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Mia and Chihiro
Pickup Photo!
2012/04/14 :: ThinkPad W520 impression
ThinkPadの最上位機種W520はモバイル・ワークステーションと銘打つだけあって処理能力・拡張性第一を優先する「漢」の選択肢,なのだがスタイルに関してちょっと気になることが。と言ってもこれまで使っていたThinkPad T60pとの比較においてであってVAIOユーザーや某メーカ品を使っている人にとっては50歩100歩な話だけど。

その気になっている点は筐体の厚み。

!!$photo1!!

写真の上半分はディスプレイ部を閉じた状態。下半分は開いた状態。実測だと真ん中付近はT60pが約35mm,W520が約36.3mmでW520が約1mmほど厚い。開いた状態はT60pの真ん中部分が約22mm,パームレスト付近が約20mm。W520は同じく中央部が約24.5mm,パームレスト部が23mm程度。1.5mm〜3mm程度の違いなのだが見た目,手に持った感じではT60pが数字以上に薄く感じる。おそらくサイド上面の処理の違いもあるのかもしれないがT60pのほうがややスマートで少しばかり持ちやすい,印象。W520はフルスペックラップトップにありがちな無骨な印象が強い。まぁ慣れれば気にならない部分だと思うし,ましてや操作には関係ない部分なのだが今のところちょっと気になる。パームレストの手前部分がT60pに対してW520が直線部が長いのも今のところやや違和感を感じてしまう。それにしてもT60p,たわみすぎ[:あせあせ:]

もう一つ気になっているのが液晶の視野角。正面から見れば何ら問題ないのだが上部やサイドから見るとこんな感じになってしまう。

!!$photo2!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
本来白で表示されるところがややビンクがかってしまう。PC Wizard 2012で見てみると液晶パネルには台湾のAU Optronics社のB156HW01 V4をいう液晶が使われているようだ。このページから辿れるその液晶のスペックを見てみるとTNパネルで視野角か左右140度,上下120度と割と狭い。ちなみに輝度:270 cd/m2,コントラスト比400:1,応答速度6+2ms。B156HW01はV0からV7まであるようなのだがそれぞれで微妙にスペックが違うようだ。V4とV7だけが色域率95%でV7がグレアタイプのようだ。もう一つちなみにeBayなどでは$100以下で購入可能。IPSパネルに改造できないかと前出ページからIPS15.6インチFHD液晶を探してみるとLG製のものが見つけられるのだが(現行ではこれ1種のみ)ピン数が違うので互換性はない模様。

液晶関係で言うとWindows Photo Viwerでみるともれなく青みがかってしまう,のも気になっているところ。

!!$photo3!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
カラーキャリブレーションに非対応だからなのだろうか,Internet ExplorerやExplorerのPreview Paineで見ると問題なしなのでそんなに困るほどではないけれども。

そういう欠点はありつつも画面は明るくてきれいだし,最初のうち明るさマックスで使っていたが目が痛すぎるので今は12/15にで使っているぐらい,すっかりYouTubeでFHD動画を見るのが楽しくなってしまった。そして内蔵カラー・キャリブレーション機能はもはや無くてはならないぐらい,と感じられる程。この先ずっとThinkPad最上位機種には用意してもらいたいオプション。解像度に関してUXGAからFHDにしたら縦が足りなく感じるのでは,との不安もあったのだが横の広さがそれを帳消しにしてると言っていいかもしれない。できればWUXGA(1920x1200)の選択肢があればよかったが致し方ないところか。先のページで調べてみるとWUXGAのノート向け現行機種はシャープの17インチしかないようだ。

次回はちょっと危ない(?)ユーティリティを入れてみた話の予定。

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2013/10/31
久しく更新が滞っていました。自らに課していた「月に最低1エントリ」の戒を先月破ってしまい,その怠惰のまま2ヶ月が経過してしまいました。更新がままならない程忙しかったわけではなく,それが証拠に9月は毎週クラブ,というよりアニソンイベントに行ってたし,あのいぬ氏にもお会いできた,ネタがそれなりにありつつも文章にするのがつい億劫になってしまいそのまま放置してしまっていた,というのが情けない理由。

と云った前置きをしつつ本日の本題。

今月17日公開されたWindows 8.1をその翌日,ThinkPad X230T 吹出し に適用してみた。一応事前に2〜3個,OSの挙動に関わるユーティリティを8.1対応のVersionにアップデートした程度でOSアップデートをしてみた。アップデートは数十分で完了し,殆ど前の環境のまま起動したので「なんと呆気ない」と,これでブログ更新ネタになるなと思っていたら予想だにしなかった不調に見舞われた。頻繁にブルースクリーンになってしまうようになった。

