[goto blog top] [Tips] [Special] [My Profile] [Macolife, The main page before Brog 1997-2006]
entry font size:  
2016 / 07   «« »»
01
F
 
02
S
 
03
S
 
04
M
 
05
T
 
06
W
 
07
T
 
08
F
 
09
S
 
10
S
 
11
M
 
12
T
 
13
W
 
14
T
 
15
F
 
16
S
 
17
S
 
18
M
 
19
T
 
20
W
 
21
T
 
22
F
 
23
S
 
24
S
 
25
M
 
26
T
 
27
W
 
28
T
 
29
F
 
30
S
 
31
S
 
meaning of mark :: nothing , comment , trackback , comment and trackback
Mia and Chihiro
Pickup Photo!
2012/05/27 :: Radial JDI Duplex Stereo Direct Box
絶対必要というわけでは無かったのですが,あればあったで何かと重宝するかも,とステレオタイプのパッシブ・ダイレクト・ボックス(略してDI),Radial Engineering社のJDI Duplex Stereo Direct Box(日本語)を買ってみました。

!!$photo1!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
ダイレクト・ボックスというのは高インピーダンスの楽器出力,アンバランスの民生機器の音声出力などをローインピーダンス,バランス出力に変換し高ゲインのコンソールのバランス・マイク入力等に入力できる信号にする機器。DIには大別すると一切電源を必要としない,トランスを使用したパッシブタイプと,入力インピーダンスをMΩ程度まで高くした電源を必要とする入力アンプを使ったアクティブタイプとがあり,今回購入したのは前者のパッシブタイプ。パッシブタイプはトランスを使用している関係上,入力インピーダンスは百数十KΩ程度まででしかなく,パッシブサーキットのギター等を直接接続するのには不向き。しかしながら実際のところ,レコーディングの現場ではコンパクトエフェクター経由の音をもらうことが多く,さらに言えば,昨今はコンソールレスでマイクプリアンプで受けるケースが多く,そのマイクプリアンプもハイインピーダンス,アンバランスを直接入力できるものも多くDIの出番はかなり少ない。唯一出番があるとしたら信号をマイク・プリアンプに送りつつ分岐して他のコンパクトエフェクター,あるいはアンプに送るときぐらい。そんないかにも元が取れなさそうなものながら今回(あえて)購入してみた,というわけです。しかもステレオ。今後iPodやPCの音を撮る機会もそれなりにありそうな気がしたのと,今年に入ってアンバランス入力未装備のマイクプリアンプを購入したのでそれ用,というのもあります。

Radial JDI Duplexを選択した理由はステレオで,かつJensenのトランスを使っているところ。Jensen使用のステレオDIは他にWhirlwind Music Distributors, Inc.のDIRECT2-JTやSwitchfraftのSC702 Stereo A/V Direct Boxがあるのだが入力の豊富さからJDI Duplexを選んでみた。購入は,案の定国内流通のものは割高5万円以上するので(定価は7万円)eBayで購入。約$350で約28K円だった。国内でもAmazonで扱っているものに約33K円 [:A型:] と,海外との価格差が少ないものがある模様。「正規輸入品」の意味するところが意味一つ謎ですが,水没させるぐらいしか故障原因が思いつかないほど単純構造が故の堅牢さがあるので,保証云々に関してそれほど心配することもないと思われる。ちなみにJensen使用ステレオDI,他2機種もパーツ代ぐらいの価格差が無く,最も安いDIRECT2-JTでも約$50の差しか無い。こちらは国内でも3万円以下と良心価格なのでコストパフォーマンス重視ならDIRECT2-JTがいいかも。それでもたかだかパッシブDIにしては,の値段だけれども,使われているJensenトランスが1個国内で買うと12K円するので,3万円でもだいぶお得,とDIYマニアはつい思ってしまう。

