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Pickup Photo!
2007/11/11 :: RME HDSP Digiface 改造
RMEのAudio I/O,HDSP Digifaceを高音質化するため改造してみた。
DigifaceはHDSPシリーズ専用のPCIカードまたはCardBusと接続して使用するインターフェイスボックスで,その名が示す通りDigital信号の入出力が豊富な,ADAT 3系統,S/PDIF 1系統,Word Clock入出力装備,I/Oでアナログはモニタ用のステレオ出力1系統があるだけとかなり割り切った仕様になっている。そのアナログ出力も非常にシンプルでLine OutとHeadphone Out兼用のステレオフォーンジャンクが一つ付いてるだけ。アナログ回路はヘッドフォーンに対応しているとはいうもののアナログデバイセズのAD1852を使ったDAC(Digital to Analog Converter)にDual OpAmp1個で構成された出力バッファ兼ローパス・フィルタのみで,その後にMuteなどのための電子スイッチ(AD451BR)はあるが,非常にシンプルな設計になっている。シンプルな分,チョッと手を加えれば高音質かが図れるんじゃないかと。まぁある程度複雑でも改造してしまいたい時は改造してしまけど,ね[:チョキ:]
!!$img1!!使用されている元々のOpAmpはJRCの確かNJM4580で,至って普通のありきたりの音,まぁ地味目の音だったので,これをだいぶ前にBuur-Brown OPA2124に変え,その後Analog Devices AD8066ARに変更していた。でも他の機器の出音と比べると,高音域は十分に出ているし粒立ちもしっかりしていているのだが低音の迫力が足りないというか見劣りする感じで何とかならないかと思っていた。ナントカしようと基板を眺めていたら(思いつきだからさらなるOpAmp交換はひとまず置いといて)ふと気づいたことが。それはOpAmpに±5Vの電源が供給されているのだが,電源ラインに高周波除去用のバイパス・コンデンサ(パスコン)がOpAmpのすぐ側に見あたるものの電圧の揺れや低い周波数のノイズを抑制する割と大きめの容量の電解コンデンサが直近に見あたらない。「これはもしかしたら」と,手持ちの電解コンデンサをパスコンとかなり強引に平行にくっつけてみた。試してみたのはオーディオ用途で定評のあるBlackGate標準品 220µF/16Vとnichicon MUSE KZシリーズ 220µF/25V。BlackGateは効果覿面。狙い通り低音が量感がグッとアップした。KZの方は確かに低音が出てくる感じにはなるのだが上の方がBlackGateと比べると一枚膜で覆われた感じ,高音域が物足りない感じになってしまったのでBlackGateの方を採用。
!!$img2!!これで一応許せる領域に達しはしたのだがもう一息,ちょっとまだ物足りない気が。そこで出来れば手を出したくはなかったACアダプタからの電源,またはBus Powerからの電源のすぐ直後に配置されている電源平滑用コンデンサを交換してみることにした。オリジナルはLELON(台湾のメーカー) RXJ 1000µF/50V(一般用と向けだろうか?)で,これを壊れたCDプレーヤーから取り出したオーディオ的には申し分のないELNA SILMIC 1000µF/35Vに変えてみた。サイズが収まり切らないので純銀線で足をたし横置きにして。これが効果覿面パート2[:100点満点:] BlackGateを加えて諸々ややもすると五月蠅くなる感じを見事に調和させ個々の粒立ちがよくなり解像度が上がった感じ。低音部も量感はそのままに粒立ちがよくなった印象。低音部への伸びもスムーズになっているかな。全体的にもその名が示す通り滑らかで心地いい。あくまでもモニタリング用だからあまり心地よくてもよくないのだが,解像度が上がって特定の帯域が出っ張らない感じになった点では,超低音まで見渡せるようになった感じも含め改造大成功,って感じです。これをシルミック2αにするとどうなるか気になるところですがそれはまたの機会に[:八分音符:]
安い機材ならいざ知らず,もともと10万円ぐらいする機材を,見た目はそんなするようには見えないのだが,こう容赦なく改造してしまうのは如何なものか,とは思うものの音がよくなる快感(おそらくオリジナルとは見違えるほどになっている思うけど)には抗えない。というか,最近はハンダごてを持ってると落ち着く,みたいな,ちょっとヤバいです[:スマイルフェイス:]
RMEのAudio I/O,HDSP Digifaceを高音質化するため改造してみた。
