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Mia and Chihiro
Pickup Photo!
2012/09/28 :: Amcron D-150A Series II
Amcron (海外でCrownというブランド,日本国内では商標の関係でAmcron)のパワーアンプ,D-150A IIがとあるネットオークションで1円スタートという形で出品され,数日観察していたところ,終了日近くになってもさほど落札価格が上昇せず,試しに2万円上限で入札したら程なく落札,GETしてしまいました。日本国内だと,状態にもよりますが,最低でも5万円以上,eBay等では$300〜ぐらいで,結構お得感があるところで落札出来た。

!!$photo1!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
この上位機種,DC-300A IIは大型コンソールを導入しているレコーディング・スタジオでよく見かけることの出来る知られた存在のパワーアンプで,自分もそのひとりなのだが,それとYamaha NS10M Studioの組み合わせに慣れ親しんだ人も多数いるかと,そしてD-150A IIはその出力を半分(4Ω接続時150W+150W)にしたモデル。今回購入したものは,内部を見てみるとメタルCANパッケージのOpAmp,National Semiconductor LF357Hが使われていたので初期〜中期型と思われる。

!!$photo2!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
落札から品物の到着までの間,いろいろネットで調べてみたら,それなりに年代物であることから音声回路中の電解コンデンサはReCap(コンデンサを置換する行為)したほうがいいとか,OpAmpも交換した方がいいとか,そんな個人的に興味がある情報(あるいは性に関わる情報?)が脳内増幅してしまって,当然のことのように到着後,正常動作確認後そうそうに改造を施してしまった。

電解コンデンサは,音声回路中に使われているELNA製標準品の10µF/50Vのもの4個と,同容量の日本ケミコンのもの1個をすべてELNA Silmic II (オーディオ用小型高級品)にリプレイス。ネットでよく散見するのはニチコンのMUSE KZシリーズ辺りに交換しているのだが,過去の経験則からSilmicのほうが個人的好みに近くなる可能性が高いはず,との理由で選択。OpAmpはBurr-Brown (Texas Instruments)のOPA604に交換。本当は高級オペアンプ(?)OPA627BP(1個3,980円でペアで約8K円)も用意しそれにかえるつもりだったのだが,スピーカーアウトから盛大なノイズ,テスターで測ってみると十数ボルトのDCがでてる,が発生し手の施しようが無かったので,押さえのつもりで用意しておいたOPA604A(1個500円)を使用。627もFET入力なのに何故?

!!$photo3!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
こちらのページを参考にしつつ各所テスターを使って調整。サービスマニュアルなどは米国CROWN社のこのページから入手可能。

音質の変化,ReCapによる差違は動作チェック程度の試聴で交換してしまったので比較できないのだが,OpAmp置換,OPA604にしたことで,個々の音がしっかり描写される傾向,粒立ちが向上し,やや賑やかすぎる感じが軽減された。歪みギターなどはより芯がある音になって存在感がある感じになった。あと,ついでに電源ケーブルをBelden 19364に交換しコネクタは5266BLに交換。

それ以前までに使っていたのがSANSUIのAU-α607XRという90年代中頃登場ののプリメインアンプ(仕様などはこちらのページで)で,比較してみるとサンスイの方は音楽観賞用アンプらしく中域をリッチにして分離の良さよりも全体の響を重視した感じなのに対してD-150A IIは分離の良さが際立つ,個々の音に芯があり,低音域も粒立ちもいいながら量感もある,よりモニタらしい傾向になった。長年スタジオで使われているだけのことはある。

何故今まで民生用アンプを使っていたかというと,重いから替えるのが面倒というのもあったけど,10M Studioではミックス時に小音量でバランス調整,音色微調整程度をするだけだったので,パワーアンプどうのこうのの優先順位がかなり低かったせい。今回期せずして安価で入手出来たためのリプレイスは,ちょっとしたハプニング。その代わり,言い訳がましいけど,音作りの大半を行うヘッドフォーン環境は,パーツ費だけで10万円は超えているだろうディスクリート自作HPAと,CardasのケーブルにリケーブルしているUltrasone Editon8を使っているので,投資的には通常ケースと全く逆になっているけどそれ相応なのでは,と思っている。普通数十万モニタ環境に投資するならGenelec辺りをまず揃えるけど[:あせあせ:]

と云ったわけで,やっぱり10M StudioとAmcronの組み合わせはいい,としみじみ感じております。と云ってもこの感覚は10M Studioと寝食を共に,と云っても過言では無いほど長年付き合ってきた,いかにもRecording Engineerのそれなのかもしれない。ので,ネットや雑誌の評判を鵜呑みにして最早中古でしか入手出来ないテンエムに手を出すと痛い目に合うかも,とは思う。別途,テンエムを良質のモニタとして鳴らすための経験とノウハウが必要になるから。しかしこれは残念ながら売っていない。代価を払ってそれを提供してくれる人はいるが。

