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2015/02/27 :: Ultrasone Edition8 repair
今月上旬頃,仕事でも絶賛使用しているヘッドフォーン,Ultrasone edition8 Rutheniumの右側の音がある日突然出なくなってしまった。これと言った原因は分からず。直近で大音量で鳴らした記憶もない。
リケーブルをしている(過去記事)のでハンダ付けして部分やケーブルを疑ってみたのだが,テスターでチェックしても問題はないようだった。テスターでドライバーの抵抗値を調べてみようとしたら全く導通がなくドライバーが逝ってしまったことが判明。
リケーブルをしているので有償でも修理を断られる可能性があるかもしれない,と思いつつ国内代理店に問い合わせてみた。ダメなら中古でもいいからあらためて購入かと思いつつ,リケーブルをしていること,ドライバーだけでも販売して貰えるなら自己で修理する等を聞いてみた。
回答は,ドライバーの販売はしていなく製品を預かっての修理となる。リケーブル関係なく有償修理は可能。リケーブル起因ではなくドライバーが故障した場合保証期間内であれば無料交換可能。ドライバーは左右セットでの交換となる。気になる修理費用は部品代・工賃込みで約4万円以内。新品販売価格が15万円程度するヘッドフォーンだからその心臓部のドライバーはセットで8万ぐらいはかかるのかもと予想していたのだが意外に安かった(金銭感覚がずれてる!?)。スタジオの定番Sony MDR-CD900STのドライバーが1個2千円強,セットで4〜5千円なのと比較すると約10倍の値段ではあるけれども。
どうせ保証期間は過ぎているので有償と思っていたら,メールのやり取りの中で2011年にUltrasone Editionシリーズの保証が延長され7年になったとのことを知らされた(タイムロード記事)。自分の所有しているedition8は2010年2月購入。なんと保証期間内!!edition8自体が2009年夏発売開始なので今のところもれなく保証期間内ではある。
早速,修理のために製品を送って,先方でリケーブル起因でないドライバーの故障であることを確認されめでたく無償で修理して貰えた(リケーブル自体2010年に行っているので因果関係を証明するもの難しいとは思うけれども)。当初は最大1週間ぐらいかかると言われていたのだが配送の時間も入れて4泊で戻ってきた。音はちょっと故障前よりちょっとタイトになった印象がしないこともないけどまぁ問題なし。
!!$photo1!!
これはリケーブルしたときの写真。ドライバーはハウジングに接着剤のようなものでで固定され,かつ左右ペアリングされているため左右同時交換しないといけない。
今月上旬頃,仕事でも絶賛使用しているヘッドフォーン,Ultrasone edition8 Rutheniumの右側の音がある日突然出なくなってしまった。これと言った原因は分からず。直近で大音量で鳴らした記憶もない。
リケーブルをしている(過去記事)のでハンダ付けして部分やケーブルを疑ってみたのだが,テスターでチェックしても問題はないようだった。テスターでドライバーの抵抗値を調べてみようとしたら全く導通がなくドライバーが逝ってしまったことが判明。
リケーブルをしているので有償でも修理を断られる可能性があるかもしれない,と思いつつ国内代理店に問い合わせてみた。ダメなら中古でもいいからあらためて購入かと思いつつ,リケーブルをしていること,ドライバーだけでも販売して貰えるなら自己で修理する等を聞いてみた。
回答は,ドライバーの販売はしていなく製品を預かっての修理となる。リケーブル関係なく有償修理は可能。リケーブル起因ではなくドライバーが故障した場合保証期間内であれば無料交換可能。ドライバーは左右セットでの交換となる。気になる修理費用は部品代・工賃込みで約4万円以内。新品販売価格が15万円程度するヘッドフォーンだからその心臓部のドライバーはセットで8万ぐらいはかかるのかもと予想していたのだが意外に安かった(金銭感覚がずれてる!?)。スタジオの定番Sony MDR-CD900STのドライバーが1個2千円強,セットで4〜5千円なのと比較すると約10倍の値段ではあるけれども。
どうせ保証期間は過ぎているので有償と思っていたら,メールのやり取りの中で2011年にUltrasone Editionシリーズの保証が延長され7年になったとのことを知らされた(タイムロード記事)。自分の所有しているedition8は2010年2月購入。なんと保証期間内!!edition8自体が2009年夏発売開始なので今のところもれなく保証期間内ではある。
早速,修理のために製品を送って,先方でリケーブル起因でないドライバーの故障であることを確認されめでたく無償で修理して貰えた(リケーブル自体2010年に行っているので因果関係を証明するもの難しいとは思うけれども)。当初は最大1週間ぐらいかかると言われていたのだが配送の時間も入れて4泊で戻ってきた。音はちょっと故障前よりちょっとタイトになった印象がしないこともないけどまぁ問題なし。
!!$photo1!!
これはリケーブルしたときの写真。ドライバーはハウジングに接着剤のようなものでで固定され,かつ左右ペアリングされているため左右同時交換しないといけない。
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2015/02/27
今月上旬頃,仕事でも絶賛使用しているヘッドフォーン,Ultrasone edition8 Rutheniumの右側の音がある日突然出なくなってしまった。これと言った原因は分からず。直近で大音量で鳴らした記憶もない。
リケーブルをしている(過去記事)のでハンダ付けして部分やケーブルを疑ってみたのだが,テスターでチェックしても問題はないようだった。テスターでドライバーの抵抗値を調べてみようとしたら全く導通がなくドライバーが逝ってしまったことが判明。
リケーブルをしているので有償でも修理を断られる可能性があるかもしれない,と思いつつ国内代理店に問い合わせてみた。ダメなら中古でもいいからあらためて購入かと思いつつ,リケーブルをしていること,ドライバーだけでも販売して貰えるなら自己で修理する等を聞いてみた。
回答は,ドライバーの販売はしていなく製品を預かっての修理となる。リケーブル関係なく有償修理は可能。リケーブル起因ではなくドライバーが故障した場合保証期間内であれば無料交換可能。ドライバーは左右セットでの交換となる。気になる修理費用は部品代・工賃込みで約4万円以内。新品販売価格が15万円程度するヘッドフォーンだからその心臓部のドライバーはセットで8万ぐらいはかかるのかもと予想していたのだが意外に安かった(金銭感覚がずれてる!?)。スタジオの定番Sony MDR-CD900STのドライバーが1個2千円強,セットで4〜5千円なのと比較すると約10倍の値段ではあるけれども。
どうせ保証期間は過ぎているので有償と思っていたら,メールのやり取りの中で2011年にUltrasone Editionシリーズの保証が延長され7年になったとのことを知らされた(タイムロード記事)。自分の所有しているedition8は2010年2月購入。なんと保証期間内!!edition8自体が2009年夏発売開始なので今のところもれなく保証期間内ではある。
早速,修理のために製品を送って,先方でリケーブル起因でないドライバーの故障であることを確認されめでたく無償で修理して貰えた(リケーブル自体2010年に行っているので因果関係を証明するもの難しいとは思うけれども)。当初は最大1週間ぐらいかかると言われていたのだが配送の時間も入れて4泊で戻ってきた。音はちょっと故障前よりちょっとタイトになった印象がしないこともないけどまぁ問題なし。