そして肝心のJDI Duplex,普通にモノラル2台分の大きさ(幅16cm奥12.7cm)と重量(1.32Kg)なのでDIとしては結構大きく重い。音質のほうはJensenのトランスを使ってるだけあって想像通りの好印象。「原音忠実」と書かれているけれども非経由の音と比べてみるとやや低音域が膨らむ,というかリッチになる印象。その分不鮮明になるようなことも見受けられない。高音域はいわゆる「シルキー」な感じになるので,デジタルソースのとがっていてタイトなものにアナログなテイストを加える,と言った使い方も十分にアリとの印象。アナログ・テイストと言ってもこもる感じは無いのでiPodやPCからのオケだしにうってつけ,かも。本当はアクティブDIの定番BSS AR-133あたりと比較してみたかったのだが手持ちに無いのでできなかった。機会があれば追々比較してみたいとは思っている。

DIには珍しくバランス,XLR入力を装備しているのもJDI Duplexならではの特徴。ちなみにモノラルバージョンのJDIにはXLR入力がないのでDuplexならではの機能。ただしXLR入力にはあらかじめ-20dBのアッテーネート回路が挿入され,さらにトランスの巻線比の関係で約-21dB減衰,実測では約-39dB減衰するので,単純に業務用レベル+4dBmを民生機レベルに下げる,とは考えない方がいいかもしれない。

Merge機能はInputとThruを抵抗だけで構成するパッシブ・ミキサーとする機能。回路的に考えればステレオをモノに簡易的に,と言ったような用途向け。RCAコネクタとフォーンジャックは単純並列となっているのでMerge機能を使いつつRCAで入力した信号をフォーンにThru,と言う使い方もできなくは無い。

!!$photo2!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
まだ本格的に全然使っていないのだけれども,Jensenらしさがちゃんとあり,その質感に価値を見いだせるのならアリな製品,かと。ただ,DIなんて脚光を浴びるなんてことまず無いマイナー機材だから,一般的おすすめかと言えばそれはかなり微妙[:あせあせ:] それでもTony Levinも使っているらしいからBassには結構いいかもしれない。

all photo
Recent Diary

Recent TrackBack
• dl.exe
  └ はまりゅうのいろいろぐだぐだブログ
         └ at 2011/04/26 14:57
• Applications for SH-03C!?
  └ 必見!時代の流れはここにあリ!
         └ at 2011/02/02 15:35
• drama
  └ ブラッディマンデイ
         └ at 2009/12/24 6:29

Recent Comments
• Re:SearchFilterHost.exe
AIR. at 01/22 20:42
Macoteau T at 01/23 3:05
Chinacat at 07/15 19:10
macoteau at 07/16 4:02
• Re:ZINE FES vol.6 has finished
ガバラ at 12/02 16:11
Macoteau T at 12/21 2:09
ガバラ at 12/23 15:51

Pageview Ranking
2016/03/29
[photo
本日29日(火)より4月10日(日)まで東京は南青山のギャラリー,NADAR(ナダール)での写真展『旅展』に参加しています。

文字通り『旅』をテーマにした写真展で,わたくしMacoteau Tは2014年9月にロンドンへ入ったときに撮りだめた写真の中からのものを展示しています。去年ブックやZINEで目にした方もいるかと思いますが(過去ブログのエントリー或いはFlickrで)今回ようやく展示という形に出来ました。そして「っぽさ」を演出するためにちょっと展示に小細工もしていますので時間があるときにでも是非立ち寄っていただけると幸いです。桜の有名スポットのひとつでもある青山霊園の近くなので桜散策のついでにでも如何でしょうか?

尚,渡航目的はKate Bushのライブを観ることだったのですが展示写真はそれとは関係ないものとなっていますあせあせ

展示の写真は去年の機材入れ替え前のPentax K-3 Premium Silver Editionで撮ったもので,レンズのFA Limitedを使用したものですが,一部フリンジが,擬色が〜というのがありますが御容赦ください。現像で消しきれませんでした。しかし,それを理由に没にするには勿体ないので思い切って展示作としました。

