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Pickup Photo!

2008/11/16 :: Balanced Attenuator
機材のセッティング替え,というかシステムのアップデートをしていたらどうしても外付けのボリューム,音量調整器,まぁアッテネータが必要になり,市販品だとまず高いし,減衰量も使いやすいような値のものがないし,ということで自作してみました。
当初はアッテネータだけではなく簡単なミキサー機能も加え電源も組み込むつもりでいたのだが,別途サミングアンプも購入できたのでパッシブのアッテネータでもいけると。あとは,用途が個別音量調節が出来ないサミングアンプへのエフェクト音の音量調節なので,バランス回路におけるアッテネータの回路をどうするかの選択。
いろいろネットで調べた結果,手間はかかるけどいろいろ良さそうな「ブリッジT型」にすることに決定。参考にしたのは,Sinoさんの『理想のアッテネーターを求めて!』,計算式はここに掲載されている。複雑そうな割には計算式がシンプルで綺麗!?ただ,いずれもアンバランス向けなのでこれをバランスにしなければいけない。そこで参考にしたのが東京光音電波のステップ可変型ATT C型のHN型(橋絡平衡HN形,これも見た目でHなのか?)というやつ。データシートを見て回路をまねてみた。ようはHOT側とCOLD側2回路分,ってこと。
!!$photo1!!
それを2チャンネル分。パーツはGarretAudioで購入した4回路23接点のロータリーSW,Dale抵抗RN-60(1/2W)。抵抗は1チャンネル分92本。2チャンネル分184本!!ひたすら半田付けして完成したのが下の写真。
!!$photo2!!
ロータリーSWは1Uパネルに押し込みたかったので(高さ44mm以下)これを選んだのだが割と熱に弱く少しばかり難儀した。コストは1チャンネル分約6000円(ケーブル,コネクタ類を除く)ぐらい。
減衰量は0, 3, 6, 7, 8, 9, 10 - (0.5 step) - 18とちょっと不規則。経験上10dB以下を微調整することが多いのでこんな値にしてみた。設計値からのズレは最大で±0.2dB。既製品の抵抗を使い近似抵抗値でやっているからしょうがない。で,2チャンネルの相互誤差は実測で最大0.1dB。これはわりと優秀?もっと追い込むためにはそれこそ0.1%誤差の抵抗(RN-60は1%)にしなければいけないし,それを考えるとマスタリンググレードの0.5dBステップってやっぱ凄い,100万越え当たり前は頷ける。
機材のセッティング替え,というかシステムのアップデートをしていたらどうしても外付けのボリューム,音量調整器,まぁアッテネータが必要になり,市販品だとまず高いし,減衰量も使いやすいような値のものがないし,ということで自作してみました。
当初はアッテネータだけではなく簡単なミキサー機能も加え電源も組み込むつもりでいたのだが,別途サミングアンプも購入できたのでパッシブのアッテネータでもいけると。あとは,用途が個別音量調節が出来ないサミングアンプへのエフェクト音の音量調節なので,バランス回路におけるアッテネータの回路をどうするかの選択。
いろいろネットで調べた結果,手間はかかるけどいろいろ良さそうな「ブリッジT型」にすることに決定。参考にしたのは,Sinoさんの『理想のアッテネーターを求めて!』,計算式はここに掲載されている。複雑そうな割には計算式がシンプルで綺麗!?ただ,いずれもアンバランス向けなのでこれをバランスにしなければいけない。そこで参考にしたのが東京光音電波のステップ可変型ATT C型のHN型(橋絡平衡HN形,これも見た目でHなのか?)というやつ。データシートを見て回路をまねてみた。ようはHOT側とCOLD側2回路分,ってこと。
!!$photo1!!
それを2チャンネル分。パーツはGarretAudioで購入した4回路23接点のロータリーSW,Dale抵抗RN-60(1/2W)。抵抗は1チャンネル分92本。2チャンネル分184本!!ひたすら半田付けして完成したのが下の写真。
!!$photo2!!
ロータリーSWは1Uパネルに押し込みたかったので(高さ44mm以下)これを選んだのだが割と熱に弱く少しばかり難儀した。コストは1チャンネル分約6000円(ケーブル,コネクタ類を除く)ぐらい。
減衰量は0, 3, 6, 7, 8, 9, 10 - (0.5 step) - 18とちょっと不規則。経験上10dB以下を微調整することが多いのでこんな値にしてみた。設計値からのズレは最大で±0.2dB。既製品の抵抗を使い近似抵抗値でやっているからしょうがない。で,2チャンネルの相互誤差は実測で最大0.1dB。これはわりと優秀?もっと追い込むためにはそれこそ0.1%誤差の抵抗(RN-60は1%)にしなければいけないし,それを考えるとマスタリンググレードの0.5dBステップってやっぱ凄い,100万越え当たり前は頷ける。
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2013/04/16
[diy]
前回の続き,BNCケーブル新調に関して。BNCプラグは前回取り上げたFurutech FP-3-117(R)を使用し,同軸ケーブルにはオヤイデのFTVS-305と言うケーブルを使いました。