これはリケーブルしたときの写真。ドライバーはハウジングに接着剤のようなものでで固定され,かつ左右ペアリングされているため左右同時交換しないといけない。
リケーブルをしている(過去記事)のでハンダ付けして部分やケーブルを疑ってみたのだが,テスターでチェックしても問題はないようだった。テスターでドライバーの抵抗値を調べてみようとしたら全く導通がなくドライバーが逝ってしまったことが判明。
リケーブルをしているので有償でも修理を断られる可能性があるかもしれない,と思いつつ国内代理店に問い合わせてみた。ダメなら中古でもいいからあらためて購入かと思いつつ,リケーブルをしていること,ドライバーだけでも販売して貰えるなら自己で修理する等を聞いてみた。
回答は,ドライバーの販売はしていなく製品を預かっての修理となる。リケーブル関係なく有償修理は可能。リケーブル起因ではなくドライバーが故障した場合保証期間内であれば無料交換可能。ドライバーは左右セットでの交換となる。気になる修理費用は部品代・工賃込みで約4万円以内。新品販売価格が15万円程度するヘッドフォーンだからその心臓部のドライバーはセットで8万ぐらいはかかるのかもと予想していたのだが意外に安かった(金銭感覚がずれてる!?)。スタジオの定番Sony MDR-CD900STのドライバーが1個2千円強,セットで4〜5千円なのと比較すると約10倍の値段ではあるけれども。
どうせ保証期間は過ぎているので有償と思っていたら,メールのやり取りの中で2011年にUltrasone Editionシリーズの保証が延長され7年になったとのことを知らされた(タイムロード記事)。自分の所有しているedition8は2010年2月購入。なんと保証期間内!!edition8自体が2009年夏発売開始なので今のところもれなく保証期間内ではある。
早速,修理のために製品を送って,先方でリケーブル起因でないドライバーの故障であることを確認されめでたく無償で修理して貰えた(リケーブル自体2010年に行っているので因果関係を証明するもの難しいとは思うけれども)。当初は最大1週間ぐらいかかると言われていたのだが配送の時間も入れて4泊で戻ってきた。音はちょっと故障前よりちょっとタイトになった印象がしないこともないけどまぁ問題なし。