旅展@NADAR

fence and rose

展示設営の際,他の出展者の写真をみたり,先週は石本一人旅氏の台湾の写真をみたりして,旅というと大袈裟になるかもしれないけれども,見知らぬところにイッテみるというのは目に見えない,しかし掛け替えのない財産になるのかもしれない,との思いに至りまたどこかに旅行したい,と思うのでした。

posted at 2016/03/29 6:49:00
lastupdate at 2016/03/29 6:49:00
edit
comments (0) || trackback (0)
separator
2016/02/23
[photo
今週後半2月25日(木)より開催される写真展『御苗場vol.18横浜』に参加します。CP+2016会場内での展示ですので,CP+にお出でになったついでに,リコーペンタックスの話題の新製品を堪能したあとでもお立ち寄りいただけると幸いです。CP+2016は当日だと入場料がかかりますが事前登録をしますと無料になり,御苗場もそのまま無料で入場可能です。

出展者一覧,および会場レイアウト図はこちらでご覧いただけます。わたくしMacoteau Tは出展ブース番号244,ステージペース寄の左側の列付近,スポンサーブースの近くです。

在廊は25,26日は夕方から27〜28日土日は終日在廊を予定します.

展示作は完全新作ではないのですが,過去の反省・アドバイスを元に再構成したものをにする予定です。また,この展示を作品作りの一つの区切りとして考えています。

それでは是非ともよろしくお願いいたします。

hope to feel in music

posted at 2016/02/23 21:10:27
lastupdate at 2016/02/23 21:10:27
edit
comments (0) || trackback (0)
separator
2016/01/07
[pc
DAW用PCを大幅アップグレード 吹出し し写真の管理・現像もできるようにした際(それまではThinkPad W520 吹出し でやっていた)写真データ用にBuffaloのRAID10対応USB3.0用外付けHDD,HD-QL12TU3/R5Jを購入し使用しています。

安全性を最大限考えるならば使用できる容量は半減するけれどもRAID10は必須条件(HD-QL12TU3/R5Jは3TB HDD 4台で合計12TB,RAID10ではその半分6TB)。リニューアルしたPCのマザーボード,Supermicro X10DRL-iのチップセットはRAID10にも対応しているので内蔵HDDでRAIDを組めるのですが,ラックマウントにしていて多いときは週1ぐらいでスタジオへの持ち出しをする言わば超重量級モバイルPC(20kgオーバー!?)なので,PCケース内に3.5" HDDを更に4台追加するスペースもないし重量もバカにならない。そして,ThinkPad W520で作業をできるようにもしておきたいとの考えから高価ながら件の外付けHDDを導入した次第。

半年ほど使用した感想は概ね良好,動作音は他のPCファンの音やエアコンの音などに紛れて判別できないぐらいなので「静か」と言えるレベルです。3.5" HDDが4台動作しているとは思えません。ただ数点気になる点もあります。導入当初RAIDの各モードにおける転送速度を調べようとして次から次へとモードを変えていたのですが,何をどう間違ったのか動作はするもののマウントはできないし,フォーマットさえできない状態となってしまいサポートに電話するも効果的な解決法は見つからず販売店に持っていて相談したら新品と交換してもらった,ということがありました。その後はRAID10に設定後コワいので弄らず今に至っていますあせあせ

もう一点は半年間で2度ほど,4台のHDDのうち一つにエラーが発生したこと(何れも4番目のHDD)。ただこれはハード的に問題が発生しているわけでは無く,一度そのエラーが発生しているHDDを外しPCに直接繋いで初期化,エラーチェックしたのち元に戻すとエラー表示は無くなり,そして自動的にRAID再構築され今まで通りに使える不思議な現象。この症状に陥るときは何れも不意に前触れも無くアンマウントされてしまい再度接続してみるとエラーが,というルーティング。

最後に転送速度などに関して。

内蔵されていたHDDは4台全て東芝製DT01ACA300。RAID10,USB3.0接続でのCrystalDiskMarkによる計測結果は以下の通り。

20160107s.jpg

Sequential Read/WriteではSATA 3Gb/s (revision 2)接続した内蔵SSDよりはやや優秀と言ったところでしょうか。単体HDDと比較すれば圧倒的に,場合によっては2倍速と言える速さなのでまあ満足。ただしThinkPad W520に接続したときはWriteが約半分の値になってしまってチップセットの違い(Mobile Intel QM67 Express,第2世代Sandy Bridge,2011年登場),世代によるUSB3.0性能が影響が出てしまうようです。

