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2016/03/29 :: 旅展@NADAR
本日29日(火)より4月10日(日)まで東京は南青山のギャラリー,NADAR(ナダール)での写真展『旅展』に参加しています。

文字通り『旅』をテーマにした写真展で,わたくしMacoteau Tは2014年9月にロンドンへ入ったときに撮りだめた写真の中からのものを展示しています。去年ブックやZINEで目にした方もいるかと思いますが(過去ブログのエントリー或いはFlickrで)今回ようやく展示という形に出来ました。そして「っぽさ」を演出するためにちょっと展示に小細工もしていますので時間があるときにでも是非立ち寄っていただけると幸いです。桜の有名スポットのひとつでもある青山霊園の近くなので桜散策のついでにでも如何でしょうか?

尚,渡航目的はKate Bushのライブを観ることだったのですが展示写真はそれとは関係ないものとなっています[:あせあせ:]

展示の写真は去年の機材入れ替え前のPentax K-3 Premium Silver Editionで撮ったもので,レンズのFA Limitedを使用したものですが,一部フリンジが,擬色が〜というのがありますが御容赦ください。現像で消しきれませんでした。しかし,それを理由に没にするには勿体ないので思い切って展示作としました。

!!$photo1!!



展示設営の際,他の出展者の写真をみたり,先週は石本一人旅氏の台湾の写真をみたりして,旅というと大袈裟になるかもしれないけれども,見知らぬところにイッテみるというのは目に見えない,しかし掛け替えのない財産になるのかもしれない,との思いに至りまたどこかに旅行したい,と思うのでした。
2016/01/06 :: かめこ展 the Movie, was
先月後半からのリアル・ポートレート NAGOYA 2015,かめこ展 vol.8 the Movieと連続した展示先日1月3日でようやく終わりました。

かめこ展 the Movieではこのような展示をしておりました。

!!$photo1!!展示のルールにより動画をキャプチャーした画像です。

先月行われた新木場コーストでのイベントに小屋入りから同行して丸一日を追ったものを元にドキュメンタリータッチで仕上げました。演出を施したのはワンカットのみ。

Kit Catは約3年前の起ち上げ当時からステージなどの写真を撮っていたのですが,今回このような動画にするとは夢にも思いませんでした。それにしてもエンターテイナーとしての成長ぶりは目を見張るものがありますw



展示と合わせてJeseeをフィーチャリングした完全新作ZINEを販売していました(リアル・ポートレート NAGOYA 2015ではサンプルを展示)。有り難いことにほぼ在庫が捌け,有り難いことです。おかげで今後のこともあるので第2版を作ることにしました。販売に関しては展示以外でも入手出来るようシアン中です。



!!$photo2!!尚,有栖川姫子フィーチャリングの再編集ZINE(言葉を彼女自身に考えてもらいました)も投入しました。こちらもよろしくお願いします。
2016/01/06 :: かめこ展 the Movie, was
先月後半からのリアル・ポートレート NAGOYA 2015,かめこ展 vol.8 the Movieと連続した展示先日1月3日でようやく終わりました。

かめこ展 the Movieではこのような展示をしておりました。

!!$photo1!!展示のルールにより動画をキャプチャーした画像です。

先月行われた新木場コーストでのイベントに小屋入りから同行して丸一日を追ったものを元にドキュメンタリータッチで仕上げました。演出を施したのはワンカットのみ。

Kit Catは約3年前の起ち上げ当時からステージなどの写真を撮っていたのですが,今回このような動画にするとは夢にも思いませんでした。それにしてもエンターテイナーとしての成長ぶりは目を見張るものがありますw



展示と合わせてJeseeをフィーチャリングした完全新作ZINEを販売していました(リアル・ポートレート NAGOYA 2015ではサンプルを展示)。有り難いことにほぼ在庫が捌け,有り難いことです。おかげで今後のこともあるので第2版を作ることにしました。販売に関しては展示以外でも入手出来るようシアン中です。



!!$photo2!!尚,有栖川姫子フィーチャリングの再編集ZINE(言葉を彼女自身に考えてもらいました)も投入しました。こちらもよろしくお願いします。
2015/10/16 :: ZINE FES vol.6 has finished
3日間の短い間でしたがZINE FES vol.6にご来場,そしてご購入ありがとうございました。最終日心配されていた天気,見事に晴れて大盛況,文字通り祭り状態,本当にありがとうございました。

そして,わたしめはこのような展示でした。


Sold Outとはなりませんでしたが,予想していたよりも買っていただけて嬉しく思っています。そして二日目にはなんと額装して展示していた作品が売れてしまいました[:スパーク:] 展示の写真はZINEに使用されているものでZINEで見ることもできるのですが,どうしてもこれがいいと言われるので非売品のつもりでしたがお買い上げ頂きました。嬉しいというか震えた[:あせあせ:] そうそう,初日は尊敬するフォトグラファー氏にじっくり見て頂いてガチのだめ出しをして頂けたのも嬉しかった。

ZINEを置いている棚は東急ハンズで調達した約45cm四方のアルミ製金網を適当に折り曲げて作成。材料費は1200円程度。他の方々は木製のものばかりになるだろうと予想し,ハードな印象の金属製としました。この棚のアイデアは著作権(!?)を放棄してますのでどうぞご自由にパクって下さい[:スマイルフェイス:]

今のところ年末まで展示予定はありませんが,今後とも精進しますのでよろしくお願いいたします。

尚,ZINEの在庫はありますのでご所望の場合,対応いたします。

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2015/10/09 :: ZINE FES vol.6
明日10日から始まるZINE FES vol.6に参加します。

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展示・販売する作品は前回colors of life IIに出していた『all in the golden afternoon』と,去年ロンドンへ行ったときの写真をまとめたものとの2種類です。

『all in the golden afternoon』に関しては前々回のエントリを参考にして下さい。

もう一方のロンドンものは夏に催されたPhotoJam 浅草で置かせてもらっていたブックを再編集したものです。Flickrにアップしている写真もそこそこ入ってしまっているのですが,手触りの良い紙にプリントされたものを手にとって見てもらえるとまた違う趣があると思います。サイズはA4サイズとZINEとしてはやや大きめでしょうか!?こちらはネット印刷会社に発注したもので,完成品が届いて実際手にしてみたら「でかい?B5サイズで良かったか…」とうっかり思ってしまったものです[:あせあせ:]

開催期間は連休中のみの12日まで。場所は原宿のデザフェスギャラリーです。是非お立ち寄り下さい。

2015/10/07 :: Colors of life II
約半年ぶりになる更新です。別にSNSにかまけていたというわけではなく,低ペースの更新に気持ちが慣れてしまうと更なる低ペースに抵抗感がなくなるというような恐ろしいスパイラルに陥ってしまっていたのでしたw 面目ない。

さて,TwitterやFacebookでは事前告知などをしていたのですが,先月15日〜20日に現在通っている写真教室の卒業展になるグループ展に参加していました。

展示はこのような感じ。

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併せてZINEも作成・販売。タイトルは『all in a golden anternoon』。その意味するところは,まぁググって下さい。

まだ見ぬ,まだ何かさえも分からないものを探して彷徨っているけれども,それは孤独で悲観すべき作業ではなく,たとえそのような負の要素があろうともそれらを覆い隠す期待感,好奇心があれば自らが楽しめる冒険譚となるのでは,まるであの物語の主人公のように。

という含みを持たせたつもりのタイトルとしてみました。ZINEの中身もそれをちょっと意識した,エッセンスを忍び込ませたつもりだったのですが,その物語をちゃんと読んでないとピンと来ないとの指摘を受けやや反省してます[:あせあせ:] 表紙とかまんまなのですが。

もう一つは自分がそうで有りモデルをやって頂いた有栖川姫子さんもそうなのですが,音楽との関わりが深いのでそのエッセンスを忍び込ませたい,何かしらの音楽が聞こえるような感じになっていれば,との思いで構成しています。またZINEで使用している写真はモチーフの一つとして東京というものを据えています。東京の見慣れた風景の中で時間と季節と場所を意識させないように,まるでパラレルワールドに出来ないものかと腐心しました。

そのZINE,期間限定でもう入手出来ないのか?と思われるでしょうが,なんと今週末原宿はデザフェスギャラリーで開催されるZINE FES vol.6で展示・販売いたします。2,000円。たかだかZINEで2,000円は高いのではとお思いでしょうが,確かに敷居の高いお値段,中身は全編ピクトリコ プロ セミグロスペーパーを使用,プリンターは最新プロ向け機種Canon PIXUS PRO-10Sを使用し原材料だけで結構なお値段,というところをご理解頂けると幸いです。尚,先月より値上げしている分ポストカード3枚をもれなくおまけとして付属します。見るだけはただなので是非ともお足運びお願いいたします。

なお上記写真の展示作もご希望があればお譲りできますのでご連絡下さいw


2015/02/27 :: Ultrasone Edition8 repair
今月上旬頃,仕事でも絶賛使用しているヘッドフォーン,Ultrasone edition8 Rutheniumの右側の音がある日突然出なくなってしまった。これと言った原因は分からず。直近で大音量で鳴らした記憶もない。

リケーブルをしている(過去記事)のでハンダ付けして部分やケーブルを疑ってみたのだが,テスターでチェックしても問題はないようだった。テスターでドライバーの抵抗値を調べてみようとしたら全く導通がなくドライバーが逝ってしまったことが判明。

リケーブルをしているので有償でも修理を断られる可能性があるかもしれない,と思いつつ国内代理店に問い合わせてみた。ダメなら中古でもいいからあらためて購入かと思いつつ,リケーブルをしていること,ドライバーだけでも販売して貰えるなら自己で修理する等を聞いてみた。

回答は,ドライバーの販売はしていなく製品を預かっての修理となる。リケーブル関係なく有償修理は可能。リケーブル起因ではなくドライバーが故障した場合保証期間内であれば無料交換可能。ドライバーは左右セットでの交換となる。気になる修理費用は部品代・工賃込みで約4万円以内。新品販売価格が15万円程度するヘッドフォーンだからその心臓部のドライバーはセットで8万ぐらいはかかるのかもと予想していたのだが意外に安かった(金銭感覚がずれてる!?)。スタジオの定番Sony MDR-CD900STのドライバーが1個2千円強,セットで4〜5千円なのと比較すると約10倍の値段ではあるけれども。

どうせ保証期間は過ぎているので有償と思っていたら,メールのやり取りの中で2011年にUltrasone Editionシリーズの保証が延長され7年になったとのことを知らされた(タイムロード記事)。自分の所有しているedition8は2010年2月購入。なんと保証期間内!!edition8自体が2009年夏発売開始なので今のところもれなく保証期間内ではある。

早速,修理のために製品を送って,先方でリケーブル起因でないドライバーの故障であることを確認されめでたく無償で修理して貰えた(リケーブル自体2010年に行っているので因果関係を証明するもの難しいとは思うけれども)。当初は最大1週間ぐらいかかると言われていたのだが配送の時間も入れて4泊で戻ってきた。音はちょっと故障前よりちょっとタイトになった印象がしないこともないけどまぁ問題なし。

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これはリケーブルしたときの写真。ドライバーはハウジングに接着剤のようなものでで固定され,かつ左右ペアリングされているため左右同時交換しないといけない。
2015/02/12 :: Sony α7 II
Sony α7 II (ILCE-7M2)を買いました。年明け頃からひしひしと35mmフルサイズの必要性を感じたための決断。

K20D以来のペンタックス・ユーザーであり現在K-3 Premium Silver Editionを所有している身としては(K-5も所有)レンズやアクセサリーを揃えている関係もありペンタックスからフルサイズが出るのを待っていたのですが,例えば去年末のデジカメWatch記事『メーカー直撃インタビュー:リコーイメージング編』を読む限り2015年に出るとしても早い時期,例えば春頃に,は無いだろう。だがしかし,今欲しい,春までなら待てても秋までは待てない。それならやはりメーカーを拘らないで購入機種を選定すべき,と考える至ったのでした。

予算はボディに20万円程度と考えてNikon D750がよいかもと思ったものの,ボディ内手ブレ補正によってマウントアダプターを介したペンタックスのレンズもMFながら快適に使えそうなことを知りα7 IIに決定。EVF(electronic viewfinder)に不安があったものの店頭で実機を試した限りでは問題無さそう,むしろ見やすいことを確認して購入に至る。D750のコンパクトながら見た目の「いかにも」な感じは確かに捨てがたいファクターではあるものの(一瞬,Canon 5D Mark IIとズームレンズでも,と思ったことも。見た目重視で),α7IIを実際手にした感じも小さすぎることもなく手にフィットするし,周囲のフォトグラファーのα7シリーズ人気も高いし,という店も購入に至った理由。

あわせて宮本製作所のRAYQUAL,ペンタックスKマウントDAシリーズ対応の絞りリング付タイプPDA-SaEを購入(約2万円程度)。店頭には同種の,ドイツはNovoflex製,Kiponがあったのですが前者は絞りが無段階で,リングが青色で,値段も3円ほど高くて今ひとつ,後者は約半値でお得だけれども絞りリングが白で今ひとつ,ということで日本製のRAYQUALに決定。

ここで,冒頭のフルサイズの必要性を感じた,について少々書いておきたいと思います。年始年末の展示、K-3で撮影しA1サイズ・プリントだったけれども問題はなかった。けれども,その裏では条件が悪くやむなくISO800とか1600で撮ったものが思いの外ディティールが再現しきれないでモヤッとした印象になってしまっているものとか、ノイズに埋もれ過ぎ等,現像段階で何とかするにはちょっとつらい、最終的には全体的にコントラストを結構上げた画で統一したいから、などなど「やはりASP-Cでは限界が」という局面が多々あったのでした。そして、今年に入ってとある撮影で,できる限り絞って,しかし風が吹いているのでその影響を画に出せないためシャッタースピードはそれほど遅く出来ないなど悪条件でやむなくISO1600にしたらディテールの再現性が悪くまるでピントが合ってないようなものばかり。取り敢えず「腕のせい」はおいといて,APS-Cの限界を痛感したのでした。だったら645Zがあるじゃないか,と一瞬考え,一応60回払いにしたシミュレーションをしたものの流石に辛いので35mmフルサイズ,α7 IIになったのでした。

実際どのぐらいの差違があるのか試しに撮り等倍表示にしたのが下の写真。画角を揃えるためにPentax K-3にはHD PENTAX-DA 21mm3.2AL Limited(APS-C画角68°)を使用しSony α7 IIにはRYAQUAL PDA-SaEを介してSMC PENTAX-FA31mmF1.8 Limited(フルサイズ画角70°)を使用。絞りはAPS=Cには辛いかもしれないF11。RAWから無処理の切り出し。

!!$photo1!!

!!$photo2!!

ISO400。上がK-3,下がα7 II。

決して自分は解像度フェチというわけではないのですが,表現したいものによってはディテールの力強さが必須な場合もあり,その場合APS-Cでは少しキツいのがご理解頂けるでしょうか!?これだけでは同意しかねるかもしれませんが[:あせあせ:] 海外のサイトでNikon D750の画質を他機種と比較したものがあるのですがこれにはK-3とα7も比較対象となっていて参考になる。ISO100とISO1600,3200の比較も。D750とα7は中々画質的にはかなり拮抗している感じ。K-3もなかなか優れているんじゃない?と一瞬思うものの高感度になると残念な感じが否めない。

画質は期待通り。Pentaxのレンズ,SMC PENTAX-FA31mmF1.8 Limitedとの組合せでこんなものを撮ってみました(画像クリックでflickr.com上で高画質表示)。





現像でいじり倒しているので,コントラストは結構上げているもののノイズ軽減やシャープネスは弄ってない,純然たる画質を語る作例ではないけれども力強いディテールのおかげで自由度があがった印象を受けた。

操作性諸々などはメーカーも違うしミラーレスだし慣れるしかないわけで何とも言えません。ただK-3も結構コンパクトだと思ってたが更にコンパクト軽量でフルサイズなことは驚くばかり。コンパクトだけれどもグリップはしっかりホールドできるデザインになっているので心許ない感じは無い。指をしっかり曲げて握られるので右手への収まり具合は安定している印象。しばらくα7 IIを使ってK-3を使うとそのボディ厚からしっかり握れないことへの不安さえ感じるようになってしまう。

EVF(Elfectronic View Finder)は自分の場合,光学ファインダーより合っているのでは?と思えるほど。特にマニュアル・フォーカス時のピント拡大機能は,これに慣れたら光学ファインダーに戻れないのではと思わせるほど。確かにK-3でも背面モニターで拡大表示しピント合わせは可能だけれども,根本的に反応は悪いし,一番の問題は視力の問題で鮮明に見えなかったり,太陽光の影響で見えづらかったりすることもあり頼るには心許ない感じだったが,α7 IIのEVFは視度調整ダイヤルで視力に合わせられるし,ファインダーをのぞいたまま再生画像を見られるのも便利。

といったところで,次回はペンタックスのレンズ,FAシリーズは兎も角APS-C用DAシリーズがケラレ無しで使えるか検証してみます。

蛇足。α7 IIは某ヨドバシカメラで購入したのですが,こちらが「アルファセブンツーが〜」と言うと対応した店員さんは「アルファセブンマークツーですが〜」と言う暗黙の言い直し(?)が数度。正式呼称は「アルファセブンマークツー」と言うことらしい。
2015/02/12 :: Sony α7 II
Sony α7 II (ILCE-7M2)を買いました。年明け頃からひしひしと35mmフルサイズの必要性を感じたための決断。

K20D以来のペンタックス・ユーザーであり現在K-3 Premium Silver Editionを所有している身としては(K-5も所有)レンズやアクセサリーを揃えている関係もありペンタックスからフルサイズが出るのを待っていたのですが,例えば去年末のデジカメWatch記事『メーカー直撃インタビュー:リコーイメージング編』を読む限り2015年に出るとしても早い時期,例えば春頃に,は無いだろう。だがしかし,今欲しい,春までなら待てても秋までは待てない。それならやはりメーカーを拘らないで購入機種を選定すべき,と考える至ったのでした。

予算はボディに20万円程度と考えてNikon D750がよいかもと思ったものの,ボディ内手ブレ補正によってマウントアダプターを介したペンタックスのレンズもMFながら快適に使えそうなことを知りα7 IIに決定。EVF(electronic viewfinder)に不安があったものの店頭で実機を試した限りでは問題無さそう,むしろ見やすいことを確認して購入に至る。D750のコンパクトながら見た目の「いかにも」な感じは確かに捨てがたいファクターではあるものの(一瞬,Canon 5D Mark IIとズームレンズでも,と思ったことも。見た目重視で),α7IIを実際手にした感じも小さすぎることもなく手にフィットするし,周囲のフォトグラファーのα7シリーズ人気も高いし,という店も購入に至った理由。

あわせて宮本製作所のRAYQUAL,ペンタックスKマウントDAシリーズ対応の絞りリング付タイプPDA-SaEを購入(約2万円程度)。店頭には同種の,ドイツはNovoflex製,Kiponがあったのですが前者は絞りが無段階で,リングが青色で,値段も3円ほど高くて今ひとつ,後者は約半値でお得だけれども絞りリングが白で今ひとつ,ということで日本製のRAYQUALに決定。

ここで,冒頭のフルサイズの必要性を感じた,について少々書いておきたいと思います。年始年末の展示、K-3で撮影しA1サイズ・プリントだったけれども問題はなかった。けれども,その裏では条件が悪くやむなくISO800とか1600で撮ったものが思いの外ディティールが再現しきれないでモヤッとした印象になってしまっているものとか、ノイズに埋もれ過ぎ等,現像段階で何とかするにはちょっとつらい、最終的には全体的にコントラストを結構上げた画で統一したいから、などなど「やはりASP-Cでは限界が」という局面が多々あったのでした。そして、今年に入ってとある撮影で,できる限り絞って,しかし風が吹いているのでその影響を画に出せないためシャッタースピードはそれほど遅く出来ないなど悪条件でやむなくISO1600にしたらディテールの再現性が悪くまるでピントが合ってないようなものばかり。取り敢えず「腕のせい」はおいといて,APS-Cの限界を痛感したのでした。だったら645Zがあるじゃないか,と一瞬考え,一応60回払いにしたシミュレーションをしたものの流石に辛いので35mmフルサイズ,α7 IIになったのでした。

実際どのぐらいの差違があるのか試しに撮り等倍表示にしたのが下の写真。画角を揃えるためにPentax K-3にはHD PENTAX-DA 21mm3.2AL Limited(APS-C画角68°)を使用しSony α7 IIにはRYAQUAL PDA-SaEを介してSMC PENTAX-FA31mmF1.8 Limited(フルサイズ画角70°)を使用。絞りはAPS=Cには辛いかもしれないF11。RAWから無処理の切り出し。

!!$photo1!!

!!$photo2!!

