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Mia and Chihiro
Pickup Photo!
2009/10/26 :: 1176AE mod#4
少し間を置いてしまいましたが,Universal Audio 1176AE改造記その4です(#1,#2,#3)。

いよいよ電源の平滑回路に使われている電解コンデンサの交換です。Urei 1176LN rev.Eの回路図をみるとC23〜C26がそれで耐圧は違えどもいずれも2000µF以上の容量が指定されています。1176AEで実際使われていたのはC23がMalloryのTCG 2300µF/50V,他の三本がNichicon VX 2200µF/50Vとなっていました。Malloryのはそこそこ良いかもしれないと考え(根拠は無いですが)Nichiconの三本を交換してみることに。

まずは日本メーカーの入手しやすいものから東信工業の音響ハイグレード品,UTSJ 2200µF/50Vを試してみた。

!!$photo1!!TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]
チューブラータイプのコンデンサを取り付けるようになっている基板なのでかなり強引に取り付けてみた。音の方は中域が整理された感じですっきりする。しかし,VocalのTrackで試してみるとすっきりし過ぎというか物足りない感じがしないでもない。実際その音をオケ中に配置してみると乾きすぎというか軽いというか押しの弱さが見えてしまう。高域はVXと比べると結構スムーズ(ちょっとHiFi傾向!?)なのだが。

次に試してみたのはELNAのDUOREX II 2200µF/35V。Silmic IIを選択したいところなのだが容量と耐圧の条件が合致するものがなかったため。

!!$photo2!!TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]
音は中低域の押しというか粘りが出てきて,UTSJと比べると尚更,VXと比べてもより腰がある感じで低音の伸び具合も良くなっている。高域はELNAらしく落ち着いていてしっとりしている感じ。

DUOREX IIでほぼ十分と思いつつもヴィンテージものも試してみた。容量・耐圧の条件もあるし更にサイズの制限もあるから使えるものが限られてしまうのだが。

まずは負電圧側のC25,C26をSprague ATOM TVA-1214 3000µF/25V(下写真オレンジ色の電解コンデンサ)に交換してみた。負電源側なのでそれほど音に影響が出ないと想像していたのだが意外にも明らかにムチッとした,低域が力強くなった音になってしまった。中高域にはさほど影響は見受けられないのだがアコースティックギターなどではその響がより豊かになった感じ。と言うことでここは迷わずATOMで決定。

そして正電源側のC24。最初Sprague 53D,青色のコンデンサでよく米国製機器で見かけるチューブラータイプのもの。

!!$photo3!!TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]
DUOREX IIと比較すると全体的に遜色ない感じなのだが,ちょっと音が硬め,トレブリーな感じ。その次に試したのがSprague MIL Specの2200µF/30Vを試してみた。耐圧30Vはギリギリで本当はよくないのだが[:あせあせ:] これもDUOREX IIと遜色ない感じ。中高域は53Dとは違って滑らか,DUOREXと比べてもスムースになっている感じ。と言うわけで耐圧に多少不安がありつつも採用。

TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]
MIL Specは長さがちょっと想定よりも若干長めでちょっと無理矢理気味。

この体制でしばらく使っているのだがなかなか良い感じで申し分ない印象。個人的にはオリジナル1176AEよりだいぶ使いやすくなったように思う。C24は耐圧とかサイズでもうちょっと詰めるべきなのだろうがなかなか適当なものが見あたらなくて[:あせあせ:]あとMalloryも交換するとどうなるか今後の課題かも知れない。

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2010/03/16
Discrete Opamp 2520
先週末ぐらいからだったか,Mixをしている最中APIの1U 8ch Line Mixer,8200Aを経由している音が定位はセンターにしているはずなのに右端によったりする症状が発生。ただ暫くすると元に戻ったのでとりあえずそのままで様子見することにしてみた。翌日,症状は更に悪化して頻繁に片チャンネルが出なくなるようになってしまった。作業を止めて8200Aの蓋をあけて見たけど見た目で焼けているとかのパーツは見当たらなかった。開腹している間にクールダウンしたせいか割と正常に動作しだしたので8200Aを組み直して作業再開。

そうこうしているうちに症状が再発して作業どころではなくなってしまった。今度は症状が進行してしまったのか,片チャンネルの音が消えるだけでなく「スー,パスッ」とか「サー」とかノイズもめだつようになってきた。再度作業を止めて,今度は逝ってしまっている箇所を洗い出すためにテスターも使って調査開始。とりあえず各入力は問題が無さそうでStereo Master Outputの回路のどこかがダメになっている可能性があると考え出力から逆に辿っていったらどうも出力トランスの手前の回路にあるAPI製品のウリの一つでもあるディスクリート・オペアンプの2520がどうも逝ってしまっていそうなことが分かった。試しに左右にそれぞれ一つずつ使われている2520を入れ替えてみたら(簡単に抜き差しできるようになっている)案の定症状が逆のチャンネルに移った。

