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Mia and Chihiro
Pickup Photo!
2015/02/12 :: Sony α7 II
Sony α7 II (ILCE-7M2)を買いました。年明け頃からひしひしと35mmフルサイズの必要性を感じたための決断。

K20D以来のペンタックス・ユーザーであり現在K-3 Premium Silver Editionを所有している身としては(K-5も所有)レンズやアクセサリーを揃えている関係もありペンタックスからフルサイズが出るのを待っていたのですが,例えば去年末のデジカメWatch記事『メーカー直撃インタビュー:リコーイメージング編』を読む限り2015年に出るとしても早い時期,例えば春頃に,は無いだろう。だがしかし,今欲しい,春までなら待てても秋までは待てない。それならやはりメーカーを拘らないで購入機種を選定すべき,と考える至ったのでした。

予算はボディに20万円程度と考えてNikon D750がよいかもと思ったものの,ボディ内手ブレ補正によってマウントアダプターを介したペンタックスのレンズもMFながら快適に使えそうなことを知りα7 IIに決定。EVF(electronic viewfinder)に不安があったものの店頭で実機を試した限りでは問題無さそう,むしろ見やすいことを確認して購入に至る。D750のコンパクトながら見た目の「いかにも」な感じは確かに捨てがたいファクターではあるものの(一瞬,Canon 5D Mark IIとズームレンズでも,と思ったことも。見た目重視で),α7IIを実際手にした感じも小さすぎることもなく手にフィットするし,周囲のフォトグラファーのα7シリーズ人気も高いし,という店も購入に至った理由。

あわせて宮本製作所のRAYQUAL,ペンタックスKマウントDAシリーズ対応の絞りリング付タイプPDA-SaEを購入(約2万円程度)。店頭には同種の,ドイツはNovoflex製,Kiponがあったのですが前者は絞りが無段階で,リングが青色で,値段も3円ほど高くて今ひとつ,後者は約半値でお得だけれども絞りリングが白で今ひとつ,ということで日本製のRAYQUALに決定。

ここで,冒頭のフルサイズの必要性を感じた,について少々書いておきたいと思います。年始年末の展示、K-3で撮影しA1サイズ・プリントだったけれども問題はなかった。けれども,その裏では条件が悪くやむなくISO800とか1600で撮ったものが思いの外ディティールが再現しきれないでモヤッとした印象になってしまっているものとか、ノイズに埋もれ過ぎ等,現像段階で何とかするにはちょっとつらい、最終的には全体的にコントラストを結構上げた画で統一したいから、などなど「やはりASP-Cでは限界が」という局面が多々あったのでした。そして、今年に入ってとある撮影で,できる限り絞って,しかし風が吹いているのでその影響を画に出せないためシャッタースピードはそれほど遅く出来ないなど悪条件でやむなくISO1600にしたらディテールの再現性が悪くまるでピントが合ってないようなものばかり。取り敢えず「腕のせい」はおいといて,APS-Cの限界を痛感したのでした。だったら645Zがあるじゃないか,と一瞬考え,一応60回払いにしたシミュレーションをしたものの流石に辛いので35mmフルサイズ,α7 IIになったのでした。

実際どのぐらいの差違があるのか試しに撮り等倍表示にしたのが下の写真。画角を揃えるためにPentax K-3にはHD PENTAX-DA 21mm3.2AL Limited(APS-C画角68°)を使用しSony α7 IIにはRYAQUAL PDA-SaEを介してSMC PENTAX-FA31mmF1.8 Limited(フルサイズ画角70°)を使用。絞りはAPS=Cには辛いかもしれないF11。RAWから無処理の切り出し。

!!$photo1!!

!!$photo2!!

