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Mia and Chihiro
Pickup Photo!
2007/05/04 :: ヘッドホンアンプ製作記 #1
何となく小出しに書いていた自作ヘッドホンアンプ,取りあえず中身は完成し,あとは追加回路を加えてケースに収めればってところまで終了しました。何故小出しにしていたのかというと失敗して音が出なかったら恥ずかしいので音が出てからブログのネタにしようと言うことで,ようやく自己解禁となったわけです。

自作といっても『お気楽オーディオきっと資料館』さんで配布している「A6HA SLIM ヘッドホンアンプ基板」を使用したもので,半田ごてを普通に扱えるスキルがあれば自作PCが作るがごとく簡単に作れる代物,と思う。ただし最低でもベータ,エミッタ,コレクタって言葉がナニを意味するのか分からないとお話にならない。

!!$img1!!使用したパーツ類は電解コンデンサにNichiconのMUSEシリーズを,フィルムコンデンサにはERO MKT1826を,金属被膜抵抗は千石電商でKOAを購入。2CH合計で34個になるトランジスタはサン・エレクトロでGRグレードのものを。あとMOS-FET,IRF610,IRF9620は秋葉原で見つけられなかったのでRSオンラインで購入。

というところで,全パーツを半田付けした段階で仮組みして出音をチェックしてみたのだが,感動。最初ノートPCでDJソフトTraktor DJ Studioを使い,Audio I/OにはEcho Audio Indigo DJ(確かOutput段にはBurr-Brown OPA2134が使われている)をドライバASIOで使い,ヘッドホンにはわが愛用Ultrasone DJ1 ProでMP3音源を聴いてみたのだが我が耳を疑った。音の奥行き,ワイド感,透明感,いずれもMP3とは思えないクオリティで再生されたのだ。DJ1 ProはS-LOGICというUltrasoneオリジナルのナチュラル:サラウンドサウンド・システムが採用されていて通常のヘッドホンより音場が広く感じられるのだがこれがさらに広がった感じ。これまで視界が前方135°ぐらいだったのが一気に180°を超えてしまったような。また,残響成分の再現性にも優れていてReverbたっぷり振りかけた音など非常に気持ちよく聞ける。音の定位とか分離具合も非常によく自分でミックスしたやつで隠し味程度に紛れ込ませたものも明確に居場所が分かるぐらい。

試した環境がMP3,I/OがIndigo DJでどちらかというと高音域が結構ジャキジャキになりがちなのだがこのヘッドアンプを通すとちょっとしっとりした,それでいてスムーズに伸びていく感じで我が大好物Techno,Tranceを聴いていてもすっきりいただける感じ。ただちょっと低域が物足りなさを感じると言えば感じるかも。これは入力のカップリングコンデンサの値を変えればちょっとは変わるのか,後日実験してみようと思っている。

!!$img2!!ちなみに基板とそれにまつわるパーツ類,電源を除く,ステレオ分で今のところコストは8,500円ぐらい。コストパフォーマンスはめちゃバッチグーっす。あとはケースに入れたり付属回路を付けたりするだけなのだが,最終的にはMackie Big KnobやPreSonus Central Stationのようなところを目指しているので(複数入力,モニターコントロール等)ケース選定も悩んでいる。1Uラックで行くべきかどうかとか。取りあえずバランス入力は1ステレオ分は作ったのけど,これからどう発展させていくか悩みどころ。と言ってももっぱらコストパフォーマンスだけが焦点なのだが。

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2007/05/31
前回に続いて今回はセレクタ回路部分とバランス出力回路,そして電源回路部分のお話。

