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2008/04/23 :: Perfume - GAME
!!$img1!!先週,amazon.co.jpでうろついていたら今や話題のPerfumeの新作『GAME』が4月16日に発売になったそうで,まぁ向学のために買っておこうかと,初回限定版DVD付 [:A型:] が結構お得な値段だったので注文しようとしたら「数週間お待ち下さい」と。通常版も在庫無しということでほとぼりが冷めた頃にまた考えようと思っていたのだが,その数時間後,17日早朝ぐらいだったろうか,再度見たら「在庫あり」になっていたので速攻注文してしまった[:あせあせ:] 自分が買ったときは普通に定価から値引きされた値段,2,800円ぐらいだったのだが今見てみるとプレミアついて4千円前後,時間によっては5千円近くになってる。転売目的で複数買っておけば良かったか。確か自分が注文したときは「お一人様3点まで」だったような気がするのだが。
Perfumeは大分前から拝読している音楽ライターさんのブログ『小心者の杖日記』で確かデビュー当時から大絶賛していて,もともと中田ヤスタカ氏のサウンドも嫌いじゃないむしろ好きだったので,さすがにアキバへライブを見にとかさすがにしませんでしたけど,ずっと注目していたアーティストでした。それがとうとうアルバムチャート1位だそうで,この手のサウンドがセールス的に成功できたという意味でも喜ばしく思います。テクノとしてはYMO以来二十数年ぶりの1位だそうです。
数年前,いやもう大分昔,「Daft Punkのアレみたいに」って注文が一時期多かったのだが,今や「Perfumeのあれみたく」とリクエストされることもぼちぼちあるので業界的影響力も少なからずある,ってところでしょうか。みんなアレを使えば一発でPerfumeみたくなると思っているけど確かにアレは使うけど綺麗に仕上げるのには結構手間がかかる,んじゃない!?それとも一発でできるナニがあるのだろうか?彼女たちの生唄はどんなもんか興味があってPerfumeがゲストで出演した20日放送の新堂本兄弟を見たのですが,高見沢さんとの絡みがオモシロすぎ,なかなかNon-Effectの唄もピッチがしっかりしていて感心しました(収録後どの程度諸々かたちを整えるのかは不明ですが)。ある意味アレを使いやすそうな歌い方!?
その『GAME』,一発目聴き慣れたタイトル曲からもう申し分ないのですが,ただ一点気になることが。それは音質。全体的に軽いというか,確かにDanceものらしくKickは十分にデカいのだが唄も含めた他のものの質感が薄い,というか解像度が低い風に聞こえてしまう。なんか一度圧縮してデコードしたような,というと言い過ぎだろうか。
同じく中田ヤスタカ氏が手がけたMEGというアーティストのSingle『OK』 [:A型:] を聴いたときに気になったことでもあるのですが,このシングル,カップリング曲は中田氏じゃない人が手がけているのですが音質,個々の音の質の高さはカップリング曲の方が良いんですね。中田氏の方はクレジットを見る限りではRecordingやMixingもセルフでやっているように思えるのですが,簡単に言ってしまうと個々の音が軽い。唄にしてもアレな処理をしていると言ってももっと芯のある音にした方が良いように思えるし出来るはずと思ってしまうほどに薄っぺらい感じになっている。
全体にはバランスは良いしノートPCのスピーカーやTVのスピーカーで小音量で聴く分には全然気にならないのだがヘッドホンで細かく聴くと気になってしまう,と言うか物足りなさを禁じ得ない。それそこが中田サウンドの肝なのかもしれないが,Recording Engineerとしては抵抗感があるかな。と言いつつ,かつてDaft Punkを最初聴いたときも音の悪さに愕然としたわけで(あまりにもあからさまだったけど),そう考えると大胆さも時として必要なのかも。
!!$img1!!先週,amazon.co.jpでうろついていたら今や話題のPerfumeの新作『GAME』が4月16日に発売になったそうで,まぁ向学のために買っておこうかと,初回限定版DVD付 [:A型:] が結構お得な値段だったので注文しようとしたら「数週間お待ち下さい」と。通常版も在庫無しということでほとぼりが冷めた頃にまた考えようと思っていたのだが,その数時間後,17日早朝ぐらいだったろうか,再度見たら「在庫あり」になっていたので速攻注文してしまった[:あせあせ:] 自分が買ったときは普通に定価から値引きされた値段,2,800円ぐらいだったのだが今見てみるとプレミアついて4千円前後,時間によっては5千円近くになってる。転売目的で複数買っておけば良かったか。確か自分が注文したときは「お一人様3点まで」だったような気がするのだが。
Perfumeは大分前から拝読している音楽ライターさんのブログ『小心者の杖日記』で確かデビュー当時から大絶賛していて,もともと中田ヤスタカ氏のサウンドも嫌いじゃないむしろ好きだったので,さすがにアキバへライブを見にとかさすがにしませんでしたけど,ずっと注目していたアーティストでした。それがとうとうアルバムチャート1位だそうで,この手のサウンドがセールス的に成功できたという意味でも喜ばしく思います。テクノとしてはYMO以来二十数年ぶりの1位だそうです。