イベント・ビューワーで調べてみるとブルースクリーンの原因は何れもKernel-Power Event ID: 41によるもの。検索してみると「KP41病」とも呼ばれる有名な症状,しかし確立された根治法がなく,デスクトップ機なら電源周りをチェックなどの処置の仕方があるようなのだがラップトップにはそれは当てはまらない。試しにバッテリーを外してACアダプタのみでも症状発生。Power Options (電源オプション)を弄っても変化なし。ブルースクリーンになるタイミングは全く触っていないときにもなるので何等かのバックグラウンド・タスクによるものと予想。ちなみにセーフモードでは症状がでなかったのでハード起因の可能性は低そう。ただしWindows 8.1アップデート前から自動的にスリープにならない,Windows Updateでインストール失敗になるものがちょくちょくあった,等不審なところがあったのは確か。Windows 8.1へアップデートしたら丸々解決するのでは,と甘い期待をしていたのだが,逆に不穏な部分が思いっきり顕在化してしまった,と云ったところなのだろう。

原因究明を丹念にしている暇も無かったので,Retrospectと云うバックアップソフトでバックアップしていた一週間前の状態に丸々戻そう(USBメディアから起動して起動ディスクを完全レストアが可能)と思い,バックアップファイルが保存されている外付けHDDを接続したら何等かの拍子に読込不可能に。他のPCに接続してみたらハードは認識するもののパーティションがグチャグチャになってるどくろ

と云うわけでまずはバックアップ用HDDの復旧。いろいろ試してみた結果,こちらのページでその使い方が詳細説明なされているTestDiskを使って修復。最初3TBのHDDなのでPartition Table Typeを[EFI GPT]でAnalyzeしてみたらQuick Searchにも関わらずやたら検索速度が遅い。そこで一度タイプを[Intel]で解析,Deep Searchをしてみたら復元対象となるファイルがあるパーティションを発見。まずこれを復旧。しかしこれでもまだ正常にマウントできるパーティションが出てこないので,再度今度はタイプを[EFI GPT]で解析。今度はQuick Searchが結構早く終了。壊れる寸前の状態と思われるパーティションが出てきたのでこれを復元。これでようやくヴォリュームが読み込めるようなった。これにかかった時間,2〜3日あせあせ 兎に角Searchに時間がかかった。

X230T内でバックアップファイルの復元は危険そうなので,別のRetrospectがインストールされているPCで復元することにした。ただ単純にやってしまうだけでは起動ボリュームとして機能しないので,まずX230TにWindows 8をクリーンインストール。そのSSDを前出PCでマウントし上書き復元の形で全ファイルを復元。なかなか変則的なやり方だったけれどもなんとか,完全に元の状態とは逝かないけれども,ほぼ1週間前の状態で起動出来た。ただ,このままでは再度Windows 8.1にしたとしても前述の不具合が発生する可能性が高いし,かといって何となく調子の悪い現状で使い続けるのもためらわれるので,ここは一つ壱からやってみようとPCのリフレッシュをしてみた。このリフレッシュは設定,個人ファイルは残したままアプリなどは消されてしまう機能。ただこれだったら重要ファイルは既にバックアップ済,いつでも復元できるしフォーマットからやり直せるたいして手間は変わらないリセット,というかクリーンインストールをすることに,であればいきなりWindows 8.1からと思ったのだが手持ちのプロダクトキーだと8.1のインストーラーでは通らないのでまずはWindows 8のクリーンインストール。8.1へ必要となる更新プログラム(KB 2871389)だけを適用後8.1へアップデート。

そして無事アップデート成功。幾つか不具合と思われるものがあったがネット情報を頼りになんとか解決出来た。まず一つは自動スリープが出来ない症状が出たのだが,Microsoftコミュニティのこのページを頼りにHome Groupをオフにしてみたら無事解決。前回発症していたKP41病からも完全開放された模様。

ふと気がつくとデスクトップの右下に「Secure boot isn't configured properly」,日本語表示では「Secure Bootが正しく構成されていません」,が表示されるままになっているのに気付いた。BIOS画面でタブ「Security」に項目「Secure Boot」でSecure Bootを「Enabled」にしても解決出来なかったのだが,いろいろ探し回って英語版Microsoft Communityのこのページの記述を参考に「Reset to Setup mode」を実行してみたら(Enterを押すだけ)無事解決。

Windows 8.1 orz
01 STANDARD PRIME, Pentax Q

Windows 8.1の印象は,よりこなれてきたと印象。でも,相変わらずStartメニュー派であることは譲れない(?)ので引き続きStardockのStart8を使っている。