例によって回路図はPDFで用意したのでこちらをご覧ください。不便な割にはIllustratorでしこしこ作ってますスマイルフェイス

入力セレクタとバランス出力回路,電源回路もねセレクタ部分(計画性に乏しい感じで進めたので写真で見るとかなりごちゃごちゃになっています,所々空中配線だし),最初は機械式のスイッチでもいいかなと,あるいはロータリースイッチでもと思っていたのですが,ケースを選定した時点でフロントパネル部分(44o×193o)に大きめのパーツを付けられくなってしまったことと,切り替え時に隣り合わない入力へ瞬時に切り替わるようにした方がいいと考えロータリースイッチは却下。鑑賞目的ならロータリースイッチでも構わないのかもしれないけど,ミックスダウン等をしている時聴き比べで頻繁に切り替えをすることがあるので多少手間はかかってしまうけれどもC-MOSロジックIC(NANDゲート4011とインバータ4069)による3者択一回路とリレーとの組み合わせで製作することにしてみた。今時だと信頼性の高いアナログスイッチ,アナデバのADGナントカとかあるのだけどオン抵抗とかやっぱり気になるのでリレーで行くことに。三者択一回路は,今時だともっとシンプルだけどインテリジェントなIC等があると思うんだけど調べるのが面倒だったこともあり某書籍からのもろパクリあせあせ その本の名前は『ロッキンf別冊 エフェクター自作&操作術 version 3.0』という「昭和60年6月30日改訂増補版発行」とか書いてある古い本でわたし的にはバイブル的本なのですキャラ挙手 リレーはちょっと音質的によさげな富士通コンポーネントNA-12W-Kを使用。接点に「接触信頼性に優れた金張り銀合金」が使われているのが気に入った親指サイン マランツのSACDプレーヤの最上位機種にも使われているみたい。スイッチはタモリ倶楽部にも登場した世界の肉界,日開こと日本開閉器工業の照光式押ボタンスイッチ,φ8のseries HBを使用。

出力回路はミュート用のリレー経由後ボリューム(今回は東京光音CP-601を使用)に行き,その後Dimmer経由してバランス出力回路へ。回路図を見て分かるとおりバランス出力回路はSSM2142以外パスコンのみという超シンプルさ。音質的なところは後でチェックし直して後ほどレポートします(引っ張ります)あせあせ ところで「Dimmerって何?」とお思いでしょう。英和辞典で調べると「調光器」,この場合は音量を絞る回路,といってもただの抵抗(SSM2142の場合入力に抵抗を入れるだけどOK。10kΩで約-6dB)ですが,のことです。中級以上のミキサーにはだいたいついていてSSLなどの大型コンソールではDIMスイッチ及びその減衰量をコントロールするトリマーがついています。本来はトークバックでスタジオと会話する時,モニタスピーカーから出ているマイクの音でハウルのを防ぐためモニタ音量を下げるためのものなのですが,ミックスダウン等で極小音量で聴く時などボリュームを限りなく絞るよりDIMスイッチで下げた方がボリュームの端っこのリニアリティの悪いところを使わないですむので(安いパーツを使っていると片チャンネルが消えたりする)結構便利。自分の場合バランスをとる段階など,ヘタするとひそひそ声より小さい音,ナントカブリーズより小さい音,って実際聴いたこと無いけど,で作業するので必要不可欠。

入力セレクタとバランス出力回路,電源回路もね電源は,今時ならスイッチング電源なのでしょうが80年代の知識で未だに電気工作をしてしまうわたしとしてはどうしてもスイッチング電源が信じられずリニア電源を採用。ただちょっと変わっていて78M15を二個使って±15Vを得ています。これはわたしにとってのもう一つのバイブル『ミュージック・エレクトロニクス実用講座』(1985年第一版発行) A型 からのパクリ。要は二つのうち一つのレギュレター出力をグラウンドに落としてしまい,OUTとCOMの電位差は15VあるのでOUTが「0」ならCOMは「ー15V」でしょ,という理論。わかる?雫 また同一ロットの78M15を使えば当然出力も似通った値になりやすくなり正負同じ電圧を得られやすい利点もある。ちなみに今回作ったやつでは0.02Vぐらいの差があっただけ。LM317とLM337で半固定抵抗を使いつつ,って方法もあるけど部品点数の少なさでは圧倒的に勝っている。ただ難点もあり電源トランスの二次側は2巻線じゃないとアウト。

ピークインジケーター回路は左右の信号をミックスしてエミッタフォロワ回路経過後ダイオードで直流にしコンパレータで電圧比較してLED点灯って教科書通りな回路,かな。今回は二色LEDを使っているため赤が点灯する時は緑が消えるように工夫はしてある。本当はコンパレータとか電源ラインに悪影響を与えるものを一緒くたにすべきではないのだが,聴き比べをする際入力毎のレベルがあってないとお話にならないし,かといって外部機材のレベルメータを使ってあわせるのも手間だし,ということでここは利便性をとってしょうがなく,といったところ。電源回路を別にすればいいのだがスペースの関係上もう無理なのでしょうがなし。ただインジケータが光っていても音に影響は出ていないようなのでまぁ問題なし,と言えるかもしれない。