数年前,いやもう大分昔,「Daft Punkのアレみたいに」って注文が一時期多かったのだが,今や「Perfumeのあれみたく」とリクエストされることもぼちぼちあるので業界的影響力も少なからずある,ってところでしょうか。みんなアレを使えば一発でPerfumeみたくなると思っているけど確かにアレは使うけど綺麗に仕上げるのには結構手間がかかる,んじゃない!?それとも一発でできるナニがあるのだろうか?彼女たちの生唄はどんなもんか興味があってPerfumeがゲストで出演した20日放送の新堂本兄弟を見たのですが,高見沢さんとの絡みがオモシロすぎ,なかなかNon-Effectの唄もピッチがしっかりしていて感心しました(収録後どの程度諸々かたちを整えるのかは不明ですが)。ある意味アレを使いやすそうな歌い方!?
その『GAME』,一発目聴き慣れたタイトル曲からもう申し分ないのですが,ただ一点気になることが。それは音質。全体的に軽いというか,確かにDanceものらしくKickは十分にデカいのだが唄も含めた他のものの質感が薄い,というか解像度が低い風に聞こえてしまう。なんか一度圧縮してデコードしたような,というと言い過ぎだろうか。
同じく中田ヤスタカ氏が手がけたMEGというアーティストのSingle『OK』 [:A型:] を聴いたときに気になったことでもあるのですが,このシングル,カップリング曲は中田氏じゃない人が手がけているのですが音質,個々の音の質の高さはカップリング曲の方が良いんですね。中田氏の方はクレジットを見る限りではRecordingやMixingもセルフでやっているように思えるのですが,簡単に言ってしまうと個々の音が軽い。唄にしてもアレな処理をしていると言ってももっと芯のある音にした方が良いように思えるし出来るはずと思ってしまうほどに薄っぺらい感じになっている。
全体にはバランスは良いしノートPCのスピーカーやTVのスピーカーで小音量で聴く分には全然気にならないのだがヘッドホンで細かく聴くと気になってしまう,と言うか物足りなさを禁じ得ない。それそこが中田サウンドの肝なのかもしれないが,Recording Engineerとしては抵抗感があるかな。と言いつつ,かつてDaft Punkを最初聴いたときも音の悪さに愕然としたわけで(あまりにもあからさまだったけど),そう考えると大胆さも時として必要なのかも。
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2008/04/30
[thinkpad]
わがメインPC,ThinkPad T60p
にはIEEE1394aインターフェイスが内蔵されていないけれども支障は無いと思っていたのだがStudio内の作業で月に一度ぐらいは使わざるおえない状況になることをついこの間判明。クライアント持ち込みのHDDにファイルをThinkPadからコピーしようとしたらなんとUSBが使えなくIEEE1394aオンリーのHDDだったので直接コピーできない,なんてことがあった。
あまり気が進まないのだが,お店に行ったら玄人志向のExpressCard/34対応のIEEE1394カード,13943A2-EC34が4千円以下で売っていたのでとりあえず買ってみた。T60pにはCardBusが1系統,ExpressCard/34/54が1系統だけが使えてそのうちCardBusはAudio I/O(RME Digiface + CardBus)に使ってしまうためどうしてもExpressCardでは無くてはならなかった。CardBusなら各社から出ているのだがExpressCardは玄人志向のしかお店(ヨドバシカメラ新宿西口店)には無かった。
帰宅後早速T60pに装着したらそのまま認識されてしまった,ドライバ云々のダイアログも表示されず。デバイスマネージャーでみてみると「IEEE1394 Bus host controllers」の項に「Texas Instruments OHCI Compliant IEEE1394 Host Controller」と表示されている。一応念のためにIEEE1394機器,RATOC FR-MDK1(IEEE1394リムーバブルケース)にHDDを入れて接続してみたら一応無事認識。と思ったらフォルダを開いたりしているうちにT60p初ブルースクリーンキタ━━(゚∀゚)━━ !!!! 強制再起動させたら今度は,起動画面が表示されませぇーん!!
ExpressCardを抜いたら何とか起動出来たので,再度ExpressCardを挿してHDDを接続してみたら今度はブルースクリーンにはならなかったもののマウントされない。HDDは認識しているようなのだがシーク音は聞こえないがアクセスランプが点灯しっぱなしになっている状態。接続ポートを変えたりケーブルを変えたりHDDの中身を変えてみたりといろいろ試してみたのだが症状の改善無し。
よっぽどIEEE1394(FireWire)と相性が悪いのかまたダメだった
T60pでIEEE1394が使えないのはまぁ諦めて他の方法で凌ぐことにして,もうIEEE1394機器は買わないようにしないと決意を固める一日でした