ISO400。上がK-3,下がα7 II。

決して自分は解像度フェチというわけではないのですが,表現したいものによってはディテールの力強さが必須な場合もあり,その場合APS-Cでは少しキツいのがご理解頂けるでしょうか!?これだけでは同意しかねるかもしれませんが[:あせあせ:] 海外のサイトでNikon D750の画質を他機種と比較したものがあるのですがこれにはK-3とα7も比較対象となっていて参考になる。ISO100とISO1600,3200の比較も。D750とα7は中々画質的にはかなり拮抗している感じ。K-3もなかなか優れているんじゃない?と一瞬思うものの高感度になると残念な感じが否めない。

画質は期待通り。Pentaxのレンズ,SMC PENTAX-FA31mmF1.8 Limitedとの組合せでこんなものを撮ってみました(画像クリックでflickr.com上で高画質表示)。





現像でいじり倒しているので,コントラストは結構上げているもののノイズ軽減やシャープネスは弄ってない,純然たる画質を語る作例ではないけれども力強いディテールのおかげで自由度があがった印象を受けた。

操作性諸々などはメーカーも違うしミラーレスだし慣れるしかないわけで何とも言えません。ただK-3も結構コンパクトだと思ってたが更にコンパクト軽量でフルサイズなことは驚くばかり。コンパクトだけれどもグリップはしっかりホールドできるデザインになっているので心許ない感じは無い。指をしっかり曲げて握られるので右手への収まり具合は安定している印象。しばらくα7 IIを使ってK-3を使うとそのボディ厚からしっかり握れないことへの不安さえ感じるようになってしまう。

EVF(Elfectronic View Finder)は自分の場合,光学ファインダーより合っているのでは?と思えるほど。特にマニュアル・フォーカス時のピント拡大機能は,これに慣れたら光学ファインダーに戻れないのではと思わせるほど。確かにK-3でも背面モニターで拡大表示しピント合わせは可能だけれども,根本的に反応は悪いし,一番の問題は視力の問題で鮮明に見えなかったり,太陽光の影響で見えづらかったりすることもあり頼るには心許ない感じだったが,α7 IIのEVFは視度調整ダイヤルで視力に合わせられるし,ファインダーをのぞいたまま再生画像を見られるのも便利。

といったところで,次回はペンタックスのレンズ,FAシリーズは兎も角APS-C用DAシリーズがケラレ無しで使えるか検証してみます。

蛇足。α7 IIは某ヨドバシカメラで購入したのですが,こちらが「アルファセブンツーが〜」と言うと対応した店員さんは「アルファセブンマークツーですが〜」と言う暗黙の言い直し(?)が数度。正式呼称は「アルファセブンマークツー」と言うことらしい。
2015/01/20 :: かめこ展Vol.7を終えて
終了から2週間以上経ってしまい大変恐縮なのですが,かめこ展Vol.7の総括,のようなものを書き綴っておきたいと思います。

まずは年始年末の慌ただしい中ご来場いただきまことにありがとうございます。また,わが展示に足を止めて下さった方々,ありがとうございました。そして,新参者を暖かく迎え入れて下さった参加者の皆様方ありがとうございました。多いに勉強になり有益な時間でした。

さて,展示テーマ『未曾有のポートレート』と展示作に関する説明,というか言い訳をしたいと思います。

テーマの言葉をそのまま解釈するとあまりにも壮大すぎてたじろぐことしか出来ないような,そんな大それたテーマなのですが,そこには但し書きがあり「自分が今まで撮ったことのない作品」としてあり,ポートレートをチャンと撮り始めた自分としては何をやってもテーマに沿うのでは,という安易な心持ちで参加表明してしまったのでした。しかし,そうこうするうちに抽選で展示の割り振りが決まり,同じフロアで展示するメンバーを見てそんな気持ちが軽く吹き飛んでしまうこととなってしまったのでした。まずは主宰者である時岡誠一郎氏,普段から未曾有とも言える写真を撮っている方が敢えて未曾有に挑むって想像を絶することになりそう。そして鬼才(?)ムーニーカネトシ氏等々。この百戦錬磨の猛者によるバトル・ロイヤルの様相を呈するフロア(写真は決して優劣を決める戦いではないとしても)でLevel一桁の自分にいったいナニが出来るのだろう,普通に行ったら瞬殺,としても辛うじてついて行くにはどうしたら良いだろうか,準備するどころか着想する前から心理的に追い込まれた状態からの出発となってしまいました。

そんな心理状態の頃,よりも1〜2ヶ月前ぐらいか,ユニクロのダウンを買うぐらいの気軽さでウェディングドレスを購入出来る海外のサイトをたまたま見付けてそれを利用した作品を撮ってみたいと構想していました。もう一つ某大型写真展にとあるDIY工具を使った写真で臨むと面白いかもと妄想もしていました。そんな全く関係の無い発想がそろそろ具体的な準備に入らないと間に合わないかもしれないと焦りを感じ始めた11月中旬某日,融合し突然イメージが降ってわいてきて「これだ」となったのが,そうあの展示した1枚なのでした。あとはもう逆算でドレスを用意して(一応予備も用意していた)小道具を用意して場所と時間と……。



ウェディングドレスと工具でいきなりああいう発想になるのって人間性に問題ありすぎなんじゃない?っと思われるかもしれませんが,そこは笑って誤魔化すとして,実は岡崎京子氏(最近で言えば蜷川実花監督作『ヘルタースケルター』の原作漫画を書いた人,と言えば分かりやすいでしょうか)の短編漫画が所謂接着剤の役割を果たしている,インスピレーションを受けています。河原の葦原にある隠されてもの……,猟奇的な婚姻とか。

もう一つよりどころは20世紀の仏哲学者,ジョルジュ・バタイユ『エロティシズム』(日本語版Wikipedia)。その内容は哲学書なので中々難しいのだが,その目次にはまず『第一部 禁止と違反』とあり,続く章は『第二章 死と結びついた禁止』とか『第三章 生殖と結びついた禁止』。そして『第四章 生殖と死との類縁』などと題された文章が続く。更に読み進めていくと『第九章 性的充血と死』や『第十章 結婚と躁宴(オルギア)における違反』など続いていく。展示を見ていただいた方であればこのタイトルの羅列から「なるほど」と思っていただけるのではないかと想像する。表裏一体かのようなタブー,そしてそのタブーに導かれるエロティシズム。文明の発達によってその双子は全くの別人,顔を合わせることのない他人のように扱われてきた。しかし…… というところ表現したかった。偶然かどうか,あるいは全然意識していなかったのだけれども潜在意識にあったが故なのかその『エロティシズム』の中に使われている写真に展示のものとその表情が少しばかり似たようなものあり自分自身驚いていたりする。

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と,撮影者は一応考えていたのですが,例えば愛の永遠性を逆説的に……と解釈していただいたし,このTweetの,モデルをやっていただいた有栖川姫子さんのもので掲載写真はiPhone(撮影者Macoteau T)によるオフショット,「永遠に愛してね」というのもまさに意図するとこであり,またとある家庭をお持ちの方からは「身にしみる」的なことを仰っていただいた。また,作者として付け加えるとこもった空間はかつて子供の頃の秘密基地のような,あるいは巣のようなものの記憶の断片が影響しているのかもと考えています。また小学3か4年生の頃夏休みにたまたまTVで見てしまった『鬼婆』(日本語Wikipedia)という映画の記憶の断片が残留していた可能性があるかもしれません。



当初展示にはA2かA3サイズで2枚ほどかなと割り当てスペースも考え想定していたのだが,説明的になりすぎるかもしれないと考えあえてA1サイズ1枚の展示でした。何故?とか思うならその前後を補完してるブックを見ていただければ,という趣向でした。ブック後半では日が昇るにつれのってきたひめこりんが猟奇的な演技をいかんなく発揮しているので,見逃した人,非常に残念でなりませんwww



どこら辺が未曾有といわれれば,その言葉を大辞林で調べてみると「今まで一度もなかったこと。きわめて珍しいこと。」と書かれていて,確かに狭い意味で言えば個人的にドレスや小道具を用意して,夜中から色々ロケして夜明け前に最終ロケ地に到着し,最後には臓物も登場し絵的にはグロさ半端ないけど徹夜明けのハイテンションでキャッキャして……等はまさに初めてで珍しく,その意味では「未曾有」。今思い返すと単純に『未曾有の婚姻』でもよかったかと思っています。



観てない人にとっては「なんのこっちゃ!?」な長文でした[:ゴメンお願い:] 今後その展示写真やブックを見られる機会があるのかというと全く分かりません。ウェブ公開はブックの一部はあるかもしれませんが全公開はしない予定です。Macoteauのタブレットの中にはありますけど。また一応ZINEを作ってみたのですがやっつけ仕事過ぎてどうせならもう一度作り直したいとは思うけどそれも未定です。
2014/12/26 :: かめこ展 vol.7 『未曾有のポートレート』
年末30日からのかめこ展 vol.7 『未曾有のポートレート』に新参者として参加します。日程は2014年12月30日〜2015年01月04日(12:00〜20:00,最終日〜17:00),なんと大晦日・元旦もやってます。場所は浅草橋Photons Art Gallery。31日はオールナイト年越しパーティーも企画されております。

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総勢21名,自分も他の出展者がどのような展示をするのか非常に楽しみにしているほど,是非いらして下さい。

自分は……内容は明かせませんが,なんたって未曾有なもので,下の写真は展示におくブックに入れる予定のものです。



モデルは今回も有栖川姫子さんにお願いしています。この手のドレス似合うはずと予想していたのですが想像以上でした。こんな感じ。
2014/12/26 :: かめこ展 vol.7 『未曾有のポートレート』
年末30日からのかめこ展 vol.7 『未曾有のポートレート』に新参者として参加します。日程は2014年12月30日〜2015年01月04日(12:00〜20:00,最終日〜17:00),なんと大晦日・元旦もやってます。場所は浅草橋Photons Art Gallery。31日はオールナイト年越しパーティーも企画されております。

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総勢21名,自分も他の出展者がどのような展示をするのか非常に楽しみにしているほど,是非いらして下さい。

自分は……内容は明かせませんが,なんたって未曾有なもので,下の写真は展示におくブックに入れる予定のものです。



モデルは今回も有栖川姫子さんにお願いしています。この手のドレス似合うはずと予想していたのですが想像以上でした。こんな感じ。
2014/12/21 :: Oyaide PA-26HD Mod
Avid Pro Tools | HDXへの入れ替えjいに伴いそれまで使っていたDigiLinkケーブル,Oyaide Neo PA-26HD,その2本のうち1本はAvid純正のDigiLink Adapter - DigiLink (F) - MiniDigiLink (M)を介してSolid Stete Logic XLogic DELTA-LINK MADI-HDと接続していた。もう一つのI/O,Avid Pro Tools | HD I/OはOyaide PA-26HDXを使用。

大勢に影響は無いと言えどアダプタを介するのは気に入らない。アダプタはままよいとしてコネクタの作り使用ケーブルの材質が気に入らない,どうせ電子機器用多芯汎用ケーブルであろうし,と思いつつPA-26HDXの前出製品ページを何度か見ているうちにPA-26HDと使用ケーブルは同一?!そこでダメ元でオヤイデにコンタクト・フォームから問い合わせてみた。「PA-26HDユーザーなのだがケーブルの片方のコネクタをMini-DigiLink用に交換する改造をしていただけるだろうか?」と。すると2時間もしないうちに返答が,有償かつ時間がかかるけど可能,と。そのやり取りの翌日,秋葉原の店頭へ改造して貰うためPA-26HDを持っていったのが11月のほぼ末日。そして昨日完成品を受け取ってきた。約3週間かかったわけになる。

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ケーブル自体は使い込んでるせいで汚くなっているけれども,まっさらなMini D-sub。反対側の通常サイズのほうは前のままなのだがシールドがむき出してほつれ気味になったので熱収縮チューブを下部死す要望もしていてその通りの処理がされている。動作も当然のことながら全く問題なしだった。

気になる改造費はMini D-sub部品代,工賃合わせて税込17,280円。決して安くない値段ではあるけれども妥当なところではあると納得してる。自分で改造を,と一瞬思ったもののプラグの入手がおそらく結構困難(数個単位では),しかもEMI対策が施されていてAWG26の太さのケーブルが使えるとなると果たして既製品であるのかどうか。例え入手出来たとしてもその工作はかなり細かいハズで100%成功する確証が持てない,なんてところで自作はそうそうにあきらめていたので,即返事があった勢いでこちらも料金に躊躇することなく改造依頼をした次第。

担当していただいた方の話ではこの改造は基本いつでも受け付け可能だけれどもMini D-sub部品の在庫状況で依頼を受け付けられない場合もあるかもしれない,とのこと。まぁ世界中でこの改造を欲する人が何人いるか,と云う話ですが[:あせあせ:]

音質のほうは正直なところ微妙!?僅かにリッチになる感じは確認できるけれども費用対効果と言うところでは「諸手を挙げて推奨」とは言えない,か。

!!$photo2!!

念のためにケーブル保護用,汚れ防止にSFチューブを被せて見た。サイズはSF-6で行けます。

というわけで新環境に移行してPA-26HD 1.8mが一本余りました[:あせあせ:]
2014/12/21 :: Oyaide PA-26HD Mod
Avid Pro Tools | HDXへの入れ替えjいに伴いそれまで使っていたDigiLinkケーブル,Oyaide Neo PA-26HD,その2本のうち1本はAvid純正のDigiLink Adapter - DigiLink (F) - MiniDigiLink (M)を介してSolid Stete Logic XLogic DELTA-LINK MADI-HDと接続していた。もう一つのI/O,Avid Pro Tools | HD I/OはOyaide PA-26HDXを使用。

大勢に影響は無いと言えどアダプタを介するのは気に入らない。アダプタはままよいとしてコネクタの作り使用ケーブルの材質が気に入らない,どうせ電子機器用多芯汎用ケーブルであろうし,と思いつつPA-26HDXの前出製品ページを何度か見ているうちにPA-26HDと使用ケーブルは同一?!そこでダメ元でオヤイデにコンタクト・フォームから問い合わせてみた。「PA-26HDユーザーなのだがケーブルの片方のコネクタをMini-DigiLink用に交換する改造をしていただけるだろうか?」と。すると2時間もしないうちに返答が,有償かつ時間がかかるけど可能,と。そのやり取りの翌日,秋葉原の店頭へ改造して貰うためPA-26HDを持っていったのが11月のほぼ末日。そして昨日完成品を受け取ってきた。約3週間かかったわけになる。

!!$photo1!!

ケーブル自体は使い込んでるせいで汚くなっているけれども,まっさらなMini D-sub。反対側の通常サイズのほうは前のままなのだがシールドがむき出してほつれ気味になったので熱収縮チューブを下部死す要望もしていてその通りの処理がされている。動作も当然のことながら全く問題なしだった。

気になる改造費はMini D-sub部品代,工賃合わせて税込17,280円。決して安くない値段ではあるけれども妥当なところではあると納得してる。自分で改造を,と一瞬思ったもののプラグの入手がおそらく結構困難(数個単位では),しかもEMI対策が施されていてAWG26の太さのケーブルが使えるとなると果たして既製品であるのかどうか。例え入手出来たとしてもその工作はかなり細かいハズで100%成功する確証が持てない,なんてところで自作はそうそうにあきらめていたので,即返事があった勢いでこちらも料金に躊躇することなく改造依頼をした次第。

担当していただいた方の話ではこの改造は基本いつでも受け付け可能だけれどもMini D-sub部品の在庫状況で依頼を受け付けられない場合もあるかもしれない,とのこと。まぁ世界中でこの改造を欲する人が何人いるか,と云う話ですが[:あせあせ:]

音質のほうは正直なところ微妙!?僅かにリッチになる感じは確認できるけれども費用対効果と言うところでは「諸手を挙げて推奨」とは言えない,か。

!!$photo2!!

念のためにケーブル保護用,汚れ防止にSFチューブを被せて見た。サイズはSF-6で行けます。

というわけで新環境に移行してPA-26HD 1.8mが一本余りました[:あせあせ:]
2014/12/19 :: get Avid Pro Tools | HDX and HD 11
先月末,ようやくDSPカード,Avid Pro Tools | HDXとその最新ソフトウェアPro Tools | HD 11にしました。ソフトウェアのほうはアップグレードですが,HDXは買い増しです。

当初の予定では使用頻度の高いWavesのプラグインがHDX環境でのDSP動作非対応となってしまったのでまずはNative環境を増強した(つまりはPCの買い換え)後,もしくは同時にHDXを導入するつもりでいた。そのPCも今後5年位は買い換え不必要なぐらいの高スペック,例えば14コア・28スレッドをデュアルにして合計56スレッド(今は18コアと云うのもあるので最大72スレッド化が可能)を。と思うのものそこまで行くとPCだけで最低150万円ぐらいは用意せねばならず年内は実現不可能と判断していた。しかし,サンプリング周波数96KHzのプロジェクトが徐々に多くなり(Pro Tools |HDではDSPカード3枚にしても96KHzの場合最大96 voicesで,しかもAuxにNativeプラグインを使用するとその分のVoiceを消費してしまうため実質使えるVocices数は7x voicesになってしまう。今時のアレンジものや十数人に及ぶVocalものは絶対的に発音数が足りない)早めに対応しないという危機感は日増しに増幅していた。

危機感に迫られ色々調べてみたらPro Tools 11はプロセッサ・リソースをインテリジェントに使うように改善されCPU負荷がPT10と比較すると軽減される,とあり,PCを買い換えないでもそこそこしのげると考えるに至った。ここ数ヶ月HDX化を睨んでWavesプラグインの使用率を意識的に下げていたので(数あるWavesプラグインを全部持っているのにもったい話ではあるけれども)なんとかなりそうにも思えるようになっていた。現状使っているCPUはAMDの2009年夏に登場した当時同社最高スペックのOpteron 8349 SE(6 cores 2.8GHz)を2発,そんなに劣るものでもないし。また,HDXを導入しPTHD11にしているスタジオに行ったときなど(まだまだ珍しいけれども)色々試さして貰って12コア2.8GHzでも結構行ける感触を得られたので思い切ってHDXを導入することにしてしまった。

もう一つの導入懸念の要因はコストに関してだった。既PTHDユーザーがHDXにする場合,多くの場合交換アップグレードにするのだけれども,どうしてもHD環境は手元に残しておきたかったので(過去のTDM環境でしか制限できないSessionのために)色々世界中を探し回り,といってもeBayでだけれども,HDXカードのみを購入出来る術を発見し購入。IOに関しては既にAvid HD I/O 8x8x8を導入済みだし,もう一つ使用しているSolid Stete Logic XLogic DELTA-LINK MADI-HDはFirmwareのバージョンアップでHDXに対応済みなのでこの点は問題なかった。Pro Tools Softwareはオンラインでアップグレード。トータルコストは国内での交換アプグレードより数万円安く上げることが出来きコスト問題も当初想定したよりもかなり安価でクリア。換算レートが100円ぐらいだったら10万円近く安く上げられたのだがこれは致し方なし[:あせあせ:]

!!$photo1!!

HDXカードが到着してすぐさま入れ替え。Pro Tools Software 10.3.9のままで起動したらFirware Updateのところで躓く。何度やっても正常にアップデート出来ない。仕方ないので全く使っていないWindows 7のままにしているThinkPad T60p [:吹出し:] にPro Tools Software 10.3.9をインストールしMagma ExpressBox1を介して(PCIeカード・ハーフレングス用なので分解してフルレングスのHDXをさせるようにしてから)HDXを接続。そこでFirmware Update後DAW用PCに戻して無事PTHDを起動することが出来た。Softwareをアップグレードし11.2.2にしたらDAW用PC内でFireware Updateも何事もなく出来るようになったので10.3.xに問題があるようだ。あとは当面HDX化することは無いと思いなおざりにしていたAAX 64-bitを整理。Fireware Update問題でだいぶ時間をかけてしまってセットアップ(比較用ファイルも作成しつつ)に合計4日間ぐらいかかってしまった。合わせて内蔵カードの新調入れ直しなども行った。それまではビデオカードはIRQの関係からAMD RadeOn HD 5770を使用していたのだが,ここはひとつAvid推奨ビデオカードのひとつでもあるワークステーション向けnVIDIA QUADRO 2000を導入。数年前nVIDIAのカードは自分の環境ではIRQがバッティングしてHD3と共存できなかったのだが今回購入のものはIRQが無し扱いになるので問題は発生しなかった。最近のプラグインはOpenGLをそれなりに使うのでそれなりの性能は必要となる(かも)。

交換前と交換後で同じSession(Outboard,Analog Summing Mixer使用)を再生しそれぞれ録音,比べてみた。PTHD10では通常のMixerプラグインを使用せずDithered Mixer使用なので通常よりも高音質のハズ,なのだがそれでも音が明らかに違う[:あせあせ:] 新環境はクリアで見通しのよい感じ,音一つ一つの輪郭が鮮明で定位感も向上している。もう一息,薄皮一枚二枚三枚分離が悪いところが無くなり余計な手間を省ける印象。ただ逆に独特の,と言っていいのか渾然一体とした感じが軽減されるので楽曲によっては物足りなさが出てしまうかもしれない。また,外出しでこれだけ向上するのだから内部だけでも相当向上するのだろうと思うけれども相変わらずアウトボードは使う予定[:あせあせ:]

HDXカードとHD I/Oを接続するDigilinkケーブルはそれまで使っていたNeo PA-26HDを置き換える形でOyaide PA-26HDXを購入。

!!$photo2!!