そもそも新調しようと思い立ったのが『オヤイデ電気のオーディオみじんこブログ』さんの『新型75ΩデジタルケーブルFTVS-305ついに発売開始!』と言うエントリを読んでしまって,いてもたってもいられなくなってしまったから。5N純銀同軸ケーブルなのに単価1,575円,ってところに見事に釣られてしまったわけです
とは言うもののBeldenの75Ω同軸ケーブル1506Aの倍ぐらいの値段ではありますが。

ケーブル製作は難なく終了,と思っていたのですがある程度予見できた「あっ,やっぱり」なトラブル発生。Furutech FP-3-117はケーブル外径が最大8Øのものに対応していて,逆に言えば8Øのケーブルを使用したときピッタリとはまり,想定される強度が確保される,と言う構造になっている。オヤイデのケーブルで言えばFTVS-305の上位製品FTVS-510等がジャストフィットするようになっている。従って約半分にダウンサイジングした外径3.9ØのFTVS-305ではかなりゆるゆる。従って,ハンダ付けし,熱収縮チューブで押さえればなんとかなるだろうと思ったのだが,少し力をかけると細い中心導体が,固定がハンダ付けされている部分だけなので,あっさり切れてしまうし始末。フォーンプラグのようにケーブルを固定する構造もないので何らかの工夫,例えばプラグ装着部を8Øにする工夫が必要。ということで,急遽東急ハンズに買いだし。
調達したのはシリコーンチューブの外径8Ø(内径6Ø),6Ø(内径4Ø),4Ø(内径2Ø)の三種(合わせて1K円強)。ビニールではなくシリコーンにしたのハンダ付けをするから多少熱に強い材質の方が良かろうとの判断。ほんとは外径8Øで内径4Øのものがあれば良かったのだが該当するモノがなく,8Øと6Øの組み合わせでしのぐことに。4ØはFTVS-305の絶縁体外径約2.5mmを4mmにし,FP-3-117のそれを通す部分にジャストフィットさせるため。
6Øを約30mm,8Øを約12mm,4Øを約5mmとFTVS-305を合わせたのが下の写真。

6Øと8Øは共に30mmにしたかったのだが,なかなか入れることが難しく,FP-3-117でフィットさせるために必要な長さで妥協してみた。そしてFP-3-117にハンダ付けしたのが下の写真。ハンダ付けに関してはオヤイデのDIYのこのページが参考になる。

ちょっと力を入れて押し込むないと入らない程度になったので強度は確保できたかと。コンタクト部,カバーを装着するとこんな感じ。こういうときはロゴが見えるように写真を撮るべきなのに,と今更気付いた