これはリケーブルしたときの写真。ドライバーはハウジングに接着剤のようなものでで固定され,かつ左右ペアリングされているため左右同時交換しないといけない。
posted at 2015/02/27 15:38:00
lastupdate at 2015/02/27 15:38:00
【edit】

2015/02/14
[photo]
35mmフルサイズSony α7 II (ILCE-7M2)でペンタックスのレンズのうち,APS-C用のDAシリーズ(勿論所有しているものだけで)がどの程度フルサイズで使えるか(ケラレの有無)検証してみました。マウントアダプタは前回のエントリに書いたとおり宮本製作所RAYQUAL,PDA-SaEを使用。
ちなみにFA Limitedシリーズの3本,FA31mmF1.8 Limited,FA43mmF1.9 Limited,FA77mmF1.8 Limitedは問題なくフルサイズで使用できます。
まずは単焦点から。最初はHD PENTAX-DA 21mm3.2AL Limited。写真ではフードをつけたままのものですが,フードを外してもクッキリ四隅が黒くなるのでAPS-Cサイズにクロップしないと使えないでしょう。

次はHD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited。もう一息。トリミング前提ならマクロレンズとして使い道はありそう。

SMC PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM。これは全く問題なし。

所有しているDAシリーズの単焦点は以上の3本。DA★55mmF1.4 SDMは周辺付近でも問題無さそうで,推察するに50mm以上のDAシリーズはフルサイズでも使えるのかと考えられる!?検証し忘れてしまったのですが,最後のDA★55mmF1.4 SDM,続くズームはフード無しで撮影。
次にズーム。SMC PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM。一枚目はワイド端,二枚目はテレ端。綺麗にケラレ発生


続いてSMC PENTAX-DA★60-250mmF4ED [IF]SDM。ワイド端は問題ないように見受けられる。テレ端はあまり目立たないけれども僅かに四隅にケラレが発生している。現像時ちょっと処理すれば何とかなりそうなレベルか!?