と,後半,全然D-150A IIとは関係の無い話となりましたが,このアンプの改造・調整中,横着しすぎ,テンエム接続したままでやってしまったのでウーファーを片方ダメにしてしまいました。運良く近所に交換用パーツを扱っていて,かつ在庫有りのところがあったので事なきを得ましたが。もう販売開始以来20年は経とうかというのに(製造中止から約10年!?)パーツが入手可能なのは有り難いこと。ちなみにトゥイーター,ウーファーどちらも1個7千円前後程度で,取り寄せでOKならば入手困難なものでもない。

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2013/11/29
HD Accel Card DIED!
[rec pt
先々週,StudioでのMix作業,機材はすべて持ち込み,まず最初にOutboardのキャリブレーションを,といつのも手順でやっていったらそれ用のセッション,二つ目を立ち上げたらSignal Generatorから信号が全く出力されていない状態になってしまった。Pro Tools HDのソフトが調子悪いのか?と起ち上げ直そうとしたら今度はPTHD自体が起動しない状態に。PC本体を再起動してみたも状態は同じ。接続されている機器を外して起動しても改善無し。一度PTHDをアンインストールし再インストールしてみたがこれも効果無し,という事件が発生した。

そこでハード的に問題が発生しているのかと考え,HDカードをCoreとAccel1枚との組み合わせでPTHDソフトが起動するかチェックしてみた。組み合わせを替えたり挿すスロットを替えてみたりしてAccelカードの1枚が怪しいことを突き止めた。その問題がありそうなカードを挿しているときだけPTHDが起動出来ない。症状としては,PTHDを起動させると1〜2秒,Startup Screenが表示されるけれどもすぐに消えてしまい後はまるで無反応という状態。DigiTestを起動してみると最初のうちは"DSI error occurred -1103"とか,番号はまちまちでたまに-1146とか,出ていたのだがついにはしたのような表示になってしまってもうお手上げ状態。

HD Accel Card DIED!

Windows XP上にPTHD v8が入っている起動用SSDを接続してチェックしてみたらDigiTestは起動するものの"Card Type"がUnknownとなってしまって正常に認識していない。デバイス・マネージャからではDigidesign HD Acceel DSPと認識はしているのでOSから見えるところは正常だけど言わばそれより奥で問題が発生しているようだった。

その日は取り敢えず,CoreとAccel1枚は正常のようなので,DSPが足りない分はNativeでしのいでやり過ごした。3枚構成でCPU60%使用するようなセッションも中にはあって心配したのだが,それでも70%弱で収まりなんとかなってしまった。さすが12Core 吹出し ,粘り強い?!新しいPTHDには『リソースがないDSPプラグインをNativeとして開く』(Open Unresourced DSP Plug-Ins as Native)をONにすれば簡単に省DSP環境で開くと最初思ったのだが,そこはDSPのままでいて欲しいとかTDM専用はInactiveになってしまうなどあまりインテリジェントな変換をしてくれなかったので結局手動でNativeの変換を行った。

問題の発生した,と思われるAccelカード,外見上は欠落しているパーツなども見受けられず何故故障したのか皆目見当つかず。熱の問題があるとすればビデオカードにより近いCoreカードの方にまず問題が発生すると考えられるので熱が原因とは考えにくい。

そんな原因も分からずモヤモヤとした気分の中,壊れているのは確実,かつ2枚構成ではさすが辛すぎるので,その日の作業終了後すぐさまeBayで検索(国内ははなから当てにしてなかったけど案の定出物がなかった)。イスラエルからの出品で安いモノがあったので即注文。1週間後品物到着,でなんとかトラブル脱出あせあせ 値段はなんと送料合算しても$500未満,躊躇無くBuy It Nowボタンが押せた。故障したカード,そもそも製品登録してないし,出来ないし修理するつもりは全然無かったのだが,もしかしたら修理するより安くて早いかも,ですか?

と云うわけで,DSPカードが故障するなど聞いたこともなかったし全くの想定外で,今後は一応ストックは持っておかないといけないのかと反省。標準的なPlugin構成で作業しているならスタジオのPTHDで,と云うのも可能なのだろうけどPC本体にオーサライズしているものもあるので,Native Instrumentsのものとか,なかなかそれも難しい。そもそもWindowsってのが……とも思いますが今後ともこれにめげずWindowsで逝く所存チョキ

posted at 2013/11/29 21:53:49
lastupdate at 2013/11/29 21:54:36
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Comments
このコメントは認証後に表示されます
by LancePhono
at 2018/01/21 0:45:08
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by Mediautet
at 2018/07/25 17:31:13
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