ThinkPad関係はサポートサイトで機種毎に表示される8.1対応,無ければ8対応ユーティリティ・ドライバを入れていったらほぼ問題無い環境は再現できた,かも。タブレット機能はWindows 8に含まれているので特別入れなくても問題ない模様。と思っていたら画面の自動回転が機能しなかったのでこれだけは現状Windows 7まで対応となっている「ThinkPad Shortcut Menu」v6.33をインストール。このSettingsに「Enable ActiveRotate」と言う項目があるのでこれをONにすると画面の向きに追従して画面が回転するようになる。ThinkPad関係でインストールしたモノは以下の通り。
  • Lenovo HID Radio Driver for Windows 8 v1.0.0.54
  • Realtek High Definition Audio Driver for Windows 8 v6.0.1.6914
  • Integrated Camera Driver for Windows 8 v1.0.0.30
  • Richo Media Card Reader Driver for Windows 8.1 v2.24.18.01
  • ThinkPad Monitor INF File for Windows 8 v4.39
  • ThinkVantage Fingerprint Software for Windows 8.1 v6.0.0.8102
  • Auto Scroll Utility for Windows 8.1 v2.03
  • Synaptics UltraNav driver for Windows 8 v16.2.19.13
  • Tablet Button Driver 2 for Windows 8 v1.06
  • Tablet Shortcut Menu for Windows 7 v6.33
  • Intel PRO/1000 LAN Adapter Software for Windows 8 v12.2.46.0
  • Intel Wireless LAN (11abgn, 11bgn, 11ac) for Windows 8 v16.1.3
  • Hotkey Features Integration for Windows 8.1 v4.22.1000
  • Lenovo Dependency Package for Windows 8 v1.6.11.0
  • Lenovo Settings Dependency Package for Windows 8.1 v1.3.0.24
  • Lenovo Solution Center for Windows 8 v2.3.002
  • ThinkVantage Active Protection System for Windows 8.1 v1.78.0.09
  • ThinkVantage System Update for Windows 8.1 v5.03.0005
  • Intel Rapid Storage Technology Driver for Windows 8.1 v12.8.0.1016
  • ThinkVantage Password Manager v4.40.3
Password Managerの最新は機種毎では出てこないかもしれないので全体から検索。尚,Intel Graphics DriverはWindows 8.1にインストールされるDriverの方がVersionが新しいでLenovoサイトのものはインストールしていない。

posted at 2013/10/31 18:23:15
lastupdate at 2013/10/31 18:25:40
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2013/07/30
ここ2週間ぐらいThinkPad X230T 吹出し が不調でした。フリーズするか落ちまくるとか,そう言った致命的な症状ではないものの,何も操作していないのにCPU使用率が20〜30%に跳ね上がり,その状態が延々と続く,と言った症状。そして負荷が常時かかっているせいでクーリングファンが五月蠅く回り続ける。

タスクマネージャを見てみると“Host process for windows tasks”というプロセスが20%代の使用率。詳細を見てみるとtaskhost.exeが何故か躍動し続けている。ただそのプロセスを強制終了させても表面的には問題無さそうだったのでその都度強制終了することで対処していた。その過負荷状態に陥るタイミングはまちまちで,ログオン後何の操作もしない状態で数分後になるときもあるし,しばらく操作していて「もしかしたら自然治癒!?」と思った頃合いにと言う場合もあった。ここ数週間でインストールしたアプリを削除してもダメ,正常だった頃の日付の復元ポイントで復元しても効果がなかった。

先日まとまった時間がとれたので腰を据えて原因を調べてみた。ネットで調べるたりしてまず最初に判明したのは"RacTask"という,辿り方はAdministrative Tools (管理ツール) → Task Scheduler (タスク スケジューラ) → Task Scheduler Library (タスク スケジューラ ライブラリ) → Microsoft → Windows → RAC,タスクが実行されるとtaskhost.exeが起動しそのまま過負荷状態のままに陥ることが分かった。このタスクの説明には"Microsoft Reliability Analysis task to process system reliability data." (システムの信頼性データを処理する Microsoft Reliability Analysis タスクです。)と記されている。このタスクは信頼性モニター(Reliability monitor),アクションセンター(Action Center)→メンテナンス(Maintenance)→信頼性履歴の表示(View reliability history),で表示される「コンピューターの信頼性のと問題の履歴を確認」(Review your computer's reliability and proble history)に関わるもののようであるようだ。履歴を見てみると調子が悪くなった頃からの更新が止まっている。

とすれば,この履歴データをリセットすればもしかしたら,と発想。リセットのやり方はMicrosoft Communityのとあるスレッドで見付けた。英文なので分かりづらいかもしれないけれど,C:\ProgramData\Microsoft\RAC\以下にあるフォルダPublishedDataにあるRacWmiDatabase.sdfとフォルダSteteData内にあるファイル(自分の場合4個)を消去する。ちなみにProgaramDataフォルダは非表示になっている場合もあるかもしれないのでフォルダオプションで不可視ファイルを表示されるようにしておく。