4万円弱でまぁまあ高価。

Delta-Linkのほうは純正Mini-DigiLink変換アダプタ経由でPA-26HDで接続。HDからHDXへ交換したときほど劇的な変化は無いものの全体の響が向上。最大の懸念は変換アダプタの影響,なのだけれども現在対策中。Twitterでちょっと触れたかもしれないけど使わなくなったPA-26HDを何とかして貰っている最中。

PTHD11に関して。安定ぶり,動作の軽快さどれをとっても申し分無し。逆に10.3.xは互換性等々相当無理している設計なのかもと邪推したくなるほど,PTHD11を使うと。CPUの使用率は,PTHD11のCPU UsageはどうもPC全体に対するそれではないような気がするのでタスク・マネージャの数値でMix終了後のSession再生で比べてみると,共にHDX使用しPTHD10と11では後者が概ね10%は軽減されている。わがPC環境では。場合によってはもっと軽減されるのもある。NativeからDSPに変換とかもしていないし,WavesはNative動作と言うことも考え合わせるとその負荷軽減は相当なものと思われる。PC新調よりHDX導入を優先してまさに正解だったようだ。

Pluginの互換性に関しては,わが環境ではSlate DigitalのFG-XとVCCががまだAAX 64-bitに未対応なぐらいで問題は少ない。同じAAXでも32-bit環境よりも安定している印象を受ける。ここ数年「使い慣れた」安心感を敢えて捨てる覚悟(笑)で積極的に新しいプラグインを導入したりしてきたおかげかもしれない[:あせあせ:] Waves以外にTDMには対応していたけれどもDSPには非対応というようなプラグインがサード・パーティ製には多々あり少しばかり不安に思っていたのだが(Avid製プラグインは殆ど使わない),いざ移行してい見ると杞憂だった印象。HD3のDSPはすぐ一杯になってしまってしまいRTAS,AAX Nativeを多用していたこともあるかもしれないが。また逆にHD環境ではDSP非対応だったけれどもHDX環境ではもれなくDSP対応というのもあるので,SoftubeやMetric Halo,プラマイゼロ,以上と言えるかも知れない。

と言ったところで,PTHD11とHDXは良い。積極的にアップグレードを奨める。ただIOも交換するとなると中々コストもバカにならないけれども。しかし旧Pro Tools HDの欠点は192 I/Oにもその一因があると考えるわたしとしては,特に商用スタジオ関係はIO入れ替えは積極的にやってもらいたいと思う。自分の場合Recordingの時もADC持ち込みだから(Clock Generatorも)関係ないと言えば関係ないけど。

96KHz Sessionも高負荷過ぎていつ落ちるやも知れない,発音数も全然足りないPTHD10 + HD3から比べると雲泥の差,そこに精神リソースを喰われないのは非常にありがたいところ。しかし,どちらかと言えば高負荷なNativeプラグインを多様するので,例えばFabFilterやSlate Digital等,倍以上の性能,24スレッド以上は欲しい今日この頃ではあります。
2014/12/19 :: get Avid Pro Tools | HDX and HD 11
先月末,ようやくDSPカード,Avid Pro Tools | HDXとその最新ソフトウェアPro Tools | HD 11にしました。ソフトウェアのほうはアップグレードですが,HDXは買い増しです。

当初の予定では使用頻度の高いWavesのプラグインがHDX環境でのDSP動作非対応となってしまったのでまずはNative環境を増強した(つまりはPCの買い換え)後,もしくは同時にHDXを導入するつもりでいた。そのPCも今後5年位は買い換え不必要なぐらいの高スペック,例えば14コア・28スレッドをデュアルにして合計56スレッド(今は18コアと云うのもあるので最大72スレッド化が可能)を。と思うのものそこまで行くとPCだけで最低150万円ぐらいは用意せねばならず年内は実現不可能と判断していた。しかし,サンプリング周波数96KHzのプロジェクトが徐々に多くなり(Pro Tools |HDではDSPカード3枚にしても96KHzの場合最大96 voicesで,しかもAuxにNativeプラグインを使用するとその分のVoiceを消費してしまうため実質使えるVocices数は7x voicesになってしまう。今時のアレンジものや十数人に及ぶVocalものは絶対的に発音数が足りない)早めに対応しないという危機感は日増しに増幅していた。

危機感に迫られ色々調べてみたらPro Tools 11はプロセッサ・リソースをインテリジェントに使うように改善されCPU負荷がPT10と比較すると軽減される,とあり,PCを買い換えないでもそこそこしのげると考えるに至った。ここ数ヶ月HDX化を睨んでWavesプラグインの使用率を意識的に下げていたので(数あるWavesプラグインを全部持っているのにもったい話ではあるけれども)なんとかなりそうにも思えるようになっていた。現状使っているCPUはAMDの2009年夏に登場した当時同社最高スペックのOpteron 8349 SE(6 cores 2.8GHz)を2発,そんなに劣るものでもないし。また,HDXを導入しPTHD11にしているスタジオに行ったときなど(まだまだ珍しいけれども)色々試さして貰って12コア2.8GHzでも結構行ける感触を得られたので思い切ってHDXを導入することにしてしまった。

もう一つの導入懸念の要因はコストに関してだった。既PTHDユーザーがHDXにする場合,多くの場合交換アップグレードにするのだけれども,どうしてもHD環境は手元に残しておきたかったので(過去のTDM環境でしか制限できないSessionのために)色々世界中を探し回り,といってもeBayでだけれども,HDXカードのみを購入出来る術を発見し購入。IOに関しては既にAvid HD I/O 8x8x8を導入済みだし,もう一つ使用しているSolid Stete Logic XLogic DELTA-LINK MADI-HDはFirmwareのバージョンアップでHDXに対応済みなのでこの点は問題なかった。Pro Tools Softwareはオンラインでアップグレード。トータルコストは国内での交換アプグレードより数万円安く上げることが出来きコスト問題も当初想定したよりもかなり安価でクリア。換算レートが100円ぐらいだったら10万円近く安く上げられたのだがこれは致し方なし[:あせあせ:]

!!$photo1!!

HDXカードが到着してすぐさま入れ替え。Pro Tools Software 10.3.9のままで起動したらFirware Updateのところで躓く。何度やっても正常にアップデート出来ない。仕方ないので全く使っていないWindows 7のままにしているThinkPad T60p [:吹出し:] にPro Tools Software 10.3.9をインストールしMagma ExpressBox1を介して(PCIeカード・ハーフレングス用なので分解してフルレングスのHDXをさせるようにしてから)HDXを接続。そこでFirmware Update後DAW用PCに戻して無事PTHDを起動することが出来た。Softwareをアップグレードし11.2.2にしたらDAW用PC内でFireware Updateも何事もなく出来るようになったので10.3.xに問題があるようだ。あとは当面HDX化することは無いと思いなおざりにしていたAAX 64-bitを整理。Fireware Update問題でだいぶ時間をかけてしまってセットアップ(比較用ファイルも作成しつつ)に合計4日間ぐらいかかってしまった。合わせて内蔵カードの新調入れ直しなども行った。それまではビデオカードはIRQの関係からAMD RadeOn HD 5770を使用していたのだが,ここはひとつAvid推奨ビデオカードのひとつでもあるワークステーション向けnVIDIA QUADRO 2000を導入。数年前nVIDIAのカードは自分の環境ではIRQがバッティングしてHD3と共存できなかったのだが今回購入のものはIRQが無し扱いになるので問題は発生しなかった。最近のプラグインはOpenGLをそれなりに使うのでそれなりの性能は必要となる(かも)。

交換前と交換後で同じSession(Outboard,Analog Summing Mixer使用)を再生しそれぞれ録音,比べてみた。PTHD10では通常のMixerプラグインを使用せずDithered Mixer使用なので通常よりも高音質のハズ,なのだがそれでも音が明らかに違う[:あせあせ:] 新環境はクリアで見通しのよい感じ,音一つ一つの輪郭が鮮明で定位感も向上している。もう一息,薄皮一枚二枚三枚分離が悪いところが無くなり余計な手間を省ける印象。ただ逆に独特の,と言っていいのか渾然一体とした感じが軽減されるので楽曲によっては物足りなさが出てしまうかもしれない。また,外出しでこれだけ向上するのだから内部だけでも相当向上するのだろうと思うけれども相変わらずアウトボードは使う予定[:あせあせ:]

HDXカードとHD I/Oを接続するDigilinkケーブルはそれまで使っていたNeo PA-26HDを置き換える形でOyaide PA-26HDXを購入。

!!$photo2!!

4万円弱でまぁまあ高価。

Delta-Linkのほうは純正Mini-DigiLink変換アダプタ経由でPA-26HDで接続。HDからHDXへ交換したときほど劇的な変化は無いものの全体の響が向上。最大の懸念は変換アダプタの影響,なのだけれども現在対策中。Twitterでちょっと触れたかもしれないけど使わなくなったPA-26HDを何とかして貰っている最中。

PTHD11に関して。安定ぶり,動作の軽快さどれをとっても申し分無し。逆に10.3.xは互換性等々相当無理している設計なのかもと邪推したくなるほど,PTHD11を使うと。CPUの使用率は,PTHD11のCPU UsageはどうもPC全体に対するそれではないような気がするのでタスク・マネージャの数値でMix終了後のSession再生で比べてみると,共にHDX使用しPTHD10と11では後者が概ね10%は軽減されている。わがPC環境では。場合によってはもっと軽減されるのもある。NativeからDSPに変換とかもしていないし,WavesはNative動作と言うことも考え合わせるとその負荷軽減は相当なものと思われる。PC新調よりHDX導入を優先してまさに正解だったようだ。

Pluginの互換性に関しては,わが環境ではSlate DigitalのFG-XとVCCががまだAAX 64-bitに未対応なぐらいで問題は少ない。同じAAXでも32-bit環境よりも安定している印象を受ける。ここ数年「使い慣れた」安心感を敢えて捨てる覚悟(笑)で積極的に新しいプラグインを導入したりしてきたおかげかもしれない[:あせあせ:] Waves以外にTDMには対応していたけれどもDSPには非対応というようなプラグインがサード・パーティ製には多々あり少しばかり不安に思っていたのだが(Avid製プラグインは殆ど使わない),いざ移行してい見ると杞憂だった印象。HD3のDSPはすぐ一杯になってしまってしまいRTAS,AAX Nativeを多用していたこともあるかもしれないが。また逆にHD環境ではDSP非対応だったけれどもHDX環境ではもれなくDSP対応というのもあるので,SoftubeやMetric Halo,プラマイゼロ,以上と言えるかも知れない。

と言ったところで,PTHD11とHDXは良い。積極的にアップグレードを奨める。ただIOも交換するとなると中々コストもバカにならないけれども。しかし旧Pro Tools HDの欠点は192 I/Oにもその一因があると考えるわたしとしては,特に商用スタジオ関係はIO入れ替えは積極的にやってもらいたいと思う。自分の場合Recordingの時もADC持ち込みだから(Clock Generatorも)関係ないと言えば関係ないけど。

96KHz Sessionも高負荷過ぎていつ落ちるやも知れない,発音数も全然足りないPTHD10 + HD3から比べると雲泥の差,そこに精神リソースを喰われないのは非常にありがたいところ。しかし,どちらかと言えば高負荷なNativeプラグインを多様するので,例えばFabFilterやSlate Digital等,倍以上の性能,24スレッド以上は欲しい今日この頃ではあります。
2014/11/06 :: lens hood Pentax MH-RE49
Pentaxの標準レンズ,smc PENTA-FA43mmF1.9 Limitedのレンズフードが,というよりも専用金属製レンズキャップがゆるく取れやすかったのでいっその事レンズフードごと換えてしまおうと,その互換性に関して『pentax memo』というサイトのこのページで確認できたので,HD PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited専用レンズフードであるMH-RE49に買ってみた。デザイン的には旧smc PENTAX-DA40mmF2.8 Limited専用レンズフードMH-RC49と殆ど同じで「smc」という文字が赤字で「HD」になった程度!?
2014/11/06 :: lens hood Pentax MH-RE49
Pentaxの標準レンズ,smc PENTA-FA43mmF1.9 Limitedのレンズフードが,というよりも専用金属製レンズキャップがゆるく取れやすかったのでいっその事レンズフードごと換えてしまおうと,その互換性に関して『pentax memo』というサイトのこのページで確認できたので,HD PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited専用レンズフードであるMH-RE49に買ってみた。デザイン的には旧smc PENTAX-DA40mmF2.8 Limited専用レンズフードMH-RC49と殆ど同じで「smc」という文字が赤字で「HD」になった程度!?
2014/11/06 :: lens hood Pentax MH-RE49
Pentaxの標準レンズ,smc PENTA-FA43mmF1.9 Limitedのレンズフードが,というよりも専用金属製レンズキャップがゆるく取れやすかったのでいっその事レンズフードごと換えてしまおうと,その互換性に関して『pentax memo』というサイトのこのページで確認できたので,HD PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited専用レンズフードであるMH-RE49に買ってみた。デザイン的には旧smc PENTAX-DA40mmF2.8 Limited専用レンズフードMH-RC49と殆ど同じで「smc」という文字が赤字で「HD」になった程度!?
2014/11/03 :: 保護フィルムを感動的なほど綺麗に貼るには
いかにもアクセス数を稼ごうとしているかのようなタイトルで申し訳ない。しかしながら,長い年月の数え切れない失敗,そして保護シートの廃棄,また数々の妥協,これらを一掃する方法に一週間前ようやく出会ったのです。この心情を言葉にするとあのように煽動的にならざるおえないのです。

その方法とは。

専門家に依頼する。

はい終了。

まずは写真を見て頂ければ納得して頂けるのではないかと。保護フィルムを貼り付けたデバイスは最近購入したばかりのLenovo YogaTablet 2-8。

!!$photo1!!

フィルムの端にややホコリの付着が見受けられますが,これは約1週間使用したあとでのものなのでしょうがない部分。肉眼で見る限りのホコリの混入は全く見受けられず,気泡も当然のことながら皆無。8インチなのでノートPCの液晶よりは難易度は低いもののホコリ皆無は素人にはなかなか難しいです。全裸で作業をするとか,ホコリの少ない風呂場で行うとかありますが。

この程度なら頑張ればなんとかなるレベルかもしれないけれども次の写真は「自分は絶対無理」と思えたポイントです。

!!$photo2!!

少し分かり辛いかもしれませんが,画面の端とフィルムの端が約2mm幅でずっと並行なのです。もう一方の辺はぴたり狂いなし。これを見たらもう自分で貼ろうなんて思いません!

フィルムを貼って貰ったところはヨドバシカメラ マルチメディアAkiba。1階のスマートフォン・タブレット用品売り場で保護フィルムを購入後,レジカウンター左横にあった修理カウンターに持ち込んで受け付け。料金は大きさによって決められておりタブレットは\1,540。確かに安くはない値段なのだけれどもこれはヨドバシカメラ会員であればアフターサービスポイントで支払うことができ実質0円で行ける可能性がある。所要時間は自分の場合,土曜夕方だったこともあり50分だった。番号の書かれた受付表を渡されて大体そのぐらい後に受け取りに来て下さいと。混雑していない時はその約半分の時間で作業をして貰えるようだ。

ちなみに,先週の段階で店舗にはYoga Tablet 2-8用保護フィルムはまだなかったので旧Yoga Tablet 8用を使用(グルーウィル 衝撃吸収液晶保護フィルム Lenovo YOGA TABLET 8)。光センサー(?)用の切り欠きがズレるぐらいで実用上問題無いレベル。

そして,前日AmazonでPDA工房の
2014/11/03 :: 保護フィルムを感動的なほど綺麗に貼るには
いかにもアクセス数を稼ごうとしているかのようなタイトルで申し訳ない。しかしながら,長い年月の数え切れない失敗,そして保護シートの廃棄,また数々の妥協,これらを一掃する方法に一週間前ようやく出会ったのです。この心情を言葉にするとあのように煽動的にならざるおえないのです。

その方法とは。

専門家に依頼する。

はい終了。

まずは写真を見て頂ければ納得して頂けるのではないかと。保護フィルムを貼り付けたデバイスは最近購入したばかりのLenovo YogaTablet 2-8。

!!$photo1!!

フィルムの端にややホコリの付着が見受けられますが,これは約1週間使用したあとでのものなのでしょうがない部分。肉眼で見る限りのホコリの混入は全く見受けられず,気泡も当然のことながら皆無。8インチなのでノートPCの液晶よりは難易度は低いもののホコリ皆無は素人にはなかなか難しいです。全裸で作業をするとか,ホコリの少ない風呂場で行うとかありますが。

この程度なら頑張ればなんとかなるレベルかもしれないけれども次の写真は「自分は絶対無理」と思えたポイントです。

!!$photo2!!

少し分かり辛いかもしれませんが,画面の端とフィルムの端が約2mm幅でずっと並行なのです。もう一方の辺はぴたり狂いなし。これを見たらもう自分で貼ろうなんて思いません!

フィルムを貼って貰ったところはヨドバシカメラ マルチメディアAkiba。1階のスマートフォン・タブレット用品売り場で保護フィルムを購入後,レジカウンター左横にあった修理カウンターに持ち込んで受け付け。料金は大きさによって決められておりタブレットは\1,540。確かに安くはない値段なのだけれどもこれはヨドバシカメラ会員であればアフターサービスポイントで支払うことができ実質0円で行ける可能性がある。所要時間は自分の場合,土曜夕方だったこともあり50分だった。番号の書かれた受付表を渡されて大体そのぐらい後に受け取りに来て下さいと。混雑していない時はその約半分の時間で作業をして貰えるようだ。

ちなみに,先週の段階で店舗にはYoga Tablet 2-8用保護フィルムはまだなかったので旧Yoga Tablet 8用を使用(グルーウィル 衝撃吸収液晶保護フィルム Lenovo YOGA TABLET 8)。光センサー(?)用の切り欠きがズレるぐらいで実用上問題無いレベル。

そして,前日AmazonでPDA工房の
2014/11/03 :: 保護フィルムを感動的なほど綺麗に貼るには
いかにもアクセス数を稼ごうとしているかのようなタイトルで申し訳ない。しかしながら,長い年月の数え切れない失敗,そして保護シートの廃棄,また数々の妥協,これらを一掃する方法に一週間前ようやく出会ったのです。この心情を言葉にするとあのように煽動的にならざるおえないのです。

その方法とは。

専門家に依頼する。

はい終了。

まずは写真を見て頂ければ納得して頂けるのではないかと。保護フィルムを貼り付けたデバイスは最近購入したばかりのLenovo YogaTablet 2-8。

!!$photo1!!

フィルムの端にややホコリの付着が見受けられますが,これは約1週間使用したあとでのものなのでしょうがない部分。肉眼で見る限りのホコリの混入は全く見受けられず,気泡も当然のことながら皆無。8インチなのでノートPCの液晶よりは難易度は低いもののホコリ皆無は素人にはなかなか難しいです。全裸で作業をするとか,ホコリの少ない風呂場で行うとかありますが。

この程度なら頑張ればなんとかなるレベルかもしれないけれども次の写真は「自分は絶対無理」と思えたポイントです。

!!$photo2!!

少し分かり辛いかもしれませんが,画面の端とフィルムの端が約2mm幅でずっと並行なのです。もう一方の辺はぴたり狂いなし。これを見たらもう自分で貼ろうなんて思いません!

フィルムを貼って貰ったところはヨドバシカメラ マルチメディアAkiba。1階のスマートフォン・タブレット用品売り場で保護フィルムを購入後,レジカウンター左横にあった修理カウンターに持ち込んで受け付け。料金は大きさによって決められておりタブレットは\1,540。確かに安くはない値段なのだけれどもこれはヨドバシカメラ会員であればアフターサービスポイントで支払うことができ実質0円で行ける可能性がある。所要時間は自分の場合,土曜夕方だったこともあり50分だった。番号の書かれた受付表を渡されて大体そのぐらい後に受け取りに来て下さいと。混雑していない時はその約半分の時間で作業をして貰えるようだ。

ちなみに,先週の段階で店舗にはYoga Tablet 2-8用保護フィルムはまだなかったので旧Yoga Tablet 8用を使用(グルーウィル 衝撃吸収液晶保護フィルム Lenovo YOGA TABLET 8)。光センサー(?)用の切り欠きがズレるぐらいで実用上問題無いレベル。

そして,前日AmazonでPDA工房の
2014/10/24 :: Lenovo Yoga Tablet 2-8
先週17日に発売されたLenovo YOGA Tablet 2-830Fを翌18日に購入しました。新規購入ではなく買い換えですね(旧機種記事)。7月末,YOGAを入れていた鞄を思いっきり圧力を加えてしまい気がついたら綺麗なひびが。販売店の話では液晶損傷の修理は有償で新品を購入するよりも値段が高くなる可能性があり,見積だけでも10日程度預けないといけないとのことで,当初は買い換えを真剣に考えたものの,使用上見た目以外の支障は無いし,どうせそのうち次世代機種が出るだろうということで待ちかねていたYoga Tablet 2だったこともあり即買いした次第。Yoga Tablet 2では発売日は違うもののAndoroid以外にWindows 8.1搭載機種も販売される予定らしいが迷わずAndroid OSで8インチを購入。そのうちSurface Pro 3を買うかもしれないし。

外見的にはほぼ旧機種を踏襲しているけれども細かい所でマイナーチェンジされている。

!!$photo1!!

スピーカの穴,幅,エッジの処理などが変更されている。また初代では画面下に「lenovo」のロゴが燦然と輝いていたのだが(?)それが無くなってしまった。評判がよくなかったのか!?

!!$photo2!!