DigifaceはHDSPシリーズ専用のPCIカードまたはCardBusと接続して使用するインターフェイスボックスで,その名が示す通りDigital信号の入出力が豊富な,ADAT 3系統,S/PDIF 1系統,Word Clock入出力装備,I/Oでアナログはモニタ用のステレオ出力1系統があるだけとかなり割り切った仕様になっている。そのアナログ出力も非常にシンプルでLine OutとHeadphone Out兼用のステレオフォーンジャンクが一つ付いてるだけ。アナログ回路はヘッドフォーンに対応しているとはいうもののアナログデバイセズのAD1852を使ったDAC(Digital to Analog Converter)にDual OpAmp1個で構成された出力バッファ兼ローパス・フィルタのみで,その後にMuteなどのための電子スイッチ(AD451BR)はあるが,非常にシンプルな設計になっている。シンプルな分,チョッと手を加えれば高音質かが図れるんじゃないかと。まぁある程度複雑でも改造してしまいたい時は改造してしまけど,ね[:チョキ:]
!!$img1!!使用されている元々のOpAmpはJRCの確かNJM4580で,至って普通のありきたりの音,まぁ地味目の音だったので,これをだいぶ前にBuur-Brown OPA2124に変え,その後Analog Devices AD8066ARに変更していた。でも他の機器の出音と比べると,高音域は十分に出ているし粒立ちもしっかりしていているのだが低音の迫力が足りないというか見劣りする感じで何とかならないかと思っていた。ナントカしようと基板を眺めていたら(思いつきだからさらなるOpAmp交換はひとまず置いといて)ふと気づいたことが。それはOpAmpに±5Vの電源が供給されているのだが,電源ラインに高周波除去用のバイパス・コンデンサ(パスコン)がOpAmpのすぐ側に見あたるものの電圧の揺れや低い周波数のノイズを抑制する割と大きめの容量の電解コンデンサが直近に見あたらない。「これはもしかしたら」と,手持ちの電解コンデンサをパスコンとかなり強引に平行にくっつけてみた。試してみたのはオーディオ用途で定評のあるBlackGate標準品 220µF/16Vとnichicon MUSE KZシリーズ 220µF/25V。BlackGateは効果覿面。狙い通り低音が量感がグッとアップした。KZの方は確かに低音が出てくる感じにはなるのだが上の方がBlackGateと比べると一枚膜で覆われた感じ,高音域が物足りない感じになってしまったのでBlackGateの方を採用。
!!$img2!!これで一応許せる領域に達しはしたのだがもう一息,ちょっとまだ物足りない気が。そこで出来れば手を出したくはなかったACアダプタからの電源,またはBus Powerからの電源のすぐ直後に配置されている電源平滑用コンデンサを交換してみることにした。オリジナルはLELON(台湾のメーカー) RXJ 1000µF/50V(一般用と向けだろうか?)で,これを壊れたCDプレーヤーから取り出したオーディオ的には申し分のないELNA SILMIC 1000µF/35Vに変えてみた。サイズが収まり切らないので純銀線で足をたし横置きにして。これが効果覿面パート2[:100点満点:] BlackGateを加えて諸々ややもすると五月蠅くなる感じを見事に調和させ個々の粒立ちがよくなり解像度が上がった感じ。低音部も量感はそのままに粒立ちがよくなった印象。低音部への伸びもスムーズになっているかな。全体的にもその名が示す通り滑らかで心地いい。あくまでもモニタリング用だからあまり心地よくてもよくないのだが,解像度が上がって特定の帯域が出っ張らない感じになった点では,超低音まで見渡せるようになった感じも含め改造大成功,って感じです。これをシルミック2αにするとどうなるか気になるところですがそれはまたの機会に[:八分音符:]
安い機材ならいざ知らず,もともと10万円ぐらいする機材を,見た目はそんなするようには見えないのだが,こう容赦なく改造してしまうのは如何なものか,とは思うものの音がよくなる快感(おそらくオリジナルとは見違えるほどになっている思うけど)には抗えない。というか,最近はハンダごてを持ってると落ち着く,みたいな,ちょっとヤバいです[:スマイルフェイス:]
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2010/02/10
Sampling Rate Conversion
[rec pt]
昨日,ヘッドフォーンを買ったのですが,中古だからかどうか「動作チェックをしてみてください」みたいなことを言いわれ,脇にいた店員さんが取り出したのが長方形で薄くてパッと見操作ボタンが見当たらない手のひらサイズのポータブルプレイヤーらしきものを取り出したので(回りくどい!)思わず「そんなんじゃ音分からないから音聞かなくていいです」とまぁキレてはいないけどそう取られてもおかしく無いかもしれない程度に素っ気なく言ったら,高級そうなアンプの前に導かれて「こちらでどうぞ」と。確かに買ったヘッドフォーンは一応ポータブルプレイヤーでも使えるように設計されているけど,ってことがありました。ここで問題です。どんなヘッドフォーンを買ったでしょうか?と,ほんのさわりだけで300文字以上使ってしまう自分はアレに向いていないんだろうと考える今日この頃!?