あまり気が進まないのだが,お店に行ったら玄人志向のExpressCard/34対応のIEEE1394カード,13943A2-EC34が4千円以下で売っていたのでとりあえず買ってみた。T60pにはCardBusが1系統,ExpressCard/34/54が1系統だけが使えてそのうちCardBusはAudio I/O(RME Digiface + CardBus)に使ってしまうためどうしてもExpressCardでは無くてはならなかった。CardBusなら各社から出ているのだがExpressCardは玄人志向のしかお店(ヨドバシカメラ新宿西口店)には無かった。
帰宅後早速T60pに装着したらそのまま認識されてしまった,ドライバ云々のダイアログも表示されず。デバイスマネージャーでみてみると「IEEE1394 Bus host controllers」の項に「Texas Instruments OHCI Compliant IEEE1394 Host Controller」と表示されている。一応念のためにIEEE1394機器,RATOC FR-MDK1(IEEE1394リムーバブルケース)にHDDを入れて接続してみたら一応無事認識。と思ったらフォルダを開いたりしているうちにT60p初ブルースクリーンキタ━━(゚∀゚)━━ !!!! 強制再起動させたら今度は,起動画面が表示されませぇーん!!
ExpressCardを抜いたら何とか起動出来たので,再度ExpressCardを挿してHDDを接続してみたら今度はブルースクリーンにはならなかったもののマウントされない。HDDは認識しているようなのだがシーク音は聞こえないがアクセスランプが点灯しっぱなしになっている状態。接続ポートを変えたりケーブルを変えたりHDDの中身を変えてみたりといろいろ試してみたのだが症状の改善無し。
よっぽどIEEE1394(FireWire)と相性が悪いのかまたダメだった


