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Introduction
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Pismo(PowerBook firewire)にSerial Portを増設しようと考えた理由は,一つには「借金tosh」さんのページ等をみてPowerBook G3シリーズにSerial Portを搭載可能であることを知りPismoでも恐らく可能であると思えたこと,もう一つはSerial Portの必要性を切実に感じたからでした。USB-Serial変換アダプタというのもあることはあるのだがその製品の対応機種を見るとかなり使えないもので,これで需要があるのか疑問に思えるほどのモノだったので即却下。 今更Serial Portとは思いますが,それは割と先進的な環境が揃っている自宅やオフィスの話。諸事情(主に金銭的なモノによりますが)により旧態依然とした環境のオフィスもあり,そこにPowerBookを持ち込んで何かを印刷するのにプリンタを借りようとしてもSerial Port Onlyのプリンタだったり,ちょっとしたMIDIファイルの再生に音源に接続して音を出してみようと思ってもそこにあるMIDIインターフェイスは全部Serial Port対応のモノばかり。だからといって全てをUSB対応のモノに換えるとしても先立つものが……ということでコスト的にも数千円でおさまってしまうSerial Portの増設と相成ったわけです。 |
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Preparation
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純正内蔵モデムの基盤をSerial Portのそれに置き換える製品は同じGriffinからでもiMac用,G3用,最近ではG4 Cube用も発売されるようですがわたしはいずれも見たことも触ったこともないのでこれらが転用可能か,少なくともこれから以下に説明する方法で,は正直わかりません。また,同種のGeeThree.com社のStealthの関しても同様です。ただモデムコレクタの形状・ピン数が一致すれば転用できる可能性は高いと想像します。 必要なものは他に基盤実装用の8pin mini-DINコネクタ,20cm程度のリード線を8本,切れ端でもいいのでユニバーサル基盤。そして基盤上のパーツを剥がしたり取り付けたりする半田付けに関する技術とPismoを全ばらし出来る勇気とスキルが必要になります。G4Portを取り付けるだけならキーボードを外してCPUの穂畝熱板を取り外すだけでいいのですが,元から着いているモデム用コネクタを外し8pin mini-DINに付け替える際全ばらしする必要があります。逆に動作チェックだけなら3箇所のネジを外すだけなので手軽に出来ます。
Serial Portを組み込むためにはこの程度まで分解する必要があります。そこまでしないとまるで囲んでいるロジック・ボードにあるモデム・コネクタの取り外しおよびSerial Portの取り付けが出来ないからです。実際は右下のT字型のフレームを外す必要はありません。 |
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Modify G4Port
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基盤はまずSerial Port用のコネクタを外し(下写真左上部),恐らく電源用IC(U2)だと思いますがこれを立たせた形に付け替えます(下写真左下部)。元々は真ん中のピンが基盤にびったりと着いていて横になっている感じになっています。その状態だと丁度放熱板の足に当たってしまい,微妙ながら持ち上がるようです。それが気にならなければこのICをいじらなくてもかなわないでしょう。逆に立たせることによりそのICの放熱が若干気になりますが(^_^;コネクタの方は必ず外してください。ちゃんと収納できなくなります。
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Installation
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装着は写真を参考にしてもらえれば大体わかると思います。一つ注意する点は基盤裏から表へ切り返すところだけだと思います。わたしが試した限りではSerial Port脇から折り返すのが一番無難と思えました。ただこの部分,ボーディ本体の金属フレームが来るところでかつ,液晶の支柱が入り込むところでもあり何度か仮組みをしてリード線の収まり具合を確認した方がよいでしょう。
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Finish
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DriverはそのままG4Port付属のものをインストールすればOKです。また,GeeThree.com社のStealthのDriverも使用できます。 動作チェックをしてみましたがほぼ問題ないと言っていいようです。実際テストしたモノはMN-128 SOHO (TA, Serial),USRobotics Sportstar (modem),Epson PM-2000C (printer),MOTU MTP II (midi interface)等です。MTP IIではFast Modeでも問題なく動作しました。一つ正常に動作しなかったモノはColor StyleWriter 2400です。
上のような警告がでてプリントできませんでした。GriffinのサイトにあるBBSなどではちゃんとPowerMac G4にインストールしたものでも同様の症状が出るらしくDriverに問題,というよりも他のSerial接続機器が動作していることを考えるとStyleWriterもしくはそれを管理するOS側で「余計」なことをしているのだと思います。Stealthのページではこの問題を認識しているようでSaportにメールで依頼するとこの問題を解決したDriverを送ってくれます。わたしが問い合わせたときはver 1.0.4を送ってきました。ただこのVersion,さすが公開されていないだけあって,OSの使用環境にもよるとは思いますがまともに起動できない,精一杯頑張ってもデスクトップが表示される寸前までしか到達しませんでした。 最後に,「改造後アナログ電話回線を使用するときはどうしてる」に関して。ズバリ,使ってません(^_^;自宅ではMN128-SOHOでLAN接続かそれこそSerial Portに接続すればよく,FAXなどで必要なときは外付けモデムもしくはPCカード・モデムを使用してます。使用頻度からいってこれで十分だと思っています。 2000年09月26日 上記増設Serial PortとColor StyleWriter 2400等の一部Apple製プリンタとの組み合わせで正常に動作しない問題,ある日忘れた頃に,Mac OS 9.1にアップデートした後に試してみたら解消していた(>_<) だからと言って安直に「9.1にアップデートしたため」と言うことでもないようだ。検証のため外付けHDD上の9.0.4日本語版から起動して試してみたら予想に反してCSW 2400が使えてしまったのだ。使えたことは喜ばしいことなのだが使えるようになった原因が分からずなんとなく気持ち悪い。今のところCSW 2400を使えない状態の再現が出来ないので原因究明は今暫くお預けということにさせてください。 2001年02月19日 |
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