といったところで一応製作は終了。あとやれるとしたら今はカットコアの電源トランスなのをRコアはサイズ的に無理そうなのでトロイダルコアのものに変更するぐらいでしょうか。あとヘッドホンアンプ部のBPを全部BlackGate NXシリーズにしてしまったら(電流帰還させているところのグランドに落とす部分を)Additional Input回路でOPA2604を使うと低音がすごいことになってしまうので,これをもう少しおとなしいOpAmpに替える作業。今のところAD823ANが具合がよさげ。Mainの方はOPA2604×2,AD827JNで丁度いい感じなのだが。

posted at 2007/05/31 5:13:24
lastupdate at 2008/03/05 17:36:27
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2007/05/30
[rec pt
ちょっとした機材とか小物とかを入れるのにカメラ用のアルミケースとかを使うことがありまして,ものにもよりますが思ったより安価,人によっては自分でスポンジを切ったり細工してあたかも専用ケースみたいに仕上げてしまうこともあったり。ここ最近,ハードディスク用のキャリングケースが何か無いかと考えていたのですが,そんな記憶から「そっかカメラ用のものを使えばいいかも」と早速ショルダーバッグタイプのものを買ってきました。

ハードディスクキャリングバック?買ってきたのはハクバのルフト・リッジII,サイズLと言うもの色はワインレッド。写真では分かりづらいけどDigiDriveが2台余裕で入り,さらにケーブルとかを入れるスペースも十分確保できる大きさ。四方に1cm程度のウレタンがちゃんと入っているので多少の衝撃にも耐性はありそう。内部パーティションは自由に替えられるので入れるものを問わない。これで五千円強。コストパフォーマンスもいいでしょ。新宿西口のヨドバシカメラで購入。そこは品揃えも豊富で探し甲斐がある。小さめのもので外付けHDD一つ用,なんてのも見つけられると思う。いつも量販店の紙袋に外付けHDDを入れて持ち運んでいる人とか如何でしょうチョキ

posted at 2007/05/30 19:11:25
lastupdate at 2008/03/05 17:56:58
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2007/05/29
[diary
巷で話題という「顔ちぇき 〜誰に似てる?〜」をやってみました。

顔ちぇきで,Macoteauに似ている有名人は堂本光一だそうです。そっくり度47%!? 2位は長谷川京子,3位は真田広之。やっぱ濃い系なのねふっ


顔ちぇき女性のほうでもやってみた。1位はハセキョーなんだけど,2位がユンソナ,3位が吉澤ひとみ。ヨッシー似のオッチャンっていったいダッシュ

坊主頭で無精ヒゲぼうぼうでもちゃんと認識してくれるのはすごい。

posted at 2007/05/29 21:54:19
lastupdate at 2007/05/29 21:54:19
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そう言えば今月はヘッドホンアンプのことばかりでしたね。まぁそれだけハマっていたということでご理解ください。

と言うことで,前回の予告通りコア部分,A6H-SLIM以外の回路図を暫時公開していきます。まずはバランス入力部。純粋にヘッドホンアンプとして使うならばアンバランスでもいいので直接音声信号を入れた方がいいのですが,バランス出力が多数の機材の中で,しかもモニタセレクタとしての機能も盛り込むつもりだったのでそこら辺は少し妥協,と言ったところ。PreSonus Central Stationのようにメインラインだけパッシブ(アンバラ変換一切なし)とかにする方法,HPA部にはHOT側だけを入力,もあったけどバッファーをかまないラインにいろんなものぶら下げるのも何となく不安だったのでパッシブという選択は却下してみました。

