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Mia and Chihiro
Pickup Photo!
2009/11/21 :: Antelope Isochrone OCX #1
ここ何年かマスタークロックジェネレーターにRosendahlのNanosyncsを使っていたのですがLynx AES16eとの組み合わせで今ひとつ納得できない症状があったり(その模様はこちら),製品自体が古いので新しいものにするとどうなるのか興味が湧いて,当初はApogee Big Benの中古でも良いかと思っていたのだが設計の新しめのものと探してみて(ここ最近,デジタル機器に関して新しい技術なりを使っているものが良い印象が強い),勿論予算のことも考え合わせて辿り着いたのがAntelope Isochrone OCXだった。AntelopeはかつてのAardsyncの設計者が設立したメーカーでAardsyncにあまり良い印象が無かったであまり興味を持てなかったのだが改めてIsocherone OCXについてその評判を調べてみたら使い方次第では良い感じ,らしいと言うことで購入してみた。

評判だけで買ってしまえる程安くないのですが,日本のお店では二十数万円,色々海外のオンラインショップを探してみたら新品で送料と消費税を入れても国内で買うより丁度半額ぐらいで買える(本体だけだと$1200しない)ことを発見して思い切って購入。ただ扱っているショップ自体が少なく,いざ注文したものの入庫待ちやらで品物が到着するまで,9月末に注文して到着したのが10月末日,ほぼ1ヶ月かかった。

パッケージは業務用としては珍しく写真が印刷されていて逆にしょぼく感じる[:あせあせ:]

!!$photo1!!SMC PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM
早速ラックにマウント。

!!$photo2!!SMC PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM
PULL-UPもPULL-DOWNも出来ないのに小数点以下3桁あるのが意味不明!?

!!$photo3!!TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]
Isochrone OCXの売りでもあるメインのクロックに対してクロックアウト二つ分を独立で1/4,1/2,*1,*2,*4,256WCのうち任意に設定できる。256WCは旧DigidesignのI/Oに使われているSuper Clock。

システムにIsochrone OCXを入れてMixしたものとNanosyncsを使ったものとで音を比較してみた。Isochrone OCXは特に中域が充実していることが印象的。ただその充実具合が全体をモワッとしたキレのない感じにしてしまうのはちょっと残念な感じ。ただサックスなどの中域,鳴りも丁寧に再現される感じでそれはそれで捨てがたい。低域の伸びもかなりよくなった印象。ベースなど同じバランスとは思えないぐらい存在感が増す。エッジの感じはちょっと物足りない感じ。ただし微細な表現においてはOSCのほうが丁寧に再現されている印象。パンで振ったサイドにある音色,ハイハットなどの金物を聴き比べるとNanosyncsはなんか誤魔化しがあるような曖昧さ不鮮明さを感じてしまう。

以上はメインのクロックを48KHzにしすべてのクロックアウトをx1にした場合。ネットで色々見て回ると独立設定可能なClock Outから1/4WCにすると,例えば48KHzにしたい場合192KHz/4にすると印象がかなり変わると言うことでそれも試してみた。確かに48KHzのままではモワッとした印象が払拭されクリアな印象。それでいて低域の伸びはそのまま。

と言ったわけで印象もそこそこ(?)よくMaster Clock Generatorとして仕事仲間に加わってもらったのだがあと気になるのは「ATOMIC CLOCK」。ルビジウムクロックを注入できるようになっている。macoteau的にはこういうものは放っておく訳がないのですがその話はまた次回。

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2009/11/21
ここ何年かマスタークロックジェネレーターにRosendahlのNanosyncsを使っていたのですがLynx AES16eとの組み合わせで今ひとつ納得できない症状があったり(その模様はこちら),製品自体が古いので新しいものにするとどうなるのか興味が湧いて,当初はApogee Big Benの中古でも良いかと思っていたのだが設計の新しめのものと探してみて(ここ最近,デジタル機器に関して新しい技術なりを使っているものが良い印象が強い),勿論予算のことも考え合わせて辿り着いたのがAntelope Isochrone OCXだった。AntelopeはかつてのAardsyncの設計者が設立したメーカーでAardsyncにあまり良い印象が無かったであまり興味を持てなかったのだが改めてIsocherone OCXについてその評判を調べてみたら使い方次第では良い感じ,らしいと言うことで購入してみた。

評判だけで買ってしまえる程安くないのですが,日本のお店では二十数万円,色々海外のオンラインショップを探してみたら新品で送料と消費税を入れても国内で買うより丁度半額ぐらいで買える(本体だけだと$1200しない)ことを発見して思い切って購入。ただ扱っているショップ自体が少なく,いざ注文したものの入庫待ちやらで品物が到着するまで,9月末に注文して到着したのが10月末日,ほぼ1ヶ月かかった。

パッケージは業務用としては珍しく写真が印刷されていて逆にしょぼく感じるあせあせ

Antelope Isochrone OCX #1
SMC PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM

早速ラックにマウント。

Antelope Isochrone OCX #1
SMC PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM

PULL-UPもPULL-DOWNも出来ないのに小数点以下3桁あるのが意味不明!?

