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2007/10/19
Manleyマイクプリの周波数特性
レコーディングの世界では有名な真空管マイクプリアンプ,Manley Dual MONO Microphone Preamplifier,実はわが自作真空管マイクプリのお手本なのですが,の周波数特性をちょいと調べてみました。某スタジオのManleyを,レコーディングの合間にゴメンお願い 測定方法はPro Tools HDを使った以外は9月14日に書いたとおりです。入力は入力トランスを噛まない楽器入力から,出力は出力トランスを噛むバランスアウト。

20071019.gif

やはり,というか意外というか,20Hz辺りにピークがありました。+1.5dBぐらいピークですね。これは出力にあるカップリングコンデンサと出力トランスのインダクタンスとで(その部分の回路は10月8日のエントリを参照)共振回路を形成してしまってるから,みたいです,って最近勉強して知りましたあせあせ わがマイクプリの場合はLundhal LL1524を使っていてだいたい32Hzあたりに山があるので直列に入っている抵抗でピークをなるべく下げるようにはしています。これを例えばピークを所謂可聴範囲外に持って行くためにはコンデンサの容量をさらに大きくするか,インダクタンス値を上げるしかないわけだけど,高電圧用フィルムコンデンサは30µFが実用性を考えると限界に近く,後はアウトプットトランスを違うものに変えてみるとかしかない。これは今後の課題。やはりピークの頂点を10Hzぐらい上げたい。でも,プロユースのそれは結構なお値段なので結構懐具合が大変泣き笑い いっそのことコンデンサを取っ払ってしまった回路にすればいいのだがアンバランスアウトも用意するとなるとどうしても100V以上のDCが出力に出ないようにするためコンデンサは必要となってしまう。結構悩ましい。

それはそうと超低音以外は結構フラットなのには驚いた。かなり追い込んだトランスを使っているんだろうね。Manleyのマイクプリって中高域辺りに独特の癖があるからそれを反映した特性になると思った。もしかしたら入力トランスがくせ者なのか?最近,スタジオまわりでは真空管マイクプリの定番的な存在になりつつあるManleyだけどどうもその癖があるから個人的には「唯一それだけ」だとチョッとつらい。ギターとかロックな男性ボーカルに使うといい具合なのだが,女性ボーカルとかだと途中で録音を止めてマイクプリを変えてしまいたくなるほど,って実際途中で止めたことあるけど,合わないことがあるからあまり好きではない。Manleyの癖と女性ボーカルの中高域のおいしいところがバッティングしてしまって爽やかな声にしたいけどそうならない,って感じだろうか。と云うこともあり,癖のないサラサラ系マンレイもどきを作ろうと自作をしているわけです,ハイ桃

posted at 2007/10/19 19:07:04
lastupdate at 2008/03/05 18:03:12
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Comments
ご無沙汰してます。
サラサラ系のマンレイなら欲しいかも!!オイラも女性Voには使いたくないMicPreです。特に真空管をつかったMicには!! D.Iと野郎Voは良い音してると思いますgが...。
by ミノやん?
at 2007/10/19 21:23:00
きょうmacoteauと、自作した。
at 2007/10/20 14:27:04
Manleyの音はバランスアウトに使われているトランスがだいぶ音に影響を与えてると思う。アンバラアウトはトランスを噛んでいないので,違う感じのManleyになるかも。

比較試聴するなら持ってくよ!どう?
at 2007/10/21 3:21:22
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