ALPS MD-5000iS
某Shopのポイントが結構貯まったのと,その某Shopに家にくすぶっていた機材を買い取りしてもらってなんてことがありALPSのプリンタMD-5000iSを買ってしまいました。買い換えの理由はこれといってなく「ただ何となく」(^_^)
選択の理由。これも至って単純で,ALPSのプリンタを発売以来(一般向けに),MD-2000S(1995年購入),MD-2300S(1996年購入)と使ってきたから,といった感じ,基本的にインクジェットの印刷品質よりALPSのプリンタ方式MicroDryの印刷品質の方が,確かにコストの面で不利ではあるのですが,好きで,わたしとしては必然的な選択なのでした。最近はインクジェットの印刷品質も昔と比べれば格段に向上してまさに写真品質といえるプリントが出来るのですが,一種のトラウマと言うのか,最初自分で買ったカラープリンタがHPのDeskWriter Cというもので,これが悲しいぐらいの印刷品質で(300dpi,ただの点描という感じ,当時低価格のカラープリンタはこれぐらいしかなかった,それでも11万円した今や無くなってしまったSTEPと言うお店で,1992年),その記憶が未だに影響しているからかもしれません。昔と言っても10年も前の話ではないところが技術革新のすごさ(^_^) ただ,その技術革新(及びカラープリンタの低価格化)もWindows95の普及による影響が大きいのもマックユーザーとしてはちょっと悲しいけど。
MD-5000iSの「i」はご存じの通りiMacと共通性のあるデザインということで,「S」はそのカラーバリエーション「ストロベリー」と言うことです。「なぜiMacも持っていないMacoteauが」と思われるでしょうが,本来MD-5000のボディーカラーはグレーでPM8500と一緒に置くと「なんかやだな,なるべくなら白っぽいのが」と思い本当はブルベリーが「落ち着いた配色でいいかな」とお店に行ったのですが,あいにく在庫がなく「じゃあ,ストロベリー」と言ってしまったからでした。たぶん「太陽が眩しかったから」かもしれません(^_^) どうせ足下に置くつもりでいたから色はどうでもよかったと言えばそうなのですが,この「i」と付くのは「リミテッドエディション」と言うことで後々ちょいといいおもいが出来るかな,といやらしい考えがよぎったのも正直なところ(^_^) それにしてもケーブルが凄いことになってる(^_^)
![[MD-5000iS_on_PM8500]](http://www.kiwi-us.com/~macoteau/zodiac/zmclf/dataimg/990810.jpg)
インターフェイスはSCSIにしました。このMD-5000i,MacにはSCSIかUSBどちらかのインターフェイスを別に買わなければならないので,最初USB機器が使えることになったことだしUSBと思っていたのですがお店の人が「SCSIじゃないと本来の性能が発揮されない」と言うのでやむなく(?)SCSIの方にしました。確かに雑誌などではデータ転送速度が3分の1以下になると書かれています。ちなみにそのお店ではUSBパラレル変換ケーブルを\2,000以下で売っていました(カタログなどの定価は\11,000)。最近値段が見直されてそうです(どの段階の値段かは聞き忘れましたが)。
使用感。印刷速度などは,まあMicroDryな感じです(^_^)どうしてもその印刷方式からインクジェットと比較すると遅いです。それでもMD-2300Sよりはだいぶ速くなったように思います。ただ,その分動作音がうるさくなったようです。結構ガチャガチャうるさい,MD-2300Sよりも。印刷品質の方はと言うと「大満足」です。VDフォト印刷(専用フィルム使用,190lpi相当)はすごい。グラビアなどの商業印刷物よりも綺麗と言えるかもしれない。昔だったらこれぐらいのプリントするためには数百万円のプリンタ使うしかなかったのに(^_^)ただ期待はずれだったのは普通紙へのVDフォト印刷(145lpi相当)。確かに印刷代をケチった雑誌並の印刷品質はあるんだけどもうちょっときめ細かいといいかな,と言う感じです。でも,いかにもプリンタ(インクジェット)で印刷した感じではなく商用印刷物みたいなあがりなのでわたしとしては好印象。この普通紙へのVDフォト印刷ですが平滑紙使用時,初期値ではMFインク(紙の表面をなめらかにする下地インク)が使われないのですが,これをあえて使うと使わない場合より色ムラが軽減されより綺麗な印刷が出来ます。特に人肌などで比較すると歴然です(水着姿の美白女性ならさらに歴然)。色の再現性は,プリンタ・ドライバにver6.2を使用したせいかもしれませんが大変良好だと思いました。昔のMDシリーズみたく赤がかぶるなどもありません。ちょっと気になったのは,設定のせいかもしれませんが,Photoshop 5.0から印刷した際マゼンダ(M100%)と赤(M100%, Y100%)の違いが出づらい点です。ただこれは他のアプリ,たとえばIllustrator 8.0だとそれほどでもないのでPhotoShopの設定を何とかすれば改善できる,と考えています。
本来プリンタのレポートをするならその印刷結果を写真などで示せればいいのですが,たとえばそれをスキャナでスキャンし公開しても無意味なような気がしたので掲載はしませんでした。大きめのお店に行けば印刷サンプルがおいてあると思うのでそれを見てもらうのが一番かと思います(^_^)あと,実際何枚か印刷して思ったのですが印刷する画像は出来れば300dpiよりも400dpiのものを用意した方がいいように思いました。何となく印刷結果にその違いが出てしまう,400dpiの方がシャープになるように感じました。
そう言えばわたしとALPSの関係は長い。と言っても全くわたしからの一方的なものですが。十数年前アキバのガード下のお店でALPS製品を買いあさっていました。その製品とは可変抵抗器,つまりボリューム。自作エフェクターの部品の一つとして使用していた(ミキサーを作ったときは何十個も買った)。そう言うこともあって割とALPS贔屓なのかな。