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Mia and Chihiro
Pickup Photo!
2012/09/17 :: Virtual Audio Cable
前回の続き,iZotopeのパフォーマンス・プラグインとでも言うのかDJプレイでその真価を発揮するというStutter EditをNI Traktor ProなどのDJソフトとともに使うにはどうしたらいいだろうか,OSはWindows 7で,PC1台内部完結で,と云うお話。

Stutter EditはVST,RTASプラグインとして提供されているので,DJソフトがVSTに対応しているのが一番いいのだが代表的なTraktor Proは今のところ対応していない。となると,考えられる方法は,DJソフトのオーディオ出力をVST (RTAS)対応のソフトで受けて,まぁ大概のDAWソフトとなりますが,Stutter Editをエフェクトとしてインサートし,その出力をマスター出力として外部へ,となる。それを1台のPCで内部完結させるためには仮想的にオーディオを結線する必要がある。

と云ったところで定番的なものが全く分からないので,困ったときのKVR,で探してみて最も目的に合致していそうなDDMFの「Virtual Audio Stream」(KVR記事)というソフトを試してみた。仮想オーディオドライバとルーティングを設定するアプリとの構成となっている。ASIO対応ソフトからはASIO4ALLを介して利用する。最大の特徴はルーティング設定アプリないでVSTエフェクトをチェイン出来ること。MIDIのルーティングも個別に出来るので能力は結構高い。しれで$29はお得!? ただしドライバを経由する音は「in CD quality」,つまり44.1KHz 16bitとなってしまう。他のサンプリング周波数は内部でResampligされるとマニュアルには記されている。ホビーユースであれば十分であろうけれども,その道の専門家としては割り切りすぎる仕様に思え,また違うソフトを探してみた。ちなみに,Virtual Audio Streamはソフトのオーディオ出力だけでは無く,実態のあるオーディオ入力をターゲットにも出来るので,VSTプラグインだけを使う,しかも複数,エフェクターラックのような使い方も出来る。

次に試したソフトはNTONYXの「Virtual Audio Cable」(VAC)と云うソフト。VSTプラグインを使えない以外は前出のものとほぼ同じ機能を有しているのだが,VACのほうはサンプリング周波数は最高1MHzまで設定可。分解能も8bitから32bit(ただし浮遊小数点の32bitは非対応)とかなりの対応能力を持っている。また1〜8chまで対応しているので,5.1chなどのマルチチャンネルにも対応させることが出来る仕様となっている。こちらもASIO対応ソフトではASIO4ALLを使用する。

出力側の設定,この場合Traktor,のAdvanced Optionsはこのような感じ。

!!$photo1!!

入力側の設定はこのように。

!!$photo2!!

入力にはVACを使い,出力には実際に音を出力する機器を選ぶので2系統をActiveにしておく。

入力の設定は,Studio Oneだとこのように。

!!$photo3!!

これでオーディオのルーティングは出来た。ただTraktorからのMIDIクロックの出力が出来ない,仮想MIDIパッチャーでもルーティングできなかった,のでStutter Editを曲テンポに合わせて動かすには受け側ソフトでTraktorで再生されている音のBPMを入力する必要がある。ちょっと面倒。

RMEのAudio IFを使用している場合,RMEのドライバがマルチクライアントに対応しているので(複数のASIO対応ホストアプリから一つのIFにアサインできる機能。通常は排他的に動作し一つが占有してしまう),「ループバック」と云う機能(日本語サイトのチュートリアル)で同様のことが実現可能。こちらの方がCPU負荷の面で有利かもしれない。

話は前後するけれども,前出VAC経由の音,殆ど問題無いレベルだった。殆ど,というのは送出側オリジナルソースと受け手側ソフト録音したものは(WaveLab Elements 7送出,Studio Oneで録音)比較してみると,ほんの僅か厚みが損なわれる傾向が見受けられた。ただ,レコーディングでもし使用して気にすれば気になるかもしれないレベルなので,その実用性が損なわれる程ではないと思われる。

といろいろ試したわけですが,結局のところ,Stutter Editをどうしても使いたいのであればVSTiとして振る舞えるDeckadanceが設定も容易で手軽かもしれない。ただ,どうしてもTraktorじゃないと,という場合はVAC等を利用するしか無いのかも,今のところ。

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2008/12/28
バウンスとホストアプリ考察
1年位前にPro Toolsにおける内部バウンスと外部録音による音質の違いを考察してみたのだが今回CPUベースのDAEソフトによるバウンスした音の違いを検証してみた。何故か知らないけど年末になるとバウンスが気になるらしいあせあせ

冗談はさておき,ここ数年,レコーディングの流れとしてアレンジャーさんから各音色別ファイルになったオケをもらってそこにオーバーダビングなりをしてミックスというケースが多いのだが,その渡してもらうオケ,たまに「???」と違和感を感じるものがあり,例えば十数KHz蓮時のハイ上がりで中域辺りのEQの引っかかりが悪い,つまり芯が弱い音とか,当初はソフトシンセを使っているせいだろうから「まぁしょうがない」と思っていた。でも,明らかにソフトシンセを使っているだろうけれども芯があるちゃんとしたのもあり「もしかしてDAWホストアプリのせい?」と考えるようになった。

アプリによって,同じにアプリでもプラットフォームで出音が違うということは話で聴いていたのだが,バウンスではどうなのか丁度試せる機会があったのでやってみた。Pro Tools TDMだと外部接続機器に影響を受けるけれども,CPUベースの場合バウンス,レンダリングには外部機器の影響を受けづらいのでホストアプリの素の特性を見ることが出来るのではないだろうか。

試したホストアプリはSteinberg Cubase 4 (Windows),Digidesign Pro Tools LE 7.4 (Windows),MOTU Digital Performer 4.5,Apple Logic Pro。テストは一度Mixした楽曲のパート毎の,例えばリズム・パートだけギター・パートだけとか,mixファイルを作り,その際Masterに使っているエフェクトは全部外しておく,それらをそれぞれのアプリに読み込みトラックに並べフェーダーは操作することなくバウンス,というやり方でやってみた。DAWソフトはそれぞれ独自のミキシング・エンジンを使っているだろうから音の差違はそれなりに出てくるだろうけれども,ステレオ5トラックを混ぜたぐらいではたいした差も出ないかもしれないと予想していた。結果はある程度予想通りだったけれどもそれなりに違いも出た。

試した4パターンのうち違いが目立ったのがLogicだった。音が軽いというか低音のニュアンスが他の三つとは違う感じになってしまった。Kickだけ別処理のものを使った?という感じ。あと若干ハイ上がりになってしまう。PTLEもそうの傾向がある感じだがLogicのほうが分かりやすくハイ上がりになっているように聞こえる。あと微妙に広がりがCubase,DPと比べると狭くなるような感じもする。CubaseとDPは結構差違が少ない。DPのほうが若干トレブル辺りがあがるのがVocalなど若干せり出してくる感じもする。

といったところでロジックぅ‥‥と唸ってしまいそうな結果になってしまった。もしかしたら音質を向上させる技があるのかもしれないけれども,DAEを使うってのはこの場合置いといて,どうなんだろう。

posted at 2008/12/28 16:24:09
lastupdate at 2008/12/28 16:24:09
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