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2011/10/18 :: Nobels MS-4
わがMix Systemは基本的にPro Tools HDからの32chパラアウト(Lynx Aurora 8, SSL Alpha Link)をSumming Mixer(API 8200A, SPL MixDream XP)で受けてSub Mixを作り更にもう1台のAPIでまとめる,と云う方法をとっていて,Outboardの類はその経路の中でインサートされるかあるいはPro ToolsのHardware Insertを使用する,としています。Outboardの中にはややノイズが大きめのものがあって,と云っても-60dBm以下なのですが,これをHardware Insertとして使用する場合はPTHD内のMUTEスイッチでノイズカットをするのですが,場合によってSub Mix後に配置しなければならないこともありその際はNUTEスイッチによるノイズカットをあきらめてそのまま最終Mixerに繋ぎ込んでいました。一度PTHDに戻してAux Track経由させコントロールするのも可能なのですがこれだとMUTEだけのために余計な回路を通ってしまうのと(Hardware Insertでも「余計な回路」を通っていると言えますが)レイテンシーがその分増える(Hardware Insertの場合はPTHDで補正される)等の理由でこの方法はとっていませんでした。他,考えられるのは外部でMUTEなどをこなせる機器を接続する,例えばSSLのXlogic X-Matrix,これだと繋ぎ換えも楽で良さそうなのだが音質のためにSumming Mixerはすべてディスクリートにこだわった意味が無くなると思えたので,おそらくリレーなどを使用した機械スイッチではないものを使用しているためOpAmpを使用したバッファー回路を経由していはず,不採用。

となればイメージを端的に具現させるために得意の自作,となるところなのですがミュート回路はともかくミックス曲中で自動的にON/OFFさせるためMIDI制御回路を実装する必要がありそのためにはプログラムを書いてそれをROMに焼いて,と自分には未知の領域に踏み込まねばならず,ネットで調べた限りではそれほど敷居の高いことではないようなのだが,躊躇,ほぼ断念。次に考えたのがギター用などのMIDIスイッチャーの転用,それでダメだったらCustom Audioに特注?ギター用であるからバランスラインには即使えないのだがMIDI駆動部だけ使って外部のリレーを駆動すれば,なんて考えつつネットでいろいろ探して見つけたのがNobels MS-4,そしてヤフーオークションで中古で出ていたので15K円で試しに購入。新品でも相当レアで扱い店もあまりなく中古で見つけられたのは相当ラッキー,かも。

!!$photo1!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
MS-4は普通にある音声信号の切換機ではなくギターアンプ等のリバーブやトレモノのフットスイッチコントロールをMIDIで操作するためのもので,MIDIでリレーをコントロールする仕組みになっている。これは当初イメージしていたものにかなり近い。ちなみにココで言うリレーは電気回路で使われる電磁石駆動によるスイッチのこと。オーディオではパワーアンプの電源投入時のノイズからスピーカーを保護するための回路に使われたり(電源投入後暫くたった後「カチッ」と云う音がするのはこのため)業務用,高級機器では音質への影響を少なくするため,複数回路を一度に切り替えるためにリレーが使われたりする。このMS-4,購入後テスターで回路の具合を調べてみたら4個あるリレー(スイッチ)の接点はそれぞれ完全に独立していて,スリーブも完全独立していてグラウンドにも落ちていないのでまさに転用するに打って付けであることが確認できた。

最初,実験的にバランスラインのHOTとCOLDをそれぞれグラウンドに落とすことでミュートするようにしステレオ分4個のリレーで試してみたのだが,確かに確実にミュートは出来るものの予想は出来ていたことなのだがリレー開閉時に僅かながらノイズが発生。やはりリレーでノイズレス・ミューティングは無理かもとあきらめほっといた数週間後,今度はHOTとCOLDをショートさせることで無音にしてみたらどうだろうか,しかも問題無ければそのまま業務で使えるぐらいのつもりで専用ケーブルを作ってみて,とやってみたら,なんと成功!!ノイズ無し!音質も未接続時と比較しても認識できる違いはなかった。

!!$photo2!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
ケーブルは写真の通り。XLRコネクタ間はなるべく短くしてHOTとCOLDをフォーンプラグのチップとスリーブに接続しMS-4のリレーでオープン,ショートをさせる。フォーンプラグは熱収縮チューブで覆って保護。もっと丁寧にするなら更にシールド用チューブを被せるべきなのだがちょっと省略。ミュート具合は100%完全ミュートにはならないのだが,と云っても60dB以上は減衰しているのでノイズをオミットするには十分。