ちなみに,DAW用PCには同じDT01ACA300を2台使用してRAID0を組んでいて,そのテスト結果は以下の通り。

20160107b.jpg

RAID0と比較されてもという感じかもしれないけど,外付けHDDでUSB接続でこれならなかなかなのではと思います。また,写真用とすれば,期日迫る中の大量現像・納品を頻繁にしなければならないプロでもないので,そこそこ満足できる域のものだとも思います。おそらくこれ以上速くしても現像ソフト側がボトルネックとなって高価対費用に見合う速度向上が期待できないかもしれませんし。

posted at 2016/01/07 15:47:13
lastupdate at 2016/01/07 15:53:07
edit
comments (0) || trackback (0)
separator
2016/01/06
[photo
先月後半からのリアル・ポートレート NAGOYA 2015かめこ展 vol.8 the Movieと連続した展示先日1月3日でようやく終わりました。

かめこ展 the Movieではこのような展示をしておりました。

かめこ展 the Movie, was展示のルールにより動画をキャプチャーした画像です。

先月行われた新木場コーストでのイベントに小屋入りから同行して丸一日を追ったものを元にドキュメンタリータッチで仕上げました。演出を施したのはワンカットのみ。

Kit Catは約3年前の起ち上げ当時からステージなどの写真を撮っていたのですが,今回このような動画にするとは夢にも思いませんでした。それにしてもエンターテイナーとしての成長ぶりは目を見張るものがありますw

_IGP4826.jpg

展示と合わせてJeseeをフィーチャリングした完全新作ZINEを販売していました(リアル・ポートレート NAGOYA 2015ではサンプルを展示)。有り難いことにほぼ在庫が捌け,有り難いことです。おかげで今後のこともあるので第2版を作ることにしました。販売に関しては展示以外でも入手出来るようシアン中です。

hang around

かめこ展 the Movie, was尚,有栖川姫子フィーチャリングの再編集ZINE(言葉を彼女自身に考えてもらいました)も投入しました。こちらもよろしくお願いします。

posted at 2016/01/06 15:32:32
lastupdate at 2016/01/06 15:32:32
edit
comments (0) || trackback (0)
separator
2015/12/31
[photo
写真関連の2015年の総括をさせて頂きます。

2015年,参加させて頂いた写真展は以下の通り,でした。夏は訳あって空いてしまいましたがあせあせなかなかのペースです。
  • 2015年01月 かめこ展 vol.7 未曾有のポートレート 2015年1月
  • 2015年02月 パンチラ2015
  • 2015年04月 だいっきらい展
  • 2015年09月 colors of life II
  • 2015年10月 ZINE FES vol.6
  • 2015年12月 リアル・ポートレート NAGOYA 2015
  • 2015年12月 かめこ展 vol.8 the Movie

2016年は同じようなペースになるかどうか分かりませんが,積極的に展示して行ければとの所存です。「展示バカ」と云う表現があるようなのですが,展示をする度に反省と課題が如実に浮き彫りになり,と同時に次回の構想,イメージが次から次へと湧いてきてしまいちょっとしたジャンキー。なれど,今後とも叱咤激励・ご指導ご鞭撻をなにとぞ賜りますよう心よりお願い申し上げます。