実際そのリセット操作をし,しばらく様子を見たら無事RacTaskが暴走することなく,RacTaskにより呼び出されたtaskhost.exeが起動するけれどもすぐに自動終了するようになり正常に戻った模様。前出のファイルRacWmiDatabase.sdfをゴミ箱に移動しただけだったので,試しに新たに出来た同名ファイルを一時退避した上で戻してみたのだけれど,もあっさり上書きされてしまい過去の履歴を再度見ることは出来なかった。今まで見向きもしなかったものなので消えたところでさしたる問題はないのだけれどもあせあせ ちなみにそのファイル,リセット前は130MB程度のサイズだったのがリセット後しばらく数日経ったときのサイズは20MBにまで大幅に減少していた。あまり肥大化するとまずいのだろうか?

posted at 2013/07/30 18:27:30
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2013/06/28
ThinkPad X230T 吹出し 購入時,ワイヤレスLANアダプターの速度はそれほど重要じゃないと考え,CTOで選択できるなかの最安値であるThinkPad IEEE 802.11b/g/nを選択してしまったのだが(その当時のエントリ),案の定,不満に感じる場面も多々遭遇。ということで,試しにThinkPad W520 吹出し に入っていたIntel Centrino Ultimate-N 6300と交換してみた(ドライバ類はLenovoサポートサイトからDL)。N 6300はアンテナ線3本接続した場合802.11n,最大通信速度450Mbpsに対応するのだが,ThinkPad X230TではWiFi用アンテナ線が2本しかないためMAX 300Mbpsにしかならかった。それでもThinkPad IEEE 802.11b/g/nの倍ではあるので取り敢えず満足,というか自宅の無線ルーターは300Mbpsのままだし,外出先でも450Mpbs対応ルーターがあるところ(主にStudio)なんてそうないし。

W520は自宅に置きっ放し,かつ有線接続なので無線アダプタはほぼ無用。と,交換時に動作チェックをした後,しばらく無線を使わなかったのだが,しばらくたったある日,何の気なしに動作チェックをしてみたら画面下の無線アダプタがアクティブであることを示すインジケーターは点灯しているもののWindowsから無線接続出来ない。それ以前に電波も一切拾っていない模様。ドライバを入れ直してみたのだが効果無し。アンテナ線の接続に問題はないはずだし,ハード的な故障!?と,そうそうに判断し新たなアダプタを購入することにしてみた。

選択肢はX230T購入時に迷ったIntel Centrino Advanced-N 6205一択あせあせ 6300をW520に戻し新たなアダプタをX230Tへという目論見。X230TのMiniPCIスロットに挿したら即認識させるためには6205でもLenovo専用と銘打たれたものを選択しなければならないのだが,これが予想に反してあまり売っていない。例えばリストに掲載はあるものの在庫切れ,入荷未定となっている場合が多かった。そんな中,やっとこのネットショップでブツを発見。送料込みで約3K円で購入。

Intel centrino Advanced-N 6205
SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5

Intel centrino Advanced-N 6205
SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5

FRU番号は60Y3253でした。

ドライバは6300のままで問題なく無事装填完了。セッティングは一つだけ,デバイス・マネージャーからアダプタのプロパティを表示にAdvancedの「802.11n Mode」を手動でEnabledに。これで300Mbpsになった。

posted at 2013/06/28 21:17:39
lastupdate at 2013/06/29 3:27:38
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2013/06/22
去年の暮れ頃,ThinkPad X230T 吹出し の上に,開いた状態のその真上に,機材の2Uラックの蓋(重量1Kg以上はあるだろうか)を1m以上の高さから落としてしまい,大勢には影響なかったのだが一部微妙に破損してしまった。さすが堅牢なThinkPad,その程度の衝撃では使用不可能なほど壊れることはなかったのだが,さすがに見てくれは悪いし,その衝撃で液晶を支えるベゼルがゆるくなってしまい(横回転方向に2〜3mmぐらつく程度)タッチ操作の時どうしても気になってしまったので,数ヶ月気にしないようにして我慢していたのだが,4月頃ようやく重い腰を上げ部品調達し修理してみた。一応メーカー保証期間内だったのだが,不注意による破損は保証対象外と考えたのと,内としても数日手元から離れるのは避けたかったため。

破損箇所はLCDのリア・カバー上部,

ThinkPad X230T repair
SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5

とキーボードの右側にある閉じたときのLCD固定用の爪。

ThinkPad X230T repair
SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5

X230TのFRUリストには掲載されていないものもあった(LCD Rear Cover)が,X220Tを共通するかもしれないとそっちのリストからもピックアップ。取りそろえたパーツは04W6808 KBD Bezel for Comet-2,04W1773 Hinge ASM,04W1772 LCD Rear Cover。