ボリュームは左側に移動されている。

旧機種からのデータ移動はHeliumというアプリを使用し,microSDカードにデータをバックして移行。その使用法などはすりゴマ・ドットコムさんのこのページが丁寧で分かりやすかった。何個かバックアップできないアプリ等があったけれども新機種であらためてインストールして再設定するなどして数時間で環境を整えることが出来た。LINEのデータ移動はちょっと面倒だったか。

使用に関しては従来通り,と言いたいどころだけれども上下端からスワイプの挙動に変更が加えられていてこれはちょっと慣れるまで大変。1週間でもまだ慣れないか[:あせあせ:] 新機種ではホームボタン辺りからの上へのスワイプで各設定にアクセス出来るようなっていて,これが一番混乱する。旧機種ではグーグル検索だったのに(追記:グーグル検索はホームボタン長押しからのスワイプで起動出来る)。また,スマート・サイド・バーがLenovo スマートスイッチに変更されていて,これも旧来からのユーザーからしてみれば慣れを必要とするところ。これに合わせてなのだろうか以前はビジュアルはモードに合わせる形で3種類用意されていたのだが新機種では標準とホールドモード用の色温度の低い,文字表示用途の2種類でビビッドな発色のモードが無くなってしまっているようだ。

中身はCPUが高速化されたりディスプレイが1280*800から1920*1200へ,189dpiから一気に283dpiへと高精細化されて大それた進化を遂げ(ようやく他社8インチに追いついた),それを体感できるのかと期待していたのだが,ゲームなどを全くしないのであまり実感できず[:あせあせ:] 主にTwitterやFacebookの閲覧だとCPUの高速化よりもフラッシュメモリの読み書きの高速化が効果的なようでCPU高速化は効果薄かもしれない。ただChromeなどの動作,特にJavaScriptが多く使われているようなサイトでの動作は明らかによくなった。PCほどでないにせよ割と使えるレベルになっている気がする。

と,ちょっとガッカリ気味だったのだけれども写真関係の処理は高速化の恩恵を十分に感じることが出来た。従来機では画像閲覧アプリQuickPicで24M画素のJPEGを拡大表示しようとするとディティールが表示されるまでに数秒,本当に待たされた感があったのだが2ではほぼ瞬時にディティール表示されるよになってストレス激減。ディスプレイの高精細かは文字表示中心のアプリだとその進化具合が分かりずらかったのだが,写真だとよりディティールがしっかりした表示になりその進化を実感できる。

発色具合もチューニングされているのかチップセットが変わった恩恵か以前より鮮やかになりつつ色の再現性もより正確になっているように感じられた。



上の写真は左が初代YOGA(ともに画質標準,明るさは手動で最大)。淡いラベンダー色が青みがからないで表示されているのが分かるだろうか。また,緑の発色も鮮やかで現像で使っているPC(カラーキャリプレーション機能付ThinkPad W520 [:吹出し:] )に近い。勝手な想像だけれども写真表示に力を入れてるのか?と思えるぐらいの進化にはかなり満足。また,カメラも単純な画素数のアップ(5Mから8M)だけではなく質も向上しているようで問題なく人様に見せられる写真が撮れるようになった,かも。ただ付属カメラ・ソフトはチャチイので有料の多機能アプリを導入した方がいいかもしれない。というかそういうソフトを使いたくなるカメラ品質。

一つ気になるのは,例えば画面の明るさの設定が手動の状態で黒が基調のアプリを表示させると(例えばFeedlyでThemeをNightとにしたとき,あるいはプリインストールアプリのレコーダーとか)画面全体の輝度が自動的に下がってしまい暗くなってしまう現象。純正以外のアプリが悪さをしているのかと思い一度初期化したもののその現象は変わらず。また,店頭展示のものをためしてみたが同じ現象が確認できた。従って,何等かのバグがあってシステムアップデートでないと改善されない問題なのかもしれない。10月11日付のアップデーターでもこの問題は解決出来なかった。また,個人的に重宝していた東京のお天気レーダーが正常に表示されないので非常に残念。これはOS側の問題のようだ。逆にマップのストリートビューが正常に表示されるようになった。

自分の場合,旧YOGA Tablet 8の液晶が割れてしまい,かつ,いたる所ぼろぼろになったための買い換えだったけど正常な旧機種を使っているユーザーにも奨められるぐらいに進化している印象を持った(ただアップデータがもう一つ二つ出るまで待ったほうがいいかもしれない)。また,このパフォーマンスだったらWindows版もモダンUI中心だったら結構使えるのではという風にも思える。そして,これは従来機と一緒なのだけれどもYoga Tabletを使い慣れると「グリップのないタブレットなんて信じられない」と言えるほどになるので是非とも試して頂きたい[:あせあせ:]とは思う。
2014/10/24 :: Lenovo Yoga Tablet 2-8
先週17日に発売されたLenovo YOGA Tablet 2-830Fを翌18日に購入しました。新規購入ではなく買い換えですね(旧機種記事)。7月末,YOGAを入れていた鞄を思いっきり圧力を加えてしまい気がついたら綺麗なひびが。販売店の話では液晶損傷の修理は有償で新品を購入するよりも値段が高くなる可能性があり,見積だけでも10日程度預けないといけないとのことで,当初は買い換えを真剣に考えたものの,使用上見た目以外の支障は無いし,どうせそのうち次世代機種が出るだろうということで待ちかねていたYoga Tablet 2だったこともあり即買いした次第。Yoga Tablet 2では発売日は違うもののAndoroid以外にWindows 8.1搭載機種も販売される予定らしいが迷わずAndroid OSで8インチを購入。そのうちSurface Pro 3を買うかもしれないし。

外見的にはほぼ旧機種を踏襲しているけれども細かい所でマイナーチェンジされている。

!!$photo1!!

スピーカの穴,幅,エッジの処理などが変更されている。また初代では画面下に「lenovo」のロゴが燦然と輝いていたのだが(?)それが無くなってしまった。評判がよくなかったのか!?

!!$photo2!!

ボリュームは左側に移動されている。

旧機種からのデータ移動はHeliumというアプリを使用し,microSDカードにデータをバックして移行。その使用法などはすりゴマ・ドットコムさんのこのページが丁寧で分かりやすかった。何個かバックアップできないアプリ等があったけれども新機種であらためてインストールして再設定するなどして数時間で環境を整えることが出来た。LINEのデータ移動はちょっと面倒だったか。

使用に関しては従来通り,と言いたいどころだけれども上下端からスワイプの挙動に変更が加えられていてこれはちょっと慣れるまで大変。1週間でもまだ慣れないか[:あせあせ:] 新機種ではホームボタン辺りからの上へのスワイプで各設定にアクセス出来るようなっていて,これが一番混乱する。旧機種ではグーグル検索だったのに(追記:グーグル検索はホームボタン長押しからのスワイプで起動出来る)。また,スマート・サイド・バーがLenovo スマートスイッチに変更されていて,これも旧来からのユーザーからしてみれば慣れを必要とするところ。これに合わせてなのだろうか以前はビジュアルはモードに合わせる形で3種類用意されていたのだが新機種では標準とホールドモード用の色温度の低い,文字表示用途の2種類でビビッドな発色のモードが無くなってしまっているようだ。

中身はCPUが高速化されたりディスプレイが1280*800から1920*1200へ,189dpiから一気に283dpiへと高精細化されて大それた進化を遂げ(ようやく他社8インチに追いついた),それを体感できるのかと期待していたのだが,ゲームなどを全くしないのであまり実感できず[:あせあせ:] 主にTwitterやFacebookの閲覧だとCPUの高速化よりもフラッシュメモリの読み書きの高速化が効果的なようでCPU高速化は効果薄かもしれない。ただChromeなどの動作,特にJavaScriptが多く使われているようなサイトでの動作は明らかによくなった。PCほどでないにせよ割と使えるレベルになっている気がする。

と,ちょっとガッカリ気味だったのだけれども写真関係の処理は高速化の恩恵を十分に感じることが出来た。従来機では画像閲覧アプリQuickPicで24M画素のJPEGを拡大表示しようとするとディティールが表示されるまでに数秒,本当に待たされた感があったのだが2ではほぼ瞬時にディティール表示されるよになってストレス激減。ディスプレイの高精細かは文字表示中心のアプリだとその進化具合が分かりずらかったのだが,写真だとよりディティールがしっかりした表示になりその進化を実感できる。

発色具合もチューニングされているのかチップセットが変わった恩恵か以前より鮮やかになりつつ色の再現性もより正確になっているように感じられた。



上の写真は左が初代YOGA(ともに画質標準,明るさは手動で最大)。淡いラベンダー色が青みがからないで表示されているのが分かるだろうか。また,緑の発色も鮮やかで現像で使っているPC(カラーキャリプレーション機能付ThinkPad W520 [:吹出し:] )に近い。勝手な想像だけれども写真表示に力を入れてるのか?と思えるぐらいの進化にはかなり満足。また,カメラも単純な画素数のアップ(5Mから8M)だけではなく質も向上しているようで問題なく人様に見せられる写真が撮れるようになった,かも。ただ付属カメラ・ソフトはチャチイので有料の多機能アプリを導入した方がいいかもしれない。というかそういうソフトを使いたくなるカメラ品質。

一つ気になるのは,例えば画面の明るさの設定が手動の状態で黒が基調のアプリを表示させると(例えばFeedlyでThemeをNightとにしたとき,あるいはプリインストールアプリのレコーダーとか)画面全体の輝度が自動的に下がってしまい暗くなってしまう現象。純正以外のアプリが悪さをしているのかと思い一度初期化したもののその現象は変わらず。また,店頭展示のものをためしてみたが同じ現象が確認できた。従って,何等かのバグがあってシステムアップデートでないと改善されない問題なのかもしれない。10月11日付のアップデーターでもこの問題は解決出来なかった。また,個人的に重宝していた東京のお天気レーダーが正常に表示されないので非常に残念。これはOS側の問題のようだ。逆にマップのストリートビューが正常に表示されるようになった。

自分の場合,旧YOGA Tablet 8の液晶が割れてしまい,かつ,いたる所ぼろぼろになったための買い換えだったけど正常な旧機種を使っているユーザーにも奨められるぐらいに進化している印象を持った(ただアップデータがもう一つ二つ出るまで待ったほうがいいかもしれない)。また,このパフォーマンスだったらWindows版もモダンUI中心だったら結構使えるのではという風にも思える。そして,これは従来機と一緒なのだけれどもYoga Tabletを使い慣れると「グリップのないタブレットなんて信じられない」と言えるほどになるので是非とも試して頂きたい[:あせあせ:]とは思う。
2014/09/09 :: colors of life展 vol.2 2週目
本日9日よりわたくしMacoteau Tも展示するPhotonsビギナーコース日曜クラス展(WEB,Facebook)が始まりました。13日(土)までは20時まで,最終日は17時までです。遅めの時間まで開いていますので仕事帰りにとか如何でしょうか。11日全日在廊予定。13〜14日も可能な限り在廊したいと調整中。

場所は浅草橋駅西口すぐにあるPhotons Art Galleryです。場所的に,とか「総武線!?乗り換え面倒臭い」とかつい思ってしまいますか?自分も思ってしまいます。ですが秋葉原駅昭和通り口より徒歩9分ですので,秋葉原に来たついでにというのは如何でしょうか[:あせあせ:]



何故か額装よりもコストがかかってしまったブックを是非ご覧いただければ幸いです。先週,土曜クラス展にいらっしゃった方は展示→ブック→展示,とみるとより理解が深まるとの感想を頂いたそうです。

!!$photo1!!SMC PENTAX-FA31mmF1.8 Limited, Pentax K-3 Premium Silver Edition
下の写真はflickrで公開しているもので(写真クリックでflickrサイトで大きなサイズ表示),展示・ブックには使用していないけれどもそれらと通じる意図・被写体で撮ったものです。如何でしょうか。



2014/08/24 :: colors of life
前回の久し振りの更新は今回の宣伝のための布石でもありました。

「写真教室へ通ってます」と書きましたが,その教室名は写真家蛎崎洋氏が代表・講師・etcを務める『東京写真教室Photons***』。そして来月2日より卒業グループ展となる『colors of life』が行われます。わたくしMacoteau Tは,音楽での仕事そのままのクレジット名のままです,ビギナーコース日曜クラスの一員として09月09日(火)〜09月14日(日)(14:00~20:00,最終日12:00~18:00)に展示させていただきます。

!!$photo1!!

!!$photo2!!

ビギナーコースと言えども既に展示経験もある実力者が多数在籍していますので2日からの土曜クラスも是非来場していただきたいです。また,教室の先輩であるフォトグラファーコース日曜クラス展,先日のポートレート専科に参加した方も,が翌週16日からの展示なのでこちらも是非。またギャラリー3Fでは蛎崎先生個展「孤独の花」が併催されるので(週ごとに展示が変わるとのこと)是非。というか「孤独の花」に来場したついでに1〜2Fも是非に。

ビギナーコースクラス展参加メンバーはこちらのサイトでご覧いただけます。

わたくしめは前出サイトでの紹介ページでも掲載されていますがこのような写真を中心に「colors of life」を表現したいと考えています。

!!$photo3!!

厳密に言えばポートレート写真とは言いがたいのですが,人生初のポートレートに挑戦です[:あせあせ:] ここ数年,静物ばかり,それが自分に合っているのか,と思っていたのですが,十数年前,まだコンデジしか買えなかった頃,人しか撮っていなかったことを今回の作品作りで思い出してしまいました。ただしクラブの写真ばかりですが。そう言った意味では原点回帰,自己発見というか,生む苦しみは確かにありましたがとても楽しい,ワクワクする時間を過ごすことが出来ました(テーマは真逆に行ってしまってるかもしれませんが)。

モデルは作詞家,役者,被写体,そしてMalicetic Lolita(過去記事)というユニットでVocalをつとめる有栖川姫子さんにお願いしています。彼女はポートレートということで言えば先輩と言える経歴の持ち主でアドバイスや言葉が足らず伝えきれない自分のイメージを的確に汲んで頂いくなど,彼女無くしてこの満足できる作品作りは不可能だったかもしれないと,とても感謝しています。

そんな彼女の参加するMalicetic Lolitaが先日のコミケで新譜をリリースしました。入手機会は今後多々あると思うので(macoteauに「例のCD手に入れたいんだけど」と小声で言ってもらえれば「あるよ」と言えるかもしれません…)よろしくお願いします。Macoteau Tは前回同様Rec & Mixで参加してます。

以上,いろいろ宣伝でした。
2014/08/24 :: colors of life
前回の久し振りの更新は今回の宣伝のための布石でもありました。

「写真教室へ通ってます」と書きましたが,その教室名は写真家蛎崎洋氏が代表・講師・etcを務める『東京写真教室Photons***』。そして来月2日より卒業グループ展となる『colors of life』が行われます。わたくしMacoteau Tは,音楽での仕事そのままのクレジット名のままです,ビギナーコース日曜クラスの一員として09月09日(火)〜09月14日(日)(14:00~20:00,最終日12:00~18:00)に展示させていただきます。

!!$photo1!!

!!$photo2!!

ビギナーコースと言えども既に展示経験もある実力者が多数在籍していますので2日からの土曜クラスも是非来場していただきたいです。また,教室の先輩であるフォトグラファーコース日曜クラス展,先日のポートレート専科に参加した方も,が翌週16日からの展示なのでこちらも是非。またギャラリー3Fでは蛎崎先生個展「孤独の花」が併催されるので(週ごとに展示が変わるとのこと)是非。というか「孤独の花」に来場したついでに1〜2Fも是非に。

ビギナーコースクラス展参加メンバーはこちらのサイトでご覧いただけます。

わたくしめは前出サイトでの紹介ページでも掲載されていますがこのような写真を中心に「colors of life」を表現したいと考えています。

!!$photo3!!

厳密に言えばポートレート写真とは言いがたいのですが,人生初のポートレートに挑戦です[:あせあせ:] ここ数年,静物ばかり,それが自分に合っているのか,と思っていたのですが,十数年前,まだコンデジしか買えなかった頃,人しか撮っていなかったことを今回の作品作りで思い出してしまいました。ただしクラブの写真ばかりですが。そう言った意味では原点回帰,自己発見というか,生む苦しみは確かにありましたがとても楽しい,ワクワクする時間を過ごすことが出来ました(テーマは真逆に行ってしまってるかもしれませんが)。

モデルは作詞家,役者,被写体,そしてMalicetic Lolita(過去記事)というユニットでVocalをつとめる有栖川姫子さんにお願いしています。彼女はポートレートということで言えば先輩と言える経歴の持ち主でアドバイスや言葉が足らず伝えきれない自分のイメージを的確に汲んで頂いくなど,彼女無くしてこの満足できる作品作りは不可能だったかもしれないと,とても感謝しています。

そんな彼女の参加するMalicetic Lolitaが先日のコミケで新譜をリリースしました。入手機会は今後多々あると思うので(macoteauに「例のCD手に入れたいんだけど」と小声で言ってもらえれば「あるよ」と言えるかもしれません…)よろしくお願いします。Macoteau Tは前回同様Rec & Mixで参加してます。

以上,いろいろ宣伝でした。
2014/08/24 :: colors of life
前回の久し振りの更新は今回の宣伝のための布石でもありました。

「写真教室へ通ってます」と書きましたが,その教室名は写真家蛎崎洋氏が代表・講師・etcを務める『東京写真教室Photons***』。そして来月2日より卒業グループ展となる『colors of life』が行われます。わたくしMacoteau Tは,音楽での仕事そのままのクレジット名のままです,ビギナーコース日曜クラスの一員として09月09日(火)〜09月14日(日)(14:00~20:00,最終日12:00~18:00)に展示させていただきます。

!!$photo1!!

!!$photo2!!

ビギナーコースと言えども既に展示経験もある実力者が多数在籍していますので2日からの土曜クラスも是非来場していただきたいです。また,教室の先輩であるフォトグラファーコース日曜クラス展,先日のポートレート専科に参加した方も,が翌週16日からの展示なのでこちらも是非。またギャラリー3Fでは蛎崎先生個展「孤独の花」が併催されるので(週ごとに展示が変わるとのこと)是非。というか「孤独の花」に来場したついでに1〜2Fも是非に。

ビギナーコースクラス展参加メンバーはこちらのサイトでご覧いただけます。

わたくしめは前出サイトでの紹介ページでも掲載されていますがこのような写真を中心に「colors of life」を表現したいと考えています。

!!$photo3!!

厳密に言えばポートレート写真とは言いがたいのですが,人生初のポートレートに挑戦です[:あせあせ:] ここ数年,静物ばかり,それが自分に合っているのか,と思っていたのですが,十数年前,まだコンデジしか買えなかった頃,人しか撮っていなかったことを今回の作品作りで思い出してしまいました。ただしクラブの写真ばかりですが。そう言った意味では原点回帰,自己発見というか,生む苦しみは確かにありましたがとても楽しい,ワクワクする時間を過ごすことが出来ました(テーマは真逆に行ってしまってるかもしれませんが)。

モデルは作詞家,役者,被写体,そしてMalicetic Lolita(過去記事)というユニットでVocalをつとめる有栖川姫子さんにお願いしています。彼女はポートレートということで言えば先輩と言える経歴の持ち主でアドバイスや言葉が足らず伝えきれない自分のイメージを的確に汲んで頂いくなど,彼女無くしてこの満足できる作品作りは不可能だったかもしれないと,とても感謝しています。

そんな彼女の参加するMalicetic Lolitaが先日のコミケで新譜をリリースしました。入手機会は今後多々あると思うので(macoteauに「例のCD手に入れたいんだけど」と小声で言ってもらえれば「あるよ」と言えるかもしれません…)よろしくお願いします。Macoteau Tは前回同様Rec & Mixで参加してます。

以上,いろいろ宣伝でした。
2014/08/22 :: photo
5ヶ月ぶりの更新です。4月以降確かに忙しかったのですが,一度ブログ更新を怠ってしまうと,今やTwitterやFacebookもあり「更新しなければ」と云う気持ちはいともあっさり頭の片隅どころか果てのほうに追いやられてしまうのです。そんなわけで,おそらくwww.macoteau.com史上(18年)最長未更新記録を樹立してしまいました[:青ざめ:]

と云ったところで,今回はカメラ,写真の話です。

実は,今更な話なのですが,去年の秋から写真教室へ通ってます。動機は今一度カメラではなく写真に向き合ってみよう,それまで,生来のメカ好きに起因する精密機器カメラへの興味から本来あるべきものへ志向しようと。それ故,暫くはカメラやレンズ購入を控えて手持ちの機材で頑張ろう,などと思っていました。

しかし,年明け何年もの間故障して使えない状態だったレンズSMC PENTAX-FA77mmF.8 Limited(ピントが合わせられない状態だった)を修理に出したその足で「AFが使えるマクロレンズが欲しい」(MFのSMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8は持っている)とHD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limitedを購入。その翌月,やはり単焦点レンズはいい,ズームレンズSMC PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDMはそれなりの大きさでいつも鞄に入れておくにはつらい,との理由で広角単焦点HD PENTAX-DA 21mm3.2AL Limitedを購入。そしたらだんだんそれまで使っていたK-5に不満がつのり,と云うほどものではなかったけど残り僅かなPentax K-3 Premium Silver Editionを購入。

と云ったわけで,去年の決意はどこかに行ってしまい以前より持っていたSMC PENTAX-DA★55mmF1.4 SDMとともに現在写真のようなものを鞄に入れて(総重量2kg弱)ウロウロしてます。

!!$photo1!!SMC PENTAX-DA★60-250mmF4ED [IF]SDM, Pentax K-5
使用頻度は圧倒的にHD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro LimitedとHD PENTAX-DA 21mm3.2AL Limitedが多いです。好みからすればSMC PENTAX-DA★55mmF1.4 SDMッぽい写りで35mmとか21mmがベストなのですが,SMC PENTAX-DA★55mmF1.4 SDMよりは好みな画が撮れる気がしてます。写り,操作性に関して不満と言うほど不満はないのですがマクロレンズのほうはその特性上約1mから無限遠のマニュアルでのピント合わせに微細な調整が必要となりマニュアルでの動画撮影にはちょっと骨が折れる,と云ったところでしょうか。Youtubeにアップする動画を頼まれたとき,被写体が前後に動く内容だったので苦労しました。

使用頻度が高いせいか,無造作に鞄に突っ込んでいるせいか購入から半年ぐらいしか経っていないのに外装はこんな有様です。これも欠点と言えば欠点!?

SMC PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM, Pentax K-3 Premium Silver Edition
レンズ購入当時は全くK-3シルバーを買う気など全くなく,黒を買ってしまったのだが後の祭りでした。77mmは購入当時中古出物がシルバーだっただけです(当時の記事)

最近は今月初め頃,どうしても必要と判断で純正のストロボAF540FGZ IIも買ってしまって,やっぱり機材好きなんじゃんという誹りを腐食するための記事を次回に。

写真をFlickrで公開してます。その中からHD PENTAX-DA 21mm3.2AL Limitedがこれ。写真にカーソルを持っていくと矢印が出てきます。それらをクリックするとブラウズ,写真中央辺りをクリックするとflickrサイトに移り大きなサイズで閲覧出来ます。



HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limitedで撮ったものはこちらです。



枚数的にはHD PENTAX-DA 21mm3.2AL Limitedが好みようのようです[:あせあせ:]

2014/03/22 :: TOSHIBA TransMemory-EX UX-A064GT
東芝のUSB 3.0に対応したTransMemory-EX UX-A064GTと云う容量64GBのUSBメモリを買ってみました。[:A型:] 東芝のプレスリリースによると2012年の春頃に発売となっているので,2年前ぐらいに発売開始された製品のようです。

購入理由は,仕事用のデータ運搬用として2012年春頃購入したUSB 3.0対応の他IEEE1394bにも対応のポータブルHDDのLaCie Rugged Triple USB 3.0が絶賛不調に陥ったので(マウントされないことしばしば,フォーマットし直しても数日で読めなくなる,さらには異音発生)かわりになるもの,LaCie製品はどうもわがPC達と相性が悪いようなので今後一切選択肢からはずし,IEEE1394b対応製品はどうせ値段が高いだろうしいちいち探すのもうざいし,そもそも長期保存するわけでもないのでHDDである必要もない,等々考えるうちにUSB 3.0対応のUSBメモリで問題なかろう,と云うことになってしまった。レコーディング・スタジオに設置されている作業用パソコンは大概USB 3.0非対応という今時驚愕のスペックなのでUSB 3.0の恩恵にあずかれないのだがその点はあきらめるということで[:あせあせ:]

!!$photo1!!HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited, Pentax K-3
サイズはライター程度,デザインもそれっぽい。なので,ついこのUSBメモリで火をつけようとしてしまう。

UX-A064GTを選んだ理由は店頭(ヨドバシカメラ)でパッケージに書かれた「Reed Speed 220MB/s Write Speed 94MB/s」。それでいて値段が¥7,980(10%ポイント還元だから実質7千円強)とコストパフォーマンスが良さそうだから。実際のところ数値通りの性能は出ないかもしれないけど読込が100MB/sec以上出ればポータブルHDDを超えるからそれはそれでありだなと。

早速,ストレージを購入した際の通過儀礼,CrystalDiskMarkでテストしてみました。ホストPCはThinkPad X230T [:吹出し:] ,何等特別なことをせずただ挿した直後に計測。

!!$photo2!!