posted at 2008/04/30 23:02:57
lastupdate at 2008/04/30 23:02:57
【edit】

2008/04/26


と言っても昨日今日買ったわけではなく,先月の中旬頃,丁度円高マックスな頃を見計らって,そうまたもやeBayに出店している米国はカリフォルニアにあるお店から新品を購入。M5本体と専用ラックマウントキットRM-1(定価$80)と何故かAvalonオリジナルTシャツ,型番AT-1(定価$12)がおまけで(?)付いて$1,575。送料が$140,日本円で17万円ぐらいだった。日本国内で代理店がかんでいるのよりラックマウントキット込みだと5万円ぐらい安いでしょうか。本当は中古で安いのを探していて,一度オーストラリアからの出品でUS$1,000即決というのが合ったのだが一日躊躇しているうちに売れてしまい「あぁー悔しい

配送方法を一番値段が安いものにしたので(Standard Int'l Flat Rate Shipping)品物が届くまでに1週間ぐらいかかってしまった。ただ,はかったように丁度間に合ったら使いたいと思っていたレコーディングの日の午前中に届いたので慌てて開封,動作チェック。問題無さそうだったのでおまけのラックマウントキットでラックに入れていざスタジオへ,と結構綱渡りなことをやってしまった

そんなこともありつつ約一ヶ月,レコーディングで使ってみたのですがもう大満足。クリアで透明感抜群で変なピーク感もなく,トップエンドへの伸びがいいと言ってもシャリシャリになる感じではなく,今のところ唄にしか使っていないのですが,特に女性ボーカルではその真価を発揮するというか,ウィスパー気味の唄でもちゃんと存在感のある音になるし,普通の歌い方でも張りがあって芯のある(中高域辺りが充実しているおかげで),輪郭がくっきりしているというよりも肉付きが良い感じの音。ハイは十分に出ているもののカツレツの良すぎるボーカルでも子音が変に強調されることもなく,オペアンプなどのICを使ったマイクプリにありがちな高域が硬質で張り付いた,既に飽和してしまっているような感じも勿論無く,惚れ惚れするような音がします。ただ一度だけ,仮唄を何曲かレコーディングしたとき比較のために自作Tube Dual Mono Mic-Amplifierを持ち込みつつ最初M5でやっていたのですが,もう少しクリスピーな感じが欲しくなったので途中自作マイクプリに切り替えたりしたことはありました。そのときはM5は声の年齢さえも反映するのかと,30代の声はそれなりになってしまうのかぁ……それは言い過ぎですね。でもちょっとエフェクティブというか味付けを必要とするなM5は不向きかもしれない。或いはマイクのキャラクターをよりロス無く伝えることが出来るので今までにない大胆なマイクチョイス,ってのもありなのかもしれない。
不満と言えるほどのこともないのですが,外付けとなっている電源トランスと本体を合わせるとハーフラックの2Uながらかなり重い(合計10kg)。また,M5を視界に入るところに置いておくとピークインジケーターの点滅が鬱陶しい時がある。どうせならVUメーター,ピークインジケーター,確かにあると凄く便利なのだが,それらのメーターをOFFにするスイッチがあれば申し分ない気がする。OFFにするためにはたとえばメーターのための信号検出回路に入るところにスイッチをつけるぐらいの改造で行けると思うのだが…… あとで気づいたことなのだが,同じくAvalonのディスクリートDual Mono PreAmpifierのAD2022には入力インピーダンスを切り替えられるのだがM5にそれがない。入力インピーダンスを変えられると結果として周波数特性も微妙に変えることが出来,いろいろ遊べるのに。またM5の最大出力レベルが+30dBなのに対してAD2022の方は+36dB で少しマージンが高い。+30dBでも十分すぎる分けですが少し悔しい!?ちなみにProTools HD等ではCalibrationを+18dBとしていたら最大入力レベル+22dBmなので全然余裕ではある。
そんなわけで一ヶ月にして既にわが愛機となってしまったといえるM5なのですが,家では全く使わないので断続的に同じスタジオを使うときはそのまま置きっぱなしにしてもらってます