ThinkPad X230T repair
SMC PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM, Pentax K-5

調達先は国内のショップで見付けられなかったので海外から。全部eBayで揃えられると思ったのだが,ヒンジだけその当時中古しか見付けられなく,重要パーツだし新品のほうが良いだろうと考え割高だったがThinkPadOnline Storeというショップから購入。送料($14)も含め11.2K円ぐらいしてしまった。このショップ,値段は他と比べ割高感は否めないけれど品揃えは素晴らしすぎる。ちなみに他のパーツの値段,送料込みで,それぞれ約4.6K円程度だった。

交換は保守マニュアルを見ながらやれば簡単にできる。と言っても爪を外すときの力加減は経験が必要かもしれない。ちょっと迷ったのがリアカバー。

20130622d.jpg上が新品のリアカバー。下がもともとの。カメラ用の配線,アンテナ線はいいとして,黒いスポンジの数があせあせとは言うものそのスポンジちょっと力を入れればそれなりに剥がれるものだったので,全部剥がして交換用カバーに付け直した。FRU番号は分からないのだが調達可能パーツとして(何とかKITという名称)購入可能なのでスマートにやるならこれも購入すべきだったのかもしれない。
SMC PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM, Pentax K-5

ベゼルは,当初分解して何かしらの部分を締め直せば問題ないと考えていたのだが,どうもそう簡単な話ではないと(特別な工具が必要!?)新品購入と相成った。

20130622e.jpg
SMC PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM, Pentax K-5

上が元々のもので,下が今回購入したもの。X220Tと共通部品のハズなのだがやや構造が違う。ただしサイズは同じだったので問題なく交換できた。新品はさすがにぐらつきがなく使いやすくなった。

と言ったわけで無事修理終了,と言いたいところだけれども,事故が原因か交換途中のミスによるものかLCDの表カバーの爪を何本か折ってしまい,その影響で液晶上部中央をつまむとギシギシと音が鳴ってしまうようになってしまっていた。使用上問題ない部分でもあるし見た目も問題ないのであきらめていいるがあせあせ

と,ついでに,今更ながら液晶フィルター,エレコムのEF-FL133W2HG(光沢仕様液晶保護フィルム) A型 を購入,装着してみた(ペン入力などで微かな傷が付いてしまうことがあったため)。ワイド13.3インチ用だけれども,縦はピッタリ,横は5〜6mm余る程度だがX230Tのベゼルが幅広のせいもあり丁度いいサイズ。ただタッチ操作は微妙。ちょっと指が引っかかる感じがある。画面が綺麗になったのは確かなのだが。

posted at 2013/06/22 0:35:41
lastupdate at 2013/06/22 7:06:44
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2013/03/09
ThinkPad X230T 吹出し 内蔵用にPlextor M5 ProシリーズのSSD,容量256GBのPX-256M5Pを狩ってみました。

Plextor M5 Pro
SMC PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM, Pentax K-5

内蔵HDD(Hitachi Travelstar Z7K500 500GB)のリプレス。別にHDDでもさほど不満は無かったのですが,聞き耳を立てなければ聞こえないほどの動作音で静音性も問題ないし,手持ちで操作しているとショックセンサーが不意に作動してしまい,ほんの数秒だけどアクセス不能になってしまったり,HDDだと大音量クラブなどでその振動により音飛びがするらしい,等々から頃合いを見計らってSSDに置換しようと思っていたため。Plextor M5 Pro選択の理由は,コントローラがSandForceではなくMarvell製であること,連続書き込み速度が実測で400GB/secであること。そして重要なのはX230Tに内蔵させるため厚さが7mmでないと入らないと言うことで,同容量のSSDと比較するとやや高価になるけれども(と言っても数千円の違い)この選択にしてみた。購入は価格.comの最安値店で22.5K円。

早速交換。と言っても作業自体は1〜2分で終了する程のイージーさ。さすがThinkPad。

Plextor M5 Pro
SMC PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM, Pentax K-5

そして,時間がかかるデータの移行。と言ってもSSDで100GB程度のコピーだから時間はそんなにかからない。

このSSDにはNTI製の移行ツールらしきものが付属するのだが,使い慣れているAcronis True Imageで作った起動用として設定してあるUSBメモリから起動し,起動用ボリュームとしていたmSATAのOCZ NOC-MSATA-120G(導入時のエントリ)を念のための丸ごと外付けHDDにバックアップ,そしてそのままPC256M5Pへクローニング。再起動後,一度BIOS画面でPX-256M5Pから優先して起動するよう設定。無事起動が確認したところで再度USBメモリから起動し,取り外したHDD(Dドライブとして使っていた)をUSBケースに入れて接続,その中身をOCZ NOC-MSATA-120GへコピーしDドライブ化。さすがにHDDからの読込は時間がかかりデータ移行も含めた作業時間は約1時間ほどかかった。

