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Mia and Chihiro
Pickup Photo!
2007/12/08 :: ProTools 888|24 I/O 改造
先日CEC CD3300改造用のパーツを注文するついでにProTools 24|MIX用のAudio Interface,888|24 I/Oのプチ改造用に電解コンデンサ,ELNA SILMIC II (RFS)の10µF/25Vを32個ほど併せて注文していました。

888|24はInputにBURR-BROWNのDifferential Line Recievers,INA137を,Outputには同じBURR-BROWNのSingle OpAmp,OPA134とAudio Balanced Line Drivers,DRV134を使っているのですが,各チャンネル毎に±両電源にディカップリングコンデンサが使用されており,なるべくチャンネルセパレーションが良くなるような設計になっています。そのディカップリングコンデンサ,オリジナルでは3.3µF/35Vの表面実装タイプの電解コンデンサが使われているのですがこれを今回SILMIC IIに置き換えてみようという目論見。

!!$img1!!888|24はBURR-BROWN製品を音の入出力に使っているせいかどうか,ちょっとジャリッとした,というかよく言えばガッツのある元気な音でそれはそれでいいのですが,最近それにもチョッと飽きてきた,というかここ最近「ひとりSILMIC祭り[:クラッカー:]」状態で,試しにそのディカップリングコンデンサに並列にSILMICを入れてみたらいい具合に音が変化したのでそれなら全部換えてしまおうと。各チャンネル±で2個使われていて,これがINPUTで8チャンネル分で16個,OUTPUTも同数で合計32個,全取っ替えしてみました。所要時間は30分ぐらい!?

で,効果の方は,というといい具合にSIMIC IIの特色が出て高音の伸びが良くなったように感じられ,金物の響きとかが良くなっています。ただ,変化は結構微妙ですけど[:あせあせ:]

これまでこの888|24はOutput 1-2のOpAmpをAnalog Devices AD8066ARに張り替え,7-8にUnbalanceを増設し,今回のディカップリングコンデンサの交換でダイブ進化(?)したのですけど更にOUTPUT全チャンネルのOpAmp交換をちょっと考えてる。黒いダイヤの異名を持つOPA627にしてみるかAnalog Deveicesの何かにするか思案中。アナデバの「プロオーディオ用の」とカタログに書かれているOpAmpも激しく気になっている今日この頃[:目がまわる:]

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2010/02/24
Dithered Mixer
[rec pt
近頃のCPU事情,Opteron以外は結構疎くなっていたので軽く勉強中。DAW用のPC 吹出し が本格運用状態に移行したので次はThinkPadの新調,Core i7搭載のW510か発表になったばかりのW701か,なんてことも目論見つつ。デスクトップ向けですが来月ぐらいにはCore i7-980X Extreme Editionというのが発表されるようで(THE AMD's Cafe記事),なんと6 core。スレッド数はその倍の12,動作周波数は3.33GHzらしい,って凄い。Opteronも来月には型番6000となる新シリーズが出る(The AMD's Cafe記事)ようで8コア,もしくは12コア。これをDual Processorにしたら24コア,DAWだったら無限にプラグインが使えるんじゃないかと思える程。6000ではソケットが従来のOpteronと違うものになるので我がPCではMBも変えなくちゃならないから当面見送りにならざるおえないけど,その影響で6コアのIstanbulが価格暴落してくれると嬉しいかな??とういかPro Tools HDでは8コアでももてあまし気味なのに6×2=12が必要なのかあせあせ

そんな前置きをしつつ本日のお題,Digidesign Pro Tools HDのDithered Mixerに関して。

Pro Tools HDをインストールするとDAE Plug-insフォルダにStereo Mixer.dpm (.rsr)とSurround Mixer.dpm (.rsr)がインストールされるのですが(Windowsベースで話を進めます),これはその名の通りPro Toolsにおいてオーディオをミキシングするための機能を提供するプラグインなのですが,インストールの時もう一種類のミキサープラグインがPlug-ins (Unused)フォルダへインストールされます。それがStereo Dithered Mixer.dpm (.rsr)とSurround Dithered Mixer.dpm (.rsr)です。基本的な機能は一緒なのですがDithered MixerはPro Tools付属のGetting Started Guideによると

アウトプット合算ポイント(内部バスや物理的なアウトプット)すべてにディザが適用されます。この技術では,48ビット制度のTDM Mixerから24ビットのTDMバスまたはハードウェア出力を信号が通過する際,非常に低レベルのデータが切り捨てられることによって生じやすい音質の変化を防止できます。

と書かれている。ただしその低レベルは-144dBFs以下で可聴範囲を遙かに超えていて,Dithered Mixerによる効果がないとも言えるしあるとも言える,とDigidesgnのアンサーベースなどに書かれている。でもDithered Mixerに置き換えるのはversion 5の頃から割と知られた音質向上技で,先日我がHD環境でも試してみた。

音質向上か否かは人それぞれの感じ方なので善し悪しの断定は出来ないのだが,同じセッションを二つの違うMixer Pluginで聴き比べてみるとDithered Mixerのほうが全体的にすっきりして個々の音の粒立ちがよくなり,明瞭になる傾向。標準のMixerは逆に音の分離,特に中低域の分離が足りないように感じてしまう。ややもすると渾然一体となり,よく言えば迫力があるといえるが分離の悪さが気になる。使ったセッションの内一つは両脇Distortion Guitarでかなりメタルな曲だったのでよりその差が出た。個人的にはDitheredの方が印象がよかったので常用プラグインと云うとこに。

ただ利点ばかりじゃなくて,付属PDFにも書かれているようにDithered Mixerを使うとStandardのものよりDSPを多く消費してしまう。試聴に使用したセッションではDithered Mixerを使うとその使用量は1.22倍となってしまった。Standardでは4個のDSPチップで収まったものが5個必要に。どちらを優先するか,だけど我が環境ではCPUパワーが有り余っているので音質優先(個人的趣向優先)でDithered Mixerですあせあせ

20100224a.jpg

標準のMixer Pluginだとこんな風なのが(Delay Compensation Short on)Dithered Mixerに変えると下のように。

20100224b.jpg

posted at 2010/02/24 12:13:48
lastupdate at 2010/02/24 12:13:48
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