ISO400。上がK-3,下がα7 II。

決して自分は解像度フェチというわけではないのですが,表現したいものによってはディテールの力強さが必須な場合もあり,その場合APS-Cでは少しキツいのがご理解頂けるでしょうか!?これだけでは同意しかねるかもしれませんが[:あせあせ:] 海外のサイトでNikon D750の画質を他機種と比較したものがあるのですがこれにはK-3とα7も比較対象となっていて参考になる。ISO100とISO1600,3200の比較も。D750とα7は中々画質的にはかなり拮抗している感じ。K-3もなかなか優れているんじゃない?と一瞬思うものの高感度になると残念な感じが否めない。

画質は期待通り。Pentaxのレンズ,SMC PENTAX-FA31mmF1.8 Limitedとの組合せでこんなものを撮ってみました(画像クリックでflickr.com上で高画質表示)。





現像でいじり倒しているので,コントラストは結構上げているもののノイズ軽減やシャープネスは弄ってない,純然たる画質を語る作例ではないけれども力強いディテールのおかげで自由度があがった印象を受けた。

操作性諸々などはメーカーも違うしミラーレスだし慣れるしかないわけで何とも言えません。ただK-3も結構コンパクトだと思ってたが更にコンパクト軽量でフルサイズなことは驚くばかり。コンパクトだけれどもグリップはしっかりホールドできるデザインになっているので心許ない感じは無い。指をしっかり曲げて握られるので右手への収まり具合は安定している印象。しばらくα7 IIを使ってK-3を使うとそのボディ厚からしっかり握れないことへの不安さえ感じるようになってしまう。

EVF(Elfectronic View Finder)は自分の場合,光学ファインダーより合っているのでは?と思えるほど。特にマニュアル・フォーカス時のピント拡大機能は,これに慣れたら光学ファインダーに戻れないのではと思わせるほど。確かにK-3でも背面モニターで拡大表示しピント合わせは可能だけれども,根本的に反応は悪いし,一番の問題は視力の問題で鮮明に見えなかったり,太陽光の影響で見えづらかったりすることもあり頼るには心許ない感じだったが,α7 IIのEVFは視度調整ダイヤルで視力に合わせられるし,ファインダーをのぞいたまま再生画像を見られるのも便利。

といったところで,次回はペンタックスのレンズ,FAシリーズは兎も角APS-C用DAシリーズがケラレ無しで使えるか検証してみます。

蛇足。α7 IIは某ヨドバシカメラで購入したのですが,こちらが「アルファセブンツーが〜」と言うと対応した店員さんは「アルファセブンマークツーですが〜」と言う暗黙の言い直し(?)が数度。正式呼称は「アルファセブンマークツー」と言うことらしい。

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2016/03/29
旅展@NADAR
[photo
本日29日(火)より4月10日(日)まで東京は南青山のギャラリー,NADAR(ナダール)での写真展『旅展』に参加しています。

文字通り『旅』をテーマにした写真展で,わたくしMacoteau Tは2014年9月にロンドンへ入ったときに撮りだめた写真の中からのものを展示しています。去年ブックやZINEで目にした方もいるかと思いますが(過去ブログのエントリー或いはFlickrで)今回ようやく展示という形に出来ました。そして「っぽさ」を演出するためにちょっと展示に小細工もしていますので時間があるときにでも是非立ち寄っていただけると幸いです。桜の有名スポットのひとつでもある青山霊園の近くなので桜散策のついでにでも如何でしょうか?

尚,渡航目的はKate Bushのライブを観ることだったのですが展示写真はそれとは関係ないものとなっていますあせあせ

展示の写真は去年の機材入れ替え前のPentax K-3 Premium Silver Editionで撮ったもので,レンズのFA Limitedを使用したものですが,一部フリンジが,擬色が〜というのがありますが御容赦ください。現像で消しきれませんでした。しかし,それを理由に没にするには勿体ないので思い切って展示作としました。

旅展@NADAR

fence and rose

展示設営の際,他の出展者の写真をみたり,先週は石本一人旅氏の台湾の写真をみたりして,旅というと大袈裟になるかもしれないけれども,見知らぬところにイッテみるというのは目に見えない,しかし掛け替えのない財産になるのかもしれない,との思いに至りまたどこかに旅行したい,と思うのでした。

posted at 2016/03/29 6:49:00
lastupdate at 2016/03/29 6:49:00
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