そして2015年,機材関連で個人的に大きな出来事がありました。それはこれまでPentax一辺倒だったのを1月にSony α7II購入を機に大幅機材入れ替えを行ってしたこと。この前,リアル・ポートレート展搬入後東京に戻った際,とうとうK-3を下取りに出してFEズームレンズを購入,Pentax関連は現状FA Limitedレンズ2本のみとなってしまいました(いずれは売却予定)。今年の早い段階でPentaxフル・フレームが出ていたらまた違った展開だったかもしれません。ちなみに以下がα7II用にお迎えしたレンズたち。
  • Sony Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA (SEL35F28Z)
  • Sony Distagon T* 24mm F2 ZA SSM (SAL24F20Z)
  • Sony Planar T* 50mm F1.4 ZA SSM (SAL50F14Z)
  • Sony Sonnar T* 135mm F1.8 ZA (SAL135F18Z)
  • Sony Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA (SEL35F14Z)
  • Sony FE 28mm F2 (SEL28F20)
  • Sony Ultra Wide Converter (SEL075UWC)
  • Tamron SP AF90mmF/2.8 Di Macro1:1 (272E)
  • Carl Zeiss Batis 1.8/85
  • Carl Zeiss Batis 2/25
  • Sony Vario-Tessar T* FE16-35mm F4 ZA OSS (SEL1635Z)

打ち消し線は売却済みのもの。単焦点ばかりだったのですが,年末,実に5年ぶりぐらいのズームレンズ購入。Tamronは取り敢えず記録用途にマクロレンズの必要性を感じ中古で格安購入。他にAマウントアダプタLA-EA3とLA-EA4も購入。

これだけの本数1年も経たないうちに,ただのバカですね。バカなツァイスコレクターとののしられても反論できないレベルあせあせ

言い訳がましいですが,当初はPentaxのレンズを使い回そうと思っていたのですが試し半分で中古でSEL35F28を買ってからAFの使いやすさ,より現代的な描写等々の理由から考えが一変,以降欲しい画角,そしてF2.8より明るいレンズを,と買い進めてきてしまった結果このような事態となったのです。一応必然性はあった(と思い込もうとしている)。

この中で一番使用頻度が高かったのはLightroomで調べてみるとSAL50F14Zとなりました。次点はSEL35F14Z。α7ユーザーならSAL50F14ZではなくSEL55F18Zを選択するべきなのでしょうが,ソニーサイトの作例を見ているうちに好みはPlanarのほう,というわけでの選択。これは大正解でした,一番のお気に入りかもしれません。SEL35F14Zは日本発売を待ちきれず既に販売開始していた香港からの購入。やっぱりツァイスバカですね。それに併せてSEL35F28Zは下取りへ。このレンズ,ペンタックスから移行したばかりの頃は素晴らしいと思ったのですが結構飽きるのが早かったあせあせ SEL28F20とSEL075UWCは不便さが上回ってしまいSEL1635Zに置き換え。F4で相対的には暗いのですが35mmと25mmの明るい単焦点は既にあるので利便性を重視した選択です。

with music

orthant

これら2枚はリアル・ポートレート NAGOYA 2015に出展したものです。ちなみに上がDistagon T* 24mm F2 ZA SSM,下がBatis 2/25。SAL24F20Zに質的な不満は無かったのですが,同等ならEマウントのほうが利便性が上との理由での買い換え。

posted at 2015/12/31 10:44:18
lastupdate at 2016/01/07 16:18:23
edit
comments (0) || trackback (0)
separator
2015/12/30
夏頃,DAW用のPCを大幅アップグレードしました。当初はPCIeスロット数が多いマザーボードに交換しようと去年末ぐらいに確保していたものにいざ交換したらWindows 7 SP1との相性が悪いのかPCIeカードの認識がうまく行かず,だったらCPUも含めてマザーボードを交換してしまおうと決断したため(丁度その頃格安の最新XeonをeBayで見付けたことも決断理由)。ついでにその他付随するものもついでに併せてリプレイス,そう言えば年末には映像を扱う予定なので内蔵HDDはRAID0がベストだろうとか,折角高性能化するのだからDAWのみでは無く写真の現像にも適した感じにしてしまおうとコツコツやっていたら下記のようなスペックのPCと相成りました。
  • OS: Microsoft Windows 8.1 Pro 64bit
  • CPU: Intel Xeon E5-2643 v3 (3.4GHz 6 cores) x2
  • MB: Super Micro X10DRL-i
  • Chipset: Intel C612 chipset
  • VGA: GIGA-BYtE GV-N960IXOC-2GD (GTX960)
  • Memory: Cruciel CT8G4RFD8214 (8GB DDR4-2133) x4
  • Storage: SanDisk SDSSDHII240G (240GB), CFD CSSD-S6T240NTS2Q (240GB), Toshiba DT01ACA300 x2 (RAID0, 6TB)
  • Optical Drive: Pioneer BDR-S05J-BK
  • PCIe: Avid Pro Tools | HDX
       Lynx AES16e (16ch AES/EBU Digital I/O)
       Universal Audio UAD-2 QUAD
       AREA SD-PE4U3E-3E1L (USB3.0)
  • PSU: Seasonic SS-860XP2