分かっていたけれども使えないものが多いです(笑) DA★55mmF1.4 SDMが使えるだけでも儲けものか!?ただ,この前このレンズでポートレイトを撮ってみたのですが同じ焦点距離のEマウント純正レンズ,Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA (SEL55F18Z)と比べると発色が淡いというか,積極的に使う程でも無いかも知れない,と云う印象を受けてしまった。まぁ好みの問題だし,もしかしたらボディとの相性問題なのだろうか!?
少しばかりRAYQUAL PDA-SaEに関して。作りがしっかりしていて見た目もシックで申し分無し。ただし,絞りは1段区切りなので細かい設定は出来ない。また,レンズ本体に絞りリングがあるFA Limited等ではPDA-SaEの最大絞り7の上の無印のポジションにしておく必要があり,ついうっかり違うポジションにあるの忘れたりレンズ交換時に間違って回したままにしてしまい(よく或る)絞りが本体の設定通りになって場合があるので注意が必要。DAシリーズを使わないのが分かっているのであれば5千円程安いPK-SaEが誤操作の懸念がないので良いかもしれない。
この検証後,DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDMは下取りに出してしまいました
去年は一度しか使わなかったし,しかも他レンズを調整に出している間の暇つぶしに使っただけ,使用頻度があまりにも低いので,フルサイズでは全く使えないと分かったのであっさり。16mmからのズームはフルサイズで使えればF2.8通しの広角ズームとして使えたのに。ちなみに,元箱なし,使用感結構ありで下取り価格4万円を軽く超えたのには驚いた。2万を超えたら良い方だろうと思ってたので。合わせてK-5も下取りへ。そしてSonnaar T* FE 35mm F2.8 ZA (SEL35F28Z)を購入。詳しくは次回に,と思うけどZeissの今時の画に触れFA Limitedも……なんて少し思ったり思わなかったり。少なくともDAシリーズは徐々に処分でしょうか。ペンタックス・フルサイズがいよいよ発売となったら値崩れするのでしょうか!?だったらその前に,という感じでしょうか。
蛇足ですが,α7 IIにSMC PENTAX-FA31mmF1.8 Limitedを取り付けて撮影した作品が現在写真展『パンチラ2015』(浅草橋Photons Art Gallery)で展示中。明日日曜まで。ゲスト参加で1Fに展示があります。
ちなみにFA Limitedシリーズの3本,FA31mmF1.8 Limited,FA43mmF1.9 Limited,FA77mmF1.8 Limitedは問題なくフルサイズで使用できます。
まずは単焦点から。最初はHD PENTAX-DA 21mm3.2AL Limited。写真ではフードをつけたままのものですが,フードを外してもクッキリ四隅が黒くなるのでAPS-Cサイズにクロップしないと使えないでしょう。

次はHD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited。もう一息。トリミング前提ならマクロレンズとして使い道はありそう。

SMC PENTAX-DA★55mmF1.4 SDM。これは全く問題なし。

所有しているDAシリーズの単焦点は以上の3本。DA★55mmF1.4 SDMは周辺付近でも問題無さそうで,推察するに50mm以上のDAシリーズはフルサイズでも使えるのかと考えられる!?検証し忘れてしまったのですが,最後のDA★55mmF1.4 SDM,続くズームはフード無しで撮影。
次にズーム。SMC PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM。一枚目はワイド端,二枚目はテレ端。綺麗にケラレ発生



続いてSMC PENTAX-DA★60-250mmF4ED [IF]SDM。ワイド端は問題ないように見受けられる。テレ端はあまり目立たないけれども僅かに四隅にケラレが発生している。現像時ちょっと処理すれば何とかなりそうなレベルか!?


分かっていたけれども使えないものが多いです(笑) DA★55mmF1.4 SDMが使えるだけでも儲けものか!?ただ,この前このレンズでポートレイトを撮ってみたのですが同じ焦点距離のEマウント純正レンズ,Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA (SEL55F18Z)と比べると発色が淡いというか,積極的に使う程でも無いかも知れない,と云う印象を受けてしまった。まぁ好みの問題だし,もしかしたらボディとの相性問題なのだろうか!?
少しばかりRAYQUAL PDA-SaEに関して。作りがしっかりしていて見た目もシックで申し分無し。ただし,絞りは1段区切りなので細かい設定は出来ない。また,レンズ本体に絞りリングがあるFA Limited等ではPDA-SaEの最大絞り7の上の無印のポジションにしておく必要があり,ついうっかり違うポジションにあるの忘れたりレンズ交換時に間違って回したままにしてしまい(よく或る)絞りが本体の設定通りになって場合があるので注意が必要。DAシリーズを使わないのが分かっているのであれば5千円程安いPK-SaEが誤操作の懸念がないので良いかもしれない。
この検証後,DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDMは下取りに出してしまいました