Antelope Isochrone OCX #1
TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]

Isochrone OCXの売りでもあるメインのクロックに対してクロックアウト二つ分を独立で1/4,1/2,*1,*2,*4,256WCのうち任意に設定できる。256WCは旧DigidesignのI/Oに使われているSuper Clock。

システムにIsochrone OCXを入れてMixしたものとNanosyncsを使ったものとで音を比較してみた。Isochrone OCXは特に中域が充実していることが印象的。ただその充実具合が全体をモワッとしたキレのない感じにしてしまうのはちょっと残念な感じ。ただサックスなどの中域,鳴りも丁寧に再現される感じでそれはそれで捨てがたい。低域の伸びもかなりよくなった印象。ベースなど同じバランスとは思えないぐらい存在感が増す。エッジの感じはちょっと物足りない感じ。ただし微細な表現においてはOSCのほうが丁寧に再現されている印象。パンで振ったサイドにある音色,ハイハットなどの金物を聴き比べるとNanosyncsはなんか誤魔化しがあるような曖昧さ不鮮明さを感じてしまう。

以上はメインのクロックを48KHzにしすべてのクロックアウトをx1にした場合。ネットで色々見て回ると独立設定可能なClock Outから1/4WCにすると,例えば48KHzにしたい場合192KHz/4にすると印象がかなり変わると言うことでそれも試してみた。確かに48KHzのままではモワッとした印象が払拭されクリアな印象。それでいて低域の伸びはそのまま。

と言ったわけで印象もそこそこ(?)よくMaster Clock Generatorとして仕事仲間に加わってもらったのだがあと気になるのは「ATOMIC CLOCK」。ルビジウムクロックを注入できるようになっている。macoteau的にはこういうものは放っておく訳がないのですがその話はまた次回

posted at 2009/11/21 21:24:00
lastupdate at 2013/06/29 3:44:13
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2009/11/15
DAW用のデスクトップPCで使っていた,というかここ数ヶ月入れていたものの全く使っていなかったRMEのHammerfall DSP用のホストカード,HDSPe PCI Cardが使えなくなっていたことに気がついた。デバイスマネージャで確認しても一覧に出てこないのでハード的に認識されなくなってしまった模様。試しに別のデスクトップに挿してみたのだがそちらでも認識されなかったのでカードがハード的に逝ってしまったようで,当面使う予定は無いもののもしもの時に備えて修理しようと思ったのだが約1ヶ月前。

ネットから修理の申し込みをし,翌日返送されてきたPDFの修理票を添付して品物を送って修理見積のメールが届いたのが約3週間後。しかも催促してやっと。修理のためにはボード全取っ替えが必要で,すべて込みで¥30,450とそこそこするけど(新品で5万円強の製品)見積だけで返送してもらっても約1万円かかってしまうので交換修理を了承。そしてその1週間後ぐらいにようやく修理品(?)が届いた。修理申し込みから戻ってくるまで丁度4週間。急いでなかったから良いけど仕事で使うものだったらちょっと悠長すぎな感じ。

アナログ機器だったら何とかする自身があるけど(アナログだったら行き成り全く機機能しなくなることも少ないだろうけど)デジタル機器はさすがにお手上げ。で,何故壊れたかだけど思い当たることと言えばスロットを差し替えてみたぐらいしか思いつかない。そんなデリケートなものなの?

posted at 2009/11/15 19:59:05
lastupdate at 2009/11/15 19:59:05
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2009/11/11
突然ですが,アニメ『そらのおとしもの』のニンフ役の野水伊織さんと見月そはら役の美名さんです。

ニンフ&そはら
TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]

同アニメのエンディング曲のレコーディングも一段落と言うことで記念撮影。

ピンでは美名さんが『岬めぐり』を,野水さんが『夏色のナンシー』を歌っておりますが,『夏色のナンシー』は超カワイく仕上がっているので放送を見逃した方は動画サイトなどでチェックしてみてください,というか後々DVDが出るようなのでそれをご購入ください,この2人が歌うエンディングが再び登場するのか,しないのか‥‥今後を期待してみてください!?

ところで野水さんってツインテールがデフォなのか?

posted at 2009/11/11 15:59:58
lastupdate at 2009/11/11 15:59:58
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2009/11/07
[diary
久しぶりにスニーカーを購入。

Patrick C-Stadium
TAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF]

ここ何年か,というか十数年,スニーカーはパトリックしか買っていない。しかも殆どモデルこそ違えども殆ど黒地でラインの色が違うぐらい。今回は銀!?クローム!?違うモデルで黒地にゴールドってのがあるみたいなので今度はそれに?