結局ケースとDAW関連PCIeカード以外中身を全交換となってしまった。PCIeカード以外の基本部分は例えばHPやLenovoで同等のWorkStationをCTOした場合ゆうに100万円を超えてしまう贅沢仕様あせあせ

PCアップグレードの一番大きな理由は96 kHz,32 bit floatのフォーマットで120 voices程度のセッションを処理能力の上限を気にしないでMixingできる環境にしたかったという点につきる。Pro ToolsのDSPカードHDXを一枚導入しているものの、,Native動作の重負荷プラグインを好んで使うのもあるけれども,どうしてもパワー不足に陥ってしまい,それを考慮したプラグインをMixing初期段階から使わざる追えない不自由さに辟易したから。

刷新したPCの実力はベンチマークソフト,PassmarkのPerformance TestでテストしてみるとCPUの項目は22,000強。以前のOpteron 8439SE (2439SE, 2009年登場のAMD製最高スペックCPU) dual cpuが8,000を超える程度なので約2.7倍。Pro Tools HD 11でも高負荷SessionのCPU Usageは確実に半分以下になったことは確認できた。PTHD10を使っていた頃と比べると11以降プラグインの演算能力使用が最適化されているので4〜5倍は処理能力アップと言えるかもしれない。

Opteronとの比較は今時あまり分かりづらいと思われるのでIntel製のものと比較してみる。Xenon Haswell-EP(2015年現在現行)のラインナップの中では真ん中ぐらいの能力。そのソフトの公式サイトに掲載されている数値で比較してみるとSandy Bridge-EP (2012年)の最上位モデルXeon E5-2690 dual (2.9Ghz 8 cores *2)を約1,300上回る。その前世代のWestmere (2010年)のX5690 (3.46GHz 6 cores *2)の14,400と比べると1.5倍は超えている。また,とあるWorkStationの最上位構成に使われているIvy Bridge-EP (2013年)のXeon E5-2697 v2 (2.7GHz 12 cores *1)は17,400なので1.26倍以上の性能となっている。ちなみに現行コンシューマーデスクトップ用のCore i7-5960X (3.0Ghz 8 cores)のスコアが16,000程度なので(某WorkStation並の処理能力が期待できる)コストパフォーマンスを考えるなら,対応メモリも安いものが使えるのでXeonを選ぶ理由はPro Tools用途と言えどもマストではないかも知れない。

ただしパフォーマンスは大幅に向上したけれども万事順調とは行かなかった。

Pro Tools 11で見られる現象,海外のフォーラムなどでは"CPU Spike"と呼ばれたりしている,例えばCPU Usageが20%前後で推移してる状態からいきなり100%を超えて警告ダイアログが表示され再生が止まってしまう現象が多発。これはBuffer Sizeを最大にすると頻度は減るものの皆無にはならない。他プロセスによるEvent Viewerのログに残るようなエラーを発生させないようにするようOSを安定化させると症状は確かに軽減した。しかしAvidサポートにあるOSの最適化(Windows 8の場合)を試したもののクリティカルな解決にはならなかった。電源のオプションはある程度の効果があったけれども,Turbo Boostの無効化は正直なところ効果があるようには思えなかった。そうこうしているうち,サブスクリプションの料金が割安期限が迫ったので最近Pro Tools HD 12にしたのだけれども,そうしたらCPU Spike現象の頻度がかなり減少してMix最終局面48KHz時で256 samplesでも安定再生できるようになり,さっさと12にしておけばというオチでしたあせあせ