蛇足ですが,α7 IIにSMC PENTAX-FA31mmF1.8 Limitedを取り付けて撮影した作品が現在写真展『パンチラ2015』(浅草橋Photons Art Gallery)で展示中。明日日曜まで。ゲスト参加で1Fに展示があります。
posted at 2015/02/14 16:44:13
lastupdate at 2015/02/14 16:59:25
【edit】

2015/02/12
[photo]
Sony α7 II (ILCE-7M2)を買いました。年明け頃からひしひしと35mmフルサイズの必要性を感じたための決断。
K20D以来のペンタックス・ユーザーであり現在K-3 Premium Silver Editionを所有している身としては(K-5も所有)レンズやアクセサリーを揃えている関係もありペンタックスからフルサイズが出るのを待っていたのですが,例えば去年末のデジカメWatch記事『メーカー直撃インタビュー:リコーイメージング編』を読む限り2015年に出るとしても早い時期,例えば春頃に,は無いだろう。だがしかし,今欲しい,春までなら待てても秋までは待てない。それならやはりメーカーを拘らないで購入機種を選定すべき,と考える至ったのでした。
予算はボディに20万円程度と考えてNikon D750がよいかもと思ったものの,ボディ内手ブレ補正によってマウントアダプターを介したペンタックスのレンズもMFながら快適に使えそうなことを知りα7 IIに決定。EVF(electronic viewfinder)に不安があったものの店頭で実機を試した限りでは問題無さそう,むしろ見やすいことを確認して購入に至る。D750のコンパクトながら見た目の「いかにも」な感じは確かに捨てがたいファクターではあるものの(一瞬,Canon 5D Mark IIとズームレンズでも,と思ったことも。見た目重視で),α7IIを実際手にした感じも小さすぎることもなく手にフィットするし,周囲のフォトグラファーのα7シリーズ人気も高いし,という店も購入に至った理由。
あわせて宮本製作所のRAYQUAL,ペンタックスKマウントDAシリーズ対応の絞りリング付タイプPDA-SaEを購入(約2万円程度)。店頭には同種の,ドイツはNovoflex製,Kiponがあったのですが前者は絞りが無段階で,リングが青色で,値段も3円ほど高くて今ひとつ,後者は約半値でお得だけれども絞りリングが白で今ひとつ,ということで日本製のRAYQUALに決定。
ここで,冒頭のフルサイズの必要性を感じた,について少々書いておきたいと思います。年始年末の展示、K-3で撮影しA1サイズ・プリントだったけれども問題はなかった。けれども,その裏では条件が悪くやむなくISO800とか1600で撮ったものが思いの外ディティールが再現しきれないでモヤッとした印象になってしまっているものとか、ノイズに埋もれ過ぎ等,現像段階で何とかするにはちょっとつらい、最終的には全体的にコントラストを結構上げた画で統一したいから、などなど「やはりASP-Cでは限界が」という局面が多々あったのでした。そして、今年に入ってとある撮影で,できる限り絞って,しかし風が吹いているのでその影響を画に出せないためシャッタースピードはそれほど遅く出来ないなど悪条件でやむなくISO1600にしたらディテールの再現性が悪くまるでピントが合ってないようなものばかり。取り敢えず「腕のせい」はおいといて,APS-Cの限界を痛感したのでした。だったら645Zがあるじゃないか,と一瞬考え,一応60回払いにしたシミュレーションをしたものの流石に辛いので35mmフルサイズ,α7 IIになったのでした。
実際どのぐらいの差違があるのか試しに撮り等倍表示にしたのが下の写真。画角を揃えるためにPentax K-3にはHD PENTAX-DA 21mm3.2AL Limited(APS-C画角68°)を使用しSony α7 IIにはRYAQUAL PDA-SaEを介してSMC PENTAX-FA31mmF1.8 Limited(フルサイズ画角70°)を使用。絞りはAPS=Cには辛いかもしれないF11。RAWから無処理の切り出し。