なんと読込はほぼカタログ値通りだけれどもSequential Readは275MB/sec。SATA 2.0環境のSSD並みの速さ。実際使ってみるとさすがに常時200MB/secオーバーはないけれども読込は百数十MB以上でなかなか快適。またHDDのスピンアップにかかる時間が皆無なので挿せばすぐマウントされるのも心地よい。LaCieの場合,接続して数十秒経ってマウント出来ず,なんてことが多々あったからまるで雲泥の差。

ただし残念なのはベンチマークでも分かるとおり,小さいサイズのファイルが大量にある書き込みは結構遅くなってしまうところ。下手すれば安物USBメモリ(2.0)並にまで速度が落ちてしまう。と,WindowsではUSBメモリ上でファイルを削除するとゴミ箱行きじゃなくてガチの削除だからちょっと注意が。これが嫌ならSSDかUSBメモリでも外付けHDDのように認識されるタイプにするしかない。

容量が64GBと云うのも正直十分とは言えない量ではあるけれども,こまめに中身の整理をすればうまく運用できるのでは,と考えている。足りなくなったらもう一つ買えと言う選択肢もあるし[:あせあせ:]
2014/03/22 :: TOSHIBA TransMemory-EX UX-A064GT
東芝のUSB 3.0に対応したTransMemory-EX UX-A064GTと云う容量64GBのUSBメモリを買ってみました。[:A型:] 東芝のプレスリリースによると2012年の春頃に発売となっているので,2年前ぐらいに発売開始された製品のようです。

購入理由は,仕事用のデータ運搬用として2012年春頃購入したUSB 3.0対応の他IEEE1394bにも対応のポータブルHDDのLaCie Rugged Triple USB 3.0が絶賛不調に陥ったので(マウントされないことしばしば,フォーマットし直しても数日で読めなくなる,さらには異音発生)かわりになるもの,LaCie製品はどうもわがPC達と相性が悪いようなので今後一切選択肢からはずし,IEEE1394b対応製品はどうせ値段が高いだろうしいちいち探すのもうざいし,そもそも長期保存するわけでもないのでHDDである必要もない,等々考えるうちにUSB 3.0対応のUSBメモリで問題なかろう,と云うことになってしまった。レコーディング・スタジオに設置されている作業用パソコンは大概USB 3.0非対応という今時驚愕のスペックなのでUSB 3.0の恩恵にあずかれないのだがその点はあきらめるということで[:あせあせ:]

!!$photo1!!HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited, Pentax K-3
サイズはライター程度,デザインもそれっぽい。なので,ついこのUSBメモリで火をつけようとしてしまう。

UX-A064GTを選んだ理由は店頭(ヨドバシカメラ)でパッケージに書かれた「Reed Speed 220MB/s Write Speed 94MB/s」。それでいて値段が¥7,980(10%ポイント還元だから実質7千円強)とコストパフォーマンスが良さそうだから。実際のところ数値通りの性能は出ないかもしれないけど読込が100MB/sec以上出ればポータブルHDDを超えるからそれはそれでありだなと。

早速,ストレージを購入した際の通過儀礼,CrystalDiskMarkでテストしてみました。ホストPCはThinkPad X230T [:吹出し:] ,何等特別なことをせずただ挿した直後に計測。

!!$photo2!!

なんと読込はほぼカタログ値通りだけれどもSequential Readは275MB/sec。SATA 2.0環境のSSD並みの速さ。実際使ってみるとさすがに常時200MB/secオーバーはないけれども読込は百数十MB以上でなかなか快適。またHDDのスピンアップにかかる時間が皆無なので挿せばすぐマウントされるのも心地よい。LaCieの場合,接続して数十秒経ってマウント出来ず,なんてことが多々あったからまるで雲泥の差。

ただし残念なのはベンチマークでも分かるとおり,小さいサイズのファイルが大量にある書き込みは結構遅くなってしまうところ。下手すれば安物USBメモリ(2.0)並にまで速度が落ちてしまう。と,WindowsではUSBメモリ上でファイルを削除するとゴミ箱行きじゃなくてガチの削除だからちょっと注意が。これが嫌ならSSDかUSBメモリでも外付けHDDのように認識されるタイプにするしかない。

容量が64GBと云うのも正直十分とは言えない量ではあるけれども,こまめに中身の整理をすればうまく運用できるのでは,と考えている。足りなくなったらもう一つ買えと言う選択肢もあるし[:あせあせ:]
2014/02/15 :: Lenovo Yoga 8 Sleeve (Orange) + Screen Film
一応念のために買ってみました,Lenovo YOGA TABLET 8 スリーブケース & フィルム。日本語サイトだとケースの全体像が分かりづらいので,数種類の角度からの写真が掲載されている米国サイトも参考に。色に関しては日本語サイトの方が実物に近いです。鮮やかなオレンジで,オレンジ色好き,もしくはオランダ好きには納得のいくオレンジかと[:あせあせ:]

!!$photo1!!HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited, Pentax K-5
アマゾンに注文したのが昨年12月3日。品物が到着したのが明けて1月11日,年始年末を挟んだとは言え結構待たされました。今尚アマゾンでは「通常1〜2ヶ月以内に発送します。」,レノボのオンライン・ショップでも4週間以上となっているのでなかなか辛抱を強いられる商品となっているようです。どうせなら本体と一緒に入手したいのに,ね。

YOGA TABLET 8購入から1ヶ月以上,無造作に鞄に入れても問題無さそう,液晶面も傷つかなさそうだし,むしろ鞄から取り出してすぐ使えるようケースに入れず鞄に入れておくのがもっとも「らしい」使い方なのでは,専用スリーブと言えども不必要かもしれない,と,正直なところその1ヶ月以上の間に思うようになっていた。でも,一月のとある日,裏面にこんな傷があるのを発見。

!!$photo2!!HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited, Pentax K-5
調子に乗って手荒に扱いすぎたか。やはりケースは必要かもしれない,と思った次第。注文していて良かった,と。でも,後の祭り,ではある[:あせあせ:] ただやっぱりケースに入れてしまうと「タフに使ってる」アピールが出来なくなってしまうのでその点が気に入らない,個人的に。

とは言うものの,スリーブケース自体は外装のポリウレタンコーティングは決して安っぽくなく結構良好。インナーは「マイクロファイバーライニング」処理がされていて出し入れの際の傷とかの心配等皆無のようになっていて安心感があります。開閉はマグネット式で使いやすい。と,100%再現されるわけではないので断言は出来ないのですが,その磁石によってケースに入れて蓋を閉めると同時に本体がスリープ状態になる仕様になっているかもしれない。欠点らしい欠点はないのですが,ケースに入れ蓋を閉めたままの状態でUSB充電が出来ない。コネクタの位置がギリギリ塞がってしまうのがちょっと残念かも。

保護フィルムはそこそこ厚手(?)ながら貼った前後,操作感に差違はあまりなく結構良好。フィルムサイズはガラス面に対して縦横それぞれ1mm程度ぐらいしか余裕がない程度のジャストフィットサイズなので貼るときはそれなりに注意が必要。ヘラとかクロスが付属していて至れり尽くせりなのだが,手順説明書が英語表記のものしか付属せずちょっと焦る。図解があるので英語が分からなくても大丈夫だとは思うけど。

!!$photo3!!HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited, Pentax K-5
数ヶ月前はThinkPad X230T [:吹出し:] もあるし「ただのタブレットなんて……」と思ってたのですが,最近はすっかりSNSやFeedlyは殆どYOGA TABLET 8を使ってます。単純な閲覧ならタブレットは便利と再認識。と,YOGA TABLET 8はモード切替で画面の色温度・コントラストが容易に変えられるので,主に文字主体なら色温度の低いホールドモードとか,状況に応じて使い分けるとかなり見やすくなるのもYOGAを使ってしまう理由の一つ。
2014/02/15 :: Lenovo Yoga 8 Sleeve (Orange) + Screen Film
一応念のために買ってみました,Lenovo YOGA TABLET 8 スリーブケース & フィルム。日本語サイトだとケースの全体像が分かりづらいので,数種類の角度からの写真が掲載されている米国サイトも参考に。色に関しては日本語サイトの方が実物に近いです。鮮やかなオレンジで,オレンジ色好き,もしくはオランダ好きには納得のいくオレンジかと[:あせあせ:]

!!$photo1!!HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited, Pentax K-5
アマゾンに注文したのが昨年12月3日。品物が到着したのが明けて1月11日,年始年末を挟んだとは言え結構待たされました。今尚アマゾンでは「通常1〜2ヶ月以内に発送します。」,レノボのオンライン・ショップでも4週間以上となっているのでなかなか辛抱を強いられる商品となっているようです。どうせなら本体と一緒に入手したいのに,ね。

YOGA TABLET 8購入から1ヶ月以上,無造作に鞄に入れても問題無さそう,液晶面も傷つかなさそうだし,むしろ鞄から取り出してすぐ使えるようケースに入れず鞄に入れておくのがもっとも「らしい」使い方なのでは,専用スリーブと言えども不必要かもしれない,と,正直なところその1ヶ月以上の間に思うようになっていた。でも,一月のとある日,裏面にこんな傷があるのを発見。

!!$photo2!!HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited, Pentax K-5
調子に乗って手荒に扱いすぎたか。やはりケースは必要かもしれない,と思った次第。注文していて良かった,と。でも,後の祭り,ではある[:あせあせ:] ただやっぱりケースに入れてしまうと「タフに使ってる」アピールが出来なくなってしまうのでその点が気に入らない,個人的に。

とは言うものの,スリーブケース自体は外装のポリウレタンコーティングは決して安っぽくなく結構良好。インナーは「マイクロファイバーライニング」処理がされていて出し入れの際の傷とかの心配等皆無のようになっていて安心感があります。開閉はマグネット式で使いやすい。と,100%再現されるわけではないので断言は出来ないのですが,その磁石によってケースに入れて蓋を閉めると同時に本体がスリープ状態になる仕様になっているかもしれない。欠点らしい欠点はないのですが,ケースに入れ蓋を閉めたままの状態でUSB充電が出来ない。コネクタの位置がギリギリ塞がってしまうのがちょっと残念かも。

保護フィルムはそこそこ厚手(?)ながら貼った前後,操作感に差違はあまりなく結構良好。フィルムサイズはガラス面に対して縦横それぞれ1mm程度ぐらいしか余裕がない程度のジャストフィットサイズなので貼るときはそれなりに注意が必要。ヘラとかクロスが付属していて至れり尽くせりなのだが,手順説明書が英語表記のものしか付属せずちょっと焦る。図解があるので英語が分からなくても大丈夫だとは思うけど。

!!$photo3!!HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited, Pentax K-5
数ヶ月前はThinkPad X230T [:吹出し:] もあるし「ただのタブレットなんて……」と思ってたのですが,最近はすっかりSNSやFeedlyは殆どYOGA TABLET 8を使ってます。単純な閲覧ならタブレットは便利と再認識。と,YOGA TABLET 8はモード切替で画面の色温度・コントラストが容易に変えられるので,主に文字主体なら色温度の低いホールドモードとか,状況に応じて使い分けるとかなり見やすくなるのもYOGAを使ってしまう理由の一つ。
2014/02/15 :: Lenovo Yoga 8 Sleeve (Orange) + Screen Film
一応念のために買ってみました,Lenovo YOGA TABLET 8 スリーブケース & フィルム。日本語サイトだとケースの全体像が分かりづらいので,数種類の角度からの写真が掲載されている米国サイトも参考に。色に関しては日本語サイトの方が実物に近いです。鮮やかなオレンジで,オレンジ色好き,もしくはオランダ好きには納得のいくオレンジかと[:あせあせ:]

!!$photo1!!HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited, Pentax K-5
アマゾンに注文したのが昨年12月3日。品物が到着したのが明けて1月11日,年始年末を挟んだとは言え結構待たされました。今尚アマゾンでは「通常1〜2ヶ月以内に発送します。」,レノボのオンライン・ショップでも4週間以上となっているのでなかなか辛抱を強いられる商品となっているようです。どうせなら本体と一緒に入手したいのに,ね。

YOGA TABLET 8購入から1ヶ月以上,無造作に鞄に入れても問題無さそう,液晶面も傷つかなさそうだし,むしろ鞄から取り出してすぐ使えるようケースに入れず鞄に入れておくのがもっとも「らしい」使い方なのでは,専用スリーブと言えども不必要かもしれない,と,正直なところその1ヶ月以上の間に思うようになっていた。でも,一月のとある日,裏面にこんな傷があるのを発見。

!!$photo2!!HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited, Pentax K-5
調子に乗って手荒に扱いすぎたか。やはりケースは必要かもしれない,と思った次第。注文していて良かった,と。でも,後の祭り,ではある[:あせあせ:] ただやっぱりケースに入れてしまうと「タフに使ってる」アピールが出来なくなってしまうのでその点が気に入らない,個人的に。

とは言うものの,スリーブケース自体は外装のポリウレタンコーティングは決して安っぽくなく結構良好。インナーは「マイクロファイバーライニング」処理がされていて出し入れの際の傷とかの心配等皆無のようになっていて安心感があります。開閉はマグネット式で使いやすい。と,100%再現されるわけではないので断言は出来ないのですが,その磁石によってケースに入れて蓋を閉めると同時に本体がスリープ状態になる仕様になっているかもしれない。欠点らしい欠点はないのですが,ケースに入れ蓋を閉めたままの状態でUSB充電が出来ない。コネクタの位置がギリギリ塞がってしまうのがちょっと残念かも。

保護フィルムはそこそこ厚手(?)ながら貼った前後,操作感に差違はあまりなく結構良好。フィルムサイズはガラス面に対して縦横それぞれ1mm程度ぐらいしか余裕がない程度のジャストフィットサイズなので貼るときはそれなりに注意が必要。ヘラとかクロスが付属していて至れり尽くせりなのだが,手順説明書が英語表記のものしか付属せずちょっと焦る。図解があるので英語が分からなくても大丈夫だとは思うけど。

!!$photo3!!HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited, Pentax K-5
数ヶ月前はThinkPad X230T [:吹出し:] もあるし「ただのタブレットなんて……」と思ってたのですが,最近はすっかりSNSやFeedlyは殆どYOGA TABLET 8を使ってます。単純な閲覧ならタブレットは便利と再認識。と,YOGA TABLET 8はモード切替で画面の色温度・コントラストが容易に変えられるので,主に文字主体なら色温度の低いホールドモードとか,状況に応じて使い分けるとかなり見やすくなるのもYOGAを使ってしまう理由の一つ。
2014/02/10 :: CPU usage, Master fader vs Aux input
たいした話ではありませんが,Avid Pro Tools HD 10.3.8 for Windowsでちょっとした発見をしました。と言うと大袈裟,自分一人がたんに知らなかっただけかもしれない話。

その発見とは,例えば下の図のようなオケ全体を一度Aux Input Trackで受けて,自分の場合はアウトボードのSumming Mixer (API 8200A*2, SPL MixDream XP)ですべてを混ぜるのでInputはそのMixerのMaster OutをADCしたものとなりますが,InsertにMaster Bus用のPluginを使用し,下図の場合はFabFilterのMulti-Band CompressorのPro-MBとEQであるPro-QをInsertしています(両方ともAAX Native),最終出力にMaster Fader Trackを設定しレヴェルオーバー回避とディザリングのためのPlugin,図の場合ではSlate Digital FX-GをInsertしています。

!!$photo1!!

この時のCPU使用率(CPU (Native)の項)は約58%。

次にInsertするPluginをすべてMaster Fader TrackにInsertしてみると,Aux InputとMaster Fader TrackではFaderの場所が前者はポストなのに対して後者はプリの違いはあるが最終出力音はほぼ同じだしCPU負荷もほぼ同じハズと思われるのだが下の図の通りCPU使用率が増えてしまうことに気がついてしまった。

!!$photo2!!

約10%程増加している。この現象はFabFilterのPluginに限らず,例えばSlate DigitalのVBCやPlugin AllianceのMaster Busに使うような負荷の重い部類のPluginも数値的にはばらつきはあるものの結果は同じだった。つまりMaster Fader TrackにNative PluinをInsertするとAux Input TrackにInsertした場合よりCPU負荷が増加する。すべてのAudio Track,ADC Return以外のAux Input Track(例えばSend Effector用)はMaster Out以外のAudio Outputにアサインしているので最終出力のMaster Fader Trackの,例えば内部Summin回路に殊更負荷があるとは思えないのだが。

ちなみにCPUはAMD Opteron 8439 SE (2.8GHz 6core)を2個使用し,Pro Tools HDのPlayback Engine設定ではHost Processors: 10,CPU Usage Limit: 90%を割り当てている。それでCPU使用率50%以上って多すぎかもしれないけれどもPTHD10 にしてからFabFilterもそうだけどTDM非対応のPlugin,Slate DigitalやPlugin Allianceのものを積極的に使うようになってしまったので50~60%は割と普通になってしまった。
2014/02/10 :: CPU usage, Master fader vs Aux input
たいした話ではありませんが,Avid Pro Tools HD 10.3.8 for Windowsでちょっとした発見をしました。と言うと大袈裟,自分一人がたんに知らなかっただけかもしれない話。

その発見とは,例えば下の図のようなオケ全体を一度Aux Input Trackで受けて,自分の場合はアウトボードのSumming Mixer (API 8200A*2, SPL MixDream XP)ですべてを混ぜるのでInputはそのMixerのMaster OutをADCしたものとなりますが,InsertにMaster Bus用のPluginを使用し,下図の場合はFabFilterのMulti-Band CompressorのPro-MBとEQであるPro-QをInsertしています(両方ともAAX Native),最終出力にMaster Fader Trackを設定しレヴェルオーバー回避とディザリングのためのPlugin,図の場合ではSlate Digital FX-GをInsertしています。

!!$photo1!!

この時のCPU使用率(CPU (Native)の項)は約58%。

次にInsertするPluginをすべてMaster Fader TrackにInsertしてみると,Aux InputとMaster Fader TrackではFaderの場所が前者はポストなのに対して後者はプリの違いはあるが最終出力音はほぼ同じだしCPU負荷もほぼ同じハズと思われるのだが下の図の通りCPU使用率が増えてしまうことに気がついてしまった。

!!$photo2!!