Discrete Opamp 2520
SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8

というわけでどうにか2520を入手しないと(一瞬2520そのものを直せないかとも思ったんだけど樹脂で固められているので手出し出来ない感じ),と云うわけで週明け月曜,国内代理店のMixWaveに問い合わせをして,直接海外で購入して,症状がこうで,原因を探ったら2520がダメになっているようで,でも修理に出している時間がないので自分で交換するので修理用のパーツとして2520を譲ってくれないかと聞いてみた。往々にして国内正規代理店経由品じゃないと修理もサポートも受け付けないとか,修理品を生産国に送り修理してもらうから数ヶ月かかるとかということもあるので正直期待していなかったのだが(もう殆どダメもと)在庫があるのでパーツのみの購入も可能だとあっさり言われてしまったチョキ その電話を受けてくれた人の話によるとAPI製品が故障する場合は2520がダメになっていることが多くそれほど珍しいことではないらしい。で,その日はスタジオでの作業があったのでその前にMixWaveによってブツを入手。

ちなみに値段は1個,高価オペアンプとして有名な(?)OPA627BPの5個分ぐらいの値段!?念のためにスペア用もしくは両チャンネルのロットをあわせるために2個購入。OPA627BP10個分ぐらいのお値段でしたあせあせ

Discrete Opamp 2520
SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8

スタジオから帰宅後早速交換。ばっちり治りました。作業の方もおかげで順調に進みあとはマスタリング持ち込み用ファイルを作るだけの所まで到達。

最近もう1台Summing Mixerを欲しいなと,行き先のないOutputが何個かあるので,SPL MixDream XPとAPI 8200Aがあって更に,ということで。やっぱり個性とスペースとを考え合わせると8200Aが妥当なのかと,Neveの2Uは大袈裟だし,なんて考えてますあせあせ

posted at 2010/03/16 21:48:11
lastupdate at 2010/03/16 21:48:30
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Comments
うちもAPIの故障はほとんどがオペアンプですねー。
Lunch Box 6Bに6個(560x4、550、550B)とフルで入れてたのを、560を4つだけ入れるようにしたら壊れなくなりました。
8200A、8200ともにうちはまだ大丈夫ですー。

APIは、5yearワンランティなので、買ってから5年以内ならば、本国APIの方へ直接連絡をとってオペアンプを送ると、新しいのが送り返されてきますよー。時間はかかりますが、行きの送料分(郵便局で1000円くらい)だけでいいので安いです。

買うと高いですよね…。
at 2010/03/17 3:32:36
だいぶデリケートなんですね,2520って。熱が問題なのかと思ったもののそれほど熱を持ってもいないようなのでちょっと謎です。

ワランティに関して初めて知りました。これから連絡とって交換してもらおうかと。今回は1日で何とかしなければかなりまずい状況だったので保証ぬんぬんまで全然考え及んでませんでした(^_^;
at 2010/03/18 2:29:09
はじめまして、 最近こそこそ拝見させて頂いている者です。from鹿沼

いきなりの書き込みですが、
自分もサミングアンプの購入を考えています。
「Neveの2Uは大袈裟」との事ですが音が派手と言う事なのでしょうか?
比較して8200aの特徴もご教授して頂けると嬉しい限りです。。。
by 3104
at 2010/03/18 15:33:52
どうもはじめまして,鹿沼高校OBのMacoteauです!?

「大袈裟」というのは値段的にもちょっと高価なのと,Summing Mixerの使い方がどうせフェーダー0dB固定でSend/Cue送りは使わないのでもっとシンプルでもいい,と云う意味です。そう意味ではAPI 8200AもSendやSoloスイッチがついているので自分的には「余計」なものがついていますが。

8200Aの音はMaster Outputの回路にエントリで話題にしているディスクリート・オペアンプ 2520を使い,APIオリジナルの出力トランスを使っているので他のAPI製品と共通する音がします。シルキーで腰があって空気感があるような。今時のソフトシンセやサンプラーのデジタル臭くてとげとげしい感じを良い具合に和らげるような高価もありますね。APIのEQ辺りは,ランチボックスに入った,スタジオやプロ向け機材を扱うショップでよくあったりするので音傾向はチェックできるかと思います。
at 2010/03/18 22:30:05
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