ISO400。上がK-3,下がα7 II。
決して自分は解像度フェチというわけではないのですが,表現したいものによってはディテールの力強さが必須な場合もあり,その場合APS-Cでは少しキツいのがご理解頂けるでしょうか!?これだけでは同意しかねるかもしれませんが
海外のサイトでNikon D750の画質を他機種と比較したものがあるのですがこれにはK-3とα7も比較対象となっていて参考になる。ISO100とISO1600,3200の比較も。D750とα7は中々画質的にはかなり拮抗している感じ。K-3もなかなか優れているんじゃない?と一瞬思うものの高感度になると残念な感じが否めない。
画質は期待通り。Pentaxのレンズ,SMC PENTAX-FA31mmF1.8 Limitedとの組合せでこんなものを撮ってみました(画像クリックでflickr.com上で高画質表示)。


現像でいじり倒しているので,コントラストは結構上げているもののノイズ軽減やシャープネスは弄ってない,純然たる画質を語る作例ではないけれども力強いディテールのおかげで自由度があがった印象を受けた。
操作性諸々などはメーカーも違うしミラーレスだし慣れるしかないわけで何とも言えません。ただK-3も結構コンパクトだと思ってたが更にコンパクト軽量でフルサイズなことは驚くばかり。コンパクトだけれどもグリップはしっかりホールドできるデザインになっているので心許ない感じは無い。指をしっかり曲げて握られるので右手への収まり具合は安定している印象。しばらくα7 IIを使ってK-3を使うとそのボディ厚からしっかり握れないことへの不安さえ感じるようになってしまう。
EVF(Elfectronic View Finder)は自分の場合,光学ファインダーより合っているのでは?と思えるほど。特にマニュアル・フォーカス時のピント拡大機能は,これに慣れたら光学ファインダーに戻れないのではと思わせるほど。確かにK-3でも背面モニターで拡大表示しピント合わせは可能だけれども,根本的に反応は悪いし,一番の問題は視力の問題で鮮明に見えなかったり,太陽光の影響で見えづらかったりすることもあり頼るには心許ない感じだったが,α7 IIのEVFは視度調整ダイヤルで視力に合わせられるし,ファインダーをのぞいたまま再生画像を見られるのも便利。
といったところで,次回はペンタックスのレンズ,FAシリーズは兎も角APS-C用DAシリーズがケラレ無しで使えるか検証してみます。
蛇足。α7 IIは某ヨドバシカメラで購入したのですが,こちらが「アルファセブンツーが〜」と言うと対応した店員さんは「アルファセブンマークツーですが〜」と言う暗黙の言い直し(?)が数度。正式呼称は「アルファセブンマークツー」と言うことらしい。
K20D以来のペンタックス・ユーザーであり現在K-3 Premium Silver Editionを所有している身としては(K-5も所有)レンズやアクセサリーを揃えている関係もありペンタックスからフルサイズが出るのを待っていたのですが,例えば去年末のデジカメWatch記事『メーカー直撃インタビュー:リコーイメージング編』を読む限り2015年に出るとしても早い時期,例えば春頃に,は無いだろう。だがしかし,今欲しい,春までなら待てても秋までは待てない。それならやはりメーカーを拘らないで購入機種を選定すべき,と考える至ったのでした。
予算はボディに20万円程度と考えてNikon D750がよいかもと思ったものの,ボディ内手ブレ補正によってマウントアダプターを介したペンタックスのレンズもMFながら快適に使えそうなことを知りα7 IIに決定。EVF(electronic viewfinder)に不安があったものの店頭で実機を試した限りでは問題無さそう,むしろ見やすいことを確認して購入に至る。D750のコンパクトながら見た目の「いかにも」な感じは確かに捨てがたいファクターではあるものの(一瞬,Canon 5D Mark IIとズームレンズでも,と思ったことも。見た目重視で),α7IIを実際手にした感じも小さすぎることもなく手にフィットするし,周囲のフォトグラファーのα7シリーズ人気も高いし,という店も購入に至った理由。
あわせて宮本製作所のRAYQUAL,ペンタックスKマウントDAシリーズ対応の絞りリング付タイプPDA-SaEを購入(約2万円程度)。店頭には同種の,ドイツはNovoflex製,Kiponがあったのですが前者は絞りが無段階で,リングが青色で,値段も3円ほど高くて今ひとつ,後者は約半値でお得だけれども絞りリングが白で今ひとつ,ということで日本製のRAYQUALに決定。
ここで,冒頭のフルサイズの必要性を感じた,について少々書いておきたいと思います。年始年末の展示、K-3で撮影しA1サイズ・プリントだったけれども問題はなかった。けれども,その裏では条件が悪くやむなくISO800とか1600で撮ったものが思いの外ディティールが再現しきれないでモヤッとした印象になってしまっているものとか、ノイズに埋もれ過ぎ等,現像段階で何とかするにはちょっとつらい、最終的には全体的にコントラストを結構上げた画で統一したいから、などなど「やはりASP-Cでは限界が」という局面が多々あったのでした。そして、今年に入ってとある撮影で,できる限り絞って,しかし風が吹いているのでその影響を画に出せないためシャッタースピードはそれほど遅く出来ないなど悪条件でやむなくISO1600にしたらディテールの再現性が悪くまるでピントが合ってないようなものばかり。取り敢えず「腕のせい」はおいといて,APS-Cの限界を痛感したのでした。だったら645Zがあるじゃないか,と一瞬考え,一応60回払いにしたシミュレーションをしたものの流石に辛いので35mmフルサイズ,α7 IIになったのでした。
実際どのぐらいの差違があるのか試しに撮り等倍表示にしたのが下の写真。画角を揃えるためにPentax K-3にはHD PENTAX-DA 21mm3.2AL Limited(APS-C画角68°)を使用しSony α7 IIにはRYAQUAL PDA-SaEを介してSMC PENTAX-FA31mmF1.8 Limited(フルサイズ画角70°)を使用。絞りはAPS=Cには辛いかもしれないF11。RAWから無処理の切り出し。