posted at 2008/04/26 17:21:24
lastupdate at 2008/04/26 17:22:29
【edit】

2008/04/24
[thinkpad]
ThinkPad T60p
のトラックポイント(ポインティング・スティック),中古だったからなのかちょっと滑りやすく,その分力を入れてしまうのか操作が重く軽快な感じがしなくて指も疲れやすい。そこで大分前に購入したIBMスペースセーバーキーボード(過去記事)にスペアとして付属していたキャップがまだ未使用のが残っていたのでThinkPadに取り付けてみたら見違えるぐらいに軽くなったというか操作がしやすくなった。これはスペースセーバーキーボードの方の分も含めてまとめ買いしておこうと。
いろいろ調べてみたらLenovoのトラックポイントのキャップには三種類あって,一つはスペースセーバーキーボードにも使われている「クラシック・ドーム・キャップ」,T60pについてた「ソフト・ドーム・キャップ」,そして「ソフト・リム・キャップ」というのものあって果たしてどれが一番使いやすいのかという疑問,好奇心がわき起こってしまったので,まぁ千円もしないものだからと「ThinkPlus トラックポイント・キャップ・コレクション (73P2698)」というその三種類が2個ずつセットになったものをアマゾン
で購入してみた。
届いたキャップを早速取り付けてみたのだがもともとT60pについていたのと同じソフト・ドーム・キャップは新品にも関わらずあまり使いやすくない。新品でも若干滑りがち。自分の指は常にカサカサだから相性が悪いのかも。ソフト・リム・キャップも試したのだがこれも具合は宜しくなかった。やっぱり滑りやすい。と言うことでやっぱりクラシック・ドーム・キャップ,指に食いついてくる感じがわが右手人差し指にもっともあっているようだ。スペースセーバーキーボードのほうも同じく新品キャップに交換。凄く軽くなった。
メインのノートPCを,音楽制作関係以外のことをほぼ全部を担当,ThinkPadにして今やエディット専用機とかしているCubase専用の自作PC
とで両方ポインティングデバイスがトラックポイントになってしまったせいで下手すると一日中人差し指でシコシコすることになってしまい一差し指が目茶苦茶疲れることになってしまった
ちと辛い。

いろいろ調べてみたらLenovoのトラックポイントのキャップには三種類あって,一つはスペースセーバーキーボードにも使われている「クラシック・ドーム・キャップ」,T60pについてた「ソフト・ドーム・キャップ」,そして「ソフト・リム・キャップ」というのものあって果たしてどれが一番使いやすいのかという疑問,好奇心がわき起こってしまったので,まぁ千円もしないものだからと「ThinkPlus トラックポイント・キャップ・コレクション (73P2698)」というその三種類が2個ずつセットになったものをアマゾン


メインのノートPCを,音楽制作関係以外のことをほぼ全部を担当,ThinkPadにして今やエディット専用機とかしているCubase専用の自作PC


posted at 2008/04/24 22:48:06
lastupdate at 2008/04/24 22:48:06
【edit】

2008/04/23
[musique]



Perfumeは大分前から拝読している音楽ライターさんのブログ『小心者の杖日記』で確かデビュー当時から大絶賛していて,もともと中田ヤスタカ氏のサウンドも嫌いじゃないむしろ好きだったので,さすがにアキバへライブを見にとかさすがにしませんでしたけど,ずっと注目していたアーティストでした。それがとうとうアルバムチャート1位だそうで,この手のサウンドがセールス的に成功できたという意味でも喜ばしく思います。テクノとしてはYMO以来二十数年ぶりの1位だそうです。
数年前,いやもう大分昔,「Daft Punkのアレみたいに」って注文が一時期多かったのだが,今や「Perfumeのあれみたく」とリクエストされることもぼちぼちあるので業界的影響力も少なからずある,ってところでしょうか。みんなアレを使えば一発でPerfumeみたくなると思っているけど確かにアレは使うけど綺麗に仕上げるのには結構手間がかかる,んじゃない!?それとも一発でできるナニがあるのだろうか?彼女たちの生唄はどんなもんか興味があってPerfumeがゲストで出演した20日放送の新堂本兄弟を見たのですが,高見沢さんとの絡みがオモシロすぎ,なかなかNon-Effectの唄もピッチがしっかりしていて感心しました(収録後どの程度諸々かたちを整えるのかは不明ですが)。ある意味アレを使いやすそうな歌い方!?
その『GAME』,一発目聴き慣れたタイトル曲からもう申し分ないのですが,ただ一点気になることが。それは音質。全体的に軽いというか,確かにDanceものらしくKickは十分にデカいのだが唄も含めた他のものの質感が薄い,というか解像度が低い風に聞こえてしまう。なんか一度圧縮してデコードしたような,というと言い過ぎだろうか。
同じく中田ヤスタカ氏が手がけたMEGというアーティストのSingle『OK』