!!$photo3!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
参考までのMS-4の中身。今時珍しい巨大なIC。リレーは聞いたことのないメーカーのもの。しかしプリント基板は腺も太くベタグランドもしっかり施されているのでノイズも問題なさそうな見た目。

MIDI制御によるON/OFFで気になるのはその遅延なのだが,PTHDからAlesis USB-MIDI Cableで接続した場合16ms±10msとの測定結果になった。最長で26ms。数ミリオーダーの精度は必要は無いので許容範囲内。振れ幅はもっと精度の良いMIDI Interfaceを使えば改善されるかもしれないが取り敢えずはこの精度でも問題なし。

と云うわけで相も変わらずマニアックな内容でした。
2011/10/18 :: Nobels MS-4
わがMix Systemは基本的にPro Tools HDからの32chパラアウト(Lynx Aurora 8, SSL Alpha Link)をSumming Mixer(API 8200A, SPL MixDream XP)で受けてSub Mixを作り更にもう1台のAPIでまとめる,と云う方法をとっていて,Outboardの類はその経路の中でインサートされるかあるいはPro ToolsのHardware Insertを使用する,としています。Outboardの中にはややノイズが大きめのものがあって,と云っても-60dBm以下なのですが,これをHardware Insertとして使用する場合はPTHD内のMUTEスイッチでノイズカットをするのですが,場合によってSub Mix後に配置しなければならないこともありその際はNUTEスイッチによるノイズカットをあきらめてそのまま最終Mixerに繋ぎ込んでいました。一度PTHDに戻してAux Track経由させコントロールするのも可能なのですがこれだとMUTEだけのために余計な回路を通ってしまうのと(Hardware Insertでも「余計な回路」を通っていると言えますが)レイテンシーがその分増える(Hardware Insertの場合はPTHDで補正される)等の理由でこの方法はとっていませんでした。他,考えられるのは外部でMUTEなどをこなせる機器を接続する,例えばSSLのXlogic X-Matrix,これだと繋ぎ換えも楽で良さそうなのだが音質のためにSumming Mixerはすべてディスクリートにこだわった意味が無くなると思えたので,おそらくリレーなどを使用した機械スイッチではないものを使用しているためOpAmpを使用したバッファー回路を経由していはず,不採用。

となればイメージを端的に具現させるために得意の自作,となるところなのですがミュート回路はともかくミックス曲中で自動的にON/OFFさせるためMIDI制御回路を実装する必要がありそのためにはプログラムを書いてそれをROMに焼いて,と自分には未知の領域に踏み込まねばならず,ネットで調べた限りではそれほど敷居の高いことではないようなのだが,躊躇,ほぼ断念。次に考えたのがギター用などのMIDIスイッチャーの転用,それでダメだったらCustom Audioに特注?ギター用であるからバランスラインには即使えないのだがMIDI駆動部だけ使って外部のリレーを駆動すれば,なんて考えつつネットでいろいろ探して見つけたのがNobels MS-4,そしてヤフーオークションで中古で出ていたので15K円で試しに購入。新品でも相当レアで扱い店もあまりなく中古で見つけられたのは相当ラッキー,かも。

!!$photo1!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
MS-4は普通にある音声信号の切換機ではなくギターアンプ等のリバーブやトレモノのフットスイッチコントロールをMIDIで操作するためのもので,MIDIでリレーをコントロールする仕組みになっている。これは当初イメージしていたものにかなり近い。ちなみにココで言うリレーは電気回路で使われる電磁石駆動によるスイッチのこと。オーディオではパワーアンプの電源投入時のノイズからスピーカーを保護するための回路に使われたり(電源投入後暫くたった後「カチッ」と云う音がするのはこのため)業務用,高級機器では音質への影響を少なくするため,複数回路を一度に切り替えるためにリレーが使われたりする。このMS-4,購入後テスターで回路の具合を調べてみたら4個あるリレー(スイッチ)の接点はそれぞれ完全に独立していて,スリーブも完全独立していてグラウンドにも落ちていないのでまさに転用するに打って付けであることが確認できた。