約10%程増加している。この現象はFabFilterのPluginに限らず,例えばSlate DigitalのVBCやPlugin AllianceのMaster Busに使うような負荷の重い部類のPluginも数値的にはばらつきはあるものの結果は同じだった。つまりMaster Fader TrackにNative PluinをInsertするとAux Input TrackにInsertした場合よりCPU負荷が増加する。すべてのAudio Track,ADC Return以外のAux Input Track(例えばSend Effector用)はMaster Out以外のAudio Outputにアサインしているので最終出力のMaster Fader Trackの,例えば内部Summin回路に殊更負荷があるとは思えないのだが。

ちなみにCPUはAMD Opteron 8439 SE (2.8GHz 6core)を2個使用し,Pro Tools HDのPlayback Engine設定ではHost Processors: 10,CPU Usage Limit: 90%を割り当てている。それでCPU使用率50%以上って多すぎかもしれないけれどもPTHD10 にしてからFabFilterもそうだけどTDM非対応のPlugin,Slate DigitalやPlugin Allianceのものを積極的に使うようになってしまったので50~60%は割と普通になってしまった。
2014/02/08 :: Malicetic Lolita
本来なら去年末,コミケの前に書いておくべきだったのですがMalicetic LolitaというUnitの同人CD,M3 2013秋より販売開始された1st Single『狂いかけのラブリーワールド』,去年末のコミケ85にて販売されたMini Album『時計じかけのワンダーランド』のRecording,Mixing,Masteringを担当させていただきました。

!!$photo1!!HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited, Pentax K-5
Malicetic Lolitaはアイマス楽曲でお馴染みの佐々木宏人氏が作編曲(他諸々)と歌唱・作詞の有栖川姫子嬢とによるユニット。サウンド傾向は佐々木氏の音楽のルーツのひとつであるYMOや80年代エレクトロ・ポップを2010年代のテイストで蘇らせてみた,と云った趣向になっています。オケはピアノやマレットの生楽器系はソフト・サンプラーを使用したもののその他のシンセ音色はすべて実機のSequentila Circuits Prophet 5を使用(このためにメンテにだしたそうだ),故Mick Karnに捧ぐ,と云わんばかりのBass,Guitarはアイマス他アニソン多数でプレイする後藤貴徳氏,と何とも贅沢な取り合わせで80年代風味を醸し出しています。

そして佐々木氏のキャッチーでポップなメロディーをまさに不思議の国からひょんなことから来てしまった少女のようなウィスパーヴォイスで姫子嬢が歌いあげています。と云うと,不思議ちゃん電波系とか思われるでしょうが,どちらかというと爽やかに微笑みながら頸動脈をサクッと……いう感じだったりなかったり[:あせあせ:] まずは試聴用デモがSound Cloudに用意されていますので聴いてみて下さい。全然ホラーとかその要素はないのですが,詩のところどころに,密かにちりばめられた得体の知れない澱にとらわれてしまうような不思議な感覚,をフルサイズで聴くと感じられるかもしれません。そう言った意味では不思議系かもしれませんね。蛇足ですが,個人的にはYENレーベルにおける小池珠緒を連想していました。

入手方法はMini Albumは今のところ即売会ONLYのようで次回は02月22日(土)の東京ゲーム音楽ショー2014で販売するそうなので興味がある方は是非是非。7曲入りMini Albumが1000円,Singleが500円,都合9曲が1500円(1曲単価約167円,非圧縮音源でこの安さ!!)とかなりお得です。しかも,自分で言うのもなんですが,メジャーで普通に仕事している人が寄ってたかってがちでやっているのでコストパフォーマンスは激高です[:スマイルフェイス:] Single表題曲『狂い掛のラブリーワールド』はアルバムにも収録されてかぶっているのですが,ここだけの話マスタリングの使用機材とか違うので微妙に音が違っています。

最後に,Rec & MixをしたEngineer視点で「ここが聴き所かも」な話などを。

前述の通り,シンセはすべて実物Prophet 5を使っているのですが,各音色トラックはすべてモノラルでした。今時なかなかあり得ないでしょうか。でも,昔90年代ぐらい,まだマルチ・テープ・レコーダーが主流だった頃は割と普通のことで,それを例えばローランドのDimension D (SDD-320)やEventide H3000,はたまたヤマハのSPXシリーズで広げたりしていたので,ちょっとなんか懐かしさを感じる作業でした。PluginはまさにEventide H3000 Factoryを持っているのですが,よく使用したのはSoundToys Little MicroShiftだった。オリジナルH3000のプリセット"Rich Chorus"とかに近い雰囲気が出るような気がします。佐々木氏の話によると当初ArturiaのProphetを使おうとしていたのだが実機を元々持っていて,かつ音も断然実機のがいいと言うことであえて面倒な実機を使ったとのこと。実際のところ,Plugin音源にはないアナログらしい空気感を纏った音(アナログというと太くてもこもこしてると思われがちですがそのようなこもった感じのことでは無く)で,そのせいかアンサンブルのなかで調和しやすく,例えトラック数が多くなっても(実際シンセだけで20トラック以上とかありましたが)飽和する懸念がない(当然それなりの腕は必要とはなりますが)とてもミックスしやすかった。

Vocalは全編Brauner VMXと云うマイクをを使用してます。

!!$photo2!!01 STANDARD PRIME, Pentax Q
カタログには" You will love this sound for male vocals. "と言ったようなことが書かれており特に男性ヴォーカル向けとありますが,女性ヴォーカルの息成分とか倍音をいい具合に,冷たい感じのHighになることも無く心地よいクリスピーさで捉えていて姫子嬢の声と相性はなかなか良かったかと。Mix時,中低域はちょっとマイクの特性上捉えすぎるのでEQでやや押さえましたが,KHzオーダー部はもう殆ど2dBも弄っていないほど。Mic-Preampにはトランスレス・フルディスクリートのCrane Song Flamingo 1を使用し,Compressorにはなるべくナチュラル傾向にリキャップ他改造しまくったUniversal Audio 1176AE経由後LavryBlue 4496でデジタル変換,としてなるべく折角いい具合に捉えたハイ成分を損なうことなく,変に強調することのない機材群でキャプチャーしてます。正直なところここ最近気に入りすぎでこの構成ばかりで録音してますが。
2014/02/08 :: Malicetic Lolita
本来なら去年末,コミケの前に書いておくべきだったのですがMalicetic LolitaというUnitの同人CD,M3 2013秋より販売開始された1st Single『狂いかけのラブリーワールド』,去年末のコミケ85にて販売されたMini Album『時計じかけのワンダーランド』のRecording,Mixing,Masteringを担当させていただきました。

!!$photo1!!HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited, Pentax K-5
Malicetic Lolitaはアイマス楽曲でお馴染みの佐々木宏人氏が作編曲(他諸々)と歌唱・作詞の有栖川姫子嬢とによるユニット。サウンド傾向は佐々木氏の音楽のルーツのひとつであるYMOや80年代エレクトロ・ポップを2010年代のテイストで蘇らせてみた,と云った趣向になっています。オケはピアノやマレットの生楽器系はソフト・サンプラーを使用したもののその他のシンセ音色はすべて実機のSequentila Circuits Prophet 5を使用(このためにメンテにだしたそうだ),故Mick Karnに捧ぐ,と云わんばかりのBass,Guitarはアイマス他アニソン多数でプレイする後藤貴徳氏,と何とも贅沢な取り合わせで80年代風味を醸し出しています。

そして佐々木氏のキャッチーでポップなメロディーをまさに不思議の国からひょんなことから来てしまった少女のようなウィスパーヴォイスで姫子嬢が歌いあげています。と云うと,不思議ちゃん電波系とか思われるでしょうが,どちらかというと爽やかに微笑みながら頸動脈をサクッと……いう感じだったりなかったり[:あせあせ:] まずは試聴用デモがSound Cloudに用意されていますので聴いてみて下さい。全然ホラーとかその要素はないのですが,詩のところどころに,密かにちりばめられた得体の知れない澱にとらわれてしまうような不思議な感覚,をフルサイズで聴くと感じられるかもしれません。そう言った意味では不思議系かもしれませんね。蛇足ですが,個人的にはYENレーベルにおける小池珠緒を連想していました。

入手方法はMini Albumは今のところ即売会ONLYのようで次回は02月22日(土)の東京ゲーム音楽ショー2014で販売するそうなので興味がある方は是非是非。7曲入りMini Albumが1000円,Singleが500円,都合9曲が1500円(1曲単価約167円,非圧縮音源でこの安さ!!)とかなりお得です。しかも,自分で言うのもなんですが,メジャーで普通に仕事している人が寄ってたかってがちでやっているのでコストパフォーマンスは激高です[:スマイルフェイス:] Single表題曲『狂い掛のラブリーワールド』はアルバムにも収録されてかぶっているのですが,ここだけの話マスタリングの使用機材とか違うので微妙に音が違っています。

最後に,Rec & MixをしたEngineer視点で「ここが聴き所かも」な話などを。

前述の通り,シンセはすべて実物Prophet 5を使っているのですが,各音色トラックはすべてモノラルでした。今時なかなかあり得ないでしょうか。でも,昔90年代ぐらい,まだマルチ・テープ・レコーダーが主流だった頃は割と普通のことで,それを例えばローランドのDimension D (SDD-320)やEventide H3000,はたまたヤマハのSPXシリーズで広げたりしていたので,ちょっとなんか懐かしさを感じる作業でした。PluginはまさにEventide H3000 Factoryを持っているのですが,よく使用したのはSoundToys Little MicroShiftだった。オリジナルH3000のプリセット"Rich Chorus"とかに近い雰囲気が出るような気がします。佐々木氏の話によると当初ArturiaのProphetを使おうとしていたのだが実機を元々持っていて,かつ音も断然実機のがいいと言うことであえて面倒な実機を使ったとのこと。実際のところ,Plugin音源にはないアナログらしい空気感を纏った音(アナログというと太くてもこもこしてると思われがちですがそのようなこもった感じのことでは無く)で,そのせいかアンサンブルのなかで調和しやすく,例えトラック数が多くなっても(実際シンセだけで20トラック以上とかありましたが)飽和する懸念がない(当然それなりの腕は必要とはなりますが)とてもミックスしやすかった。

Vocalは全編Brauner VMXと云うマイクをを使用してます。

!!$photo2!!01 STANDARD PRIME, Pentax Q
カタログには" You will love this sound for male vocals. "と言ったようなことが書かれており特に男性ヴォーカル向けとありますが,女性ヴォーカルの息成分とか倍音をいい具合に,冷たい感じのHighになることも無く心地よいクリスピーさで捉えていて姫子嬢の声と相性はなかなか良かったかと。Mix時,中低域はちょっとマイクの特性上捉えすぎるのでEQでやや押さえましたが,KHzオーダー部はもう殆ど2dBも弄っていないほど。Mic-Preampにはトランスレス・フルディスクリートのCrane Song Flamingo 1を使用し,Compressorにはなるべくナチュラル傾向にリキャップ他改造しまくったUniversal Audio 1176AE経由後LavryBlue 4496でデジタル変換,としてなるべく折角いい具合に捉えたハイ成分を損なうことなく,変に強調することのない機材群でキャプチャーしてます。正直なところここ最近気に入りすぎでこの構成ばかりで録音してますが。
2013/11/30 :: LENOVO YOGA TABLET 8
1週間ほど前,ほぼ衝動的に今月発売になったばかりのAndroidタブレット,LENOVO YOGA TABLET 8を買ってしまいました。

!!$photo1!!SMC PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM, Pentax K-5
数週間前,AndroidアプリのTouchDAWという仮想DAWコントローラー(有料¥521)をスマートフォンで使い始めて,当初そんなに使い込むわけではないので買い換えで使わなくなったSHARP SH-03Cで十分,と思っていたのだが,SH-03C自体が頻繁に電源が落ちるような不安定な状態なので,現在使用スマートホンSONY Xperia SX (SO-05D)で,と一瞬思ったもののコントローラとして使い続ける分けにもいかず,不意に電話がかかってきたら面倒だし……タブレットだと画面のコントロール素子の数も多く便利そう,とか思い始める。

このためだけにわざわざタブレットを買うわけにも逝かないので,ThinkPad X230T [:吹出し:] にインストールしていたWindows上でAndroidアプリを実行できるBlusStacksというソフトにTouchDAWをインストールして試してみたら無事起動,挙動も実用の範囲内,と思ったのもつかの間,DAW PCとの双方向通信が出来なく,TouchDAW側からPCに通信は出来るのだけれどもPC側からだとBlustacksの固定されているIPアドレス(10.0.2.15)が見付けられずハンドリング不可,あえなく断念。一方的にTouchDAWからMIDIを送りつけるような使い方であれば問題ないかもしれない。その他Android SDKをインストールして仮想環境を構築してみたり,VirtualBoxにAndroVMを入れて,なんていろいろ試したもののやはり双方向通信がうまく行かずこれまた断念。

この段階であきらめて妥協なりすればいいのだが,絶対必要というモノでもないし,更にのめり込んでしまうのが悪い癖。それならばタブレット実機で,と思考が強制的に切れ変わってしまった。最初,TouchDAWが動けばいいから旧機種になって中古価格が下がっている,例えば2012年版のNEXUS7とか1万円強ぐらいだし,Kindle Fire HD
2013/11/30 :: LENOVO YOGA TABLET 8
1週間ほど前,ほぼ衝動的に今月発売になったばかりのAndroidタブレット,LENOVO YOGA TABLET 8を買ってしまいました。

!!$photo1!!SMC PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM, Pentax K-5
数週間前,AndroidアプリのTouchDAWという仮想DAWコントローラー(有料¥521)をスマートフォンで使い始めて,当初そんなに使い込むわけではないので買い換えで使わなくなったSHARP SH-03Cで十分,と思っていたのだが,SH-03C自体が頻繁に電源が落ちるような不安定な状態なので,現在使用スマートホンSONY Xperia SX (SO-05D)で,と一瞬思ったもののコントローラとして使い続ける分けにもいかず,不意に電話がかかってきたら面倒だし……タブレットだと画面のコントロール素子の数も多く便利そう,とか思い始める。

このためだけにわざわざタブレットを買うわけにも逝かないので,ThinkPad X230T [:吹出し:] にインストールしていたWindows上でAndroidアプリを実行できるBlusStacksというソフトにTouchDAWをインストールして試してみたら無事起動,挙動も実用の範囲内,と思ったのもつかの間,DAW PCとの双方向通信が出来なく,TouchDAW側からPCに通信は出来るのだけれどもPC側からだとBlustacksの固定されているIPアドレス(10.0.2.15)が見付けられずハンドリング不可,あえなく断念。一方的にTouchDAWからMIDIを送りつけるような使い方であれば問題ないかもしれない。その他Android SDKをインストールして仮想環境を構築してみたり,VirtualBoxにAndroVMを入れて,なんていろいろ試したもののやはり双方向通信がうまく行かずこれまた断念。

この段階であきらめて妥協なりすればいいのだが,絶対必要というモノでもないし,更にのめり込んでしまうのが悪い癖。それならばタブレット実機で,と思考が強制的に切れ変わってしまった。最初,TouchDAWが動けばいいから旧機種になって中古価格が下がっている,例えば2012年版のNEXUS7とか1万円強ぐらいだし,Kindle Fire HD
2013/11/29 :: HD Accel Card DIED!
先々週,StudioでのMix作業,機材はすべて持ち込み,まず最初にOutboardのキャリブレーションを,といつのも手順でやっていったらそれ用のセッション,二つ目を立ち上げたらSignal Generatorから信号が全く出力されていない状態になってしまった。Pro Tools HDのソフトが調子悪いのか?と起ち上げ直そうとしたら今度はPTHD自体が起動しない状態に。PC本体を再起動してみたも状態は同じ。接続されている機器を外して起動しても改善無し。一度PTHDをアンインストールし再インストールしてみたがこれも効果無し,という事件が発生した。

そこでハード的に問題が発生しているのかと考え,HDカードをCoreとAccel1枚との組み合わせでPTHDソフトが起動するかチェックしてみた。組み合わせを替えたり挿すスロットを替えてみたりしてAccelカードの1枚が怪しいことを突き止めた。その問題がありそうなカードを挿しているときだけPTHDが起動出来ない。症状としては,PTHDを起動させると1〜2秒,Startup Screenが表示されるけれどもすぐに消えてしまい後はまるで無反応という状態。DigiTestを起動してみると最初のうちは"DSI error occurred -1103"とか,番号はまちまちでたまに-1146とか,出ていたのだがついにはしたのような表示になってしまってもうお手上げ状態。

!!$photo1!!

Windows XP上にPTHD v8が入っている起動用SSDを接続してチェックしてみたらDigiTestは起動するものの"Card Type"がUnknownとなってしまって正常に認識していない。デバイス・マネージャからではDigidesign HD Acceel DSPと認識はしているのでOSから見えるところは正常だけど言わばそれより奥で問題が発生しているようだった。

その日は取り敢えず,CoreとAccel1枚は正常のようなので,DSPが足りない分はNativeでしのいでやり過ごした。3枚構成でCPU60%使用するようなセッションも中にはあって心配したのだが,それでも70%弱で収まりなんとかなってしまった。さすが12Core [:吹出し:] ,粘り強い?!新しいPTHDには『リソースがないDSPプラグインをNativeとして開く』(Open Unresourced DSP Plug-Ins as Native)をONにすれば簡単に省DSP環境で開くと最初思ったのだが,そこはDSPのままでいて欲しいとかTDM専用はInactiveになってしまうなどあまりインテリジェントな変換をしてくれなかったので結局手動でNativeの変換を行った。

問題の発生した,と思われるAccelカード,外見上は欠落しているパーツなども見受けられず何故故障したのか皆目見当つかず。熱の問題があるとすればビデオカードにより近いCoreカードの方にまず問題が発生すると考えられるので熱が原因とは考えにくい。

そんな原因も分からずモヤモヤとした気分の中,壊れているのは確実,かつ2枚構成ではさすが辛すぎるので,その日の作業終了後すぐさまeBayで検索(国内ははなから当てにしてなかったけど案の定出物がなかった)。イスラエルからの出品で安いモノがあったので即注文。1週間後品物到着,でなんとかトラブル脱出[:あせあせ:] 値段はなんと送料合算しても$500未満,躊躇無くBuy It Nowボタンが押せた。故障したカード,そもそも製品登録してないし,出来ないし修理するつもりは全然無かったのだが,もしかしたら修理するより安くて早いかも,ですか?

と云うわけで,DSPカードが故障するなど聞いたこともなかったし全くの想定外で,今後は一応ストックは持っておかないといけないのかと反省。標準的なPlugin構成で作業しているならスタジオのPTHDで,と云うのも可能なのだろうけどPC本体にオーサライズしているものもあるので,Native Instrumentsのものとか,なかなかそれも難しい。そもそもWindowsってのが……とも思いますが今後ともこれにめげずWindowsで逝く所存[:チョキ:]
2013/10/31 :: Windows 8.1 orz
久しく更新が滞っていました。自らに課していた「月に最低1エントリ」の戒を先月破ってしまい,その怠惰のまま2ヶ月が経過してしまいました。更新がままならない程忙しかったわけではなく,それが証拠に9月は毎週クラブ,というよりアニソンイベントに行ってたし,あのいぬ氏にもお会いできた,ネタがそれなりにありつつも文章にするのがつい億劫になってしまいそのまま放置してしまっていた,というのが情けない理由。

と云った前置きをしつつ本日の本題。

今月17日公開されたWindows 8.1をその翌日,ThinkPad X230T [:吹出し:] に適用してみた。一応事前に2〜3個,OSの挙動に関わるユーティリティを8.1対応のVersionにアップデートした程度でOSアップデートをしてみた。アップデートは数十分で完了し,殆ど前の環境のまま起動したので「なんと呆気ない」と,これでブログ更新ネタになるなと思っていたら予想だにしなかった不調に見舞われた。頻繁にブルースクリーンになってしまうようになった。

イベント・ビューワーで調べてみるとブルースクリーンの原因は何れもKernel-Power Event ID: 41によるもの。検索してみると「KP41病」とも呼ばれる有名な症状,しかし確立された根治法がなく,デスクトップ機なら電源周りをチェックなどの処置の仕方があるようなのだがラップトップにはそれは当てはまらない。試しにバッテリーを外してACアダプタのみでも症状発生。Power Options (電源オプション)を弄っても変化なし。ブルースクリーンになるタイミングは全く触っていないときにもなるので何等かのバックグラウンド・タスクによるものと予想。ちなみにセーフモードでは症状がでなかったのでハード起因の可能性は低そう。ただしWindows 8.1アップデート前から自動的にスリープにならない,Windows Updateでインストール失敗になるものがちょくちょくあった,等不審なところがあったのは確か。Windows 8.1へアップデートしたら丸々解決するのでは,と甘い期待をしていたのだが,逆に不穏な部分が思いっきり顕在化してしまった,と云ったところなのだろう。

原因究明を丹念にしている暇も無かったので,Retrospectと云うバックアップソフトでバックアップしていた一週間前の状態に丸々戻そう(USBメディアから起動して起動ディスクを完全レストアが可能)と思い,バックアップファイルが保存されている外付けHDDを接続したら何等かの拍子に読込不可能に。他のPCに接続してみたらハードは認識するもののパーティションがグチャグチャになってる[:どくろ:]

と云うわけでまずはバックアップ用HDDの復旧。いろいろ試してみた結果,こちらのページでその使い方が詳細説明なされているTestDiskを使って修復。最初3TBのHDDなのでPartition Table Typeを[EFI GPT]でAnalyzeしてみたらQuick Searchにも関わらずやたら検索速度が遅い。そこで一度タイプを[Intel]で解析,Deep Searchをしてみたら復元対象となるファイルがあるパーティションを発見。まずこれを復旧。しかしこれでもまだ正常にマウントできるパーティションが出てこないので,再度今度はタイプを[EFI GPT]で解析。今度はQuick Searchが結構早く終了。壊れる寸前の状態と思われるパーティションが出てきたのでこれを復元。これでようやくヴォリュームが読み込めるようなった。これにかかった時間,2〜3日[:あせあせ:] 兎に角Searchに時間がかかった。

X230T内でバックアップファイルの復元は危険そうなので,別のRetrospectがインストールされているPCで復元することにした。ただ単純にやってしまうだけでは起動ボリュームとして機能しないので,まずX230TにWindows 8をクリーンインストール。そのSSDを前出PCでマウントし上書き復元の形で全ファイルを復元。なかなか変則的なやり方だったけれどもなんとか,完全に元の状態とは逝かないけれども,ほぼ1週間前の状態で起動出来た。ただ,このままでは再度Windows 8.1にしたとしても前述の不具合が発生する可能性が高いし,かといって何となく調子の悪い現状で使い続けるのもためらわれるので,ここは一つ壱からやってみようとPCのリフレッシュをしてみた。このリフレッシュは設定,個人ファイルは残したままアプリなどは消されてしまう機能。ただこれだったら重要ファイルは既にバックアップ済,いつでも復元できるしフォーマットからやり直せるたいして手間は変わらないリセット,というかクリーンインストールをすることに,であればいきなりWindows 8.1からと思ったのだが手持ちのプロダクトキーだと8.1のインストーラーでは通らないのでまずはWindows 8のクリーンインストール。8.1へ必要となる更新プログラム(KB 2871389)だけを適用後8.1へアップデート。

そして無事アップデート成功。幾つか不具合と思われるものがあったがネット情報を頼りになんとか解決出来た。まず一つは自動スリープが出来ない症状が出たのだが,Microsoftコミュニティのこのページを頼りにHome Groupをオフにしてみたら無事解決。前回発症していたKP41病からも完全開放された模様。

ふと気がつくとデスクトップの右下に「Secure boot isn't configured properly」,日本語表示では「Secure Bootが正しく構成されていません」,が表示されるままになっているのに気付いた。BIOS画面でタブ「Security」に項目「Secure Boot」でSecure Bootを「Enabled」にしても解決出来なかったのだが,いろいろ探し回って英語版Microsoft Communityのこのページの記述を参考に「Reset to Setup mode」を実行してみたら(Enterを押すだけ)無事解決。

!!$photo1!!01 STANDARD PRIME, Pentax Q
Windows 8.1の印象は,よりこなれてきたと印象。でも,相変わらずStartメニュー派であることは譲れない(?)ので引き続きStardockのStart8を使っている。