スミチューブB2 18/6で補強。ロゴが見えなくなるくらい深く被せているのは,浅いと滑りやすくズレてしまいそうだったため。

ケーブル完成後,それまで使っていたBelden 1506AとCANARE BCP-H3Bと音を比較してみた。SPDI/F用として,Word Clock用として比較してみたのだが,共に今回製作した方が全体的にはよりオープンな響,開放感が感じられるながらも,キツく感じられるハイ上がりはなく,細くシャリシャリになる感じは無い,上品な透明感がある印象。輪郭が明瞭に,も。中低音域はより整理されている印象。相対的に1506Aはムッチリとした感じ。低音域は十分に出ているが,相対的にFTVS-305はタイトな印象。分離が良好。と行った具合。他にBNCプラグだけを変えたモノとも比較してみたが,上記傾向はFP-3-117(R)のロジウムメッキによる影響が多いような印象を受けた。Word Clockではそれほど影響が無いかもしれないと予想していたのだが,結果はちょっと意外。Belden 1506Aもけっして悪いというわけじゃ無く,迫力重視ならむしろありかもしれない。ただ,自分の場合Mixing Systemの中で使うので迫力は十二分にあとのせ出来るだろうからより透明感のある方,FTVS-305とFP-3-117(R)の組み合わせが合っている,はず,現状。
と言うわけで,なんだかんだでBNCケーブル6本ほどリプレイス(内4本は50cmもの)。それでも総材料費30K円未満で,なかなかのコストパフォーマンス。と,ちょっと注意点。FTVS-305の絶縁体,1506Aのそれより熱に対してタフでないので,素早くハンダ付けしないと大変なこと,ショートとか,になってしまう。経験済

SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
そもそも新調しようと思い立ったのが『オヤイデ電気のオーディオみじんこブログ』さんの『新型75ΩデジタルケーブルFTVS-305ついに発売開始!』と言うエントリを読んでしまって,いてもたってもいられなくなってしまったから。5N純銀同軸ケーブルなのに単価1,575円,ってところに見事に釣られてしまったわけです


SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
ケーブル製作は難なく終了,と思っていたのですがある程度予見できた「あっ,やっぱり」なトラブル発生。Furutech FP-3-117はケーブル外径が最大8Øのものに対応していて,逆に言えば8Øのケーブルを使用したときピッタリとはまり,想定される強度が確保される,と言う構造になっている。オヤイデのケーブルで言えばFTVS-305の上位製品FTVS-510等がジャストフィットするようになっている。従って約半分にダウンサイジングした外径3.9ØのFTVS-305ではかなりゆるゆる。従って,ハンダ付けし,熱収縮チューブで押さえればなんとかなるだろうと思ったのだが,少し力をかけると細い中心導体が,固定がハンダ付けされている部分だけなので,あっさり切れてしまうし始末。フォーンプラグのようにケーブルを固定する構造もないので何らかの工夫,例えばプラグ装着部を8Øにする工夫が必要。ということで,急遽東急ハンズに買いだし。
調達したのはシリコーンチューブの外径8Ø(内径6Ø),6Ø(内径4Ø),4Ø(内径2Ø)の三種(合わせて1K円強)。ビニールではなくシリコーンにしたのハンダ付けをするから多少熱に強い材質の方が良かろうとの判断。ほんとは外径8Øで内径4Øのものがあれば良かったのだが該当するモノがなく,8Øと6Øの組み合わせでしのぐことに。4ØはFTVS-305の絶縁体外径約2.5mmを4mmにし,FP-3-117のそれを通す部分にジャストフィットさせるため。
6Øを約30mm,8Øを約12mm,4Øを約5mmとFTVS-305を合わせたのが下の写真。

SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
6Øと8Øは共に30mmにしたかったのだが,なかなか入れることが難しく,FP-3-117でフィットさせるために必要な長さで妥協してみた。そしてFP-3-117にハンダ付けしたのが下の写真。ハンダ付けに関してはオヤイデのDIYのこのページが参考になる。

SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
ちょっと力を入れて押し込むないと入らない程度になったので強度は確保できたかと。コンタクト部,カバーを装着するとこんな感じ。こういうときはロゴが見えるように写真を撮るべきなのに,と今更気付いた


SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
スミチューブB2 18/6で補強。ロゴが見えなくなるくらい深く被せているのは,浅いと滑りやすくズレてしまいそうだったため。

SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
ケーブル完成後,それまで使っていたBelden 1506AとCANARE BCP-H3Bと音を比較してみた。SPDI/F用として,Word Clock用として比較してみたのだが,共に今回製作した方が全体的にはよりオープンな響,開放感が感じられるながらも,キツく感じられるハイ上がりはなく,細くシャリシャリになる感じは無い,上品な透明感がある印象。輪郭が明瞭に,も。中低音域はより整理されている印象。相対的に1506Aはムッチリとした感じ。低音域は十分に出ているが,相対的にFTVS-305はタイトな印象。分離が良好。と行った具合。他にBNCプラグだけを変えたモノとも比較してみたが,上記傾向はFP-3-117(R)のロジウムメッキによる影響が多いような印象を受けた。Word Clockではそれほど影響が無いかもしれないと予想していたのだが,結果はちょっと意外。Belden 1506Aもけっして悪いというわけじゃ無く,迫力重視ならむしろありかもしれない。ただ,自分の場合Mixing Systemの中で使うので迫力は十二分にあとのせ出来るだろうからより透明感のある方,FTVS-305とFP-3-117(R)の組み合わせが合っている,はず,現状。
と言うわけで,なんだかんだでBNCケーブル6本ほどリプレイス(内4本は50cmもの)。それでも総材料費30K円未満で,なかなかのコストパフォーマンス。と,ちょっと注意点。FTVS-305の絶縁体,1506Aのそれより熱に対してタフでないので,素早くハンダ付けしないと大変なこと,ショートとか,になってしまう。経験済

posted at 2013/04/16 20:02:54
lastupdate at 2013/04/16 20:04:43
【edit】

2013/04/11
[diy]
BNCケーブル(オーディオではWord Clockに使われる)を新調しようと,BNCプラグのうちコンタクトがロジウムメッキで比較的廉価なFurutechのFP-3-117(R)を調達しに秋葉原の小柳出電気商会に行ってみたら,1個しか在庫がなく,実はその前日に検証のため1個,というか1セット購入済,店員さんの話では需要が殆どないので極少量しか在庫を持っていないためそれなりに数量が必要な場合要事前確認とのこと,スマートフォーンで調べてヨドバシカメラで取り扱っていることを確認し,足りない分を確保しに直行。
で,GETしたのがこれら。3個捕獲でヨドバシでも絶滅。

そう,一つだけ様相が異なり,値段も安い。2個セット¥3,180にたいして¥2,380。見た目,ハウジングに金メッキが施されてる風!?と,思ったもののパッケージを空けてみたら,何のことは無い,長い間展示しすぎていてパッケージの透明部分が変色して金色に見えているだけだった

外見を比較してみると,ロゴ文字の大きさがちょっと違うのと,コンタクト周辺の絶縁の構造が違う(左が現行品)。

パッケージ裏面を見てみると現行は「FURUTECH独自のα(Alpha)Prosecc処理(-196℃の超低温処理+特殊電磁会処理)」により物性が安定し,より繊細で深みのある音質と画像を再現します。」という文言があるのだが,旧パッケージにはそれに我該当する部分がない。値段もその辺を反映している!?
FP-3-117(R)はCANAREのBCP-H3B(3C-2V用ハンダ式BNCプラグ)の置き換え目的で,金メッキよりロジウムメッキの方がいいかも,Word Clock用だし音にそんな影響は少ないとは思うけど,程度のつもりだったのだが……その辺の比較は次回で。CANAREのものは1個600円程度から買えるので,1個あたり1500円程度のFurutech,倍以上の価格差が出ているどうか
で,GETしたのがこれら。3個捕獲でヨドバシでも絶滅。

SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
そう,一つだけ様相が異なり,値段も安い。2個セット¥3,180にたいして¥2,380。見た目,ハウジングに金メッキが施されてる風!?と,思ったもののパッケージを空けてみたら,何のことは無い,長い間展示しすぎていてパッケージの透明部分が変色して金色に見えているだけだった


SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
外見を比較してみると,ロゴ文字の大きさがちょっと違うのと,コンタクト周辺の絶縁の構造が違う(左が現行品)。

SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
パッケージ裏面を見てみると現行は「FURUTECH独自のα(Alpha)Prosecc処理(-196℃の超低温処理+特殊電磁会処理)」により物性が安定し,より繊細で深みのある音質と画像を再現します。」という文言があるのだが,旧パッケージにはそれに我該当する部分がない。値段もその辺を反映している!?
FP-3-117(R)はCANAREのBCP-H3B(3C-2V用ハンダ式BNCプラグ)の置き換え目的で,金メッキよりロジウムメッキの方がいいかも,Word Clock用だし音にそんな影響は少ないとは思うけど,程度のつもりだったのだが……その辺の比較は次回で。CANAREのものは1個600円程度から買えるので,1個あたり1500円程度のFurutech,倍以上の価格差が出ているどうか

posted at 2013/04/11 19:45:23
lastupdate at 2013/04/16 19:56:42
【edit】

2012/03/13
[diy]
前回,周波数特性測定云々の話をしたが,それはちょっとしたHigh Pass Filterを作るために必要だったからだった。実験の結果必要となるパーツ,コンデンサ,容量が6.8µF〜10µFのものと判明し数年前なら迷わずBlackGateのバイポーラ(無極性の電解コンデンサ)をとなるところなのだが知っての通り最早入手不可能。ストックがあったものの容量が0.47µFで使えない。そこでコスト,サイズ的に不利だけれどもフィルムコンデンサで選んでみることにした。勿論目的の特性を実現するためだけなら普通の電解コンデンサでも構わないのだが音声のラインにまさしくインサートされるモノなのでそれなりのモノを使わなくてはならない。
以前,自作真空管マイクプリアンプ(本人的にはManley Cloneのつもり)に使ったMulticap(当時記事)でいいかもと思ったのだが該当容量のものは国内では入手不可能そうで,かといって海外から取り寄せる程悠長に構えているわけにもいかないので,ネット上でコストパフォーマンスがいいとの評もある,と云ってもスピーカのネットワークで使っての話だが,Dynatonを購入してみた。

購入先は始めて利用した横浜ベイサイドネットというショップ。金曜夜に注文して翌日発送と素晴らしく対応が早い。本当はPrecisionシリーズ許容差±1%の6.8µF,8.2µF,10µFをそれぞれペアで,と思っていたのだが6.8µF以外品切れだったので同社の許容差±5%のMPTから10µFを。バランスラインで使いたいためなるべくばらつきのない1%にしたかったのだが本命が6.8µFなのでまぁよいかと。
実際組み込んだ話はまた後ほど。凄くバカな(無謀な?)ことをやる予定なのでもしかしたら恥ずかしくて公開しないかもしれませんが
以前,自作真空管マイクプリアンプ(本人的にはManley Cloneのつもり)に使ったMulticap(当時記事)でいいかもと思ったのだが該当容量のものは国内では入手不可能そうで,かといって海外から取り寄せる程悠長に構えているわけにもいかないので,ネット上でコストパフォーマンスがいいとの評もある,と云ってもスピーカのネットワークで使っての話だが,Dynatonを購入してみた。

SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
購入先は始めて利用した横浜ベイサイドネットというショップ。金曜夜に注文して翌日発送と素晴らしく対応が早い。本当はPrecisionシリーズ許容差±1%の6.8µF,8.2µF,10µFをそれぞれペアで,と思っていたのだが6.8µF以外品切れだったので同社の許容差±5%のMPTから10µFを。バランスラインで使いたいためなるべくばらつきのない1%にしたかったのだが本命が6.8µFなのでまぁよいかと。
実際組み込んだ話はまた後ほど。凄くバカな(無謀な?)ことをやる予定なのでもしかしたら恥ずかしくて公開しないかもしれませんが

posted at 2012/03/13 2:39:58
lastupdate at 2012/04/19 23:00:19
【edit】

2011/12/08
[diy]
デンマークの音響用ハイエンド・コンデンサメーカーのTobias Jensen Productionに直接注文していたコンデンサが届いた。