置換後,クーリングファンが止まっている状態だと全くの無音でちょっと気持ち悪いほど!?データ移行後のCrystalDiskMarkによる計測結果は以下の通り。

Plextor M5 Pro

製品ページの数値よりは読み書きとも数十MB/sec悪い値かもしれないけど,まぁまぁ十分な値。エクスペリエンス・インデックスは7.3とSSDの割に低い値から8.1へジャンプアップ。体感的にも,ってまだ変えたばかりだけれども,起動は更に速くなってソフトの起動も速くなったのは十分実感できる。最初からHDDをSSDに交換して方が良かったのかもしれない,と今更。ただ予算的に500GBオーバーのSSDには手を出しずらかったから,256GB+120GBってのも悪くは無い,はずあせあせ ちなみにPX-256M5Pが重量70g,それに対してHDDが95gなので25gの軽量化になった。微妙すぎ。消費電力はカタログチカラすると半分以下になっているのでバッテリーが多少長持ちするのかも。そして余ったHDDはPS3のTorne外付け用へ。録りだめしすぎ(殆どアニメ)で内蔵HDDが危うい状態だった。これもSSDを新調した理由の一つ。

posted at 2013/03/09 15:46:33
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2012/12/29
Windows 8に関する諸々,第3回目(#1#2),USB3.0の話を含めれば第4回目。

残念ながら,Windows 8にしていいことずくめでは無かった。その一つはデバイス・マネージャー,ネットワーク・アダプタの項目でどうしてもエクスクラメーション・マークがとれないデバイスがあること。

Windows 8 Pro #3

WAN Miniport (IP),WAN Miniport (IPv6),WAN Miniport (Network Monitor)がそれ。デバイスのアンインストールも出来ないし,ドライバの削除も出来ない状況。しかもこの状態がWindows 8へのアップグレードした当初からなのか,アップデートを適用させているうちになったのか注意していなかったこともあり今ひとつ判然としない。おそらくWindowsアップデートのいずれかが原因にも思えるのだが。Lenovo Communityでも話題になっていて同じ症状の人が結構いる模様。そして未だ(29日現在)クリティカルな解決策は見いだせていないようだ。ただ,不思議なことに同じような手順でアップグレードしたW520 吹出し では問題が無い。チップセットの世代が違うせいなのだろうか,不思議。

上記のせいもあるのかどうか,ThinkPadではキーコンビネーション"Fn" + "F5"で無線LAN,BluetoothのON/OFFを切り替えるダイアログが表示されるのだが,W230T 吹出し ではWindows 8のコントロールパネルのネットワークに横取りされてFlight ModeのON/OFFのトグルになってしまうように。2回連続でキーコンビネーションを押すとダイアログが表示される。また,本体サイドにある無線関係をON/OFFする物理スイッチ操作もFlight ModeのON/OFFになってしまった。そして,これも不思議なことにW520ではFlight Modeのトグルになることは無い。また,この症状と関連するのだろうか,時々無線LANがオフの状態からオンの状態に復帰しないことがある。無線アダプタがDisableのままになってしまいEnableにするためにはTroubleshootingでFixするか,最悪再起動させることになってしまう。常時無線をONにしておけば良いだけの話だが,なんとも気持ち悪い症状。Windows 8をクリーンインストールすれば治りそうではあるがそこまでする程でも無いしあせあせ

もう一つ,どうしても解決出来ないことが。それはWindows 7のBackup and Restore(バックアップと復元)が引き継がれてWindows 7 File Recovery(Windows 7のファイルの回復)となったのだが,NASに対してバックアップできなくなってしまったこと。Windows 7の時,NASにバックしていたので引き続き,と思ったら「The validation information class requested was invalid. (0x80070544)」となってどうしても出来ない。いろいろ試したら,Microsoftアカウントでログイン,サインインしているとダメでローカルアカウントでサインインし直すとWindows 7の時と同様NASにバックアップできるようになった。ただしMicrosoftアカウントでサインインしていてもバックアップ先が,例えばUSBなどの外付けストレージだと問題無くバックアップできる。Windows 8では新しい方式のバックアップ方式File History(ファイル履歴)も装備されているのでそれほどこだわることでも無いけれども。それに個人的には3rd Pary製のバックアップも併用しているし。そう言えば,Windows 7の場合,System Protection(システムの保護)の設定次第ではプロパティ画面からファイルの過去バージョンへ手軽に戻すことが出来たのだが,Windows 8の場合,ユーザーファイルに関してFile Historyの方に機能が移ったようでプロパティ画面からのリストアが出来なくなってしまったのはちょっと面倒。