ThinkPad関係はサポートサイトで機種毎に表示される8.1対応,無ければ8対応ユーティリティ・ドライバを入れていったらほぼ問題無い環境は再現できた,かも。タブレット機能はWindows 8に含まれているので特別入れなくても問題ない模様。と思っていたら画面の自動回転が機能しなかったのでこれだけは現状Windows 7まで対応となっている「ThinkPad Shortcut Menu」v6.33をインストール。このSettingsに「Enable ActiveRotate」と言う項目があるのでこれをONにすると画面の向きに追従して画面が回転するようになる。ThinkPad関係でインストールしたモノは以下の通り。
Lenovo HID Radio Driver for Windows 8 v1.0.0.54Realtek High Definition Audio Driver for Windows 8 v6.0.1.6914Integrated Camera Driver for Windows 8 v1.0.0.30Richo Media Card Reader Driver for Windows 8.1 v2.24.18.01ThinkPad Monitor INF File for Windows 8 v4.39ThinkVantage Fingerprint Software for Windows 8.1 v6.0.0.8102Auto Scroll Utility for Windows 8.1 v2.03Synaptics UltraNav driver for Windows 8 v16.2.19.13Tablet Button Driver 2 for Windows 8 v1.06Tablet Shortcut Menu for Windows 7 v6.33Intel PRO/1000 LAN Adapter Software for Windows 8 v12.2.46.0Intel Wireless LAN (11abgn, 11bgn, 11ac) for Windows 8 v16.1.3Hotkey Features Integration for Windows 8.1 v4.22.1000Lenovo Dependency Package for Windows 8 v1.6.11.0Lenovo Settings Dependency Package for Windows 8.1 v1.3.0.24Lenovo Solution Center for Windows 8 v2.3.002ThinkVantage Active Protection System for Windows 8.1 v1.78.0.09ThinkVantage System Update for Windows 8.1 v5.03.0005Intel Rapid Storage Technology Driver for Windows 8.1 v12.8.0.1016ThinkVantage Password Manager v4.40.3Password Managerの最新は機種毎では出てこないかもしれないので全体から検索。尚,Intel Graphics DriverはWindows 8.1にインストールされるDriverの方がVersionが新しいでLenovoサイトのものはインストールしていない。
2013/08/31 :: XPERIA SX SO-05D
今月初め,スマートフォンをSharp LUNX 3D SH-03Cから買い換えました。32ヶ月ぶり。購入したのはXPERIA SX SO-05D。新品ではなく2012年の夏モデル。もう既に新品の販売は終了しているので,中古,所謂白ロムと言われるものをオークションで購入。3万円強ぐらいでした。

使用していたSH-03C,去年末の段階で地図を見るだけで電源が落ちるとか,動作は何をするにも激重だし,辛うじて電話として機能している状態だったので「さすがに買い換えないと」と思っていた。そのころWindows Phone 8がちょっとして話題にもなっていた(?)のでドコモからHTC辺りのWindows Phoneが出たら,と心に決めたのだが出る気配は微塵も無し。そこで春頃,パフォーマンス的にはシングルコアで心許ないながら軽量コンパクトなところが良さそう,店頭で実機を触ってから印象が良かったら機種変してしまえ,と思うに至ったのがSHARP AQUOS PHONE st SH-07Dだった。しかし実機を見かけることがなく(なんかのついでに見かけたら,ということもある)夏モデルまで待とうと。その頃,買い換え条件はコンパクトで重量100g前後となってしまっていて,期待していた2013年夏モデルは該当機首無し(SHARP AQUOS PHONE si SH_07Eはなかなかいいとは思ったけど実機を触ってみたらこの重さはないなと感じてしまった)。それじゃ秋冬まで待とう,と考えていた。

そんなある日,終電で秋葉原に向かう途中(MOGRAのクラブイベントelemogに行く途中),新都心線の車内で,隣に座った男性がおもむろに取り出したスマートフォンがまさに自分的には理想的な手のひらに収まるコンパクト,色も好みのオレンジ,思わず凝視。ただAUとか…だったら無しだな,と思ったらドコモ。となりの男性に「それなんて言う機種ですか?」と気軽に聞けるほどの社交性を装備していないので,「SONY」と言うロゴが目立つように刻印されているコンパクトな機種であることを頭のノートに記録することに。

夜通しのクラブ活動からの帰宅後,当然結構な血中アルコール濃度なので一睡した後ネットでいろいろ調べ回る。目撃したスマートフォーンはSO-05Dであること,前述の通り2012年夏モデルで新品販売は無し,ということが難なく判明。更にいろいろ調べてみるとSO-05Dのような,Xperia acro HD SO-03Dの系譜上にあるようなコンパクトタイプは今後発売される可能性が低いという予想(眉唾ではあるけれども),白ロムであればXi対応機種でもFOMA契約のまま使うことが出来る(月々料金をテータプラン込みで二千円程度に抑えられる),今年7月のバージョンアップしAndoroid4.1への対応で使い勝手がかなり良くなった,等々背中を押す要因が次々飛び込んでくる。サイズと重量,色とデザインにやられてしまっていたので最早たとえ中古でも逝くしかない,と言う状態になってしまった。当初は初中古なので多少なりとも保証がある中古店で,と思ったのだが人気シリーズのXperiaということもあるのかことのほか貴音だったので多少不安はあったもののとあるオークションサイトで入手。

!!$photo1!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
オレンジ好きですいません[:あせあせ:]

品物到着後動作確認した翌日,それまで使っていた緑色のSIMカードが挿せないのでドコモショップで赤いmicroSIMに交換。ネット上では一回は無料との記述を見かけたのだがしっかり手数料税込2,100円,次回請求に含まれます,と。

早速microSIMを挿してみたのだが,「通信サービスなし」という表示のままで通信可能状態にならない。いろいろ試してみたらXi対応機種をFOMA契約で使うためにはデータ通信をWCDMA onlyの状態で起動しないと通話さえも出来ないようだ。そのWCDMA onlyでの起動方法は,いろいろやり方はあるようなのだが,何度か試してみて確実だった方法は
電話から「*#*#4636#*#*」と入力し「テスト中」画面を表示。
「携帯電話情報」をタップ,項目「優先ネットワークを設定」を「WCDMA only」を選択。
「モバイルデータ通信」を有効にした状態で「機内モード」オン。
一度電源オフ,再起動。
「機内モード」オフ。
ただしこの操作は電波が確実にあるところでやらないと「通信サービスなし」の状態になってしまう。また,モバイルデータ通信のオフ→オンをするとこれも「通信サービスなし」状態になるので注意が必要。確かに面倒ではあるけれども月々の使用料を二千円台におさめるためには致し方なし,と言ったところか[:あせあせ:]

といったちょっとした苦難を乗り越えようやく普通に使える状態に。サイズと重量は予想通り,パンツのポケットに入れても気にならないほどで大満足。動作も,今時のクアッドコア機に比べれば劣るのかもしれないけれども個人的にはもう十分,Core DuoでのWindows VistaからCore i7上のWindows 8に乗り換えたぐらいの感覚!?タッチパネルの感度もよく爽快。逆に感度が良いせいか,SH-03Cででは電源を入れた状態でポケットに入れても勝手にスリープ状態になっていたのだが,SO-05Dだと感度が良いせいかスリープ状態にならないこともあり,しかも勝手に発信している場合もあるのでGraviry Screenというアプリを入れて対処。電源ボタンを使えばいい話だが,左手だけで操作することに慣れてしまっているので右側面上部にあるそれはかなり操作しづらい。そのアプリは各種センサーからポケットに入れた状態を判断し画面オフにし,取り出したらオンにを自動化するアプリ。誤動作が全くないとは言えないがなかなか便利。ただしセンサーを監視している分電力を喰ってしまっているようなので,極力省電力環境を目指すには微妙なアプリかも。

ほぼいいところずくめなのだが文字の小ささはアラフィフな視力にはかなりキツい。,もう殆どギブアップ寸前[:スマイルフェイス:] まぁネットなどは基本PCなのでさほど問題ないけれども。問題と言えばもう一つ,バッテリーの持ち。初期状態の時はバッテリーの減りの速さに,数時間で残り50%とか,焦ってしまった(メディアサーバーが異常に電力を喰っていたが壊れていたMP3ファイルを削除したら解決)が常駐アプリ,主にドコモ製を無効化してみたらなんとか持つようなった。

!!$photo2!!プリインストール・アプリは言わばスマートフォーン黎明期のSH-03Cと比べると(訳の分からないゲームとか多かった)洗練されている,厳選されている感じでなかなかの好印象。さすがXperiaと言ったところか!?てんこ盛りドコモ製は結構微妙だけど。またPCとの連携用ソフト,PC CompanionとかMedia Goが用意されているのもありがたい。Wi-Fi経由で内部ストレージをPCにマウント出来るのは便利。追加アプリ無しでnasneの動画を見られるところもさすがSONYで感動。映像も綺麗だし。ちなみにホーム画面は現在こんな感じ。Xperiaらしさは微塵も無し!?
!!$photo3!!最後にWalkman,というか音質に関して。きっと付属イヤフォンなどを想定しているのかもしれないけど,初期設定のClearAudio+がオンになっている状態だとDSP処理されすぎた音で,常日頃モニタリング重視環境の音を聴いている身としてはある意味衝撃的。逆にエンドユーザーはこういう音でも聴いているのかと勉強になったけど。個人的には前出ClearAudio+をオフにした上でサラウンド設定を「スタジオ」にするぐらいが許容範囲か。前オフにするとさすがに広がり感がなさ過ぎる,Ultrasone Edition 8ででも,ので。音には関係ないけれどもジャケット無しの楽曲表示にVinylのPromo盤風画像が使われるのは,その趣味の良さに感心した。
と言ったとこで,おそらくXperiaで直系になるコンパクト機が出ない限り当分SO-05Dのままかもと思えるほど気に入った。肌身離さず持ち歩いてガシガシ使うユーザーでもないので,このぐらいが丁度いい感じ。最後にパケット料金を抑えるためにはやはりモバイルデータ通信を常時オフにしするしかないようだ。1ヶ月試したところでは。どうしてもWi-Fi環境がないところでは同期をオフにしていてもバックグラウンド通信が発生してしまう。しかも数百Kbyte単位で。これではパケ代節約にはならない。「バックグラウンドデータ制限」をオンに設定でもいいのだが,そうしてしまうとWi-Fi接続時の時にPlayストアなどに影響がでるようであまりスマートじゃない。取り敢えずWi-Fi(spモード)使用で様子見。
2013/08/31 :: XPERIA SX SO-05D
今月初め,スマートフォンをSharp LUNX 3D SH-03Cから買い換えました。32ヶ月ぶり。購入したのはXPERIA SX SO-05D。新品ではなく2012年の夏モデル。もう既に新品の販売は終了しているので,中古,所謂白ロムと言われるものをオークションで購入。3万円強ぐらいでした。

使用していたSH-03C,去年末の段階で地図を見るだけで電源が落ちるとか,動作は何をするにも激重だし,辛うじて電話として機能している状態だったので「さすがに買い換えないと」と思っていた。そのころWindows Phone 8がちょっとして話題にもなっていた(?)のでドコモからHTC辺りのWindows Phoneが出たら,と心に決めたのだが出る気配は微塵も無し。そこで春頃,パフォーマンス的にはシングルコアで心許ないながら軽量コンパクトなところが良さそう,店頭で実機を触ってから印象が良かったら機種変してしまえ,と思うに至ったのがSHARP AQUOS PHONE st SH-07Dだった。しかし実機を見かけることがなく(なんかのついでに見かけたら,ということもある)夏モデルまで待とうと。その頃,買い換え条件はコンパクトで重量100g前後となってしまっていて,期待していた2013年夏モデルは該当機首無し(SHARP AQUOS PHONE si SH_07Eはなかなかいいとは思ったけど実機を触ってみたらこの重さはないなと感じてしまった)。それじゃ秋冬まで待とう,と考えていた。

そんなある日,終電で秋葉原に向かう途中(MOGRAのクラブイベントelemogに行く途中),新都心線の車内で,隣に座った男性がおもむろに取り出したスマートフォンがまさに自分的には理想的な手のひらに収まるコンパクト,色も好みのオレンジ,思わず凝視。ただAUとか…だったら無しだな,と思ったらドコモ。となりの男性に「それなんて言う機種ですか?」と気軽に聞けるほどの社交性を装備していないので,「SONY」と言うロゴが目立つように刻印されているコンパクトな機種であることを頭のノートに記録することに。

夜通しのクラブ活動からの帰宅後,当然結構な血中アルコール濃度なので一睡した後ネットでいろいろ調べ回る。目撃したスマートフォーンはSO-05Dであること,前述の通り2012年夏モデルで新品販売は無し,ということが難なく判明。更にいろいろ調べてみるとSO-05Dのような,Xperia acro HD SO-03Dの系譜上にあるようなコンパクトタイプは今後発売される可能性が低いという予想(眉唾ではあるけれども),白ロムであればXi対応機種でもFOMA契約のまま使うことが出来る(月々料金をテータプラン込みで二千円程度に抑えられる),今年7月のバージョンアップしAndoroid4.1への対応で使い勝手がかなり良くなった,等々背中を押す要因が次々飛び込んでくる。サイズと重量,色とデザインにやられてしまっていたので最早たとえ中古でも逝くしかない,と言う状態になってしまった。当初は初中古なので多少なりとも保証がある中古店で,と思ったのだが人気シリーズのXperiaということもあるのかことのほか貴音だったので多少不安はあったもののとあるオークションサイトで入手。

!!$photo1!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
オレンジ好きですいません[:あせあせ:]

品物到着後動作確認した翌日,それまで使っていた緑色のSIMカードが挿せないのでドコモショップで赤いmicroSIMに交換。ネット上では一回は無料との記述を見かけたのだがしっかり手数料税込2,100円,次回請求に含まれます,と。

早速microSIMを挿してみたのだが,「通信サービスなし」という表示のままで通信可能状態にならない。いろいろ試してみたらXi対応機種をFOMA契約で使うためにはデータ通信をWCDMA onlyの状態で起動しないと通話さえも出来ないようだ。そのWCDMA onlyでの起動方法は,いろいろやり方はあるようなのだが,何度か試してみて確実だった方法は
電話から「*#*#4636#*#*」と入力し「テスト中」画面を表示。
「携帯電話情報」をタップ,項目「優先ネットワークを設定」を「WCDMA only」を選択。
「モバイルデータ通信」を有効にした状態で「機内モード」オン。
一度電源オフ,再起動。
「機内モード」オフ。
ただしこの操作は電波が確実にあるところでやらないと「通信サービスなし」の状態になってしまう。また,モバイルデータ通信のオフ→オンをするとこれも「通信サービスなし」状態になるので注意が必要。確かに面倒ではあるけれども月々の使用料を二千円台におさめるためには致し方なし,と言ったところか[:あせあせ:]

といったちょっとした苦難を乗り越えようやく普通に使える状態に。サイズと重量は予想通り,パンツのポケットに入れても気にならないほどで大満足。動作も,今時のクアッドコア機に比べれば劣るのかもしれないけれども個人的にはもう十分,Core DuoでのWindows VistaからCore i7上のWindows 8に乗り換えたぐらいの感覚!?タッチパネルの感度もよく爽快。逆に感度が良いせいか,SH-03Cででは電源を入れた状態でポケットに入れても勝手にスリープ状態になっていたのだが,SO-05Dだと感度が良いせいかスリープ状態にならないこともあり,しかも勝手に発信している場合もあるのでGraviry Screenというアプリを入れて対処。電源ボタンを使えばいい話だが,左手だけで操作することに慣れてしまっているので右側面上部にあるそれはかなり操作しづらい。そのアプリは各種センサーからポケットに入れた状態を判断し画面オフにし,取り出したらオンにを自動化するアプリ。誤動作が全くないとは言えないがなかなか便利。ただしセンサーを監視している分電力を喰ってしまっているようなので,極力省電力環境を目指すには微妙なアプリかも。

ほぼいいところずくめなのだが文字の小ささはアラフィフな視力にはかなりキツい。,もう殆どギブアップ寸前[:スマイルフェイス:] まぁネットなどは基本PCなのでさほど問題ないけれども。問題と言えばもう一つ,バッテリーの持ち。初期状態の時はバッテリーの減りの速さに,数時間で残り50%とか,焦ってしまった(メディアサーバーが異常に電力を喰っていたが壊れていたMP3ファイルを削除したら解決)が常駐アプリ,主にドコモ製を無効化してみたらなんとか持つようなった。

!!$photo2!!プリインストール・アプリは言わばスマートフォーン黎明期のSH-03Cと比べると(訳の分からないゲームとか多かった)洗練されている,厳選されている感じでなかなかの好印象。さすがXperiaと言ったところか!?てんこ盛りドコモ製は結構微妙だけど。またPCとの連携用ソフト,PC CompanionとかMedia Goが用意されているのもありがたい。Wi-Fi経由で内部ストレージをPCにマウント出来るのは便利。追加アプリ無しでnasneの動画を見られるところもさすがSONYで感動。映像も綺麗だし。ちなみにホーム画面は現在こんな感じ。Xperiaらしさは微塵も無し!?
!!$photo3!!最後にWalkman,というか音質に関して。きっと付属イヤフォンなどを想定しているのかもしれないけど,初期設定のClearAudio+がオンになっている状態だとDSP処理されすぎた音で,常日頃モニタリング重視環境の音を聴いている身としてはある意味衝撃的。逆にエンドユーザーはこういう音でも聴いているのかと勉強になったけど。個人的には前出ClearAudio+をオフにした上でサラウンド設定を「スタジオ」にするぐらいが許容範囲か。前オフにするとさすがに広がり感がなさ過ぎる,Ultrasone Edition 8ででも,ので。音には関係ないけれどもジャケット無しの楽曲表示にVinylのPromo盤風画像が使われるのは,その趣味の良さに感心した。
と言ったとこで,おそらくXperiaで直系になるコンパクト機が出ない限り当分SO-05Dのままかもと思えるほど気に入った。肌身離さず持ち歩いてガシガシ使うユーザーでもないので,このぐらいが丁度いい感じ。最後にパケット料金を抑えるためにはやはりモバイルデータ通信を常時オフにしするしかないようだ。1ヶ月試したところでは。どうしてもWi-Fi環境がないところでは同期をオフにしていてもバックグラウンド通信が発生してしまう。しかも数百Kbyte単位で。これではパケ代節約にはならない。「バックグラウンドデータ制限」をオンに設定でもいいのだが,そうしてしまうとWi-Fi接続時の時にPlayストアなどに影響がでるようであまりスマートじゃない。取り敢えずWi-Fi(spモード)使用で様子見。
2013/08/31 :: XPERIA SX SO-05D
今月初め,スマートフォンをSharp LUNX 3D SH-03Cから買い換えました。32ヶ月ぶり。購入したのはXPERIA SX SO-05D。新品ではなく2012年の夏モデル。もう既に新品の販売は終了しているので,中古,所謂白ロムと言われるものをオークションで購入。3万円強ぐらいでした。

使用していたSH-03C,去年末の段階で地図を見るだけで電源が落ちるとか,動作は何をするにも激重だし,辛うじて電話として機能している状態だったので「さすがに買い換えないと」と思っていた。そのころWindows Phone 8がちょっとして話題にもなっていた(?)のでドコモからHTC辺りのWindows Phoneが出たら,と心に決めたのだが出る気配は微塵も無し。そこで春頃,パフォーマンス的にはシングルコアで心許ないながら軽量コンパクトなところが良さそう,店頭で実機を触ってから印象が良かったら機種変してしまえ,と思うに至ったのがSHARP AQUOS PHONE st SH-07Dだった。しかし実機を見かけることがなく(なんかのついでに見かけたら,ということもある)夏モデルまで待とうと。その頃,買い換え条件はコンパクトで重量100g前後となってしまっていて,期待していた2013年夏モデルは該当機首無し(SHARP AQUOS PHONE si SH_07Eはなかなかいいとは思ったけど実機を触ってみたらこの重さはないなと感じてしまった)。それじゃ秋冬まで待とう,と考えていた。

そんなある日,終電で秋葉原に向かう途中(MOGRAのクラブイベントelemogに行く途中),新都心線の車内で,隣に座った男性がおもむろに取り出したスマートフォンがまさに自分的には理想的な手のひらに収まるコンパクト,色も好みのオレンジ,思わず凝視。ただAUとか…だったら無しだな,と思ったらドコモ。となりの男性に「それなんて言う機種ですか?」と気軽に聞けるほどの社交性を装備していないので,「SONY」と言うロゴが目立つように刻印されているコンパクトな機種であることを頭のノートに記録することに。

夜通しのクラブ活動からの帰宅後,当然結構な血中アルコール濃度なので一睡した後ネットでいろいろ調べ回る。目撃したスマートフォーンはSO-05Dであること,前述の通り2012年夏モデルで新品販売は無し,ということが難なく判明。更にいろいろ調べてみるとSO-05Dのような,Xperia acro HD SO-03Dの系譜上にあるようなコンパクトタイプは今後発売される可能性が低いという予想(眉唾ではあるけれども),白ロムであればXi対応機種でもFOMA契約のまま使うことが出来る(月々料金をテータプラン込みで二千円程度に抑えられる),今年7月のバージョンアップしAndoroid4.1への対応で使い勝手がかなり良くなった,等々背中を押す要因が次々飛び込んでくる。サイズと重量,色とデザインにやられてしまっていたので最早たとえ中古でも逝くしかない,と言う状態になってしまった。当初は初中古なので多少なりとも保証がある中古店で,と思ったのだが人気シリーズのXperiaということもあるのかことのほか貴音だったので多少不安はあったもののとあるオークションサイトで入手。

!!$photo1!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
オレンジ好きですいません[:あせあせ:]

品物到着後動作確認した翌日,それまで使っていた緑色のSIMカードが挿せないのでドコモショップで赤いmicroSIMに交換。ネット上では一回は無料との記述を見かけたのだがしっかり手数料税込2,100円,次回請求に含まれます,と。

早速microSIMを挿してみたのだが,「通信サービスなし」という表示のままで通信可能状態にならない。いろいろ試してみたらXi対応機種をFOMA契約で使うためにはデータ通信をWCDMA onlyの状態で起動しないと通話さえも出来ないようだ。そのWCDMA onlyでの起動方法は,いろいろやり方はあるようなのだが,何度か試してみて確実だった方法は
電話から「*#*#4636#*#*」と入力し「テスト中」画面を表示。
「携帯電話情報」をタップ,項目「優先ネットワークを設定」を「WCDMA only」を選択。
「モバイルデータ通信」を有効にした状態で「機内モード」オン。
一度電源オフ,再起動。
「機内モード」オフ。
ただしこの操作は電波が確実にあるところでやらないと「通信サービスなし」の状態になってしまう。また,モバイルデータ通信のオフ→オンをするとこれも「通信サービスなし」状態になるので注意が必要。確かに面倒ではあるけれども月々の使用料を二千円台におさめるためには致し方なし,と言ったところか[:あせあせ:]