最初,実験的にバランスラインのHOTとCOLDをそれぞれグラウンドに落とすことでミュートするようにしステレオ分4個のリレーで試してみたのだが,確かに確実にミュートは出来るものの予想は出来ていたことなのだがリレー開閉時に僅かながらノイズが発生。やはりリレーでノイズレス・ミューティングは無理かもとあきらめほっといた数週間後,今度はHOTとCOLDをショートさせることで無音にしてみたらどうだろうか,しかも問題無ければそのまま業務で使えるぐらいのつもりで専用ケーブルを作ってみて,とやってみたら,なんと成功!!ノイズ無し!音質も未接続時と比較しても認識できる違いはなかった。

!!$photo2!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
ケーブルは写真の通り。XLRコネクタ間はなるべく短くしてHOTとCOLDをフォーンプラグのチップとスリーブに接続しMS-4のリレーでオープン,ショートをさせる。フォーンプラグは熱収縮チューブで覆って保護。もっと丁寧にするなら更にシールド用チューブを被せるべきなのだがちょっと省略。ミュート具合は100%完全ミュートにはならないのだが,と云っても60dB以上は減衰しているのでノイズをオミットするには十分。

!!$photo3!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
参考までのMS-4の中身。今時珍しい巨大なIC。リレーは聞いたことのないメーカーのもの。しかしプリント基板は腺も太くベタグランドもしっかり施されているのでノイズも問題なさそうな見た目。

MIDI制御によるON/OFFで気になるのはその遅延なのだが,PTHDからAlesis USB-MIDI Cableで接続した場合16ms±10msとの測定結果になった。最長で26ms。数ミリオーダーの精度は必要は無いので許容範囲内。振れ幅はもっと精度の良いMIDI Interfaceを使えば改善されるかもしれないが取り敢えずはこの精度でも問題なし。

と云うわけで相も変わらずマニアックな内容でした。
2011/10/18 :: Nobels MS-4
わがMix Systemは基本的にPro Tools HDからの32chパラアウト(Lynx Aurora 8, SSL Alpha Link)をSumming Mixer(API 8200A, SPL MixDream XP)で受けてSub Mixを作り更にもう1台のAPIでまとめる,と云う方法をとっていて,Outboardの類はその経路の中でインサートされるかあるいはPro ToolsのHardware Insertを使用する,としています。Outboardの中にはややノイズが大きめのものがあって,と云っても-60dBm以下なのですが,これをHardware Insertとして使用する場合はPTHD内のMUTEスイッチでノイズカットをするのですが,場合によってSub Mix後に配置しなければならないこともありその際はNUTEスイッチによるノイズカットをあきらめてそのまま最終Mixerに繋ぎ込んでいました。一度PTHDに戻してAux Track経由させコントロールするのも可能なのですがこれだとMUTEだけのために余計な回路を通ってしまうのと(Hardware Insertでも「余計な回路」を通っていると言えますが)レイテンシーがその分増える(Hardware Insertの場合はPTHDで補正される)等の理由でこの方法はとっていませんでした。他,考えられるのは外部でMUTEなどをこなせる機器を接続する,例えばSSLのXlogic X-Matrix,これだと繋ぎ換えも楽で良さそうなのだが音質のためにSumming Mixerはすべてディスクリートにこだわった意味が無くなると思えたので,おそらくリレーなどを使用した機械スイッチではないものを使用しているためOpAmpを使用したバッファー回路を経由していはず,不採用。

となればイメージを端的に具現させるために得意の自作,となるところなのですがミュート回路はともかくミックス曲中で自動的にON/OFFさせるためMIDI制御回路を実装する必要がありそのためにはプログラムを書いてそれをROMに焼いて,と自分には未知の領域に踏み込まねばならず,ネットで調べた限りではそれほど敷居の高いことではないようなのだが,躊躇,ほぼ断念。次に考えたのがギター用などのMIDIスイッチャーの転用,それでダメだったらCustom Audioに特注?ギター用であるからバランスラインには即使えないのだがMIDI駆動部だけ使って外部のリレーを駆動すれば,なんて考えつつネットでいろいろ探して見つけたのがNobels MS-4,そしてヤフーオークションで中古で出ていたので15K円で試しに購入。新品でも相当レアで扱い店もあまりなく中古で見つけられたのは相当ラッキー,かも。