回路図はPDFで用意したのでこちらからどうぞ。

バランス入力回路MainはOpAmpだけでの構成。実はこの回路,某レコーディング機器,アナログ2chマスターでノイズリダクションを使う時の定番機材(新品価格60万円〜70万円ぐらい,確か)の入力回路ほぼそのまんまなんですあせあせ Hot,Coldをそれぞれヴォルテージ・フォロワで受けて簡単な構成の差動アンプでアンバラ化しています。4本のダイオードは過大入力に対する保護回路としてのダイオード・クランプ回路で省略しても支障はありません。差動アンプ部の抵抗はより高精度にするために誤差0.1%の抵抗を使う方がいいでしょう(オリジナルは0.1%)。それなりの高価なので(千石電商では1本100円)予算に応じて。ゲインはHotとColdを足して信号電圧が2倍になってしまうのでそれを差し引き0にするため1/2,つまり-6dBとなっています。これを0dBとするためには20KΩを10KΩに置き換えてください。オリジナルはOpAmpに4556を使っているようなのですが音にOpAmpのキャラクターが出てしまう部分でもあるのでそこら辺は好みで。ヴォルテージ・フォロワ部分のOpAmpのキャラは出づらいと考えていたのですがやはりそれなり影響はあります。

バランス入力回路Additional Input部はDiffrential Line Receiver,Analog Devices SSM2134と民生機レベルを+4dBuに引き上げるゲインアンプの組み合わせ。以前触れたとおりSSM2134はBurr-Brown INA137にそのまま置き換え可能。カップリングコンデンサとパスコンだけなのでかなり回路の簡略化が出来ます。ゲインコントロール部は単純な非反転増幅回路。ボリュームのところに並列で入っている20KΩは増幅率dBとボリュームの回転角がより正比例にするための小技(あとボリュームを接続しなくても動作チェックが出来る横着者仕様)。これだと50%あたりで10dBから11dBぐらいになる。Aカーブオンリーだと8dBから9dB。勿論ボリュームだけ10KAに置き換えても問題なし。接続する機器が固定的なら多回転の半固定抵抗にしてしまった方が厳密なレベル調整が出来るのでそちらの方がいいかもしれない。また,最大で+20dB,10倍ぐらいにしとくと大方の民生機に対応できるんじゃないかと思います。前出のMainもそうですが出力のカップリングコンデンサはそれに続く回路にあわせて入れるかどうか判断してみてください。入れれば入れるだけ音に影響を与えるのでなるべく省いた方がいいとは思いますが。

ついでの話ですが,バランス受けとゲインコントロールを一つでやってのけるリニアICが存在します。メーカーによって呼び名は様々ですが,Instrumentation AmplifierとかSelf-Contained Audio Preampとか,Burr-Brown INA217,Analog Devices SSM2019(かつてはSSM2017というICが存在したがディスコンとなりその後継が2019)。INA217は中級マイクプリアンプにも使われている定評のあるICのようです。Graceの8chマイクプリにもこれが使われていると記憶している。ただなかなか入手は容易ではなさそう。SSM2019の方は1個500円ぐらいで入手可能。周辺パーツをそれなりに吟味したものを使えば結構使えるものを低コスト・省スペースで作れるんじゃないでしょうか。ファンタム電源も使えるようにすれば数万円のマイクアンプが足下にも及ばないものが作れるかもしれない。ちなみにピンコンパチブルで海外ではTHAT Corporation 1510というICもあるようです。これも10万円クラスのマイクプリに使われているとか。

posted at 2007/05/29 14:06:49
lastupdate at 2008/03/05 17:36:06
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[diary
アキバ経済新聞「九十九電機、「世界初」の電動スカウターを販売開始」ってことで,早速ツクモのWEBをチェック

オーゥツ! まさにドラゴンボールのあれじゃないですかショッキング 早速ぽちっとしようかと思ったが値段が10万オーバーあせり

posted at 2007/05/29 11:46:42
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2007/05/28
[diary
自宅に戻ってきてテレビを付けたらこのニュース(Yahoo!ニュース),ショックです涙ぽろり

何度かレコーディングで御一緒させていただいたことがあり,話す時異常に顔を近づけてくるので思わずどぎまぎしてしまった,なんて思い出があります。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

posted at 2007/05/28 18:18:28
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2007/05/24
ヘッドホンアンプ製作記 #4いろんなことがありつつもやっと完成,というか思いつくことは全部盛り込めたのでひとまず終止符という感じ。土壇場でやっぱりピークインジケーターが必要と考え,各入力のレベルあわせに使うため2色LEDを使った簡単なインジケーターも付けてしまった。当初はただのヘッドホンアンプにするつもりでいたのだが,あれもこれもと付け加えていったら「ディスクリートのヘッドホンアンプがついているコンパクト・モニタコントローラー」って感じになってしまった,かも。