といったちょっとした苦難を乗り越えようやく普通に使える状態に。サイズと重量は予想通り,パンツのポケットに入れても気にならないほどで大満足。動作も,今時のクアッドコア機に比べれば劣るのかもしれないけれども個人的にはもう十分,Core DuoでのWindows VistaからCore i7上のWindows 8に乗り換えたぐらいの感覚!?タッチパネルの感度もよく爽快。逆に感度が良いせいか,SH-03Cででは電源を入れた状態でポケットに入れても勝手にスリープ状態になっていたのだが,SO-05Dだと感度が良いせいかスリープ状態にならないこともあり,しかも勝手に発信している場合もあるのでGraviry Screenというアプリを入れて対処。電源ボタンを使えばいい話だが,左手だけで操作することに慣れてしまっているので右側面上部にあるそれはかなり操作しづらい。そのアプリは各種センサーからポケットに入れた状態を判断し画面オフにし,取り出したらオンにを自動化するアプリ。誤動作が全くないとは言えないがなかなか便利。ただしセンサーを監視している分電力を喰ってしまっているようなので,極力省電力環境を目指すには微妙なアプリかも。

ほぼいいところずくめなのだが文字の小ささはアラフィフな視力にはかなりキツい。,もう殆どギブアップ寸前[:スマイルフェイス:] まぁネットなどは基本PCなのでさほど問題ないけれども。問題と言えばもう一つ,バッテリーの持ち。初期状態の時はバッテリーの減りの速さに,数時間で残り50%とか,焦ってしまった(メディアサーバーが異常に電力を喰っていたが壊れていたMP3ファイルを削除したら解決)が常駐アプリ,主にドコモ製を無効化してみたらなんとか持つようなった。

!!$photo2!!プリインストール・アプリは言わばスマートフォーン黎明期のSH-03Cと比べると(訳の分からないゲームとか多かった)洗練されている,厳選されている感じでなかなかの好印象。さすがXperiaと言ったところか!?てんこ盛りドコモ製は結構微妙だけど。またPCとの連携用ソフト,PC CompanionとかMedia Goが用意されているのもありがたい。Wi-Fi経由で内部ストレージをPCにマウント出来るのは便利。追加アプリ無しでnasneの動画を見られるところもさすがSONYで感動。映像も綺麗だし。ちなみにホーム画面は現在こんな感じ。Xperiaらしさは微塵も無し!?
!!$photo3!!最後にWalkman,というか音質に関して。きっと付属イヤフォンなどを想定しているのかもしれないけど,初期設定のClearAudio+がオンになっている状態だとDSP処理されすぎた音で,常日頃モニタリング重視環境の音を聴いている身としてはある意味衝撃的。逆にエンドユーザーはこういう音でも聴いているのかと勉強になったけど。個人的には前出ClearAudio+をオフにした上でサラウンド設定を「スタジオ」にするぐらいが許容範囲か。前オフにするとさすがに広がり感がなさ過ぎる,Ultrasone Edition 8ででも,ので。音には関係ないけれどもジャケット無しの楽曲表示にVinylのPromo盤風画像が使われるのは,その趣味の良さに感心した。
と言ったとこで,おそらくXperiaで直系になるコンパクト機が出ない限り当分SO-05Dのままかもと思えるほど気に入った。肌身離さず持ち歩いてガシガシ使うユーザーでもないので,このぐらいが丁度いい感じ。最後にパケット料金を抑えるためにはやはりモバイルデータ通信を常時オフにしするしかないようだ。1ヶ月試したところでは。どうしてもWi-Fi環境がないところでは同期をオフにしていてもバックグラウンド通信が発生してしまう。しかも数百Kbyte単位で。これではパケ代節約にはならない。「バックグラウンドデータ制限」をオンに設定でもいいのだが,そうしてしまうとWi-Fi接続時の時にPlayストアなどに影響がでるようであまりスマートじゃない。取り敢えずWi-Fi(spモード)使用で様子見。
2013/07/23 :: ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード
USB接続のThinkPad トラックポイント・キーボードに続いてThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード(英語ではThinkPad Compact Bluetooth Keyboard with TrackPoint)も買ってみました(7日に注文して13日に到着,クーポン利用で送料込み9,129円)。どうしても必要というわけでは無いもののUSBを持ち出し用,Bluetoothを自宅据え置き用としてわけようかと。普通逆じゃない?と思われるかもしれませんが,スタジオのPro Tools用の装置にBluetooth環境が整っていないケースも珍しくないので致し方なし。

両者の相違は,輸送用パッケージにBluetooth版は「CAUTION! Lithium ion battery」取扱注意,と言うステッカーが貼ってある以外,内容物も見た目的にはUSBケーブル1本同梱も一緒で見分けがつかない。本体も外見は殆ど一緒。相違は底面の製品に関する情報が記されているシールとNFCのマークの有無,

!!$photo1!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
と右上側面の電源スイッチの有無ぐらい。

!!$photo2!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
重量も前回記したように80g程度しか違いがなく,10円玉約18枚分,持って瞬時に分かるほどの重量差はない。

ドライバは共通のものでBluetoothように特別にインストールするものはなかった。ペアリングはNFC対応でアダプタを使っているので,USB版のキーボードで機器の登録画面に行き機器検索し該当物が出てきたら選択,すると表示される数列を入力してENTERをとあるのでBluetooth版で操作し,ペアリング完了。

実際使ってあらためて分かったのだが,スリープをさせることのない(内蔵PCIカードの関係でスリープは御法度,というか出来ない)デスクトップにBluetoothキーボードは不向きかも[:あせあせ:] 当然起動時DeleteキーでBIOS画面に入ることは出来ないしF8だって使えないし。またOSにログオン後も何らかのキーを押すなりしてキーボードの電源を入れ,それからPCとの接続が確立まで数秒かかり操作可能になるまでやや時間がかかる。その後の操作性はUSBもBluetoothも区別がつかないほど。ただCPU使用率がかなり高い作業をしていると(12コアもあるのに)やや挙動にスムーズさがかけることが無きにしも非ず。

キーボード持ち運び用に何か手頃なソフトケースはないだろうかと某ヨドバシカメラで探したのだがPC売り場ではいい具合のものが見付けられず,そんな時はカメラ用品売り場で。と言うことで,こんなものを買ってみました。

!!$photo3!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
普通,全体を撮すでしょ,と思われるでしょうがロゴがポイントなのです。某人気声優さんも釣られてしまうぐらいですから!?これはTENBAの,大事なところなので2回言います。テ・ン・バのメッセンジャーラップ56cmオリーブ 638-282です
2013/07/23 :: ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード
USB接続のThinkPad トラックポイント・キーボードに続いてThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード(英語ではThinkPad Compact Bluetooth Keyboard with TrackPoint)も買ってみました(7日に注文して13日に到着,クーポン利用で送料込み9,129円)。どうしても必要というわけでは無いもののUSBを持ち出し用,Bluetoothを自宅据え置き用としてわけようかと。普通逆じゃない?と思われるかもしれませんが,スタジオのPro Tools用の装置にBluetooth環境が整っていないケースも珍しくないので致し方なし。

両者の相違は,輸送用パッケージにBluetooth版は「CAUTION! Lithium ion battery」取扱注意,と言うステッカーが貼ってある以外,内容物も見た目的にはUSBケーブル1本同梱も一緒で見分けがつかない。本体も外見は殆ど一緒。相違は底面の製品に関する情報が記されているシールとNFCのマークの有無,

!!$photo1!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
と右上側面の電源スイッチの有無ぐらい。

!!$photo2!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
重量も前回記したように80g程度しか違いがなく,10円玉約18枚分,持って瞬時に分かるほどの重量差はない。

ドライバは共通のものでBluetoothように特別にインストールするものはなかった。ペアリングはNFC対応でアダプタを使っているので,USB版のキーボードで機器の登録画面に行き機器検索し該当物が出てきたら選択,すると表示される数列を入力してENTERをとあるのでBluetooth版で操作し,ペアリング完了。

実際使ってあらためて分かったのだが,スリープをさせることのない(内蔵PCIカードの関係でスリープは御法度,というか出来ない)デスクトップにBluetoothキーボードは不向きかも[:あせあせ:] 当然起動時DeleteキーでBIOS画面に入ることは出来ないしF8だって使えないし。またOSにログオン後も何らかのキーを押すなりしてキーボードの電源を入れ,それからPCとの接続が確立まで数秒かかり操作可能になるまでやや時間がかかる。その後の操作性はUSBもBluetoothも区別がつかないほど。ただCPU使用率がかなり高い作業をしていると(12コアもあるのに)やや挙動にスムーズさがかけることが無きにしも非ず。

キーボード持ち運び用に何か手頃なソフトケースはないだろうかと某ヨドバシカメラで探したのだがPC売り場ではいい具合のものが見付けられず,そんな時はカメラ用品売り場で。と言うことで,こんなものを買ってみました。

!!$photo3!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
普通,全体を撮すでしょ,と思われるでしょうがロゴがポイントなのです。某人気声優さんも釣られてしまうぐらいですから!?これはTENBAの,大事なところなので2回言います。テ・ン・バのメッセンジャーラップ56cmオリーブ 638-282です
2013/07/23 :: ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード
USB接続のThinkPad トラックポイント・キーボードに続いてThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード(英語ではThinkPad Compact Bluetooth Keyboard with TrackPoint)も買ってみました(7日に注文して13日に到着,クーポン利用で送料込み9,129円)。どうしても必要というわけでは無いもののUSBを持ち出し用,Bluetoothを自宅据え置き用としてわけようかと。普通逆じゃない?と思われるかもしれませんが,スタジオのPro Tools用の装置にBluetooth環境が整っていないケースも珍しくないので致し方なし。

両者の相違は,輸送用パッケージにBluetooth版は「CAUTION! Lithium ion battery」取扱注意,と言うステッカーが貼ってある以外,内容物も見た目的にはUSBケーブル1本同梱も一緒で見分けがつかない。本体も外見は殆ど一緒。相違は底面の製品に関する情報が記されているシールとNFCのマークの有無,

!!$photo1!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
と右上側面の電源スイッチの有無ぐらい。

!!$photo2!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
重量も前回記したように80g程度しか違いがなく,10円玉約18枚分,持って瞬時に分かるほどの重量差はない。

ドライバは共通のものでBluetoothように特別にインストールするものはなかった。ペアリングはNFC対応でアダプタを使っているので,USB版のキーボードで機器の登録画面に行き機器検索し該当物が出てきたら選択,すると表示される数列を入力してENTERをとあるのでBluetooth版で操作し,ペアリング完了。

実際使ってあらためて分かったのだが,スリープをさせることのない(内蔵PCIカードの関係でスリープは御法度,というか出来ない)デスクトップにBluetoothキーボードは不向きかも[:あせあせ:] 当然起動時DeleteキーでBIOS画面に入ることは出来ないしF8だって使えないし。またOSにログオン後も何らかのキーを押すなりしてキーボードの電源を入れ,それからPCとの接続が確立まで数秒かかり操作可能になるまでやや時間がかかる。その後の操作性はUSBもBluetoothも区別がつかないほど。ただCPU使用率がかなり高い作業をしていると(12コアもあるのに)やや挙動にスムーズさがかけることが無きにしも非ず。

キーボード持ち運び用に何か手頃なソフトケースはないだろうかと某ヨドバシカメラで探したのだがPC売り場ではいい具合のものが見付けられず,そんな時はカメラ用品売り場で。と言うことで,こんなものを買ってみました。

!!$photo3!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
普通,全体を撮すでしょ,と思われるでしょうがロゴがポイントなのです。某人気声優さんも釣られてしまうぐらいですから!?これはTENBAの,大事なところなので2回言います。テ・ン・バのメッセンジャーラップ56cmオリーブ 638-282です
2013/07/14 :: ThinkPad トラックポイント・キーボード
1月の発表(PC Watch記事)以来その発売を待ちわびていた新しいThinkPadキーボードが先月25日(レノボ ニュースリリース)から販売開始されたのでちょっと遅れて27日注文してみました。Bluetooth対応ワイヤレス機種だけと思いきやUSB接続のみの機種もあったので,しかもBluetooth版の約半額だったのでそちらの英語版を選択。この製品の狙いはタブレット等にフィットするコンパクトさで,そのために簡単に接続出来るワイヤレス,なのだろうけれども我が使用目的はあくまでもDAW用,スタジオにもこのキーボードを持ち込んでWindows以外のOSでも使いたい,故にBluetoothに頼らないUSB接続が無難との考えによる選択。27日に注文して7月3日に到着。

ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボードに関するレポートはPC Watch記事や『せうの日記』さんの『[速報]ThinkPad Compact Bluetooth Keyboardを購入しました。』と言うエントリー,『ThinkPad Plus Blog』さんの『ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード 0B47181レビュー』などで写真豊富にレビューされているのでそちらを是非ご覧になって貰うとより理解が深まるかと。ちなみにレノボ・ジャパンとUSAとでは名称がやや異なっていて,ワイヤレス・トラックポイント・キーボードは『ThinkPad Compact Bluetooth Keyboard with TrackPoint』となっていて,USB接続のThinkPad トラックポイント・キーボードは『ThinkPad Compact USB Keyboard with TrackPoint』となっている。英語の方が以前の機種との区別がつきやすいように思えるのだが。あと値段もUSだとワイヤレスが$79.99,USBが$59.99と日本に比べてワイヤレスが安く設定されているのも不可思議。

Bluetooth版とUSB版の外見の違いは殆どなく,右側面の電源スイッチの有無,裏面のNFCタグがあるかないか程度。右上LEDインジケータはついていないのだがそれ用の痕跡(?)がある。Bluetooth版では充電用のmicroUSB端子はUSB版ではPC接続用となっている。つまりUSBケーブルは取り外し可能。重量はUSサイトの記述によるとBluetoothが本体450gなのに対しUSB版は370gで,80gほど,おそらくバッテリーとBluetooth回路分軽くなっている。

昨年登場したアイランドタイプで6列配列キーボードはX230T [:吹出し:] で慣れているので問題ない,と思いきやX230Tと比べてキートップの艶消し処理が従来ThinkPadキーボード風にしっかり施されているのもので(X230Tはややツルピカ,過去エントリ)ちょっと違和感を感じてしまった。3台も持っているThinkPad USB Keyuboard with TrackPointと比べると幅の狭いパームレスト,というか最早パームレストとしての機能を果たさないパームレスト,意外とこの幅でも問題ないことが2〜3日で実感。つまり慣れるのにそれほど時間を要しないレベルのことだった。手前の曲線の処理が違和感を感じないようになっているのかもしれない。

トラックポイントキャップはThinkPad Helixと共通のロープロファイルのソフトドームタイプ。

!!$photo1!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
使い慣れた,しかも大量ストックしている旧タイプのクラッシックドームが使えないものかと試しにはめてみたらこんな感じに。

!!$photo2!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
見た目は微妙だし,やや突出した感じもあるけれどもなんとかはまり問題なく使える。やはり個人的にはクラシックドームの滑らない感じから逃れられない[:あせあせ:]

キー配列に関して,この6列配列キーボードに慣れたと思っていたのだけれども,DAW用が所以にFunctionキーを多様することに加えて,キートップの印字がWindows 8用途メインのものに変更されてしまい見た目も惑いそうな感じになってしまっている点は少々残念。Fn + Esc(FnLk)によるファンクションキーかWindows 8向け機能キーかの切り替え(初期設定は機能キーになっている)は再起動後も切り替えた状態が保存されるので再起動する度に操作する必要が無く,その点はありがたい。

!!$photo3!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
ミドルクリックボタン+トラックポイントでスクロールが出来き,ユーティリティTrackWheelとの併用でAvid Pro Toolsでスクロール操作をしていたのだが(過去エントリ),USBトラックポイントキーボードとちょっと感度が違う,信号を発するタイミングが違う(?)のかスクロールしたつもりがESCキー操作と同じことが起こるようになってしまって,この問題を解決しないことには本格導入はあり得ない,問題に遭遇してしまった。しかし,いろいろ試してみたら諸設定が記述されているTW.iniの中のTimeoutの値を初期設定の300から30にしてみたらちゃんとスクロール操作だけが出来るようになり問題解決。当初数値を増やせばいいと思ってたのだが全くの逆だった。

と言ったところで,10日ばかり使っていまだファンクションキーの押し間違えはありますが,本格的にリプレイスしても問題なかろうという感触を得,スタジオ作業にも持っていこうかと。USBトラックポイントキーボードをおもむろに取り出すとアシスタントくんに「えっ?トラックボールは使わないんですか?」と言われたり怪訝そうな顔をされるけど,さらにコンパクトになって「なに,こいつ!?」と思われてしまうのだろうか[:あせあせ:] 84キー装備のポインティング・デバイスと考えれば多機能トラックボールと言えども到底太刀打ちできないフル装備デバイス(テンキーは除く),ですけどね。
2013/07/14 :: ThinkPad トラックポイント・キーボード
1月の発表(PC Watch記事)以来その発売を待ちわびていた新しいThinkPadキーボードが先月25日(レノボ ニュースリリース)から販売開始されたのでちょっと遅れて27日注文してみました。Bluetooth対応ワイヤレス機種だけと思いきやUSB接続のみの機種もあったので,しかもBluetooth版の約半額だったのでそちらの英語版を選択。この製品の狙いはタブレット等にフィットするコンパクトさで,そのために簡単に接続出来るワイヤレス,なのだろうけれども我が使用目的はあくまでもDAW用,スタジオにもこのキーボードを持ち込んでWindows以外のOSでも使いたい,故にBluetoothに頼らないUSB接続が無難との考えによる選択。27日に注文して7月3日に到着。

ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボードに関するレポートはPC Watch記事や『せうの日記』さんの『[速報]ThinkPad Compact Bluetooth Keyboardを購入しました。』と言うエントリー,『ThinkPad Plus Blog』さんの『ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード 0B47181レビュー』などで写真豊富にレビューされているのでそちらを是非ご覧になって貰うとより理解が深まるかと。ちなみにレノボ・ジャパンとUSAとでは名称がやや異なっていて,ワイヤレス・トラックポイント・キーボードは『ThinkPad Compact Bluetooth Keyboard with TrackPoint』となっていて,USB接続のThinkPad トラックポイント・キーボードは『ThinkPad Compact USB Keyboard with TrackPoint』となっている。英語の方が以前の機種との区別がつきやすいように思えるのだが。あと値段もUSだとワイヤレスが$79.99,USBが$59.99と日本に比べてワイヤレスが安く設定されているのも不可思議。

Bluetooth版とUSB版の外見の違いは殆どなく,右側面の電源スイッチの有無,裏面のNFCタグがあるかないか程度。右上LEDインジケータはついていないのだがそれ用の痕跡(?)がある。Bluetooth版では充電用のmicroUSB端子はUSB版ではPC接続用となっている。つまりUSBケーブルは取り外し可能。重量はUSサイトの記述によるとBluetoothが本体450gなのに対しUSB版は370gで,80gほど,おそらくバッテリーとBluetooth回路分軽くなっている。

昨年登場したアイランドタイプで6列配列キーボードはX230T [:吹出し:] で慣れているので問題ない,と思いきやX230Tと比べてキートップの艶消し処理が従来ThinkPadキーボード風にしっかり施されているのもので(X230Tはややツルピカ,過去エントリ)ちょっと違和感を感じてしまった。3台も持っているThinkPad USB Keyuboard with TrackPointと比べると幅の狭いパームレスト,というか最早パームレストとしての機能を果たさないパームレスト,意外とこの幅でも問題ないことが2〜3日で実感。つまり慣れるのにそれほど時間を要しないレベルのことだった。手前の曲線の処理が違和感を感じないようになっているのかもしれない。

トラックポイントキャップはThinkPad Helixと共通のロープロファイルのソフトドームタイプ。

!!$photo1!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
使い慣れた,しかも大量ストックしている旧タイプのクラッシックドームが使えないものかと試しにはめてみたらこんな感じに。

!!$photo2!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
見た目は微妙だし,やや突出した感じもあるけれどもなんとかはまり問題なく使える。やはり個人的にはクラシックドームの滑らない感じから逃れられない[:あせあせ:]

キー配列に関して,この6列配列キーボードに慣れたと思っていたのだけれども,DAW用が所以にFunctionキーを多様することに加えて,キートップの印字がWindows 8用途メインのものに変更されてしまい見た目も惑いそうな感じになってしまっている点は少々残念。Fn + Esc(FnLk)によるファンクションキーかWindows 8向け機能キーかの切り替え(初期設定は機能キーになっている)は再起動後も切り替えた状態が保存されるので再起動する度に操作する必要が無く,その点はありがたい。

!!$photo3!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
ミドルクリックボタン+トラックポイントでスクロールが出来き,ユーティリティTrackWheelとの併用でAvid Pro Toolsでスクロール操作をしていたのだが(過去エントリ),USBトラックポイントキーボードとちょっと感度が違う,信号を発するタイミングが違う(?)のかスクロールしたつもりがESCキー操作と同じことが起こるようになってしまって,この問題を解決しないことには本格導入はあり得ない,問題に遭遇してしまった。しかし,いろいろ試してみたら諸設定が記述されているTW.iniの中のTimeoutの値を初期設定の300から30にしてみたらちゃんとスクロール操作だけが出来るようになり問題解決。当初数値を増やせばいいと思ってたのだが全くの逆だった。

と言ったところで,10日ばかり使っていまだファンクションキーの押し間違えはありますが,本格的にリプレイスしても問題なかろうという感触を得,スタジオ作業にも持っていこうかと。USBトラックポイントキーボードをおもむろに取り出すとアシスタントくんに「えっ?トラックボールは使わないんですか?」と言われたり怪訝そうな顔をされるけど,さらにコンパクトになって「なに,こいつ!?」と思われてしまうのだろうか[:あせあせ:] 84キー装備のポインティング・デバイスと考えれば多機能トラックボールと言えども到底太刀打ちできないフル装備デバイス(テンキーは除く),ですけどね。
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