!!$photo1!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
MS-4は普通にある音声信号の切換機ではなくギターアンプ等のリバーブやトレモノのフットスイッチコントロールをMIDIで操作するためのもので,MIDIでリレーをコントロールする仕組みになっている。これは当初イメージしていたものにかなり近い。ちなみにココで言うリレーは電気回路で使われる電磁石駆動によるスイッチのこと。オーディオではパワーアンプの電源投入時のノイズからスピーカーを保護するための回路に使われたり(電源投入後暫くたった後「カチッ」と云う音がするのはこのため)業務用,高級機器では音質への影響を少なくするため,複数回路を一度に切り替えるためにリレーが使われたりする。このMS-4,購入後テスターで回路の具合を調べてみたら4個あるリレー(スイッチ)の接点はそれぞれ完全に独立していて,スリーブも完全独立していてグラウンドにも落ちていないのでまさに転用するに打って付けであることが確認できた。

最初,実験的にバランスラインのHOTとCOLDをそれぞれグラウンドに落とすことでミュートするようにしステレオ分4個のリレーで試してみたのだが,確かに確実にミュートは出来るものの予想は出来ていたことなのだがリレー開閉時に僅かながらノイズが発生。やはりリレーでノイズレス・ミューティングは無理かもとあきらめほっといた数週間後,今度はHOTとCOLDをショートさせることで無音にしてみたらどうだろうか,しかも問題無ければそのまま業務で使えるぐらいのつもりで専用ケーブルを作ってみて,とやってみたら,なんと成功!!ノイズ無し!音質も未接続時と比較しても認識できる違いはなかった。

!!$photo2!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
ケーブルは写真の通り。XLRコネクタ間はなるべく短くしてHOTとCOLDをフォーンプラグのチップとスリーブに接続しMS-4のリレーでオープン,ショートをさせる。フォーンプラグは熱収縮チューブで覆って保護。もっと丁寧にするなら更にシールド用チューブを被せるべきなのだがちょっと省略。ミュート具合は100%完全ミュートにはならないのだが,と云っても60dB以上は減衰しているのでノイズをオミットするには十分。

!!$photo3!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
参考までのMS-4の中身。今時珍しい巨大なIC。リレーは聞いたことのないメーカーのもの。しかしプリント基板は腺も太くベタグランドもしっかり施されているのでノイズも問題なさそうな見た目。

MIDI制御によるON/OFFで気になるのはその遅延なのだが,PTHDからAlesis USB-MIDI Cableで接続した場合16ms±10msとの測定結果になった。最長で26ms。数ミリオーダーの精度は必要は無いので許容範囲内。振れ幅はもっと精度の良いMIDI Interfaceを使えば改善されるかもしれないが取り敢えずはこの精度でも問題なし。

と云うわけで相も変わらずマニアックな内容でした。
2011/10/10 :: Waves MaxxBCL
夏の初め頃,以前より興味があって機会があれば,と思っていたWavesのMaxxBCLがeBayに中古で出ていたので思わず購入してしまっていました。当時メーカーが半額セール,Wavesお得意(?)の突然50%OFF,をやっていたのですがそれよりは安く買えました。ちなみに日本国内ではセール対象分在庫は依然セール価格の20万円で販売中。

!!$photo1!!SMC PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM, Pentax K-5
品物が届いた当初動作チェックをしてみたら「Quantize」,ビットレート選択,が不能だったのだが当該セレクターを推しつつ電源を入れる等を数回やってみたらどうにか正常になった。この対処法はマニュアルには載っていないものなのだが他の機器でありがちなリセットの仕方,あるいは初期設定変更の仕方にならったやってみたらたまたまうまく行ったようだ[:あせあせ:]

機能に関してはWavesのPlugin,Renaissance Compressor,MaxxBass,そしてWavesの代名詞とも言えるL2を搭載したHardware Outboardと言えばそれ以上の説明はないだろう。