ということとは全く関係なく,今回はサンプルレート変換に関するちょっとしたレポートです。
Pro Toolsの作業は特別な指定がない限りいつもサンプリングレートを48KHzでやっていまして,その昔サンプリングレートで失敗したことがあるし音質的にも48KHzの方がやや有利なもので,アレンジャーさんから貰うデータが44.1KHzでも48KHzに変換して,複数回お仕事をさせてもらっている方はその辺の事情を承知しているから問題ないし慣れた方は事前に納品フォーマットを確認してくれるので希なことなのですが,ダビングに望むようにしています。事前にデータをもらえる場合はいいのですが当日現場渡しの時はPro Toolsでサンプルレート変換をしつつ読み込みとなるのですが,その品質はどうなのとふと思ったのでちょっと比較してみました。事前にもらえる場合はなるべくSteinberg WaveLab 6のCrystal Resamplerという売りの一つでもあるプラグインで変換しています。何となく「いいかもしれない」と思って
比較用のファイルは,WaveLab 6では前出Crystal Resamplerを使い「Quality」を最高品質の「Ultra(Slow)」でバッチ処理。Samplitude 11では「Batch Processing」でSamplerateだけを変換。設定「Quality of calculation」は「Ultra high 2」で。Pro Tools HD 8ではSampling Rate Conversion Qualityを「TweakHead (Slowest)」でインポート。
音の差は割と出てしまいました。総じて優れているのはWaveLab。一番処理時間が長いだけある
音に厚みがあり金物でも芯がしっかりしていてBassなどは文字通り「太く」なる。原音よりもリッチになる感じもある。次に好印象なのがSamplitude。WaveLabと比べるとやや薄いというか軽いというか。でも原音に忠実という意味ではSamplitudeな感じもする。Pro Toolsは中低域はほんのわずかにこぢんまりした印象になってしまう。他の二つと比べると思わず作り笑いで誤魔化したくなるような
高域,金物などは散る感じになってしまう,と言うか細かく丹念に計算していないような雑な印象。
とはいうもののこれらは重箱の隅を顕微鏡でのぞきながらナノチューブで突くぐらいの話なので(?)通常は気にならない,かも??一番いいのはご機嫌なDACでアナログ出ししてイカすADCで取り込めばいいとは思うのですが,それはもういろいろありますから
それにしてもPro Toolsユーザーでありながらその価値を下げることばかり書いていいのだろうか?欠点を把握することは重要なことだとは思うけど。
ということとは全く関係なく,今回はサンプルレート変換に関するちょっとしたレポートです。
Pro Toolsの作業は特別な指定がない限りいつもサンプリングレートを48KHzでやっていまして,その昔サンプリングレートで失敗したことがあるし音質的にも48KHzの方がやや有利なもので,アレンジャーさんから貰うデータが44.1KHzでも48KHzに変換して,複数回お仕事をさせてもらっている方はその辺の事情を承知しているから問題ないし慣れた方は事前に納品フォーマットを確認してくれるので希なことなのですが,ダビングに望むようにしています。事前にデータをもらえる場合はいいのですが当日現場渡しの時はPro Toolsでサンプルレート変換をしつつ読み込みとなるのですが,その品質はどうなのとふと思ったのでちょっと比較してみました。事前にもらえる場合はなるべくSteinberg WaveLab 6のCrystal Resamplerという売りの一つでもあるプラグインで変換しています。何となく「いいかもしれない」と思って
比較用のファイルは,WaveLab 6では前出Crystal Resamplerを使い「Quality」を最高品質の「Ultra(Slow)」でバッチ処理。Samplitude 11では「Batch Processing」でSamplerateだけを変換。設定「Quality of calculation」は「Ultra high 2」で。Pro Tools HD 8ではSampling Rate Conversion Qualityを「TweakHead (Slowest)」でインポート。
音の差は割と出てしまいました。総じて優れているのはWaveLab。一番処理時間が長いだけある
とはいうもののこれらは重箱の隅を顕微鏡でのぞきながらナノチューブで突くぐらいの話なので(?)通常は気にならない,かも??一番いいのはご機嫌なDACでアナログ出ししてイカすADCで取り込めばいいとは思うのですが,それはもういろいろありますから
posted at 2010/02/10 4:46:05
lastupdate at 2010/02/10 4:46:05
【edit】
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Comments
by gizmonord
at 2010/04/03 20:29:49
どうもはじめまして,情報有り難うございます。
ずっとfoobar2000を使ってなくて盲点でした。
Digilink Cableですがまだ妄想段階です
ケーブル製作を格安で依頼できるところもあるのですが仰る通り汎用データケーブルしかオプションが無く何か試すだけ無駄骨なような気になってます。
今ちょっと考えているのはBelkinのDVIケーブルをバラしてコネクタを付け替えるのはどうか暇になったら試してみようかとも思ってます。たぶん芯数は問題ような気がしてます。
そんなこんなで今のところ純正ケーブルにフェライトコアをつけて気休めにしてます。
ずっとfoobar2000を使ってなくて盲点でした。
Digilink Cableですがまだ妄想段階です
今ちょっと考えているのはBelkinのDVIケーブルをバラしてコネクタを付け替えるのはどうか暇になったら試してみようかとも思ってます。たぶん芯数は問題ような気がしてます。
そんなこんなで今のところ純正ケーブルにフェライトコアをつけて気休めにしてます。
by Macoteau T
at 2010/04/04 2:14:32
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DIY HD Digilink Cableの検索でたどり着きました、gizmonordともうします。
SRCには、foobar2000のSoxをお試しください。コンプで叩いてるエアリーな楽曲なら結構いいと思います。
ところで、HD digilinkcable DIYにトライしたいとおもってます。
何度も検索までは行くんですけども、そこからがしんどいですね。
汎用データケーブルなどは見つかるのですが、なにかおすすめございますでしょうか?完成しましたらぜひテストも手伝ってください。
失礼します。