全体にはバランスは良いしノートPCのスピーカーやTVのスピーカーで小音量で聴く分には全然気にならないのだがヘッドホンで細かく聴くと気になってしまう,と言うか物足りなさを禁じ得ない。それそこが中田サウンドの肝なのかもしれないが,Recording Engineerとしては抵抗感があるかな。と言いつつ,かつてDaft Punkを最初聴いたときも音の悪さに愕然としたわけで(あまりにもあからさまだったけど),そう考えると大胆さも時として必要なのかも。
posted at 2008/04/23 20:50:58
lastupdate at 2008/04/23 20:50:58
【edit】

2008/04/19
[game]
アナログパッドが逝ってしまったPSP,月曜日に宅急便で送って金曜日,ポストに不在連絡票が入っていて今日19日再配達。実質5日で戻ってきた思ったより全然速い
修理伝票(リペアリポート)には「アナログパッド関連部品,交換」と記載されていた。
修理に出している間,アナログパッドの強化グッズを探してみて,売り場にそれらしいのがGameTechのEXTRA PAD P2
という方向キーパッドとアナログパッドのカバーのセットしか見あたらなかったのでとりあえず試しに買ってみた。強化と言うよりも操作性アップのためのモノで本来の目的とは違う方向性のものなのだが,操作性が良くなって余分な力をかけないようになればそれなりに効果はあるのかな,とおも思えたし。
アナログパッド用のカバーは5種類付属している。一通り試してみたのだが一番背が高いのがフィット感もいいし操作性もよさげ。表面加工がされているのは見た目より滑る。材質のせいかもしれない。材質はプラスチックなのだが,これがゴムだったら衝撃も吸収できたりしていいと思うのだが。
と言ったところでMHP2ndGをアナログパッドに気を遣いながらなんとか星二つのクエストがこなせるようになってきました。先は長い