機器内部を見てみるとADCにはAMK AK5394AVS(Super High Performance 192KHz 24bit ΔΣ ADC),DACには同じAKMのAK4394VF (128x Oversampling,Advanced Multi-Bit 192kHz 24bit ΔΣ DAC)を使用し,これらは確かDigidesign 192 I/O等に使われているハイエンド向けコンバーター,回路周辺のOp-AmpにはJRC NJM5534(オーディオ用ローノイズシングルオペアンプNE5534のセカンドソース品)を使用していてパーツ的にはオーソドックスな構成となっている。しかし特筆すべきは入出力に使用しているJensenのトランス。通常,ハイエンドと言えどもDigital Effector,もしくはこの価格帯のADDAであれば入出回路には音質に影響を与える可能性が少ないOp-Ampで構成された差動入力アンプ,同出力アンプ,或いはBurr-BrownのDifferential Line Receiver INA137,Line Driver DRV124を使ったりするのだが敢えてトランスを使っている(と思われる)。型番は入力にJT-6110K-B (Ultra-High Performance Step-down Line Input Transformer),出力にはJT-11-BMCF (Line Level General Porpose 1:1 Bifilar Output Transformer)を使用している。定価が$4000するのもこれで納得!?このおかげで2U奥行き22cmの割には4Kgとそこそこ重量級の機材となっているけれども。この入出力にトランスを,しかも定評のあるJesenを使っているのでその音質は単にPluginをハードウェアに置き換えただけではないプラスアルファー,空気感を付加する,高域帯をシルキーにするなど特にフルデジタル・ソースに対して有効,効果的となっている,と言える。逆にアナログテイストを十分にケアしたソースに対してはちょっと甘くなりすぎるかも,との懸念もないではない。

あとこれでEQを内蔵していたらこれ1台でマスタリングOK,となるのだがそれは贅沢か!?ただ内蔵クロックは,Lavry Blue 4496からの供給とを比べてみたのだが外部から入力したほうがより芯がある音になったので質の良いクロックが他にある場合はそれを積極的に使用する方がベターのようだ。

あと,ちょっと不満に思うのはアナログ入力が常にアナログ・デジタル出力,両方に出力されデジタル機器のインサート,例えばAnalog in → MaxxBCL (AES/EBU out) → PC → MaxxBCL (EAS/EBU in) → Analog outと云った使い方が出来ないこと。あくまでMaxxBCL自体がインサート用エフェクターなので致し方ないところか。その他入力トリムが1dBステップなのがちょっとほしい印象。マスタリング用途だと0.5ステップぐらいが嬉しいかもしれない。ただロータリースイッチを使用して精密に作られているアッテネータのようなので信頼性は高そう。

マニュアルに記載されている使用法としてはライブ時の最終段,放送用などあるのだが,気になるレイテンシーは44.1kHz/48kHz使用時,Analot to Analogで225 samples(Analog to Digital : 176)。48kHz時で約4.7ms。88.2kHz/96khzで353 samplesなので96kHzなら3.7ms。Ustream用など映像とともにに使っても許容範囲内か!?主に44.1kHz16bitに変換,マスタリング用に買ってみたのだがゆくゆくはUstreamでも使ってみたい,かな。
2011/10/03 :: SSL Alpha Link Power Supply
夏の盛り,Pro Tools HDのIOとして使っているSSL(Solid State Logic)のXLogic Alpha-Link MADI AX (24ch AD-DA,PTHDとの接続にはXLogic Delta-Link MADI HDを使用)が長時間使用しているとスパイクノイズを発したり,最悪な状況になると電源が勝手に落ちたりと不調に陥ってしまい,なんか解決策はないかとSSLのサイトをいろいろ見ていたらオンラインストアにスペアパーツとして電源ユニットを販売していることを知りすがる思いで注文してみた。

!!$photo1!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
値段は€91.52,送料が€22.2で合計約114ユーロ。レートが約112円の頃だったので13K円弱。そのオンラインショップでは流石プロ向けSSLらしく交換可能なパーツを販売しているので例えば自作派でボリュームのつまみだけSSLっぽくしたいとか可変抵抗を廉価だけど信頼性が高いものを,なんて目的での利用も面白いかもしれない。

品物が届くまでの間,と云ってもFedexなので注文から1週間もかからなかったのだが,少しでも症状をなくす策はないものかと考えラックにマウントする順番を変えてみた。6Uのラックに上からAntelope Isochrome OCX (Clock Generator),Lynx Aurora 8 HD (IO for PTHD),Delta-Link MADI HD,Alpha-Link AX,Rubidium Clock GeneratorとなっていたのをAurora 8を4番目の下の方に持ってきてAlpha-Link, Delta-Link,OCX,Aurora 8としてみた。というのもAurora 8の発熱量が尋常じゃなくこれが上にあると下に位置する機器が熱でやられたためと考えたから。Aurora 8は定電圧回路の三端子レギュレーターの放熱に筐体底面を使用しているのでスペースを空けないでラックにマウントすると熱がこもる構造になっている。普通の設計だとヒートシンクを使用して筐体内で放熱するようにするとか,それでも冷却が追いつかない場合はファンを使用して空冷にするのだが,1Uで静音を狙った設計だからなのだろうかなかなかえぐい。