Pro Tools 12,最近登場した12.4ではFreeze機能も装備したしCPUパワーはそんなに必要無いのでは!?と思われるかもしれないけれども,確かにそう思う反面,Commitした音も「?」なのにFreezeは!?となるし,下位互換性は!?となるとPro Tools 12が提供する省パワー機能を頼るより圧倒的なCPUパワーに頼った方が安心感があるというのが正直なところ,個人的には。ただしこういう発想ができるのはCPUを含め自在にパーツやOSを選べるWindowsユーザーならでは,とは思う。

もう一つ,パワーに関して。であれば負荷の少ない昔ながらの所謂定番プラグインを使えばよいのでは,という考えがあるかと思う。しかし10年前ぐらいのCPUで動作するように設計されたプラグイン,10年前のPCと言えば今の10分の1以下の性能,それに見合った演算しかしないプラグイン,である。今尚使い続けるべきか否か!?今時のCPU性能に見合った処理能力をふんだんに使った特にヴィンテージシミュレーション系プラグインが次から次へと登場する昨今に,である。と云う考察をするとパワーは正義,と思えませんか!?

posted at 2015/12/30 1:11:55
lastupdate at 2015/12/30 1:11:55
edit
comments (0) || trackback (0)
separator
2015/12/21
[photo
たまの更新は展示告知だったりしますがあしからず。

22日から明けて正月3が日まで連ちゃんで展示です。

まずは名古屋で22日より催される『リアル・ポートレートNAGOYA 2015』facebook)です。初参加です。様々なかたが集うグループ展で以前より興味があり思い切って参加することにしました。週末26〜27日は在廊出来るよう調整中ですあせあせ

そして12月29日〜1月3日,去年も参加させてもらった『かめこ展』Where Event情報)に出展します(東京,浅草橋)。今回は写真展と云いながら動画展示!?というよく分からないスタイルなのですが参加します。ネタバレですがシンセダンスポップユニットKit Cat達に全面協力を頂いて作成しました。言ってみれば本職側からのアプローチ,音は完璧ですが果たして動画のほうは……あせあせ 最後の3秒ぐらいは是非撮りたかったカットで,それにつなげるために全てがあったと云っても過言では無い!?

ちなみに彼女たちの1st CD『SCRATCH YOU!』にはRecording Engineerとして参加してます。

以上,ここ1ヶ月の予定。そして2月にはいよいよ御苗場にも出展します。

hang around

posted at 2015/12/21 2:02:42
lastupdate at 2015/12/21 2:02:42
edit
comments (0) || trackback (0)
separator
2015/10/16
[photo
3日間の短い間でしたがZINE FES vol.6にご来場,そしてご購入ありがとうございました。最終日心配されていた天気,見事に晴れて大盛況,文字通り祭り状態,本当にありがとうございました。

そして,わたしめはこのような展示でした。

20151016.jpg

Sold Outとはなりませんでしたが,予想していたよりも買っていただけて嬉しく思っています。そして二日目にはなんと額装して展示していた作品が売れてしまいましたスパーク 展示の写真はZINEに使用されているものでZINEで見ることもできるのですが,どうしてもこれがいいと言われるので非売品のつもりでしたがお買い上げ頂きました。嬉しいというか震えたあせあせ そうそう,初日は尊敬するフォトグラファー氏にじっくり見て頂いてガチのだめ出しをして頂けたのも嬉しかった。

ZINEを置いている棚は東急ハンズで調達した約45cm四方のアルミ製金網を適当に折り曲げて作成。材料費は1200円程度。他の方々は木製のものばかりになるだろうと予想し,ハードな印象の金属製としました。この棚のアイデアは著作権(!?)を放棄してますのでどうぞご自由にパクって下さいスマイルフェイス

今のところ年末まで展示予定はありませんが,今後とも精進しますのでよろしくお願いいたします。

尚,ZINEの在庫はありますのでご所望の場合,対応いたします。

ZINE FES vol.6 has finished

in a train

posted at 2015/10/16 22:14:23
lastupdate at 2015/10/16 22:26:49
edit
comments (3) || trackback (0)
separator