修理に出している間,アナログパッドの強化グッズを探してみて,売り場にそれらしいのがGameTechのEXTRA PAD P2


と言ったところでMHP2ndGをアナログパッドに気を遣いながらなんとか星二つのクエストがこなせるようになってきました。先は長い

posted at 2008/04/19 22:51:26
lastupdate at 2008/04/19 22:52:19
【edit】

2008/04/18
Avalon Design VT-737spというと,今やAvalon Designでもっとも人気のある機種であろうチャンネルストリップ(アナログコンソールの1ch分を抜き取ったようなOutboardということでこう呼ばれている,と記憶している。一般的にはマイク・プリアンプ,コンプレッサー,EQ等の機能が備わっている)で,自分の場合はスタジオにあれば真っ先に使う機材だった。でも前々から「Avalon Design」という名前から期待する出音とはちょっと違うような違和感みたいなものをずっと感じていた。まぁAvalon DisgnといえばHigh-Voltae Pure Class A100% Discreteが売りのAD2000シリーズで,真空管回路を採用しているVT-737spやマスタリング向けのEQ & Comp,VT-747spは「もう一つのAvalon」という感じで違うのは当然なんだけど,今までその違いをちゃんと把握していなかった。まぁ唄録りとかだったらManleyとかNeveクローンよりはちゃんとしているし,ぐらいの認識だった。
今年初めぐらいにやったレコーディングでスタジオを転々と変えてやったものがあって,その中でたまたま同じVocalist,同じMic(自前のNeumann TLM-127),個体は違うけれども型番が同じのコンプ(Urei 1176LN Silver Panel),でマイク・プリアンプだけがVT-737spと今は生産中止となっているDual Mono Mic-Preamp M2(過去エントリ)とが違うだけの機会が訪れた。厳密にはスタジオが違うので完全にイコールコンディションでは無いのだが(コンプの個体差も当然あると言えるけれども)レコーダーにはともにPro Tools HDの普通のセットを使っているので「ヴォーカルの音質の違い=マイクプリの違い」と言っても差し支えないぐらいだと思われる。
で,違う環境で録音した二つのSession FileからVocal TrackをImportして比較してみた。Avalonらしいといえるだろう透明感があって,滑らかでいてきめの細かい上品なハイレンジを再現しているのはM2の方だった。それと比較してVT-737spの方は丸い音,落ち着いた音。悪く言ってしまうとM2との比較だと地味に感じてしまう。ただM2だと派手になりすぎると感じるならしっとりとした音のVT-737spの方が有利だろう。ハイは出てないことはないのだがM2に比べるとないがしろにされている,雑に扱われているような印象がしないわけではない。
Macoteauの好みとしては,唄録りに使うマイクプリとしたら,派手なオケの中で殆どノンEQだけれども存在感と輝きを放つ,まるでマンUのCロナウドのようなVocalを録りたいのでM2ですね?
? しかしM2はもう中古でしか入手不可能で,その中古も市場に出回ることも殆どないのでAvalonらしいマイクプリアンプとなると現行機種のDual-Mono仕様のAD2022かMono仕様のM5なのだが,いつまでも「欲しい,星井」と言うだけだと思ったら大間違い
ということで次回に続く。
今年初めぐらいにやったレコーディングでスタジオを転々と変えてやったものがあって,その中でたまたま同じVocalist,同じMic(自前のNeumann TLM-127),個体は違うけれども型番が同じのコンプ(Urei 1176LN Silver Panel),でマイク・プリアンプだけがVT-737spと今は生産中止となっているDual Mono Mic-Preamp M2(過去エントリ)とが違うだけの機会が訪れた。厳密にはスタジオが違うので完全にイコールコンディションでは無いのだが(コンプの個体差も当然あると言えるけれども)レコーダーにはともにPro Tools HDの普通のセットを使っているので「ヴォーカルの音質の違い=マイクプリの違い」と言っても差し支えないぐらいだと思われる。
で,違う環境で録音した二つのSession FileからVocal TrackをImportして比較してみた。Avalonらしいといえるだろう透明感があって,滑らかでいてきめの細かい上品なハイレンジを再現しているのはM2の方だった。それと比較してVT-737spの方は丸い音,落ち着いた音。悪く言ってしまうとM2との比較だと地味に感じてしまう。ただM2だと派手になりすぎると感じるならしっとりとした音のVT-737spの方が有利だろう。ハイは出てないことはないのだがM2に比べるとないがしろにされている,雑に扱われているような印象がしないわけではない。
Macoteauの好みとしては,唄録りに使うマイクプリとしたら,派手なオケの中で殆どノンEQだけれども存在感と輝きを放つ,まるでマンUのCロナウドのようなVocalを録りたいのでM2ですね?