ヘッドホンアンプ製作記 #4で,材料費はコンデンサにBlackGateとかMuseシリーズとかを使いちょっと贅沢し,ケース(タカチWS44-20-33S)も少し奮発し,ボリュームも東京光音 CP601(蛇足だけど「東京音光」という会社もあってそちらはアダルト動画配信とかやっている)とかを使ってヘッドホンアンプ部分だけで2万6千円程度かかった。電源部は昔作ったけど今は使うこともしなくなったエフェクターから移植したのでその分も含めるとさらにプラス一万円,ってところだろうか。そして他の部分,三系統のバランス入力回路,リレーを使ったセレクタ回路,モニタアウト用のボリュームとかバランス出力回路,そしてピークインジケーターが約2.1万円で総合計5万円弱。電源部も上乗せすると6万円,結構かかっているほえーネコ これでも割とコストには留意した方で,これを例えば全抵抗をDaleにするとかボリュームも1個5千円ぐらいのものにするとかしたらさらに云万円コストアップするわけで,今のところここら辺が限界,というか妥当なところかと。

ヘッドホンアンプ製作記 #4コストパフォーマンスのほうはというと,ヘッドホンアンプ部は材料代の倍ぐらいの製品を音質的に凌駕してほしいんだけどその手の製品を比較試聴とかしっかりやったことないので正直なところよく分からない(Cue Boxの音なら脳内メモリにデータがあるのに)わからん ここは一つその手の集まりに飛び込むべきかダンス 気分的にはLehmann audioのやつに勝るとも劣らないぐらいになっていて欲しいのだが無理な話かゴメンお願い

細かいところ等は,ヘッドホンアンプ部に関しては基板元の『お気軽オーディオキット資料館』さんにて詳細はPDFで公開されているので,他の拡張している部分,入力回路とかは回路図などを交えつつ今後小出しにしたいと思っています。回路をなるべくシンプルにしたせいか,当初はミキシングアンプも付けて各入力をミックスできるようにとも思ったのだがそれだとOpAmpを2回余計に通過させなければならず音をなるべく劣化させないコンセプトにそぐわないのであきらめた,民生機の信号レベルを,-10dBVをプロ機器用レベル,+4dBmにするゲインアンプとしても十分使えるものになってしまったので(?)それだけでも使い出があると思われる。TASCAMのLAナントカよりかなりまともな音になっている,と思うチョキ スタジオに結構導入されているそのLAナントカ,結構音が変わる,というか劣化するどくろ

posted at 2007/05/24 22:42:30
lastupdate at 2008/03/05 17:34:31
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2007/05/23
SSM2143到着エリスショップに注文していたSSM2143が到着した。16日夜にオンラインで注文したので1週間弱で到着,意外に早め。でも,荷物が届いた時は「????」って感じだった。だってこんなデカい梱包で届くようなものを注文した覚えがないから。中身を見たらたった3個のSSM2143のためにDIP用のレールをそのまま入れてきたのでこのサイズになったみたい!?しかし定形郵便で送れるぐらいのものをこれほど大袈裟にするとはキャラしょんぼり

で,早速ヘッドホンアンプに組み込んでみた。割とすっきりした音傾向か。しかしそこでちょっとした問題発生。SSM2143を組み込む前から気がついていたことなのだが,SSM2143が入れば入力インピーダンスが下がるから解決するかもしれないと思っていたSSM2143の後にくっつけた民生機レベルの信号をプロ用機器レベルにするゲインアンプ(約+15dB)でノイズがわずかに発生しているのだ。現状ではOpAmpを非反転増幅としてゲインボリュームとある可変抵抗をGroundに落とすところで使っているのだがその配線の引き回し(20cmぐらい)がマズいみたい,そこでノイズを拾っている。ちょっと回路を見直さないとあせあせ ボリューム端子の片方をGroundに落とせるから配線が楽かもと思ったのが間違いか?

posted at 2007/05/23 2:23:55
lastupdate at 2008/03/05 17:40:24
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