蛇足。Windows 7の時は言語パックを使用して,例えば日本語版OSを英語版OSにするなんてことはUltimateかEnterpriseでしか出来なかったのだが,Windows 8ではすべてのエディションで言語パックが導入可能になったようなのだ(マイクロソフトのページ)。日常的な使用法なら別に替える必要は無いのだが、例えばDAWでなるべく負荷が少ない環境を構築するため英語版にすべく英語版パッケージを,なんてことをしなくて済む。あるいはMeiryo UIよりSegoe UI全然いいから,とか。DAWに関してはどちらかと言えばXP時代の話で,今時のPCなら日本語環境だからパフォーマンスが悪くなる,なんてことはまぁ無いでしょうけど。個人的には英語版で慣れてしまったので頑なに英語版のまま。

と言ったところでW230TとWindows 8の話はこれで終了,のハズ。Windows 8に関してはもう一つネタがあるのだが,それはまた別の機会に。と,X230Tでは全く問題無かったのだがW520では挙動がおかしいアプリが2〜3あって,それらは管理者権限で起動,またはそれに加えてWindows 7互換で起動すると大丈夫だった,ってことがあった。7と8では所有者云々が変更されその影響が出る場合があるようだ。

posted at 2012/12/29 8:58:36
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2012/12/27
ちょっとしたチェック作業のついでにWindows 8にアップグレードしたThinkPad X230T 吹出し のUSB 3.0がどの程度の実力があるのか検証してみた。Windows 7の時,USB 3.0ドライバはコントローラーのベンダーから提供されていたが,Windows 8ではUSB 3.0が正式対応となり,ドライバもOSが標準装備となった。と,同時にUSB周りの見直しがなされて高速化した,らしいということで。その辺の詳細はASCII.jpの記事で。

テスト環境は本体にThinkPad X230T,内蔵USB 3.0を使用。USB 3.0対応ストレージは,ケースに去年夏ぐらいにに購入したAREA S253 TypeA,2.5インチ外付けケース。それに手持ちのSSD,SATA S510 120GBを入れてX230Tに接続。いつものCrystalDiskMark 3.0.1でのテスト結果は以下の通り。

Windows 8 and USB 3.0

なんと,マザーボード内蔵SATA 3Gpbsと同等,Writeに着目するとむしろ速い。ケースに使われているコントローラーはVIAのVL700と云うチップでSATA 3Gbpsまでの対応しているようだ。それでSequential Read/Writeが250MB/s以上と云うことは,帯域の80%以上は使えているということで,かなり優秀と言えないだろうか。ちなみに,Windows 7だとどのぐらいかというと,OS以外同じ環境でテストしていないので正確な比較は出来ないのですが,大凡の目安としてIntelのSSDを使って計測した結果と比べてみると80MB/s程度は向上している。こちらのドスパラの検証でも最低60MB/secは速くなる,と。SATA 3Gpbs,SATA IIの性能は最大限引き出せるようになった,と言えるでしょうか。

こうなるとSATA 6Gbos対応コントローラーとSSDの組み合わせでどのぐらいになるのか気になるところあせあせ USB 3.0の転送速度の理論値が5Gbps,その80%程度と見積もると400MB/sec程度は期待できる!?

冒頭,「ちょっとしたチェック作業」というのは今年の春に購入したLaCie Ruggued Triple USB 3.0がX230TにUSB 3.0で接続してボリュームがマウントされない,Computer Managementでも見えない,なんてことがあっていろいろ試していた時のついで。そのLaCie,USB 2.0ケーブルを使うとX230Tで正常に認識されマウントされる(意外にも電力不足無し)。ケーブルが原因!?と思われるかもしれないが,デスクトップにそのUSB 3.0用ケーブルで接続すると正常動作する。LaCieで使われているチップとの相性のせい!?ちなみに,このLaCieのHDD,夏ぐらいまで日本国内ではまだ未発売だったのですが10月中旬以降国内でも販売開始されたようです。

posted at 2012/12/27 2:15:24
lastupdate at 2012/12/27 2:21:52
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2012/12/21
前回書き漏らしたこと等を箇条書き風に。Twitterで言ったことの再構成,とも言えなくは無いですがあせあせ

まず周辺機器関係で追記事項。ドリキャプ ExpressCard対応HDMIキャプチャカード DC-HB1がちゃんと認識されアマレコTVで当然のように画像が表示されたことはちょっとばかり驚いた。DC-HB1はHDMIの映像・音声をある意味ミサカイ無く視聴・録画録音出来てしまうちょっとアレな製品。そのせいかどうかしらないけどもう今はもう新品での入手は不可になっている模様。PS3の画像をX230T 吹出し で見るためにぐらいしか使っていないのだが,これが問題無く動いて一安心。