Jensen製品を多く取り扱っているカナダのネットショップ,Parts Connexionでも扱っていない品だったので直接メーカーからと考え(一応個人向け通販を行っている)今年の五月ぐらいに見積をお願いしたら在庫が無いとの返事。その後8月ぐらいにも問い合わせてみたがやはり在庫なし。忙しさもありコンデンサどころの話じゃなくなっていた先月中旬頃「在庫あるけど興味ある?」とのメールが。「じゃあ見積を」と返信し値段も送料も想像の範囲内だったのでPaypalで送金。2週間程で品物が届いた。
メーカーから直接購入は敷居が高そうなのだがJensenでは,個人の場合,サイトから希望する品の数を入力し「Inquire」を押すと一両日に在庫の有無,見積がメールで届き,いざ注文となったところでPayPalの送り先が知らされるので自分で送料+品単価×数量を計算してPayPalで手動で金額入力しユーロで支払う,と割と簡素に出来る。
今回注文したのはRadial electrolytic capacitor, soder terminal 2200µF/63VDCが4個。1個20EUR,送料14EUR。

おそらく63VDCというのが需要があまりにもないので在庫がなかったのかも。届いたものも取り急ぎプリンターで出力したラベルを貼ってフィルムを被せただけのいかにもハンドメイドな感じ
コンデンサ容量をみて「アレに使うんだ」と分かった人はかなりのマニア。Re-Capの結果はまた後ほど。
海外とのメールのやり取りでそのシンプルさに感心する,というか日本人同士のビジネスメールでもこのぐらいシンプルにしたいけどといつも思ってしまうのだが,Jensenからのそれは更にシンプルで要件1行,署名で1行,ややもするとスパムとして見間違う程(実際在庫有りのメールはスパムフィルタに引っかかって危うくそのまま消去しそうになった)。

SMC PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM, Pentax K-5
Jensen製品を多く取り扱っているカナダのネットショップ,Parts Connexionでも扱っていない品だったので直接メーカーからと考え(一応個人向け通販を行っている)今年の五月ぐらいに見積をお願いしたら在庫が無いとの返事。その後8月ぐらいにも問い合わせてみたがやはり在庫なし。忙しさもありコンデンサどころの話じゃなくなっていた先月中旬頃「在庫あるけど興味ある?」とのメールが。「じゃあ見積を」と返信し値段も送料も想像の範囲内だったのでPaypalで送金。2週間程で品物が届いた。
メーカーから直接購入は敷居が高そうなのだがJensenでは,個人の場合,サイトから希望する品の数を入力し「Inquire」を押すと一両日に在庫の有無,見積がメールで届き,いざ注文となったところでPayPalの送り先が知らされるので自分で送料+品単価×数量を計算してPayPalで手動で金額入力しユーロで支払う,と割と簡素に出来る。
今回注文したのはRadial electrolytic capacitor, soder terminal 2200µF/63VDCが4個。1個20EUR,送料14EUR。

SMC PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM, Pentax K-5
おそらく63VDCというのが需要があまりにもないので在庫がなかったのかも。届いたものも取り急ぎプリンターで出力したラベルを貼ってフィルムを被せただけのいかにもハンドメイドな感じ

海外とのメールのやり取りでそのシンプルさに感心する,というか日本人同士のビジネスメールでもこのぐらいシンプルにしたいけどといつも思ってしまうのだが,Jensenからのそれは更にシンプルで要件1行,署名で1行,ややもするとスパムとして見間違う程(実際在庫有りのメールはスパムフィルタに引っかかって危うくそのまま消去しそうになった)。
posted at 2011/12/08 17:22:39
lastupdate at 2011/12/08 17:27:49
【edit】

2011/08/30
[diy]
お盆の頃,某ライブハウスの帰り道,某ヨドバシカメラにフラッと寄って,フラッと買ってしまったVixenのニューヘッドルーペ
。

前から半田付けの時に使えるルーペを欲しいと思っていて,表面実装のSOPは完全アウトな視力になってしまったもので,決して衝動買いというわけでもない。レンズが1.5倍,2.5倍,3.5倍の三種類が付属していて,最大3.5倍では老眼気味の視力でも十二分に微細なものもはっきり見えるようになった。