ISO400。上がK-3,下がα7 II。
決して自分は解像度フェチというわけではないのですが,表現したいものによってはディテールの力強さが必須な場合もあり,その場合APS-Cでは少しキツいのがご理解頂けるでしょうか!?これだけでは同意しかねるかもしれませんが

画質は期待通り。Pentaxのレンズ,SMC PENTAX-FA31mmF1.8 Limitedとの組合せでこんなものを撮ってみました(画像クリックでflickr.com上で高画質表示)。


現像でいじり倒しているので,コントラストは結構上げているもののノイズ軽減やシャープネスは弄ってない,純然たる画質を語る作例ではないけれども力強いディテールのおかげで自由度があがった印象を受けた。
操作性諸々などはメーカーも違うしミラーレスだし慣れるしかないわけで何とも言えません。ただK-3も結構コンパクトだと思ってたが更にコンパクト軽量でフルサイズなことは驚くばかり。コンパクトだけれどもグリップはしっかりホールドできるデザインになっているので心許ない感じは無い。指をしっかり曲げて握られるので右手への収まり具合は安定している印象。しばらくα7 IIを使ってK-3を使うとそのボディ厚からしっかり握れないことへの不安さえ感じるようになってしまう。
EVF(Elfectronic View Finder)は自分の場合,光学ファインダーより合っているのでは?と思えるほど。特にマニュアル・フォーカス時のピント拡大機能は,これに慣れたら光学ファインダーに戻れないのではと思わせるほど。確かにK-3でも背面モニターで拡大表示しピント合わせは可能だけれども,根本的に反応は悪いし,一番の問題は視力の問題で鮮明に見えなかったり,太陽光の影響で見えづらかったりすることもあり頼るには心許ない感じだったが,α7 IIのEVFは視度調整ダイヤルで視力に合わせられるし,ファインダーをのぞいたまま再生画像を見られるのも便利。
といったところで,次回はペンタックスのレンズ,FAシリーズは兎も角APS-C用DAシリーズがケラレ無しで使えるか検証してみます。
蛇足。α7 IIは某ヨドバシカメラで購入したのですが,こちらが「アルファセブンツーが〜」と言うと対応した店員さんは「アルファセブンマークツーですが〜」と言う暗黙の言い直し(?)が数度。正式呼称は「アルファセブンマークツー」と言うことらしい。
posted at 2015/02/12 15:21:55
lastupdate at 2015/02/12 15:24:13
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