ドライバ関連は,Windows 8でインストールされるものとLenovoから提供されるWindows 8対応バージョンのもので十分使える,タブレット関連も含め,と思っていたのですが,デジタイズペンも筆圧を感知してくれるし,一点デジタイズペンの消しゴムが使えないことが判明。機能しなくてもなんとかやり過ごせる程度のものだけれども,一応ワコムの対応ドライバを探してみたらこのフランス語のページで7.1.0-9 WHQLというヴァージョンを発見。早速インストール,問題無く使えた。

設定の持ち越し具合は「ただのアップデートじゃない?」と思える程で,結構スムーズなのでは,と云う印象。細かい話ですがピクチャフォルダなどCドライブ以外へ移動させている場合もそのまま引き継がれていて再設定などは必要無かった。ただ,これまたマニアックな話ですが,レジストリで変更を加えたFontLinkの値は初期値に戻されてしまいますね,流石にあせあせ Windows 8の英語版でも英数字に比べて日本語文字が大きめに感じたのでSegoe UIの値の「MEIRYO.TTC,Meiryo UI,128,96」を「MEIRYO.TTC,Meiryo UI,128,108」に変更。フォント関係はそれだけ。

設定と言えば,Windows 7以前ではウィンドウのデザインを細かく変更出来る「ウインドウの色とデザイン」(Window Color and Appearance)が無くなってしまい,どうしてもタイトルバーの幅やウィンドウの枠の太さ(Border Padding)を変更したい場合レジストリを編集する必要があるようだ。変更箇所はHKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop\WindowMetrics以下にあり,タイトルバーはCaptionHeight,CaptionWidthを,枠幅はPaddedBorderWidthの値を編集。値は-15*サイズ,Windows 7でサイズの値が20であれば-300となる。CaptionWidthとCaptionHeightを-240,PaddedBorderWidthを0にするとしたような感じなる。

Windows 8 Pro #2

デフォルトのものよりだいぶ枠が細くなっているかと思います。こうするのは画面を有効に使う,なんてもっともらしい琴も言えなくも無いが単純に好みの問題。

ThinkPad X230TのWindows 8へのアップグレードはほぼ順調だったのだけれども,アップグレード当初不可解な現象が発生し,その対処に時間を食ってしまったことがあった。それはWindows 8に搭載されているModern UIアプリの表示がおかしい,本来ならネットに接続して何かしら表示されるべきなのに,待てど暮らせど一向に何も表示されない,と云う現象。従来のブラウザやメーラーはネットにちゃんと接続出来ている。ネットでいろいろ調べてみたところアンチ・ウィルスソフトが原因の可能性が高いとのこと,確かにWindows 8に対応しているからとKaspersky Anti-Virus 2013を入れっぱなしのままアップグレードしてしまっていた。アンインストールしてみたところ無事Modern UIアプリの表示が正常になった。そして,その調べ中にOS搭載のWindows Defenderは8版になってそうとう強力になったらしい(参考:週アスPLUS記事),ということで今のところその手の駆除ソフトを入れないままにしている。ちょっと様子見もかねて。

Windows 7からWindows 8への設定を残しつつの上書きアップグレードでは不要なファイルの類を待避フォルダへ移動させ,それがCドライブに残ったままになっている。HDDなら忘れた頃に捨てても問題無いだろうが,SSD使用の場合,120GBとか128GBぐらいだと空き容量が足りなくなって注意を促されてしまう。わがX230Tの場合,アップグレード前は空きが25GBほどあったのがアップグレード後は10GB程度にまでなってしまいOSに注意されてしまった。旧ファイルはCドライブ直下の$WINDOWS.~BTと云う不可視フォルダとWindows.oldと云うフォルダに移動している。これは単純にゴミ箱へドラッグしても消せないようになっているのでちょっとした技が必要。英文だけどこのページで説明されているので参考になる。アプリ検索しなくてもエクスプローラーからCドライブのプロパティを表示し,英語版で言えば「Disk Clean-up」をクリックし,更に左下あたりの「Clean up system files」をクリックし,Windowsインストールに関わる該当ファイルをチェックし消去,と云う流れで空き容量が確保できる。自分の場合,アップグレード翌日ぐらい,安定動作してるようだし,フルバックアップはとってあるから万が一の時でも問題無かろうとそうそうに消してしまった。

そんなところで,まだまだ書きたいことがあるので,このネタ続きます。結構な快適さに数日前ThinkPad W520 吹出し もWindows 8にアップグレードしてしまいました。X230Tでいろいろ経験したのでこちらはいたって順調にアップグレード完了。唯一懸念してたWindows 8対応版がLenovoサポートに掲載されていないカラーキャリブレートソフト,レノボのフォーラムのこのスレッドにあるPANTONEColorCalibratorSilentSetup.exeを試したら問題無く機能した。

posted at 2012/12/21 8:55:03
lastupdate at 2012/12/29 7:19:51
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