マザーボード等の凄く細かいシルク印刷もしっかり読めるし,SOPの足の半田の付具合もしっかり視認できる。問題があるとするとその焦点距離が3.5倍の場合5cm〜7cmと短く半田付けの際コテ先がアクリル製のレンズに間違って触れてしまい傷が付きやすい,ということか。実際,注意はしていたのだが早速やってしまった

やはり外科手術で医師が使うような双眼ルーペが良いんだろうなぁ,と思ったらこんなページ(『ハンダ付け職人の ハンダ付けblog』)が。焦点距離が長くて作業が楽そう。オプタスのBMX-30のセット,約2万円。趣味のハンダ付け(?)にはちょっと贅沢杉か。あとどうせなら内視鏡用鉗子も欲しい。細かいパーツを持ったり剥がしたりするのに打って付けな気がするのだが。


SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
前から半田付けの時に使えるルーペを欲しいと思っていて,表面実装のSOPは完全アウトな視力になってしまったもので,決して衝動買いというわけでもない。レンズが1.5倍,2.5倍,3.5倍の三種類が付属していて,最大3.5倍では老眼気味の視力でも十二分に微細なものもはっきり見えるようになった。

SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
マザーボード等の凄く細かいシルク印刷もしっかり読めるし,SOPの足の半田の付具合もしっかり視認できる。問題があるとするとその焦点距離が3.5倍の場合5cm〜7cmと短く半田付けの際コテ先がアクリル製のレンズに間違って触れてしまい傷が付きやすい,ということか。実際,注意はしていたのだが早速やってしまった


SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
やはり外科手術で医師が使うような双眼ルーペが良いんだろうなぁ,と思ったらこんなページ(『ハンダ付け職人の ハンダ付けblog』)が。焦点距離が長くて作業が楽そう。オプタスのBMX-30のセット,約2万円。趣味のハンダ付け(?)にはちょっと贅沢杉か。あとどうせなら内視鏡用鉗子も欲しい。細かいパーツを持ったり剥がしたりするのに打って付けな気がするのだが。
posted at 2011/08/30 22:33:29
lastupdate at 2011/08/30 22:33:29
【edit】

2011/08/20
[diy]
とある機材のRe-Cap(音質向上のためなどに電子部品のコンデンサーを交換する行為,よく行われるのは電源周りの電解コンデンサの置換)のため高級品(?)Jensenのコンデンサを購入。購入先はカナダのParts ConneXionというショップ。Jensen他日本では手に入りづらいパーツがそろっていてRe-Capマニアにとって!?重宝するお店。
注文してから約1週間で届いたものがこれ。約1万円分。

何に使うかは追々。
取り敢えずJensenは見た目がGOOD
と云うのもあるけど以前Re-Capしたときは艶がありつつ腰が据わった感じになるので今回も期待大。ただちょっと忙しいので取りかかれるのは暫くあとになってしまうが。
注文してから約1週間で届いたものがこれ。約1万円分。

SMC PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM, Pentax K-5
何に使うかは追々。
取り敢えずJensenは見た目がGOOD

posted at 2011/08/20 23:09:34
lastupdate at 2011/08/20 23:09:34
【edit】

2010/12/11
[diy]
電源プラグに被せるための熱収縮チューブを,いつもはオヤイデで買うのだがたまには違うものでと考えRSコンポーネンツでThermoform BSTS 厚肉チューブというものを買ってみた。43mm→13mmのものと19mm→6mmの,いずれも縮小率3:1。
届いた包みが130cm×11cm×21cmでその長さに驚き,中を見たら簡単に折り曲げられないぐらいの堅さの熱収縮チューブらしきものが出てきたので冷や汗たらり

流石厚肉,は分かるが印字が馬鹿でかくてゲンナリ。兎に角,電源プラグに被せて見ようと,100円ライター使った簡易バーナーで炙ったらこれがなかなか収縮しない。特に43mm→13mmのほうは2:1にもならないぐらいで,チャンとやるには本格的なヒーター・ガンなりがないと悟りとりあえず厚肉チューブは断念。無駄にしてしまった,かも
届いた包みが130cm×11cm×21cmでその長さに驚き,中を見たら簡単に折り曲げられないぐらいの堅さの熱収縮チューブらしきものが出てきたので冷や汗たらり


