PowerMac8500用にix3D PRO REZを買いました。これにした理由はG3 MT300グラフィックコンフィグレーションがこのカードの上位機種ULTIMATE REZが採用された信頼性を買って、それに値段が手頃だったから。と思ってたんだけど今日付けのMacintoshWireによるとそのUltimate REZが半額で10月いっぱいまで販売するらしいじゃないですか!?これは米国の話なので日本国内ではどうなるか分からないけれども、これこそお買い得かもしれない。PRO REZとULTIMATE REZの違いは簡単に言うとフルカラー表示の最大領域が違うこと。前者が最大1240*1024のに対して後者は最大1920*1200。これに伴いRAMDAC(RAM DA Converter)のクロック周波数はULTIMATE REZが250MHz、PRO REZの方はカタログでは高性能Integrated RAMDACとあるがMacPower 4月号のHard Reviewの中では220MHzとなっている。またVRAMはULTIMATE REZの方がDual Port EDO-VRAMを8MB、PRO REZの方がSGRAMを8MB搭載している。このスペックの違いでPRO REZの方が同解像だったら若干遅いかもしれない。
とは言うものの雑誌などのレビューの通り2Dでの速さはPRO REZでも遜色無いようです。Norton Utilities 3.5のSystemInfoによる表示テストは以下の通り。テスト環境はPowerMac8500/233MHz(46.6MHz*5)、ピュアなMacOS8.1をSystemInfoの推奨するものにして、表示解像度は832*624で行いました(雑誌などではこの解像度でやってるテストが多かったため)。
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ix3D 8bit
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469.3
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15897
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9459
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4109
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20534
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134.6
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20475
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9248
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3296
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1672
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8702
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402.72
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Internal 8bit
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284.0
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2106
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1805
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1661
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18923
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132.4
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32908
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15578
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4450
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2148
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5734
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36.57
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ix3D 32bit
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232.8
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6235
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5405
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3746
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30988
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33.2
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11419
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9670
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821
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777
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11698
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82.12
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Internal 32bit
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98.4
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665
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578
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659
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27788
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32.6
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14611
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14027
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826
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817
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5058
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9.82
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32bit colorでは内蔵ビデオの倍以上の性能アップになっていて、特にスクロールの性能は実際使っても実感できるほど(10倍近いの違いがあれば当然かもしれないけど)速くなっています。数字だけを見ればG3 Mac(現行MT300スタンダード以下)と同等かそれ以上の性能をPowerPC604eで実現できると言えるかもしれない、ビデオ性能だけ。
雑誌などでは3D性能はそれほど向上しないと言う論調に傾きがちになっているけど、それは初期設定で3D表示の際、カタログではパイリニアフィルタリングと言うリアルタイムでテクスチャにアンチエイリアスをかけるフィルタがかかるためだと思われます。これはControl Panelで設定を変えられるので3Dの表示速度が気になる場合設定を変えれば問題ないと思います。Strata StudioPro 2.1.1おけるスムースシェーディング表示での編集などは、内蔵ビデオだと何かいじる度にワイヤフレームになってしまうけどPRO REZを使用している状態だと本当に粘土をマウスでぐりぐりこねくり回す感じで編集できます。本来なら何か3Dゲーム何かでも評価してみるといいんだけど、私が3Dゲームは基本的にMacでやらないのであしからず。
と、ここまでPRO REZの長所を挙げてきましたが何点か気になった点を上げておきます。まず一つは他のPCIカードとの相性。特に説明書ではそこら辺のことは言及されていないけれど、カードを差す順番によっては非常に不安定になるようです。一番酷かったのはDigiDesignのAudioMedia III(以下AMIII)との組み合わせ。1番上にAMIIIを2番目にPRO REZとしたところ最初のうちはたまに凍るぐらいが最後には起動中に凍るようになってしまった。また、Adaptec PowerDomein2940Wを1番目、PRO REZを2番目としたところAMIIIの時よりはまともだけれども画面が本当に凍る症状が発生。そこでPRO REZを一番下のソケットに差したら問題はなくなりました。ありがちなパターンでした。そして、もう一つの問題は、他の原因も考えられるので単純にPRO REZのせいに出来ないんだけれども、例えば中身が白いWindowを画面の半分以上に広げると時として画面上部1/3ぐらいのところに若干青みがかってしまうことがあるということ。たぶんモニタとの相性かもしれないけど(あるいはケーブルのせい)。
一応画質についても言及しなければならないけれども、私はデザイナーでもないので(音だったら別だけど)正直なところ何とも言えません。ただ、内蔵ビデオよりは明らかに発色が良いように思います。あと、ハードウェア・ズームは便利です(個人的には昔RasterOps社製カードを使ってたとき以来の経験)。そうそう最後にこれは結構重要かもしれないけどバンドルソフトの豊富さだけでこれを買っても良いと思えるほど充実していると私は思ってます。中にはDemo版が何本か含まれますが、説明書とサポートが無いだけの正式版が何本か入っていて、私としてはMetaCreationsのExpression(Painterのペジェ版みたいなドローソフト)が付いてきたのが一番よかった。これって単品ではお店で3万円前後で売っているもので前から欲しかったんだけど買うのをためらっていたソフトなのでした。あと有名どころではBryce 2やKai's Photo Soapなどがバンドルされています。パッケージにはバンドルソフトがOver $500とありますが、これは全然誇大広告なんかじゃないです。
そう言えばMacLifeの9月号にこのPRO REZと下位機種Mac Rocketのレビューが載ってます。きっと何かの足しになるかもしれません。それにしても最近のMacLifeって読売巨人と報知新聞の関係より濃厚というか全面広告というか、日経Macを読んでから見るとその濃密さは... 私がMacユーザーであるけれどジョブス信者じゃないのでこう思ってしまうのかな(^_^?