posted at 2008/04/18 22:13:35
lastupdate at 2008/04/18 22:13:35
【edit】

2008/04/17
長年の夢と言うか,でもそんな大袈裟ではないけど,できれば是非実現したいと思っていたことがあって,それはゲームのエンドロールで自分の名前が小さくてもいいから出てくること。業界は違うし,劇伴関係をメインでやっているわけでもないのでその機会はこれまでなかなか無かった。でも,最近ようやく念願かなってそのクレジットが入るような仕事をしました。って言ってもそのゲームをやるハードを,Xbox 360なのですが,持っていないのでどうなっているのか確認できていないんだけど。そのゲームタイトルは『THEiDOLM@STER Live For You』
っていうアイドル育成シミュレーションゲーム。本当は某大作RPGのが,とか思ったり思わなかったり……
このシリーズではゲームオリジナル曲が何曲どころじゃなく何十曲ってぐらいあって,最新作ではそのオリジナル曲のリアレンジ,ゲーム的にはREM@STERと呼んでますが,が都合数十曲分追加されそのトラックのレコーディング,ミキシングを三分の二程度担当しました(全曲はスケジュール的に無理だった)。そしてゲームでは各々2分程度の,いわゆるワンハーフサイズだったのですが,そのフルバージョン,新レコーディングを収録したCDが3月から月一で発売され流れでこちらの方もRecording,Mixingをやっています。で,その新作『THE IDOLM@STER MASTER LIVE 02』が昨日発売となりました,と宣伝
それぞれ新アレンジの雰囲気に合わせて唄をレコーディングし直しているのでゲームとは別に楽しんでもらえるかと。機材選定からしっかり考慮しながら萌え系の声にありがちなピーキーな成分を押さえてなるべく柔らかく,でもくっきりはっきり明るく爽やかになるように処理してみました。と,やった方は手応え十分なんですが,聴く方としたら焦点はそこじゃないだろうから「だから何?」ってところかもしれませんが。まぁそんなこともありつつ(?)Recording Engineer的なお薦めは『My Best Friend (REM@STER-B)』〈アキバ系POPS〉水瀬伊織(釘宮理恵),でしょうか
随所に(しつこいぐらいに)伊織ヴォイスが散りばめられ,釘宮理恵此処にあり(?)って感じで,釘宮ファンは是非聴いてもらいたい,ぐらいになっているつもりです
あと『私はアイドル(REM@STER-B)』〈ロックギター調〉ってのはミックスのとき結構楽しめた曲です。ここだけの話「もろアレ」なんですが「アレ」よりも派手にカッコいい風にしたつもりなんですが如何でしょう
次回作,もう既にこちらの手を離れているのですが,ある意味衝撃的な〈?〉ことになっているとかいないとか。まぁ詳細は1ヶ月後に

このシリーズではゲームオリジナル曲が何曲どころじゃなく何十曲ってぐらいあって,最新作ではそのオリジナル曲のリアレンジ,ゲーム的にはREM@STERと呼んでますが,が都合数十曲分追加されそのトラックのレコーディング,ミキシングを三分の二程度担当しました(全曲はスケジュール的に無理だった)。そしてゲームでは各々2分程度の,いわゆるワンハーフサイズだったのですが,そのフルバージョン,新レコーディングを収録したCDが3月から月一で発売され流れでこちらの方もRecording,Mixingをやっています。で,その新作『THE IDOLM@STER MASTER LIVE 02』が昨日発売となりました,と宣伝

それぞれ新アレンジの雰囲気に合わせて唄をレコーディングし直しているのでゲームとは別に楽しんでもらえるかと。機材選定からしっかり考慮しながら萌え系の声にありがちなピーキーな成分を押さえてなるべく柔らかく,でもくっきりはっきり明るく爽やかになるように処理してみました。と,やった方は手応え十分なんですが,聴く方としたら焦点はそこじゃないだろうから「だから何?」ってところかもしれませんが。まぁそんなこともありつつ(?)Recording Engineer的なお薦めは『My Best Friend (REM@STER-B)』〈アキバ系POPS〉水瀬伊織(釘宮理恵),でしょうか



次回作,もう既にこちらの手を離れているのですが,ある意味衝撃的な〈?〉ことになっているとかいないとか。まぁ詳細は1ヶ月後に

posted at 2008/04/17 0:38:01
lastupdate at 2008/04/17 0:38:01
【edit】

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