SMC PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM, Pentax K-5
流石厚肉,は分かるが印字が馬鹿でかくてゲンナリ。兎に角,電源プラグに被せて見ようと,100円ライター使った簡易バーナーで炙ったらこれがなかなか収縮しない。特に43mm→13mmのほうは2:1にもならないぐらいで,チャンとやるには本格的なヒーター・ガンなりがないと悟りとりあえず厚肉チューブは断念。無駄にしてしまった,かも

posted at 2010/12/11 20:31:08
lastupdate at 2010/12/11 20:31:08
【edit】

2010/09/05
[diy]
つい先日,ちょっと電子部品を,配線材を買いに秋葉原へ行った際,ほんの数分の買い物なので裏道,オヤイデの裏手辺りの裏道にバイクを止めてメットを取って,なんてことをしていたらたまたまデニムのミニスカートを履いたスレンダーな女性が視界に入って,それだけなら気にもとめないのだがちょっと歩き方が変な感じ,やたら歩幅が狭くてよたよたしている具合が妙に気になってよくよく見てみたら,な,なんと,どう見ても70歳オーバーの老女!?アフロ田中
的「ガーン」な衝撃を受け何故か「ズーン」なアフロ田中的意気消沈気分を味わってしまった。アキバってスゴいぜ
そんなことがありつつ(?)購入したものはオーグPTEF被膜線という銀と金をあわせたオーグ合金を使用した電線。オーグラインは以前から気になっていたもので試しにちょっとした工作物に使用してみた。

Neve 1073にも使われていたと言われる出力トランス,Marinair T1501とXLRコネクタとの配線に使ってみた。工作はササッとし終えるかと思いきや被膜を向いて半田付けする部分が簡単に切れてしまうのでそこそこ苦労した。0.4mmはそんな脆いとは思っていなかったが結構慎重さを強いられる。
ヴィンテージトランスとの組み合わせはもろヴィンテージ臭が漂わないので,中高域が意外にスムース,使いやすいと言えば使いやすいかも!?こう言う場合はWEなんかのヴィンテージワイヤーを使うべきなのかも知れないけど。完成ついでに周波数特性を調べてみたら意外にも1kHz以下辺りからなだらかにレベルが下がっていき30Hzぐらいでは,直列並列と云った接続の違いにもよるのだが,最大で0.5dB程度レベルが下がってしまう。太い出音からしてグラフでも確認できるぐらい高域が落ちているのかと思いきやその逆で意外だった。

そんなことがありつつ(?)購入したものはオーグPTEF被膜線という銀と金をあわせたオーグ合金を使用した電線。オーグラインは以前から気になっていたもので試しにちょっとした工作物に使用してみた。

SMC PENTAX-FA77mmF.8 Limited with Kenko Close-up No.2, Pentax K-7
Neve 1073にも使われていたと言われる出力トランス,Marinair T1501とXLRコネクタとの配線に使ってみた。工作はササッとし終えるかと思いきや被膜を向いて半田付けする部分が簡単に切れてしまうのでそこそこ苦労した。0.4mmはそんな脆いとは思っていなかったが結構慎重さを強いられる。
ヴィンテージトランスとの組み合わせはもろヴィンテージ臭が漂わないので,中高域が意外にスムース,使いやすいと言えば使いやすいかも!?こう言う場合はWEなんかのヴィンテージワイヤーを使うべきなのかも知れないけど。完成ついでに周波数特性を調べてみたら意外にも1kHz以下辺りからなだらかにレベルが下がっていき30Hzぐらいでは,直列並列と云った接続の違いにもよるのだが,最大で0.5dB程度レベルが下がってしまう。太い出音からしてグラフでも確認できるぐらい高域が落ちているのかと思いきやその逆で意外だった。
posted at 2010/09/05 5:08:39
lastupdate at 2010/09/05 5:29:20
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