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Mia and Chihiro
Pickup Photo!
2008/01/10 :: Pro Tools 24MIX vs HD
今まで何となく「違うよなぁ」って思っていながらなかなかちゃんと手順を踏んで比較が出来ないままにしていたPro Toolsの24|MIXとHDの比較をしてみた。「そりゃあ現行機種で高性能のHDがいいに決まってるじゃん」と相成るかどうか。

!!$img1!!環境は,まずHDの方は一般的なHD3 Accel+196 I/O,ソフトは7.3.1でClock MasterにはDigidesign SYNC I/Oを使用し,2mix outをS/PDIF経由で別PCに接続されたRME Digifaceに入力しSteinberg Wavelabで録音している(24bit, 48kHz)。ケーブルにはWord Clock,S/PDIFともにBelden 1605Aを使用。24|MIXの方は,細かく挙げていくと切りがないのだが,MIX3相当プラス888|24,Clock MasterにはRosendhal Nanosyncsを使用。ソフトは5.1.3。ただしplugins Folder内の「24-bit Optimized Mixer」は純正でインストールされるものとは違う,特別な高音質ヴァージョン,5.1.1b2(HiRes Dithered Mixer)を使用している。これを使うと通常ヴァージョンより多くのDSPパワーを使用してしまうが高音質処理されるようになる。ちなみにSystem Infoの画面ではノーマルでは「StereoMixer24」と表示されるところを「Hi-Res Mixer」と表示される。録音手順はHDと同じにしている。

!!$img2!!使用したセッションファイルは去年最後にミックスしたやつで,もう一度製品用に新たなダビングを加えてミックスする予定となっているもので,HDでも24MIXでも互換性がとれるよう使用するプラグインもそれを想定してチョイスしておいたもの。プラグインのヴァージョンによって音が違う,となれば身も蓋もないのだが,まぁ今回は全体に影響を及ぼすほどの違いはないと云う前提で話を進めていく。

上記手順で作成された2mixファイルをCubase 4に並べて丹念に時間をかけて比較してみました。確かに何かが違うのだけどその違いを言葉に定着させるのがなかなか難しくて少し時間がかかってしまった。それだけ微妙な違いでもあるのですが[:あせあせ:] また,自分が24MIXを持っていることもあり先入観を排せているかどうかを自己確認しながら慎重にやったこともあり時間はかかり気味だった。

低音の出具合はHDの方が豊かに感じる。しかしその豊かさは逆に一種の膜のようになって全体的に音の粒立ちを,特に低音部分の分離の悪さを引き起こしているように感じられる。また,全体的に良く言えば潤いを帯びた感じ,悪く言えば沈んだ印象を受ける。それに対して24MIXの方は,HDと比べて遜色ないほど十分に低音が出ていながらタイトで音の粒立ちがいい。中高域は24MIXの方がHDより張りがあり,ほどよくエッジが立っている。この試聴のために使ったセッションは若い女性ヴォーカルのモノなのだが,声の明るい表情,初々しい感じをうまく再現できているのは24MIXの方だと断じることが出来る。そう言う意図を持ってミキシングをして,より意図通りになっているのが24MIXの方だった。HDの方はしっとりとしていてそれはそれでありなのだが,僅かに沈んだ感じで残念ながらミキシングの意図を反映し切れていない音になってしまっている(慣れていないせいもある?)。また,中高域の出方に影響されているのか,空間の広がり方がHDの方は「眼下に広がる」ニュアンスだが24MIXの方は水平に聴く者を巻き込んで広がる感じがする。

よく24MIXはHDと比べてガッツのある音,とか言われることがあるが今回の比較で再認識できた。繊細で落ち着いた傾向のミキシングをするのであればHDのが有利で,逆に刺激的で熱を帯びた感じのは24MIXの方が,と云ってもそれなりカスタマイズはしなければならないが,有利といえるかもしれない。Macoteauの音傾向はどちらかというと,いや決定的に後者,全ての音が攻守にわたって有機的に機能するような,オランダ流トータルフット的なミックスを旨としているので24MIXの方が向いているんだろうねぇ[:力こぶ:] HDに移行できない言い訳のようにも聞こえるが,24MIXの方が合っていることは確かかもしれない,操作性も含めて。HDでミックスをやるといつも通りにやっているつもりがなにか違和感を感じていたのだが気のせいじゃなかったってワケだ[:親指サイン:]

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2006/11/26
IEEE1394でLAN LAN LAN
[pc
Windows XPを使い始めてずっと謎に思っていたコントロールパネル「ネットワーク接続」に現れる「1394接続」という項目。きっと何か専用のアダプタを噛ましてLANに接続するんだろうなぁと思い,ずっと「無効」のままにしてきた。でも,ある記事を読んで意外と手軽に応急的なLAN接続,LANというよりP2P接続,パソコン同士を直接接続する手軽な接続法であることを知った。

その記事は何かと便利なAll Aboutの『IEEE1394ケーブル1本でLANを構築』という記事。Windows XPには「IP over IEEE1394」というプロトコルに対応していて,IEEE1394,マック流で言えばFireWire経由でTCP/IPのやりとりが出来るのだそうだ。自分の場合,スタジオ内にあるスタンドアローンのPro Tools搭載マシーンと我が愛用WindowsノートPCとの間でファイルを行ったり来たりさせる場合がまれにあったりするので打って付けの方法かもしれないと早速試してみた。これまではクロスLANケーブルを持ち歩いたり,でもPro Toolsに使っているマックのEthernet Portがコントローラで使われている場合も多い,外付けHDDを付け替えたりして何とかしていた。

All Aboutの記事ではWindowsマシーン同士の接続について書かれているが設定すべきところはMac OS Xでもほぼ同じ。「システム環境設定」の「ネットワーク」を開き「表示」ポップアップ目乳,誤変換だメニューね,から「内蔵FireWire」を選択し「IPv4の設定」を手入力にし,IPアドレスを片方のパソコンとは被らないものにし,サブネットマスクに「255.255.255.0」を入力。後はWindows上の共有フォルダを使う場合「移動」の「サーバへ接続」から「smb://192.168.xx.xx」と入力しOKすれば接続できる。P2P接続中もEthernet Portの接続も生きているので通常LAN接続もその状態で利用可能。Mac OS 9でも試してみたのだがまったく何をどうやっていいのか分からなかった(^_^;OS 9の場合ネットワークポートはひとつしか使えなかったか,な??

IEEE1394でLAN LAN LAN

例によって転送速度をちょっとチェックしてみた。マックの方はPowerMac G4 MDD 1GHz DualでOS Xが10.3.9,ノートPCはPentium M 1.7GHzのCentrino。マック側でWindows共有をオンにしWindows側でそれをネットワークドライブとしてマウントしCrystamMark 2004R2で計測。

sequentialrandom 512Krandom 64K
readwritereadwritereadwrite
IEEE139417.1216.1716.9012.2616.089.19

意外に速い。そこそこ投資して構築したGiga環境より速くて悔しい。これぐらいあれば外付け2.5HDDぐらいの速さはあるの,かな?

posted at 2006/11/26 0:05:46
lastupdate at 2007/02/01 3:16:48
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