そして,買うお店もパトリックを買い始めてからずっと一緒。広尾のちょっと外れにある靴屋さん。昔から品揃えと安さからそこでばっかり買っている。購入後帰宅してネットで値段を比較してみたけどネットショップより2割は安い,かな。

posted at 2009/11/07 22:42:32
lastupdate at 2009/11/07 22:42:32
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2009/11/04
[mac
Pro Tools稼働用に使っていたPower Mac G4 MDD (Dual 867MHz)が,突然起動途中で固まるようになってしまって,午前中までは正常に使えていたのだが,HDDのせいかもしれないと思いつつセーフモードでも正常に起動出来ないのでリセット再起動とか何回もしていたら画面が暗いままで電源オン後10秒ぐらいでクーリングファンが爆音になる状態に陥ってしまった。しばらく放置してみたり,PCで言うところのCMOSクリア的なことをしたモノの症状は同じ。メモリを差し替えたりHDDを全部外してDVD-ROMだけ接続したりしてみたのだがやはりダメで,これはいよいよロジックボードかCPUカードが逝ってしまったかもと判断。この頃のPower Macに使われているCPUはドーターカードに直付けされていてそのCPUカードをロジックボードの特別なスロットに差し込むようになっている。従ってこのパーツが熱以外で逝ってしまうことも無くはない。実際購入当初CPUカードが壊れて交換修理したことがある。

ネット経由でロジックボードとCPUカードを買って地道に故障箇所を特定しようかと思っていたところに仕事の電話が数本。あっという間に今月もずっと引きこもって作業し続けないといけない状況,故障原因を探っている場合じゃなくなったので急遽中古を,なるべく今日中に手に入るところとネットで探し,秋葉原のU&JMac'sと言うお店にSingle 1.25GHzの機種が¥29,800であったので早速買いに行ってきた。電源ケーブル以外の付属品無しだけど必要なのは中身だけだったので,電源ケーブルもいらない,包装もバイクに積んで帰るからちょっとくるむだけにしてもらって速攻帰ってきたあせあせ

帰宅後ちょっと面倒だったけど,ラックに入れるためにプラスチックの側を外し5インチベイもモービルラックが使えるように改造している壊れた方とロジックボードとCPUカードとメモリ,そしてビデオカードを移し替え。そしてHDDアクセスランプ用のラインとパワーボタンとリセットボタン用のラインをロジックボードに半田付けして移植手術終了。そして必要のない割ときれいなケースとHDDとDVDドライブと電源が余ってしまったあせあせ

Power Mac G4 MDD has died
SMC PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM

数年前にアップル製品はもう買わないと心に決めたのに‥‥無念!?来年こそPro Tools関係もWindowsにしてしまおうと考えていたのに,壊れるのがあと半年遅かったらよかったのにと思うもののまぁしょうがない。

posted at 2009/11/04 23:00:26
lastupdate at 2009/11/04 23:00:26
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2009/11/02
[diary
土日は自宅に引きこもってひたすら作業。機材達も電源入れっぱなし,真空管を使っているモノは1時間ぐらいウォーミングアップして暖めておかないとレベルが安定しない,なので室内温度は8月並!?11月とはとても思えない。

ここのところとあるアニメ番組のエンディングの曲に関わらせて頂いていて,曲が週替わりで使われるのでほぼ毎週締め切りがやってくるあせあせ その一つがYoutubeにアップされてしまい80万ビューを超えているとか,って多いのでしょうか。自分のRec&Micがタフな扱い(圧縮とか,自分だとおそらくタフに扱わないだろうから)を受けてどう変化するのか,しないのかをチェックするのにたまに見たり!?その程度でバランスが崩れるようなことはしていませんが。

話変わってカメラ,最近はパーツばかりしか撮ってません,と言いたいところですが,先週とあるレコーディング,唄録りと並行して隣でPVとかDVDの撮影,なんて現場がありまして,レコーディングはそうそうに終了しその撮影を見学,マイカメラでちょっとスナップを,なんてことがありました。かつてこれほどカワイい被写体を撮ったことがあるだろうか,否,無いだろう,ってぐらいなんだけど公開は出来ません。残念雫 撮影はCanon EOS 5D Mark IIでしたっけ,動画が撮れるアレで一貫やっているそうで,未編集の街中でのクリップを見せて貰ったのですが,背景がきれいにぼけて,見慣れた町並みも全然違って見え凄くアーティスティックな趣。プロが撮ったから当然なのかもしれないけど,手軽にそれに迫れるクオリティが出せるとしたら,と考えると‥‥

と言ったところで種々雑多なエントリでした。またまた新機材を購入したので,リプレイス,引き籠もりの要因を作りつつレポートをアップする予定です。

posted at 2009/11/02 4:44:09
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