!!$photo2!!SMC PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM, Pentax K-5
そして,結果どうなったかというと……治った[:あせあせ:] 最初からラックに1Uのスペースを空けてマウントすればで問題無かったのだが運搬の都合とかいろいろあってスペース無しで詰めなければならないからしょうが無い。と云ったわけで注文した電源ユニットはまさにスペアパーツと。ゆくゆくはRe-Capなんぞして遊ぼうかと思ったり。

蛇足。Alpha-Linkの電源を最初見たときはちょっと驚いた。2Uでたいそうな電源回路を使っているのかと思いきや見た目ただのスイッチング電源。しかも出力が12Vと5Vとで,その端子もまさにPC内部に這いずり回っている4ピンのそれで「プロ用音響機器なのに!?」と。それでいて音が良いから,まぁ時代だよなぁと[:あせあせ:] その昔,スイッチング電源なんて音響機器ではあり得ないと思っていたのだが隔世の感を禁じ得ない,だ。
2011/10/03 :: SSL Alpha Link Power Supply
夏の盛り,Pro Tools HDのIOとして使っているSSL(Solid State Logic)のXLogic Alpha-Link MADI AX (24ch AD-DA,PTHDとの接続にはXLogic Delta-Link MADI HDを使用)が長時間使用しているとスパイクノイズを発したり,最悪な状況になると電源が勝手に落ちたりと不調に陥ってしまい,なんか解決策はないかとSSLのサイトをいろいろ見ていたらオンラインストアにスペアパーツとして電源ユニットを販売していることを知りすがる思いで注文してみた。

!!$photo1!!SMC PENTAX-A MACRO 50mm F2.8, Pentax K-5
値段は€91.52,送料が€22.2で合計約114ユーロ。レートが約112円の頃だったので13K円弱。そのオンラインショップでは流石プロ向けSSLらしく交換可能なパーツを販売しているので例えば自作派でボリュームのつまみだけSSLっぽくしたいとか可変抵抗を廉価だけど信頼性が高いものを,なんて目的での利用も面白いかもしれない。

品物が届くまでの間,と云ってもFedexなので注文から1週間もかからなかったのだが,少しでも症状をなくす策はないものかと考えラックにマウントする順番を変えてみた。6Uのラックに上からAntelope Isochrome OCX (Clock Generator),Lynx Aurora 8 HD (IO for PTHD),Delta-Link MADI HD,Alpha-Link AX,Rubidium Clock GeneratorとなっていたのをAurora 8を4番目の下の方に持ってきてAlpha-Link, Delta-Link,OCX,Aurora 8としてみた。というのもAurora 8の発熱量が尋常じゃなくこれが上にあると下に位置する機器が熱でやられたためと考えたから。Aurora 8は定電圧回路の三端子レギュレーターの放熱に筐体底面を使用しているのでスペースを空けないでラックにマウントすると熱がこもる構造になっている。普通の設計だとヒートシンクを使用して筐体内で放熱するようにするとか,それでも冷却が追いつかない場合はファンを使用して空冷にするのだが,1Uで静音を狙った設計だからなのだろうかなかなかえぐい。

!!$photo2!!SMC PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM, Pentax K-5
そして,結果どうなったかというと……治った[:あせあせ:] 最初からラックに1Uのスペースを空けてマウントすればで問題無かったのだが運搬の都合とかいろいろあってスペース無しで詰めなければならないからしょうが無い。と云ったわけで注文した電源ユニットはまさにスペアパーツと。ゆくゆくはRe-Capなんぞして遊ぼうかと思ったり。

蛇足。Alpha-Linkの電源を最初見たときはちょっと驚いた。2Uでたいそうな電源回路を使っているのかと思いきや見た目ただのスイッチング電源。しかも出力が12Vと5Vとで,その端子もまさにPC内部に這いずり回っている4ピンのそれで「プロ用音響機器なのに!?」と。それでいて音が良いから,まぁ時代だよなぁと[:あせあせ:] その昔,スイッチング電源なんて音響機器ではあり得ないと思っていたのだが隔世の感を禁じ得ない,だ。
       
   
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